11月29日(日曜日) ヒトも迷惑な11月の最終営業日に大橋ケンシロウの結婚式に出かけた。(笑) 千葉県の福井軍団(福井Fエメ)とは付き合いも長く、また個々との付き合いも深いヤツが多く、全く誰のグループだかわからない。 ケンシローは完全なスノボージャンキー(正しい日本語にするならばスノーボードがキチガイ的に好きな人)で夏でも雪を追いかけている。(だいたい普通のヒトは夏にスノボーが出来る場所も知らない。)オレもスノボーは大好きだけど、夏にまでやろうとは思わないが、そこまで好きなものがある人間は魅力的だ。ケンシローは本当に仲間を大切にする。今回の結婚式の参加のメンツをみても友達の多さには驚かされる。スノボー仲間だけでなく、酒飲み仲間、自身で経営するバーの仲間、同級生など多岐に渡るのだ。 結婚式はアットホームな素晴らしい式だった。心からリラックスして参加出来たのは波田の”ご挨拶”が無かったからだと思う。(笑) 主賓の挨拶を福井豪がした。ヤツは本当に盛り上げ上手で、いきなり覆面レスラーのかぶり物で登場。(これで上等な空気は一切台無しに!) 『ケンシローは素晴らしい男だが唯一足りないのがモラル。しかしそのモラルを新妻が持ちあわせ、それによりケンシローは完全になった。』とスピーチ。 式は本当に和気あいあいとしていて楽しい時間だった。フィナーレでサプライズで映像が用意されていた。それをしんみりと見るケンシロー夫妻。とてもロマンチックに終わるかと思いきや、映像が終わるや否や、千葉ただし(通称チータダ/先日のハワイ旅行にパスポート切れで飛行機に乗れなかった男)が目と鼻にセロテープを張りヒゲをマジックで書き”谷村新司”になりきって歌を歌いながら後ろのドアから入って来た。 会場は”唖然!!” それを見た親戚らしきオジイさんは本物だと思い込んだようだ。チータダは会場内の不思議な空気にもメゲずに”すばる”を歌い始めると、そこに突然、後ろのドアを突き開けて、約30人の友人(結婚式には参加していなかった人々)が全員黄色いTシャツを着て列になりながら後部のドアから乱入してきて、偽・谷村新司を囲んで合唱! ケンシロウ夫妻は唖然としていたが、そのうち目頭を熱くしていた。30人の黄色いTシャツ軍団とともに2曲目の”サライ”を歌い切るり、会場内を一体化させてから、そのまま列を作って退散して行った。ただコレだけの為に30人は黄色いTシャツを準備してずっと廊下で待機していたのだ。本当にヒトを喜ばすのが大好きな奴らだ。ケンシローの日頃の人付き合いの良さも当然だろうが、まさに熱い仲間なのだ。 最後のケンシローのスピーチも男らしく素晴らしかった。 ”仲間”は素晴らしい。福井達を見ていると改めて感じるのだ。これからの未来に必要な能力は何かと聞かれたら、間違いなく”コミュニケーション能力”と”仲間を大切にする心”と答えるだろう。 今、奴らと会えて本当に良かった。 ケンシロー夫妻。お幸せに!!!!!!