2009年5月20日 AMは今年で50周年をむかえた。50年は半世紀、それはまさに記念すべきミレニアムな年だ。今回は、豚インフルエンザの問題もあり、出発直前まで、行くか行かないかを本当に悩んだ。自分一人の問題ではなかったし、あの時のマスコミの過剰な騒ぎ方などを見ていると、判断は簡単にはくだせなかった。万が一、帰りに成田空港で1週間、足止めをくらったら・・・・なんて考えると!(波田は足止めされた時の対策でDVD、本、ゲームなどたんまりと引きこもりグッズを持参していたのは事実だ。) やはり、リスクをとってでも、行くと決めた理由は数多くあった。《ライブのリッチデボスが見たい。きっと節目にするはず。・・・・事実、スピーチでは引退宣言もあった。 そりゃ80歳だもんなぁ。》《リッチに”ありがとう!”を言いたい。そして自分の人生の半分を共にした”生業”としてのアムウェイの誕生日を祝いたい。・・・波田の人生は50年、AMに関わり24年、言い方を変えれば全てだ。今の自分があるのはAMのお陰以外の何ものでもない。》 《世界中のアムウェイ・ディストリビューターを見たい!・・・・日本は島国だとつくづく感じた。外に出なくては!!》《今後の50年の可能性を肌で感じたい。・・・いよいよAMの時代だとも思える。それを実感したかった。》・・・・・・・充分に全てを感じられたし、見ることが出来た。
リッチは心臓移植から12年が経過しても元気だった!こと細かいスピーチにヒントをたくさんもらえた。 また、世界の”やってる”ディストリビューターを目前にして衝撃だった。世界4ヵ国でCAを達成しているマレーシアのFCA、ものスゴい、オーラのある中国のCAは元・道路清掃員、FAA100点を目指す台湾のFCA、超元気でハイテンションな、元バーテンダーのFCA、やはり世界中でビジネスを展開するドイツのFCA 、ニューダイヤを500人連れてきたFCA、親子でニューヨークで4ヵ国語で展開する韓国人Fトリプルダイヤ・・・・スゴかった!本当に刺激的だった。 リッチのスピーチはエイダでのグローバル・エクゼクティブダイヤモンドカウンシルとラスベガスでのグローバル・ダイヤモンドフォーラムで二回聞く事が出来た。そのスピーチは力強く、まさに頂点! 波田のメモから抜粋すると《自分のビジネスを持つ事は世界を変える事!》《成功を望む人々に機会を与える自由企業の理念/フリーエンタープライズ》《希望を持てば未来を変えられる。》《外見からは誰が成功するか予想がつかない!》《強いリーダーがいる組織が強い組織ではない。沢山の人が希望を持つ組織が強い組織になる!》《東ドイツの崩壊後、人口の1%の人々がアムウェイにサインして自分のビジネスを持とうと努力した。そして多くのフリーエンタープライズが育った!》《フリーエンタープライズはビルの中に存在するものではない。世界中の人々の心の中にある。誰にも破壊は出来ない。(テロにも破壊は出来ない。)》《チームが成功するためにパートナーシップが大切。》《北朝鮮にもいずれAMのフリーエンタープライズが入る。それは人々が必ず望む事だから・・・》《英語を勉強しなさい。ここにいる数十カ国の人々がお互いに会話出来たらどんなに素敵だろう!》 本社を訪問する時、“奇跡の1マイル”にさしかかった時に数千人の社員が揃いのTシャツを着て、全員がおもいっきり手を振ってくれていたのは大感激!!泣けちゃいました!
人から尊敬されるという意味もよくわかった。デボス家とヴアンデル家の地域への貢献度はスゴい。 最後に、アムウェイの歴史が飾られているコーナーがあって、そこにリッチ&ジェイの創業した1959年当時の写真があった。なんだかその写真が、とてもいいんです!お茶目で、自信にみちていて、パートナーシップが感じられて、そしてスタイリッシュで! アムウェイの歴史は我々ディストリビューターが作るんですね。リッチが“本当は今日参加されている一人一人がいかにこの仕事を知ってどうやって成功してきたのかアナタ方のサクセスストーリーをお聞きしたいのです”と言った。 新たな50年に向かって、いい仕事をしますょ。リッチが、アナタがきっかけでビジネスをスタートする人がいる。人の未来に影響を与えられる仕事と、何回も言ってた。アナタの周りでAMを必要としている人は沢山いるのだ。 原点に立ち戻りしっかりしたビジネスを構築しようと新たな決断が出来た。・・・・・・本当に、行って良かった!!
ラスベガス50thセレブレーションOpening
http://www.youtube.com/watch?v=dJ6XnVykb3Q
●リッチ・デボスのスピーチ(ラスベガス)
「今日の私の話は、皆さんに直接出来る最後の話になるかもしれません・・・・。 でも、悲しむことはありません。これは人生の現実です。 私は時代の中で、たくさんの旅をしてきました。 世界中の人たちと成功を分かち合い、沢山の人たちが集って祝う、今日という日が来ることなど50年前は想像もつきませんでした。 達成者の皆さんに、どのように達成して来たのかという物語を一人一人、 話を聞いてみたいです。しかし、こんなに多すぎては聞けませんね。 12年前、私は心臓移植をしました。 当時70才以上の心臓移植はリスクが高く過去に前例がなく禁止されていたので、 心臓移植は不可能だと言われたのです。 全ての医者に手術を断られました。 心臓移植をしないと後1年半の寿命と宣告されましたが、私には、 まだまだ生きてやることがたくさんあったわけです。 皆さんの役に立ちたい!! リスクが大きいけれど、私に興味を持ってくれた一人のイギリスの医者が、 手術を引き受けてくれました。 そして女性の心臓をもらうことが、出来たのです。 その心臓が私の体に適応し、私が、こうして生きているのは神の力なのです。 神様のおかげで、私はまだ生かされているんだと・・・ ある日、日本の中島薫から私に質問がありました。 「リッチの理念とアムウェイのマーケティングプランはどのような関係がありますか?」 という質問です。 この質問は私のアムウェイ人生の中で、初めての質問でした。 50年間、私に誰も聞いたことのない質問でした。 その時、すぐに答えられず私は薫に少し時間を欲しいと言ったのです。 しばらく、ゆっくり考えてから薫に答えました。
その答えは4つあります。 まず1つ目は「自由」です。 精神的な事から答えます。私はキリスト教徒です。 私たちが罪人だと認めてくれた神様に、私は感謝をしています。 あなたは完璧である必要はないと許してくれた神様に感謝しています。 リーダーは完璧である必要はないということです。 アムウェイは50周年ですが私たちにとっては60周年なのです。 私とジェイはニュートリライトの製品のディストリビューターから始めました。 アムウェイは収入を取ることだけが大事なのではありません。 収入も大事だけれど、それよりも大事なのは多くの人の信頼を得ることなのです。 アムウェイは単なるプランだけではありません。 他のネットワークビジネスとの違いは、私たちのベースになっている「信念」は デモキットには入っていないのです。 「信念」・・それは、皆さんの心に入っています。 アムウェイは自由になる権利だけでもありません。 やりたいことができるようになることだけでもありません。 誠実に、ビジネスをやるという責任が大切なのです。 周りの人たちに信頼されるように支える責任があります。 それを大切にすれば、あなたは成功出来るのです。 アムウェイ・ビジネスを単純に金儲けだけと考えると、すぐに潰れます。 一人一人の人を大切にし、アムウェイの価値を大切にしてきっちりと伝えていくのです。 それには人々を尊敬することが必要です。 それが、責任の元にある、「自由」なのです。 2つ目は「家族」です。 周りの人が大変な時に助けてあげる・・・。 あなたが大変な時に支えてくれる人がいる。それが「家族」なのです! それは同じ魂を持っている人たちの集まりです。 バスケットのオーランドマジックのマイケルというフランスで生まれた選手がいます。 彼は2才の時に親が亡くなりました。 身内は誰もいません。 今はフランスからオーランドマジックに来てプレーをしています。 私は彼のことを大切な家族だと思っています。 家族のように育ってきた人たちがたくさんいます。 ここで私の妻ヘレン、大切な私のパートナーを紹介します。 あっ!今ヘレンからスピーチの時間が終わりだと言われました。 でも、まだまだ話したい事があるので無視して話を続けます。(笑) 私が病気になったときに私の子供に、アムウェイの会長というポジションを譲りました。 でも私は、まだアムウェイに関わりたいのです。 私の子供たちは4人います。孫は16人います。 彼らは本当にこのビジネスの本質をよく理解しています。 皆さんを守りたいのです。 「アムウェイ」という会社をスタートした時のことです。 私は、元、ニュートリライトのディストリビューターをしていました。 その時、私はバニス・ハンセンさんをスポンサリングしていたので、 彼女の家でホームミーティングを行ったのです。 自由に意見の交換をしあい、お互いを尊敬しました。 3つ目は、「報われること」つまり評価されるということです。 新しく皆さんが達成され、それを表彰するということです。 仲間たちが成功することによって、あなた自身が評価され表彰されるということです。 皆さんの子ども達、孫たちも、アムウェイの世界に巻き込んでください。 皆さんをステージにあげることで感謝の気持ちを表したいのです。 やったことが報われることを、皆さんにも実感して欲しいのです。 4つ目、最後は「希望」です。 最初から成功出来ることがわかっている人は誰もいません! 私もアムウェイを作った当初は、こんなに大きな会社になるとは、 夢にも思ってもみませんでした。 もしかしたら出来るかもしれない!という希望を持つことが第一歩を踏み出すことに なりました。 皆さんの人生を支えることができることが私達は大きな喜びです。 アムウェイを通して、ひとりでも多くの人々に、精神的に豊かになって欲しいのです。 あなたならできます! (heckle dream line より抜粋)