ジジ臭い表現だが、月日が経つのは早いものだ。9月の末になると、一気にそれを感じる。セミの鳴き声が大好きだから、特に意識しているせいかアブラゼミからミンミンセミに代わり、ヒグラシに変化していき、秋の虫へとなるのを楽しみに聞いている。秋とはウイキペディアで検索すれば、そのまま・・・
日本では夏の暑さがやわらぎ過ごしやすい季節。日中は暑いが、朝晩に肌寒さを覚えたり、吹いてくる風に爽やかさを感じたりする。夏の蝉は次第に鳴りをひそめ、赤とんぼの群れや、虫の声が耳にとまるようになる。夏休みが終わって新学期が始まり、運動会や文化祭がある。稲が黄金に色付き、栗、梨、葡萄などとりどりの果実が店頭を飾る。台風がしばしば日本を襲い、秋雨が永く続くこともあるが、晴れた空は高く澄み渡り俗に「天高く馬肥ゆる秋」ともいわれる。夜が長くなり、月や星を賞でたり、読書や夜なべにいそしんだりする。朝寒夜寒が段々とつのって、昼夜の温度差が大きくなり、野の草には露が置き、木々は紅葉してくる。色付いた葉が散りはじめると、重ね着が増え、暖房が入り、秋も終わりに近づく。
要するに、大好きだが “あっ” という間に終わるのが “秋” で、心して楽しまなくてはイケないのが秋なのだ。 ここからクリスマス、年末、そして年始に向かって一気に時間が過ぎて行く。 秋を楽しみたい・・・という波田の強い “秋への決断” でした。 時間が過ぎるのはアッという間だよ!