2012年12月5日(月) 『世の中は狭い!』とは日常に良く出てくる言葉だ。日本だけでなく海外でも『It’s small World!』なんて言葉を聞く。 1000万人もの人間がひしめき合う東京! 東京で生活していて様々な初対面な方に出会うと、その方が友達の友達であったりする事は良くある。 そんな事には慣れているつもりだった。 11月初旬にブータンに行った時に、昼食をしていたレストランに日本人がいたので話しかけた。どちらかというとブータンにはあまり相応しくないキラキラ系な女性だったので、興味もあった。ブータンでは旅人が行かれる店が限られ、それにブータンは国の方針でビザ発給が簡単ではないので気楽な旅行者はそんなにいない。要はお金がかかるんです。ということは貧乏バックパッカーの人々が来る事は無いのです。ブータンに行くとわかるけど、とてもぶらりと何処かのついでに寄るとかいう国には思えないのですよ。それに昨今はブータンの王様も日本にいらしていたので、いきなり脚光をあびてるけど、少なくとも国王の来る以前の日本では『ブータンに行くんだ!』というと『へぇー』の答えしかなかった。 そんな地味で特殊な国、ブータンに来ている女性二人組・・・立ち話を少しした。しかし違う旅行エージェントで来ているので、あまり話をする時間は無かったのだが、偶然にも翌日のパロでのホテルが一緒になって、食事を一緒にして話をする事が出来た。 という事で東京での再会という流れ・・・ 日本での再会は青山で待ち合わせて食事。 旅の話、ブータンの話(王様が来日していきなりブータン人気がヒートアップして今や、昨年の50倍の申し込み軒数らしい。) そして学校関係、交友関係を聞いていたら、なんとボクの36年前の高校生時代、3歳年上の先輩。学校は全く一緒ではなく原宿で遊んでいる時に出会ったA氏を良く知っているし、仕事にも数年間も絡んでいたと・・・そしてボクの友人の、ボクの仕事も時々手伝っているデザイナーとも知り合い、良く聞けばボクのオフィスのある目黒でお店をしていて、ヒイキにしていた店も知っている、そしてボクの仲間のMも知ってるし・・・捜せばまだまだ接点は色々ありそうだった。初対面と思いきや、共通の友人がわかっただけでも3人。仲間の仲間、今までどうして会わなかったのかという位に近い位置にいる女性だったんですよ。 『世界は狭い!』と思い知る夜だった。ビックリだ!! “人生は昔からFaceBook”