メルセデスベンツ300TDT (1983年式) 22才を迎える!

メルセデスベンツ300TDT (1983年式) 22才を迎える!

これはお宝クルマです。とにかくメルセデスのこの型(W123型)が好き。マニアには高品質のメルセデスベンツの最後の型と言われている。現に世界中で最も売れたベンツにして現在、最も多く残っている型とも言われている。同年式の”赤”を一年かけてレストアをしていた時にこの車に出会った。とにかく19年間で走行距離がたったの6万?という異常なまでの程度の良い車だったのでイッパツで恋に落ちた。名古屋の大金持ちが当時、本国に注文して特注、そのままエアコン付きガレージで暮らしていて,その後、東京のとある有名ミュージシャンが購入。そこから波田が購入という経緯。値段は相場より相当に高かったが、レストアではありえない新車の香りが残っていたこの車は僕には魅力だった。(幸いの赤の同型は友人が大切に乗ってくれている。それだって大変なシロモノ。)だいたい、この時代のベンツはヘッチャラで20万キロ~30万キロは走ってしまうから、お楽しみはこれからです。ドアを閉める音というか質感は現代の車とは比較にならないほどに高品質。歴史的に高級ステーションワゴンという潮流を初めて作ったのがこのメルセデス。それまでは”バン”という扱いだったんです。ボクのクルマは当時には相当に珍しい本皮張りシート(ボディー色の深緑)、スライディングルーフ、ヘッドライトワイパー、シートヒーターなどのフル装備。一年の内で夏以外に都内で乗る事が多く日常のアシにはベストです。特にネオン下での深い緑がとても良い色なんですね。(自分でもウットリしながら書きました。)

メルセデスベンツ300TDT (1983年式) 22才を迎える! メルセデスベンツ300TDT (1983年式) 22才を迎える!