沖縄 居酒屋 りょう次

沖縄 居酒屋 りょう次

沖縄、居酒屋事情。その奥深きに脱帽じゃ。

しかし、沖縄人は酒を良く飲み,良く話す。そして明日の事なんて考えてるんだろうかと思うほどに夜も遅くまで飲んでいる。週末とか金曜日ではない。月曜とか火曜とかだ。大体、仕事が終わって、一度家に帰って風呂入って着替えて・・・・さあ、それから、会社の仲間と飲みに行く・・・・これ、結構当たり前な事。(沖縄の人には何だかワカランだろうが解説すると、ナイチャーは一度帰ったら疲れ果てて寝るんです。)ここで、ナイチャーという業界用語が出てしまったので解説。沖縄では島民(県民)のことを”シマー”と言い、本土の人を”ナイチャー”と呼ぶ。ナイチ(内地)+erである。恐るべし沖縄の業界用語。勝手に言葉作るのもいい加減にしなさい。というカンジ。はっきりいってここには、ラテンの血が流れている。サンバでも踊ってもらいたい程、元気いっぱいだ。サンパウロかなんかと姉妹提携でもして盛り上がったら楽しそうじゃないか。そうだ、そんな勝手な提携話してる場合じゃない。早く本題の居酒屋問題に立ち向かおうではないか。

沖縄 居酒屋 りょう次

沖縄の居酒屋はレベルが高い。しかし,この地ほど、観光客と地元民の為の店が別な所もないのではないであろうか。観光客は国際通り周辺に行くが、シマーは寄りつかない。何故か見えない国境がある。これが沖縄軍返還問題である。(それは断じて違うよ!)だから、地元民に連れて行ってもらわなくては行きようがないのだ。ここ、”りょうじ”はシマーに愛される店の一軒。島料理だけでなく創作的に新たな味を開発している。そこが凄いのだ。確かにに、素材的には北海道と比較しては可愛そうだ。そこを創作力でカバー。何が美味いって・・・・わからん、忘れちまった。・・・そうじゃなくて、平均点の高さが凄いのだ。それが全て沖縄の酒”泡盛”と”オリオンビール”と夢の競演をおりなすのである。勿論本土で食えないモノも沢山、彼方をお待ちしている。

沖縄 居酒屋 りょう次

グルクン(魚)やゴーヤ(ニガウリ)は素材として勿論、チヤンプルー、ふーイリチー、ミミガー、ラフティー、足てびち、豆腐よう、ジーマミー豆腐、など島料理は当然、そして必ず注文のアイテムはリョウジサラダ、イカ墨ヤキソバ(580円)、リョウジ巻き(600円)、でーじー納豆(白身、赤身の魚、キュウリ、たくあん、イカ・・・など約10品目が混ざり合い卵の黄身からまりあい、オールスター夢の競演というかんじ。(1000円)そして毎日、黒板に掲載される、メニューも充実。焼き物、小鉢、ごはんモノも完璧。是非、沖縄方面に行ったら要チエックなお店です。結構、お店はオシャレでイイ雰囲気です。 (純粋な沖縄高級郷土料理の店は沢山あります。この値段にしてこの味というのが凄い。)

  • 居酒屋”りょう次” 沖縄県那覇市久茂地2-18-18
  • TEL098-861-8583 (交通機関はタクシーのみ、クモジのリョウジに行ってくれェぃーと言えば大丈夫です。)
  • 営業時間 夕方から夜中 (バーりょうじ、十いち屋、ゆい屋、も姉妹店で地元民に評判ヨロシイ。)