ハワイには人生通算で30回以上行っている。しかしリアルハワイアンフードとはなんであろうか? 先日ハワイアン・ローカル(地元)の友人トミィーと朝から散々サーフィンした後で”ヘェーイ、ケィジィーロォーさん!、オーゥノ・ハワィアーンフゥード、シッテルゥー””シーリィーマセーーン、トォーミィーさぁーん”ということで連れて行ってもらった。
店構えは自分一人では発見不可能な地味地味地味地味系、地味度数100点で満点獲得。40キロで通過したら間違いなく閉店した店にしか思えない。車を降りてから、そこが店だよといわれたが間違えて隣りのレストランを写真撮っていた位に地味なのだ。しかしぃだぁ!!。見くびってはいけない!この店はローカルで知らない人間は人類では無いと思われるほどに有名らしいぞ!。店内は完全に1955年あたりでで停止している空気。メニュー見てもピピカウラ、ラウラウ、ロミ、ポイ、ハウピア・・・・・とワイキキ界隈では見る事がない名称のオンパレード。東京のポリネシアンレストランやハワイアンな店に行っても見つかるメニューではない。早々にトミィーさんに相談して注文。そして出てきた食事はぁ・・・・なぁぁぁぁぁぁぁんだぁぁこりゃ!!???。これぞリアル・ハワイアンフード。
ということで気分はサモア人になって食いまくった。それも白いゴハンで食うのだ。ひょっとして巨大なヤシの葉っぱか何かにのせて手で、それもビーチに行ってヤシの木の下で食うのが正しいであろう空気の食べ物で驚きと興奮、ショックが同時に折り重なる素晴らしい食事であった。味付けは至ってシンプルそのもので健康的だったなあ。マグロ(アヒ)・・・・・・・暑いところの料理って意外に淡白系が多いのは身体が休まるからであろうか。やはり高級食材的なものは少なくシンプルを極めたモノばかりだったが肉体的に疲れきった後の食事としては最高だった。いやいや疲れて無くても充分に美味しいだろう。酒類の販売はしていないということで向かいのリカーストアーで現地調達(アメリカは酒のライセンスが高いので結構、酒を出せない店が多い。)これも好きなビールが飲めて幸せ感、いっぱいなランチでした。
- オノ・ハワイアンフード(ONO-HAWAIAN FOOD) 726KapahuruAve Honolulu Hawaii. 737-2275
- 営業時間 月曜から土曜11:00~19:30 日曜日定休。 (メーデー、クヒオデー、アロハウィーク、カメハメハデーなどは3週間前に予約)
- ワイキキのカラカウアアベニューをホノルル動物園かわ左に曲りカパフルアベニューを進みアラワイ運河をすぎて数100メートル行った左側、斜め前がケンタッキーで正面がガソリンスタンド。
- アルコールは無いので正面のコンビニで買って持ちこみを。 初心者はプレートランチがオススメ。ディナータイムには並ぶことを覚悟で!