やはり華僑の世界では中華料理がお約束。そしてランチのホームラン王はやはり飲茶でしょ。家族的平和会食、親密的友好関係、熱愛人間関係促進的、良好実務的通商関係、国際的交流国交正常化促進会食は全て楽しい食事からなせる業と万国共通意見だ。さて早々にシンガポール中華街の人気店で”飲茶レストラン”というとてもわかりやすい名前の人気店に乱入。
しかしさすがに多国籍な人間が住むシンガポールだけあって各国の人間で盛り上がっている。ここは、まるで日本の紅虎餃子坊に共通する気の効いたサービスも垣間見られてウレシイ限りだ。しかしこんなアジアを旅しているときに時に読み書きが日本語でよかったと思うことがある。意外にも中国人には漢字での筆談が通じるのだ。美味しいレストランを探す、またレストランで発注の際の漢字が大変役に立つ。我望新鮮青野菜炒他栄養満天的食事(新鮮で栄養満点な野菜の食事を食べたい!)、我希望食飲茶点心的美味小盆(美味しい飲茶や点心など少量のモノを食べたい!)、我望海老点心韮餃子餡子饅頭願(えびシュウマイとニラ餃子、あんこのマンジュウが食べたいです。)我指示願安価評判上々飲茶食堂何処?(安くて美味しい飲茶レストランは何処ですかぁ!?) 満腹極上気分便所何処指示願(お腹一杯で幸せ、さてトイレは何処ですか!?) 食後甘菓子貴店有名人気商品推薦依頼(デザートなど甘いものでこの店の人気の品を教えてください) 我々低予算昼飯切希望格安良心的美味店舗推薦願(金が無いので安くて美味しい店を教えてください。)・・・・・結構、こんな筆談で通じてしまうのです。(たぶん) そう、国際交流は意思の疎通が出来る事が大切だ。
話しは戻ってシンガポールも中華街はとても盛り上がっている。様々な店がひしめきあっているが今回の挑戦は名前がそのままで”飲茶レストラン”飲茶点心メニューだけでも100種類、ワゴンでくるくる店内を回っているから指差しオーダーでオッケー。テーブルの伝票に食べた値段と個数を伝票に係員が記入していくスタイルだ。マンゴープリン他中華デザートも充実だ。この店で気に入ったのが客が店員を呼ぶ為にある新兵器。”店員呼び出しサービス要求マシーン” テーブルの上のメニューに付帯するボタン(オーダー、水、支払い、サービス、キャンセル)という望むボタンを押すと速やかに対応という親切なサービスだ。この気の効き方は日本的でしょ。巨大な店舗なので大声で店員を呼ぶ必要も無く対応してくれてストレスが無かったし何かと店の人を呼べて良かったが、ボクたちのテーブルの”店員呼び出しサービス要求マシーン”は早々に引き上げられてしまったのは残念だった。(あまりに面白がり呼びすぎでイヤがられた・・)ということシンガポールを楽しくする飲茶はランチのホームラン王です。
- Yum Cha restaurant (飲茶レストラン) #02-01 20 Trengganu St .
- 電話 6372-1717 休日は無し。 営業時間 8;00~23:00
- 炒飯類、野菜類も美味かった。 値段は一人1000円程度。安い!!