プジョー社のペッパーミル(胡椒引きマシン) フィンランドのヘルシンキにあった、とても健康的で洒落なレストランで胡椒をお願いしたら出てきたのがハーフの赤ワインボトル。”ええっ!!何だょコレは!”それがペッパーミルだったのだ。そして驚いた事に、その製品はフランスの自動車会社のプジョー社が製作しているペッパーミルだった。プジョーは自動車を製作する前にからこんな道具を作る専門メーカーだった。(実は先日、誕生日に同社の電動ペッパーミルをもらい大満足している。)そして、何としても、その赤ワイン型のミルが欲しくなった。途中の国々(ノルゥエー、スウェーデン、デンマーク、スイス)のキッチン用品屋で散々見たが無かったので、シャンゼリーゼのプジョーショールームに全プジョー製品(自動車から雑貨など)を買えるという事で行って見たら展示していない。(朝、ホテルのコンシェルジェに依頼して聞いてもらったら在庫はあるという事だった。)店員に聞いたら在庫は無いという。マネージャーらしきが出てきて聞いたら、やはり無いと!!!『だって朝、電話で問い合わせたらあるって言ったぞ!!!』と言ったら『あぁ電話いただけたお客様ですね。少々お待ちを!』ということで出てきたのだ。なんと!昨年の限定製品で既にしまってあってリクエストがあった場合だけ出庫していたが、この三個で終了との事。『ユゥーラック!!』と言われた。なんだか同じ買い物でも、そんな事を言われると嬉しさが倍増だ。サラダに、肉のソテーに、カルボナーラに!ゴリゴリする度にヘルシンキとパリと黒胡椒の香りが同時に立つのです。ゴリゴリ~~ゴリ。毎日毎日ゴリゴリ~~ゴリ!