地球上の中で最後に発見された南半球の島国ニュージーランド。その島の数少ない”都会”であるオークランド・・・平和などちらかと言えば中途半端な都会。でも住人はこの街を多いに愛しているムードが万点だ。以前、この国に初めて来た時は仕事の関係で、わずか1日の滞在だった。オーストラリアに一週間遊びに来ていた時に帰りに寄ったのだけど、これまで渡航回数は200回はゆうに超えるがイミグレーション(入国管理)で止められたのは初めてだった。取り調べを受けて荷物も全て検査されて・・・なぜ、見るから善良そうなオレが取り調べを受けるのか謎。取り調べが終わって係員に理由を聞いてビックリ!(笑)『こんな良い国に一泊で来るなんて異常である。最低でも一週間から10日は過ごすのだ!』と・・・そんなスケールの国なんです。
滞在時間が短すぎるから取り締まられる国って・・・・、さて、ここは550キロにおよぶ山脈、4つの活火山、氷河の浸食に形成された14のフィヨルドと4万㎡の原生林、とにかく大自然のデパート・・・まわりは四方が海!!当然に海産物は美味しい。(と思う)。ところがだぁ!!少なくても日本中の沿岸部の街に魚屋さんがあって魚を扱う飲食店があって・・・そんなわけにはいかないのがニュージーランド。まぁ文化なんですよね。生ものを食べると言う文化があまり無い(日本人が世界でダントツにあり過ぎなんですけど)・・とにかくある昼下がり、オシャレな街であるオークランドのパーネルという坂道の途中の街、日本でいえば青山か代官山みたいなエリアを散策していた時・・・何故か頭に浮かぶ映像は白ワインとオイスターだった。これ数日前からの妄想だったんだけど、とにかく雑貨屋を見ても白ワインと牡蠣、インテリアショップを見ても白ワインと牡蠣、カフェに誘われてもコーヒーなんてお口が汚れそうで拒否~~~とにかくニュージーランド産の美味しい白ワインと牡蠣が食いたかった。
太陽がサンサンと降り注ぎ、少々小腹も好いて・・・そんな時に引き寄せたんです。というか脇道の奥を覗いてみたらそんな店があったのです。直ぐさま飛び込み、営業時間より少し早かったけれど”料理もの”は頼まないからと交渉して、生牡蠣とマッスル(ムール貝の一種)そして悲願の白ワイン(ソービヨンブラン)を注文。これがベストマッチングだったんですよ~~もう、脳みそトロトロでした。 こんな店を知っていたら本当に幸せ。 メニューをよく見たら、ここは肉料理もかなり美味そうという事で、翌日の夜に予約して再度、来てみてメニューを片っ端からオーダー! それはそれは全てが大正解でした。 これ以上は説明が出来ません。写真を見てじっくりと想像して食べに行って下さい。三日三晩行っても幸せかもしれないなぁ~~!
- Di Mare Steak and Seafood Restaurant
- Shop9.251 Paenell Rd
- Parnell. Auckland P
- 09-300-3260
- www,dimare.co.nz