久々の“香港”は“HONGKONG”だった。

2015年2月1日 香港にゆっくり行くのは返還後は初めてなのでざっくり数えても20年近くぶりなのだ。 香港1 (香港がイギリス領から中国に統治権が戻されたのが1997年7月1日) それまでは事あるごとに通っていたけれど、なんだか“中国返還”って言葉が重くて、どうも行く気にならなかったのが本音。 事実、多くのお金持ちや文化人は返還にあわせて国外に居を移していて、街中も何となくひっそりと一時はなったらしいけれど、時間が経つにつれて経済的にも文化的のも中国よりずっと先を行く香港が、中国からそんなに監視を受ける事もない様子から、世界に散った人々が香港に戻り、その際、元々の国際感覚をもっている香港人が海外でより一層と洗練されたセンスと文化を持ち帰り新たな発展をしたと聞いている。 今回はそんな事を街を歩いていると感じる事も多々あった。 街は単純に高層ビルが乱立し、いまだにあっちこっちでビルの建設ラッシュだった。 香港2 その高層ぶりはさすがに世界でも有数の土地価が高いエリアだし、地震もないのでビルのニョキニョキさは天下一品。 そして飲食店、特にオレの大好きな中華料理も大きく変革! 昔は巨大なレストランばかりだったのが、小さく、ハイセンスなレストランに変貌、そして他国の料理を提供するレストランも沢山出来ていてレベルも素晴らしかった。 香港3 ファッションも素晴らしく、PMQなるビルなんだけど100年以上も前の警察の寄宿舎がリノベーションされて超カッコ良く仕上がっていて、その仕上がり具合はウラヤマシイ限りだった。 聞くところによると香港では古い建物を残そうなどという文化が無かったらしいが、やはり外国でセンスを磨いたプロデューサーがいたのか、古き良きモノを残そうとする試みも素晴らしい。 とにかくそのセンスの良さも脱帽だった。 そしてなにより街に、人にエネルギーが充満していたのを感じられた事が良かった。 とにかく久々のアジアの片隅の街“香港”は明らかに世界の中の“HONGKONG”に変貌していた。 また世界でお気に入りの場所が増えたぞ。 今後もHONGKONGに出向く事が多くなりそうだ。