キャンピング北海道2016

2016年7月15日
クソ熱い東京の梅雨を逃れて北海道へ来ている。
7月2日から23日という長いのか短いのか
・・・とにかくフェリーの予約だけは必要だったのでこの日程を組んだ。
まだ一ヶ月を越せないところが歯がゆいところ。(笑)
途中の旭川と札幌のミーティングだけセット。
出発の数日前まで、フェリーで苫小牧に到着してから右回りに行くか、
左回りに行くかも決まって無いくらいの状況だった。
地元のネーチャーガイドの佐藤ゆう君が
大雑把なスケジュールは組んでくれたけれど、
2日目でズレはじめ、
まあそれもこんな自由な旅の醍醐味って感じで毎日、
どっちに行くか考えながら進んでいるのが現状。
予定通りに全てキチンと行動なんていう旅はこのキャンピングツーには向いていないしね。

結局、道東方面を目指して襟裳岬、帯広、釧路、
屈斜路湖、阿寒湖、富良野、旭川、稚内、利尻島、
(今日はこの時点)そして礼文島、
本土に戻り南下して小樽、積丹界隈、登別(室蘭)界隈、
そして支笏湖か洞爺湖あたりでローカル友達と会ってキャンプ、
札幌入って翌日に苫小牧からフェリーで帰京というのが大まかな流れ
・・・・というのも一昨日あたりに決まった。
なにせ一日200キロ走るっていっても高速道路なのか下道なのかも良くわからず。
実際に行ってみるとかなり整備された高速道路
(おそらく出来たばかりでナビにも無い。)
で無料とか、とにかく想像とのズレもあったりする。
ただ幸せなのは“宿”の手配が全くいらない事。
そしてテントじゃないのですぐに何処でも食事も出来れば、
睡眠も取れると言う事。トイレとシャワーもあるから安心。
(日本中どこでも日帰り温泉があるからお風呂も助かる。)
また途中で友達の大ちゃんから
雑誌PENが北海道特集を組んでいてかなり使えるよと聞いたけれど、
道東地区では手に入らず、
やっと手に入ったら随分と逃してしまったと素敵な新情報を残念がるかたわら、
これから向かう場所の素晴らしい情報をゲット出来たりと、
やはり情報が命なんだなぁと痛感したりして、
とにかく一度で全てを見るなんて芸当は不可能だと認識して、
もう既に来年(2017年)は
7月2日から一ヶ月は北海道を再度、まわる予定も組んで、
今回を“下見”と位置づけたりして
・・・深い深い
泥沼的な北海道の魅力を感じながら廻る今回の旅です。
途中、バイクで一人旅をしている山形の男性、
豪華なキャンピングカーで
毎年二ヶ月は北海道で暮らす(?)御夫妻と出会ったり、
またFacebookで知った、
なんと同じ時期に北海道を廻る友達(それも5人)
と連絡取り合ったり、
またローカルの友達を急に訪ねたりと、
ハプニング的なオモシロさも沢山あるね。

こんなキャンピングスタイルはかなりオススメです。