特集・イタリアかぶれになろう・その3。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》真のイタリアカブレを目指すあなた。イタリアの一杯立ち飲みや事情。

男は誰しもがイタリア人に憧れる。マンジャーレカンジャーレ・・飲んで食って楽しんじゃう人・・・・イタリア人。そんな陽気なイタリアンが最もイタリアンらしい飲食店が立ち飲み屋(バール、またはトラットリア)ではないだろうか。

波田はイタリアに行くと必ずこの手の店には立ち寄ってナルシスト化をしている。誰も見ちゃあいなにのに、バーカウンターで波田ナル次郎と化すのだ。おれはサルバトーレケイジローネだと信じている。(成り切れないのが悲しい・・・いつも、その姿を写真撮って焼いて見ると、オレはこんなじゃないと言い写真を破り捨てる。・・)。こんな店で日本人観光客、まして”地球の歩き方”なんて片手に持っている奴はいない。この店はベニスにあった。小さいバーカウンターに美味しそうなオツマミが並ぶ。爪楊枝に刺されたオリーブ、生ベーコン、ソーセージ、ピクルスが美味そう。店によってパルメジアーノ(チーズの塊)やワインは10種類位あって赤(ロッソ)白(ビアンコ)位の好みを言えばお勧めが出てくる。

特集・イタリアかぶれになろう・その3。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》真のイタリアカブレを目指すあなた。イタリアの一杯立ち飲みや事情。

店内は何処の地域に行ってもオペラを鑑賞する前のカップル、デートの約束時間までの男や女、仕事帰りに一杯、これから女の子口説くのにケイキ付け一杯、只、金が無くても飲みたいので一杯、という客であふれている。その晩はロッソ(赤)ビアンコ(白)を一杯ずつ、つまみを一点でワインを楽しんだ。そしてお会計・・・・・・・・エッエッエ~~、二人分でたったの560円だけ。いったいどんな料金体系なのだろうか。最初は合計を間違えているのかと思い、気が付かないうちに逃走しようかと思ったが冷静に、ここはイタリアだということに気づいて落ち着いて支払い。満足、満足、大満足。東京のワインバーならこれで4800円と消費税、チャージまで取られるかもしれないなあ。 今回のこのお店はベネチア(ベニス)です。この類の店はイタリア各地にいくらでもあり、その全てがそれぞれに個性を出した良心的安心価格な店です。

特集・イタリアかぶれになろう・その2。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 観光地の笑うウマさ!。マンジャーレカンジャーレ~。 ベニスの発展は”国際交流的営業努力”にあり。

場所はベニスである。アドリア海に浮かぶ水の都”ベニス”は素晴らしい場所だ。9世紀から19世紀に独自の文化で発達、14から16世紀には地中海貿易で大量の富が流れこんだ、この街の歴史は簡単には語り尽くせないし波田が語っても、観光ガイドブックのコピーと直ぐにバレる。ベニスは御多分にもれず、観光の波というか観光が主な産業資源なので仕方ないが、そこではたらくヒトは観光客を楽しませる技を日夜、磨いているが、時としてウットおしいサービスもある。今回紹介する、この店はかつて観光地でイヤな思いをした店とは一線を画すのだ。(ウマけりゃ許せるんだぁ。)ナントこの店は観光ガイドの本に載っていた。勿論、そんな情報だけでは”サイギシンの塊”の波田は興味をもたないが、”食生活友の会・準構成員、堀正樹氏”のタレコミで知って乱入取材した。・・・・・結論は”モノォスゲッー美味い”の一言。

ナンとなく皆さんにも理解してもらえると思うが海外旅行をしていて、何処かの店に入ったらそこの店員に下手クソな日本語で語りかけられたり、日本語メニューなんか出されたらシラけてイヤな気分になるのは、私だけではないと思う。正にアリガタ迷惑。この店は”波田海外で行きたくない店の重要2条件”を充分に満たす店だったのに楽しかった。(大人になって人間が丸くなってきたのかなあ・・・。)店員は全くのイタリア人ばかりが大量に配備されている。店内は物凄い人気でヒトの洪水状態だった。87,97%の客が地元民と推測。ガラスケースに美味しそうな魚介類が並んでいるのだが、波田が店員に下手な国際公用語・エイゴで魚名を聞いたらなんと日本語で”メゴチ””スミイカ””シャコガイ”とイントネーション無しの宇宙人語のような話し方で回答。店内みまわしても日本人は他にはいないのに物凄い学習能力だ。そして殆どの店員がカタコト単語羅列で話す。最後に”チェックプリーズ”と言ったらニコニコと”ハーイ、オアイソ~ネ~ココロズケ(チップの事)ヨ~ロシ~クネ~ソレ、ジュウヨウネェ~”(宇宙人イントネーション)と返答が来てぶっ飛んだ。きっとこの店員達はイタリア語は当然としてフランス語、スペイン語、ドイツ語程度は同じ程度に話すんだろうなあ。

特集・イタリアかぶれになろう・その2。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 観光地の笑うウマさ!。マンジャーレカンジャーレ~。 ベニスの発展は"国際交流的営業努力"にあり。

観光名所リアルト橋からスグ。すこし路地を入った決して好立地ではないのに食うために長蛇の列が出来ている程の人気店。店は100人以上収容可能、ひょっとして数百年改装はしていない趣き。でも清潔。”トラットリア(食堂)”と名打っているだけあって超庶民的に海の物をふんだんに使ったイタリア家庭料理の店です。前菜の盛り合わせ(アンティパストミスト)を注文して試してみましょう。(約1400円)スゴイゾォ。魚のスープ、魚介類のフライ、シャコのレモン・オリーブ油あえ、も絶品でした。その他、アカザ海老、やりイカ、イワシ、マト鯛、ウナギ(絶品)、各種貝類、などなど食材の種類も豊富で感激!!。観光地にも”良心”はあったのです。ツーぶっていないで観光ガイドをしっかり見るのも大事だなあと反省しました。あ~~美味かったぁ。

  • トラットリア”アッラ・マドンナ”
  • 住所: Calle Della Madonnna.Solo 594, Venezia. ITALIA.
  • 041-52-23-824 (予約可能)
  • 営業時間 11:30~15:00 19:30~21:30
  • 水曜日定休  (リアルト橋の左岸、川下に向い一本目を入った左側。) とにかく、何でも食ってみよう。指差し注文、日本語メニューあり。一人死ぬほど(死ななくても良いけど。)食っても3~4千円程度の良心価格です。

特集・イタリアかぶれになろう・その1。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 マフィアはウナった。地中海の海の幸。イタリアはシシリー島のレストラン。 (一部”旅”レポートと重複。)

シシリア島である。シシリーと聞くだけで街中にボルサリーノのソフト帽をかぶってダブルのペンシルストライプのスーツを来た業界人が肩で風切ってウヨウヨ歩いているコワ~イ所と信じていた。行く前に”シシリー行くんだぁ!”と言うと何人もから”マフィアは大丈夫かぁ?!”と聞かれていた位だから世間は結構そう信じている。(新宿、歌舞伎町に行く感覚かなあ・・。)しかし、予想と期待は大きく外れていた。そんなヒト、一人もイナイじゃないの!!。実に平和そのものだった。(当たり前かァ・・。)

シシリーは相当に大きい地中海に浮かぶ島である。海も山も素晴らしい超田舎と超スノッブが共存する島だ。海辺の村は漁村だが、日本の”演歌・兄弟船”に直結連想させる空気は全くなく、そこに至ってもオシャレだ。漁師を識別すると”イトウシンペイ系ジイサン”と”ヘミングウェイ系ジンサン”に二分され殆どがそれに属している。(波田説)そして、やはりファッション大国のイタリアだけあってその磯ジイサン達のコスチュームは何故かヨージヤマモトにもラルフローレン見えてくる。

特集・イタリアかぶれになろう・その1。 《衝撃のイタリア、役立たず情報》 マフィアはウナった。地中海の海の幸。イタリアはシシリー島のレストラン。 (一部"旅"レポートと重複。)

魚は当然新鮮そのもの。波田は”波田史”始まって以来の美味しい食材コンテスト”美味しい海老の部”と”タコの部”(オリーブオイルと粒胡椒で食す生タコのカルパッチョ・ディボルボ)また”うにスパゲティーの部”で堂々、各最優秀新人賞を受賞する一品に出会った。リゾットに至っては”波田の死ぬ前の晩に食いたい料理10品”に加えるべく一品だった。(紹介してくれた食生活友の会・京都班の外川夫妻には感謝です。外川氏一行は3泊中3泊通ったそうだ。そして、そのハマッた理由はイッパツでわかった。)波田チームは10人の食う事に相当に貪欲な連中と行って前菜からメインを3往復。次回、当分来れないと思うともう一往復・・・・という、殆ど”ダイエットなんてクソくらえ状態!!で、食いまくり・・・・しかしネェ、涙が出るほどに美味しい食事が出来るなんて幸せです。

タオルミーナの街はまるで小さくしたモナコ。全てが絵になる。その山から海にかけての遠くに海を見下ろす最高のロケーションでのランチ。ワインも絶品、デザートも快作でした。お近くにお出かけの際は是非お寄り下さいね。(遠い~~ぞぉ。でも価値あるぞぉ~。)

  • リストランテ”ダ・ロッレンゾー”
  • 交通:日本からローマ、またはミラノに空路、12時間、その後国内線に乗り換えて2時間、シシリー島の空港(カターリア)から車で一時間。遠いなぁ~。
  • Via Roma,12 TAORUMINA. ITALIA.
  • 電話 0942-23480-098039
  • 定休日、水曜日(ただし11月15日から12月15日はクローズ。)
  • 営業時間 12:30 ~14:30 18:30~24:00
  • 注文は片っ端から、または他の席のお客の食べている物を手差しオーダー。なんなら日本語メニューも御用意。値段は”安い!!”死ぬほど飲んで食って一人、5000円程度。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

“磯”という言葉には香りがある。なんだかプンプンしてしまうイソイソしい魔力がある。ドライブしていたら猟師町に突入して臭いが変わった瞬間のような”磯”の臭いというか野獣のように突然襲いかかる香りが海鮮マニアにはたまらない。車内で聞いていたサザンの海が似合う曲も瞬時にふっ飛び演歌”兄弟船”にシャッフルしてしまうような強烈な香りだ。これは逗子マリーナやフィッシャーマンズワーフなどには全く無縁の大胆にして繊細、自然的で腐敗的・・・・・そんな日は海産物を食うのが正しい筋というか人の道である。しかし寿司好きの父に育てられたのに、最近、今までの自分の認識が甘かったと知った。魚というか海産物的素材には目が無いし多少は舌も肥えている。また名称も知識としてはある・・・・・・・のに。この店のこの料理には参った。マイリマシタァァ・・・・・・・。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

ここは伊豆半島の突端の街、下田だ。(静岡県)”ペリー来航”の歴史的事件の舞台となった港だし、天皇家が夏季に利用する別荘の御用邸もあるほどに素晴らしい地域だ。道が決して整備されていないのが幸か不幸か自然が良い形で残っている。その中心部にこの店がある。これは勿論、クチコミで情報をゲット。早々に行って見たら驚きの連続だった。通常、海の近くの海鮮の店は悪く言えば”切って出しただけ”という素材に甘んじてる事が多いが、ここは違った。素材の工夫と味付けの深さを感じてしまう。そして何より値段が安いのが嬉しい。ここのお薦めの”磯汁 “がスゴかったのだ。まるで太平洋を煮こんでお椀に凝縮したような味と香り。その材料が驚いた。まさに崇高の域に入っている。磯汁の中の材料・・・・しょうじん蟹、黒ふじつぼ、かめのて、つたのは、れいし、ひめこざら、べっこうがさ、よめがかさ、くまのこ、うのあし、いぼにし、まつばかい、かもかい、あおがい、いしだたみ、くぼがい、ばてらい(尻高貝)・・・・の共演。聞いたこと無いぞ。まるで水族館の貝類コーナーの様だ。想像も出来ない材料ばかりだし、とても口で伝えられる物ではない。

お椀の中に磯がある。下田の磯料理屋、ゴロサヤ。

また、主人が漁師なので、出てくる魚は新鮮そのもの。その日の前菜の尻高貝は泣く程に美味しかった。貝の煮物なんか赤坂の料亭かと思うほどに美味端麗。刺身も唸り声の連続だった。海鮮シュウマイ、海草天ぷら・・・・・・こんな酒を美味しく飲めた日は素晴らしい夢を見ながら寝られるんだねぇ。これぞ、日本人の至高の幸せだろうなあ・・・・。悪い事、言わないから行って来た方がイイよ。 旬の味”ごろさや” (店名の由来。店主、御先祖文化12年生まれ、姓五郎、名前三郎の名前を取り五郎三屋が名付けられ、約180年の歴史のある屋号。) 下田駅前の国道135号線と国道414号線の交差点を駅からみて右折(街なか方面に)干物の小木曽商店を左折して5件目左側。

  • 営業時間 11:30~14:00  17:00~21:00 木曜日定休
  • 静岡県下田市1-5-25(何故だか町名が無い・・・でも正しい)
  • 0558-23-5638(にいさんごろさや)
  • 基本的に漁師料理なので豪快にして低価格、様々な貝の煮物”磯煮”1500円、魚の荒煮800円、漁師鍋”いけんだ煮味噌”は冬場限定で3000円(2人前)、昼の丼モノも充実。

クチコミ界の帝王 “煮込み専門店・かっぱ”

モノスゴイ店である。とにかくスゴイ。メチャクチャすごい。何だかすごい。はまったらマズ抜けるのは不可能であろう。私はこの店を知ってから24年が経過した。しかしここの常連客とくらべたら、まだまだヒヨッコの部類であろう。そして思い起こせば、この24年間。ひたむきにこの店に通ってきた。そう、こここそがクチコミ界の王道をいく”かっぱ”である。マニアはこの名前だけでヨダレ・ダラリン現象である。

クチコミ界の帝王 "煮込み専門店・かっぱ"

扱い品目はナント “煮込み”・・・・・・以上。それしかない。だから何を食おうか悩む事も無い。あとは白い御飯、漬物。しいて選択の余地といえば煮込みのサイズ。サイズの単位は世間一般常識を無視して”並”と”小”。何故にして大と小でないのか、よくわからない。大体、一般的な食べ方は煮込みとご飯を注文。前半は分けてそれぞれをフーハー言いながら交互に食い、後半戦で残りをメシにブッカケてイッキに食い胃の隙間にたらしこみ、ウッーープと叫び腹を叩いて”ゴッツアン”と叫び速やかに帰宅というパターンが一般的で女子も男子もこれに順ずるというかんじだ。それ以外の食い方は無いといっても過言ではない。わずか10席のカウンターしかない店でそのカウンターはヒノキの1枚もの。奥の壁にはなんと”内閣総理大臣賞”の表彰状が誇らしげに掲げてある。

クチコミ界の帝王 "煮込み専門店・かっぱ"

大体、この店にクチコミではない”通り客”が入る可能性はない。メインの通りから入りこんでいる住宅街の中で看板は”かっぱ”の一言。何を営んでいる店だかも分からないし勿論、メニュー表示なんかない。また、ここは日本体育大学の近所なので幅広系巨漢類の学生が多い為に、その食欲を満たすべく剛の者が後を絶たない。とにかく、一度は覗いてごらんなさい。本当のコダワリが、ここにあります。近所にはオシャレな超有名カフェの”バァウワリー”がありますが、マニアはここで食ってバウワリーでお茶するのです。

  • 煮込みの”かっぱ” 世田谷区深沢・・・・・・駒沢公園通りを246号から入り右側にバスの操作場、左にモスバーガーを徒歩で左折。車は置けず。(公園通りに駐車)予約もとれす。愛想もサービス精神も何も無い。あるものは美味しい煮こみのみ。 電話は言えないというか知らない。かつて、一切のマスコミ取材はされていない。従ってこの写真も命がけで盗撮したものだ。
  • 営業時間 5時~1時 定休日は木曜、第三水曜日は連休。
  • 煮こみ 並 530円 小 420円 御飯 大 350円 並 200円 小 150円 おしんこう 100円 お茶漬け 誰も食べたことが無いし店でも誰も食べていない。

ハワイ焼肉事情。日本語の韓国イントネーション英語風味。 韓国オバさんは”カァルビーヒィチィニンマエネェーーチュセヨ”

ハワイの焼き肉屋の恐ろしきボーダレス。ここに国境はない。ハワイのリピーターなら必ず、通っている焼き肉屋”兄弟”(ヒジョン)の御紹介。この演歌っぽい名前の店に私は十数年通っている。この店の伝説は、やはりクチコミで聞いていた。その昔(とはいってもカメハメハの時代まではいかない。)十数年前に始めて行ったときは”アラモアナの裏のケンタッキーの隣りの焼き肉屋”といえば、完全楽勝に誰でもわかったが、いつの日にか突然の引越し。その姿を消す事、数年。(実は火事で全焼してしまい引越ししていた。)そして、数年前に引っ越した先がわかり”涙の御対面 ”なんて、タイソウなもんじゃないが、とにかくハワイ的な美味しさがここにある。

ハワイ焼肉事情。日本語の韓国イントネーション英語風味。 韓国オバさんは"カァルビーヒィチィニンマエネェーーチュセヨ"

例えば前回、乱入した時の注文は・・・・・カルビ1人前、ミノ1人前、ロース1人前、タン1人前・・・・と、平均的焼き肉のオーダー方法、唯一注意点は店員(推測するに完全同族経営、お父さん、お母さん、親戚のオバさん、娘さん・・)だが、ハワイにアリガチな日本語の韓国イントネーション英語風味。カルビ一人前をチャンといわないと、目の前はカルビの山盛となる。韓国オバさんは”カァルビーヒィチニンマエネェーー”とよく聞けば言っているではないか。7人前のカルビは恐ろしい。そして、ここのスゴイ”超アメリカ的”なのは、注文した肉類(カルビもミノもタンもロースも骨付きカルビも何もかも・・・)がナント、ヒト盛りでくるのだ。”ションナァバァッカナァァ”と韓国風に驚き、そして、客の都合も構わずイッキにそれをつまんで焼き始めてしまう。焼いてるうちに、”どうも、これはミノだぁ、タンじゃないか・・・”とわかる始末。自分たちの食いたいスピードなんてかまっちゃいない。しかも量は曝量!!!。推測するに、同じカルビでも一人前は西麻布の某有名店の3.25倍(当社調査部データ)。”楽しく安く美味きゃいいじゃねっか”という店です。また、韓国お好み焼きのチジミは抜群です。肉は注文されてから切り始め、ごま油、塩、胡椒のシンプルなタレで味付け。値段はメニューに一応書いてありますが、適当に計算しているとしか思えません。大体、飲んで食って一人、25~30ドル程度の良心価格です。(時々ボルから気をつけてね・・・・。)オマケに付いてくるキムチ類は相当に美味しい。水キムチは絶品だゾ。

  • 636 Sheridan St,Honolulu,Hawaii 96814
  • TEL 591-1827 / 591-1025
  • 営業時間 11:00~1:00 無休
  • アラモアナショッピングセンター、裏側を背にしてまっすぐ、タワーレコードを右にみて左折、突き当たりを左折した右側に数件、お店がならんでいる一軒。焼き肉屋が他にもあるのでご注意。始めての人はタクシーが賢明、タクシー運転手は知っています。

ホノルルの卵料理専門店 どこでもイイ顔してるお調子モン・・・卵

オレは卵が好きだ。食材、世界に数多しといえどもあの、変り身の早さは、右に出る物は無い。何処に行ってもイイ顔して好かれている相当な八方美人な奴だ。ある時は焼かれて、茹でられて、時には生で・・・溶かれたかともうと様々な物と混ぜられて、しかしある時は土の中に何ヶ月も入れられ化石の様なピータンと呼ばれてみたりして、やな顔ひとつしない。・・・・・目玉焼き、オムレツ、ゆで卵、卵焼き、ボイルド、スクランブル・・・・まあ、その変わり身の激しさは世界一に忙しいといわれる”ニッポン人サラリーマン”の象徴の様ではないか。都合のイイ女としても驚異的な実力を持つ。

ホノルルの卵料理専門店 どこでもイイ顔してるお調子モン・・・卵

今日はフレンチの定番としてのオムレツ、明日は納豆の友として、スキヤキの必須アイテムとしても登場。中華粥に、ピータンに。中華ソバでは定番アクセサリーに、寿司屋ではその店の実力を試す重要なアイテムだ。そして容姿は平和の象徴的な”タマゴガタ”と言われるシルエットを誇る。これほどまでにエアロダイナミクスを追求しきった空力学的ボディーなのに、それ程に早く走ることもない。それどころか自立が難しく専用台なりケースがなければ平坦地に立つ事も困難。自立困難な食べ物というのも珍しいでしょ。そんな、哀れで悲しい奴なのだが、何と言うか・・・力になってやりたいと思うのは人間の性(さが)ではなかろうか。(本音は上手く利用したろっかぁぁ~てなカンジ。)そんなカワイイ奴は”目の中にいれてもカワイイ”を越して”胃のなかに入れてもカワイイ”のである。だから今日も卵を食おうではないか。ここはホノルル。ワイキキの中心地から少し外れた場所だ。その名も EGGS’N THINGS(エッグスンスイングス) 良く店名の意味は解からないが卵屋と波田は呼んでいる。”卵の複数形の事柄”なのだ。(本当にそうだかはワカラない。)。ここの営業時間が相当にユニーク。夜中11時から始まって深夜そして朝食をこなし、遅い朝食、ランチ、遅い目のランチをして終了が午後2時。要はディナータイム以外の時間に営業。卵は夜食わないから…と言っていたが真意はわからない。

ホノルルの卵料理専門店 どこでもイイ顔してるお調子モン・・・卵

メニューは大きく分けて、オムレツ、クレープ、パンケーキ、ワッフルとなる。オムレツはプレーン、玉ねぎ、チーズ、ハム、ベジタリアン、ベーコン、スパム、青ねぎを投入可能。クレープ、パンケーキは様々な甘い物、果物をトッピング可能。またサイドオーダーにコンビーフハッシュ、マフィン、ポテトが選択可能、卵の焼き方に至っては SC:炒り卵、 UP:目玉焼き、OE:両面焼黄身焼かず、 OM:両面焼き黄身半熟 OW:両面焼き黄身良く焼く 、OH:黄身崩し良く焼く、POACH:落とし卵・・・と細分化されている。セットメニューも充実で早起きスペシャル(5:00~9:00)卵2個とパンケーキで3ドル、お寝坊スペシャル(1:00~2:00)も御用意!!。実に家族的な平和な店です。ワイキキに行ったらホテルの定番ビュッフェもいいけれど是非一度寄って八方美人な卵にアメリカを感じてください。

  • EGGS’N THINGS.(エッグスンシングス)
  • 1911―B  KARAKAUA AVE, HONOLULU,. HAWAII.  96815
  • 電話 949-0820
  • ワイキキ中心部をはしるカラカウア通りをアラモアナ方面へ。ステーキのシズラーのある角の隣り。ヒルトン・ハワイアンビレッジから徒歩3分の距離。
  • 営業時間 深夜11時から昼過ぎの2時 お値段はせいぜい5~10ドルあれば充分に食えます。結構な人気の店なので並びます。それも楽しい店です。

渋谷の焼き鳥屋”鳥福”

最近研究している 課題に”人生における焼き鳥の役割と未来”というテーマがある。次回の学会でこの研究成果を研究発表しようと準備している。最近、解明されたことで “実は相当に世の中の人間は焼き鳥が好き”という事実である。それも大スキという人間が実は多いのだ。なのに何故、今ひとつ派出さというかきらびやかさが無いか・・・少なくとも子供の大好物リストには上がる事はない。

渋谷の焼き鳥屋"鳥福"

簡単である。もしも波田が『今夜、君に何でも御馳走しちゃうもんね。何が食いたいの。ゴチだよゴチ、アイペイよ!!。』と言ったら”焼とり”と答えるかぃ・・・?!。普通の人並み程度の”欲”があるあなたなら、すすっ寿司!!とかシャシャ・・シャブシャブぅぅ、またはイッッイタリアン、ヤッ焼き肉ぅぅ・・・なんて急にドモリ状態で答えるのが凡人として正しい発言ではないか。しかし、そこで焼き鳥と答える人間はそうはいない。(私の妻は実に落ち着いて焼き鳥と答えるが・・・)しかし自分の財布、または気心知れた仲間と食うなら何であろう。それは”焼き鳥”でしょ。だってソレこそ真の大好物といえるのではないか。(これオレの片寄った考えだね・・・)まあイッカ。これ以上本題に入らないとセッカク築いた波田の名声にキズがつく。そこは渋谷の通称”のんべい横丁”である。ハイテク化、コギャル化された渋谷を横目に駅と宮下公園の間に戦前から変らないままで映画の撮影所のセットように昔と変らないエリアがる。そこに連なるバラックの店はどれも情緒ありすぎで感激するであろう。

渋谷の焼き鳥屋"鳥福"

その店は”鳥ふく”という。ここの主人は東日本で唯一、鳥の”解体免許”を持っている。なんだぁぁその免許は!!。通常の焼き鳥屋は業者が解体した鳥を仕入れるが、ここの主人は自分で鳥を解体をして納得のいくモノだけ使用。ケースの中のデカイ氷のカタマリの上に主人が朝から一本つつ丁寧に仕上げた串が5時開店時に並び、無くなったら終了。(通常8時には完全なくなっている。)そしてこの店では秋田比内鳥、薩摩しゃも、名古屋コーチン、山形蔵王ベニバナ鳥、庄内出羽地鶏などなどの全国から選ばれた鳥がナント!!”オス、メス別、パーツ別”に出ているのだ。”オスメスパーツ別”は見た事も聞いたことも無いし食うと確かに違うんだよねえ・・・これが。肉の美味さがビシビシです。そして本当にお薦めは鴨が解禁となる11月15日から3月15日、野鳥も色々ある時期です。

渋谷の焼き鳥屋"鳥福"

味もさることながら店の雰囲気が最高で客全員がすぐに仲良くなるんです。というのは店内が異常に狭くて奥の人が出入りするたびに手前の人が全員立って送りだし新しい客が来るとその客を立って迎えるという風俗習慣なのです。そして全員で御挨拶。それは鳥マニア共通の盛り上がり感なんでしょうね。素晴らしい店です。

  • “鳥福” 渋谷区渋谷1-25-10
  • TEL 3499-4978(予約なし)
  • 営業時間 午後5時から9時、ただし素材がなくなったら終了。
  • 定休日 土曜日、日曜日、祭日 昨年はひと夏休んでました。
  • 渋谷駅、ハチ公口を出てJRガードをくぐり線路沿いを左折(原宿方向)数件いった右側一帯がのんべい横丁、その奥側の列にあります。
  • ある物は焼鳥だけ。日ごとに違います。それだけ。最後のスープが絶品。めし類なし。超硬派のなかの硬派な店です。

群馬魂がここにある。ボヨヨーンのコンニャク専門店”百珍”

しかし驚いた。世に専門店化は潮流としてある。パソコン専門店、餃子専門店、スポーツカー専門店、色々なオタク系趣味の専門店・・・・しかし、ここ”百珍”という店はコンニャク(蒟蒻)専門店なのだ。どうしてこんな店を開店するにいたったのかが不思議だ。いまだかつて主人公になったことなどないであろう地味な食材だ。おそらくオーナーは群馬県出身に違いないしコンニャク関係者(どんな関係ダァ)に違いない。群馬はコンニャクの出荷量日本一と物の本で読んだ事がある。そのプライドが人に小馬鹿にされがちな食材(おっと失礼)の格の向上の為に開店!!。そんな単純な理由ではなかろう。

群馬魂がここにある。ボヨヨーンのコンニャク専門店"百珍"

店に入って驚いた。だって、いままで正直、小馬鹿にしていた食材にイキナリ空手チヨップをクラッタ!!でも、コンニャクのチヨップだからボヨヨ~ンとして痛くない・・ザマミロ!。僕が初めて店に来店したことを悟られると(どうして悟られたかはわからない。オドオドしたつもりもない。)いきなり、店主は約20種類あるコンニャク関連食材の説明、食し方、効能を機関銃のごとく話し話しはじめた。応戦の余地などまったくない。いいわけ無用、僕の都合なんて知ったこっちゃないグニョニョーン。そして試食につぐ試食。しかし聞くほどにコンニャクとは尊敬に値する食材ではないかという気がしてきた。完全にマインドコントロールを受けている。恐ろしいことに数点のコンニャクを買って帰り、家族にコンニャクの効能から由来、正しい食し方を熱弁!!。洗脳されていた・・・・・。おれは気がつかないうちにコンニャクの手先となり、コンニャクの世界普及につとめているではないか。恐ろしいことだ。そうか、こんな手法で世の中に潜入してきたのだな。フニャフニャで柔らかいと思って気を許していたらなんてザマだぁ。

群馬魂がここにある。ボヨヨーンのコンニャク専門店"百珍"

本題です。販売している品目は刺身用コンニャク、煮物用コンニャク、豆腐コンニャク(まるでハンペンのような新たな触感)、根性系のコンニャク、明太子コンニャク(これヒット!)、田楽用コンニャクと続く。まあ、一度覗いて見る価値は”大”でしょう。オバチャンのボヨヨ~ン・チヨップにご用心。素材的には下仁田産三年イモを使用。一切のつなぎを使わず芋100%、ホカホカとしたコンニャク芋と香りが美味しい。冷やしても生でも煮ても良し。食うほどに胃腸に優しさを感じます。

  • 百珍(ひゃくちん)こんにゃく専門店
  • 東京都世田谷区上用賀3-6-23
  • 営業時間 11時~7時 お休み不定期なので問い合わせしましょう。
  • TEL03-3709-0705 FAX03-3708-1300
  • 用賀中町通りを国道246から入って駒沢通りを越して100m右側(駒沢通りと用賀中町通り交差点より直ぐです。)

謎のニコタマ商店街のロシアレストラン

アー驚いた。だってイキナリうちの近所の商店街にロシア料理店が出現した。なんの兆候もなくだ。近所をロシア人らしきが歩いていたのも発見したことはなし、この界隈にロシア料理店の需要もあまりありそうもない。一昔まえの東西冷戦時代では考えられない事だ。しかし、チョイト前のアメリカ映画の敵国といえばロシアを筆頭とする東側諸国と決まっていた。今はその相手がテロリスト集団を抱えこむ中東の怪しい国に変わったが相変わらず不思議な空気を持っている国がロシアだ。映画の見過ぎだろうか、今だに何処か連れて行かれちまいそうで怖い・・・・・。ついロッキーの対戦相手だったロシア人ボクサーの笑わないイカツイ顔を思い出す。

その店に意を決して出掛けてみた。ランチタイムを過ぎた1時過ぎの入店だったが客は我々だけであった。店の作りに驚いた。席数は15程度の小さい店だが、奥の小部屋に通された。出来れば人通りから見える表側に席を取ってもらいたかったのは防衛本能からだろうか。そして、店に入ったら物凄い寒い。そうだ!!。北の国はこんなもんじゃきっとヒーターなんて入れないのだろう。モスクワは氷点下20度とかいうもんな。こんな5度なんて日はハワイみたいなんだろう。そうしてブルブルしていたら、やっと暖房を入れてくれた。そして音楽・・・なんか聞いたこと無いぞ!!怖い。国際問題に発展するのはイカンとおもい楽しもうとした。そうだ、注文しなきゃ・・。日本語通じない、全然・・・。指差し確認で注文。本日のランチ定食(と多分書いてあった。)食事が出るまでの間、数本の電話が店にかかってきていた。決して忙しくないこの店には相応しくない。そうだ、ここは旧東側諸国との秘密情報部員が経営しているのかと疑惑が舞う。そしてランチが出てきた。何か怪しい薬が入っていたらどうしよう。・・・しかし、そんな疑惑はフッとんだ。美味いじゃないの。定番ピロシキ(中に野菜、肉などが入った焼いた皮の厚いパン)、真っ赤っかなボルシチ・ハバロフスク風、そしてカツレツと言う名の柔らかめハンバーグ。なんだか全てが新しい触感で面白い。ボルシチなんてこんな赤い食べ物見た事ないというほどに赤いのだ。異文化体験は楽しい。気楽にニコタマ商店街で東西冷戦明けの恩恵をうけた。寒空にロシア料理が良く合うじゃないの。平和は素晴らしい。ソ連の外交官の方、何か気に触る表現がありましたらゴメンナサイね。陳謝します。(2001年冬の取材)

  • ロスカヤトロイカ ロシア料理レストラン。
  • 東京都世田谷区玉川4-12-15
  • TEL 03-3708-0099
  • モスクワ店 00617-095-3011091(マジ!)
  • 東急・新玉川線、大井町線、二子玉川下車、高島屋ショッピングセンター裏の商店街を用賀方面に。ローソンを過ぎて52メートル行った左側。