“焼きトン”である。あまり馴染みがない名前だ・・・・・・・・焼トンは”焼いた豚”である。しかし何故だか世間には”焼いた豚”をも”焼き鳥”といって売る店も事実ある。串に刺した肉の総称が”焼き鳥”と呼ばれている節がある。ここで”豚”のプライドにかけて代弁をしてやらなくてはならないと考えていた。ただ考えられるには焼き豚(やきぶた)と言ってしまうと、すでに焼き豚(チャーシュー)がその名前を使用している都合上、商標登録上、紛らわしいという問題がある。そして個人的見解としては焼き豚というと”焼いた豚”で”豚の生姜焼き”をイメージしてしまうのではなかとろうか。そこで豚の代弁者としてハッキリと特許庁なり、なんなり出るところに出て取り決めたいのが”焼きトン”という名前だ。今回の紹介は”焼きトン”の名店である。
焼きトンは物凄く食べ応えがある。簡単に言えば・・・硬いというか弾力があるのである。硬いものを食べると頭の回転も良くなるし咀嚼能力(ソシャク/かむ力)がある子が柔らかい物を食べている子供より知能指数が高いというデータもあるのです。ある歯科大の教授の調査では弥生時代の卑弥呼は1回の食事で3990回、徳川家康は1465回も噛んでいて、現代人はグーンと減って平均620回だそうだ。 そう現代人はテレビリポーターが『このお肉は、柔らかくて美味しいでスゥ』とか言っているけど、本当に美味しいモノは硬く、しっかり噛んで食べると消化吸収上もダイエット上もヨロシイのです。(今回の情報は日本歯科医師会の提供です。・・・笑)
この店は波田が初めて行った時は小学校の低学年。(なんと創業70年!!)オヤジに連れられて銭湯の帰りに良く寄ったのだ。そしてオヤジは嬉しそうにビールを飲んで焼きトンを食っていた。(波田はここの焼きトンのお陰で知能指数が高くなったといえるかもナァ。(*^_^*) 聞くところによると、この店は4人兄弟で経営している。(兄弟の全員の卒業校は波田と同じ世田谷区立八幡小学校だ。オレを見ると人は学習院か、慶応とか思わせがちだが世田谷区立八幡小学校です。・・・・ダレも思っちゃいない・・・) その”兄弟仲良く”というキーワードがこの焼きトンを美味しくしているのでしょう。とにかく食べ応えのある(上質な豚の内臓系)焼きトンを食べて知能指数を上げながら飲みましょう!支払うときに必ず”安いっ!!”と歓声をあげますよ。
メニューは、かしら、しろ、レバ、はらみ、たん、あぶら、はつ、軟骨、ぼそ、すいぞう、シビレ(ちゃんと処理しないとシビれるそうだ。) ねぎ、ししとう・・・・と続く。そのどれもが味わい深く美味しいのだ。
- やきとり さいとう 奥沢駅前
- 03-727-6233 住所 世田谷区奥沢4-27-12
- 東急 目黒線奥沢駅 北口より線路沿いを田園調布にむかい30秒
- 営業時間 17:00?24:00 定休日 日曜(今はやってないんだなぁ・・・)