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“ふく田”の蕎麦。裏切りません。 蕎麦界の明日を考えよう!

蕎麦の道は深い。ナンの世界だって極めようと思えば深いのは当たり前なのだろうが蕎麦マニアとラーメンオタクとは、その話しをしない方が無難である。オトナの世界では食卓での宗教の話しはタブーだが、波田的にはラーメンを宗教に追加していた、ガァこの際、蕎麦も追加したいのだ。どんな蕎麦が美味いか談議はさておいて今回御紹介の蕎麦屋はレベルの高さは言うまでもないが、”おまけ”が感動島倉千代子(カンドーシマクラチヨコ)なのだ。(オヤジセレクトなギャグなんですぅ。)

"ふく田"の蕎麦。裏切りません。 蕎麦界の明日を考えよう!

ここには”オカズ蕎麦”というセレクトがあって、その中型のお皿にもられる日替わりの料理が素晴らしく田舎的な美味しさがお勧め!。季節の自然食材で作った”おかず”を5~6品目をシンプルに出してくれる。その5~6品が期待を裏切った事は無い。正直言うとオレは蕎麦は好きだが蕎麦屋で満足的満腹はありえない。(これは正直な所、何かにカブれてツゥーぶってセイロ二枚をサラリと飲みこむように食べてゴッツァン!、なんて気取って店を出るときもあるが、実は心では淋しさ、胃腸では不足感を感じている。)そう栄養学的にも蕎麦だけの食事なんて決してお薦めできない。そりゃ蕎麦粉で満腹は無理でしょ。わんこ蕎麦も気分じゃない。だからと言って天ぷら系は正直、蕎麦と合うとは思わないし(失礼・・でもソバとはどうも相性が・・って気がするんです。)丼モノは言語道断!。だから無理やりこの”おかず蕎麦”を強力に推進して全国の蕎麦屋に悔い改めていただこうというのが今回の狙いです。(ダレも悔いちゃいないって・・・・)しかし蕎麦の本道からズレたところにオススメがあるのは分っているのだけど本当に美味いし蕎麦の前菜として完璧なんです。

"ふく田"の蕎麦。裏切りません。 蕎麦界の明日を考えよう!

だいたい正しい食事は”一汁十菜”というセオリーがあって10品目の食材を食わなくては栄養学的にイカンのです。ボクは通常はオカズ蕎麦を発注、そしてビールとオカズが登場。グビっ~~と決めてからオカズ食って御満悦入って蕎麦を二枚食って爪楊枝くわえてサッと立って退散が正しい。その後ろ姿に江戸のイキを感じてもらいたいが他の客はオレの後姿なんぞに興味はない。

  • 蕎麦 ふく田(ふくでん)  静岡県沼津市岡の宮1433-1
  • 0559-26-7284 営業時間 11:00~19:00(売り切れ次第閉店)
  • 定休日 月曜日(仕入れ出張の為に若干休業)
  • 東名高速沼津インターを下りて学園通りにつながる道(インターから一番右奥の道、jomo 右側、405号線)を下り右に暁秀中学を見ながら532㍍行ったた右側。
  • もり 700円、おかわり600円、もりと季節のオカズの盛り合わせ1300円、
  • メニューには”現在、優れた品種の玄蕎麦は市場から消えようとしております。特に栽培条件も厳しく収益性も悪い作物で生産は衰退の一途です。当店は主人の足で玄蕎麦を探す所から始まり粉作りは蕎麦作りの要と考えそれだけに玄蕎麦が素材が最も重要なのです。在来種は粒も小さくバラバラである為に毎朝の製粉に時間がかかりますが、その分産地独特の味を楽しめます。毎朝玄蕎麦から蕎麦粉、生蕎麦に至るまで主人が一貫して家内で作リ上げています。1日の生産量に限りがあるので売り切れの際は御容赦下さい。・・・・・・・・”と書かれている。そう!本当に志が高いのだ。