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ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

世の中はインターネットの時代なのだと痛感した。長野に向かう途中で美味い蕎麦を食いたいと思いネットで検索。(実際にはiPhoneのSiriに話しかけた。『近所の美味しいお蕎麦屋さんを教えて?』と・・)そして、検索で出てきたのがこの蕎麦屋。iPhoneの地図&ナビを使ってその店に向かう。

ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

ナビはとんでもない農道を走る様に指示。そして角を鋭角にまがりお墓の脇を抜けて7分後に到着したのは看板も出ていないレベルの農家。納屋があって広大な敷地に築年数は2万年位の木造家屋。恐らくは病院か何かだったのか、入り口もかなり個性的。そんな古民家を利用して作られたお蕎麦屋さんがココだ。

ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

入れば、かなり牧歌的な景色が見える大きな部屋。メニューを見れば美味しそうなお蕎麦が!! 早々に注文して食ったけれど本当に美味しかった。 そして二階はなんと見晴らしの良いカフェ。そのカフェが相当にユニークで席数は30席かそれ以上。なのに店員さんは不在。そのシステムは全く新しい。

ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

一階の蕎麦屋のレジでコーヒーまたは紅茶を注文。トレイにコーヒーのサイフォンと、なんとコーヒー豆(ひく前の豆!)、そしてマグカップが渡される。そしてそれを持って二階に上がると小さな机が置いてあり、そこには熱湯が入った魔法瓶。そこから一緒に渡されたヤカンにお湯をいれて、コーヒーミルを使って自分で豆をゴリゴリと。そして引いた豆をサイフォンに入れて熱湯を注ぐ・・・要は自分でコーヒーを入れて飲むのだ。

ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

これが意外や意外、楽しい作業で美味しいのだ。当然にパフォーマンス性も充分。しかし何故、人に入れてもらうコーヒーよりずっと美味しく感じるのでしょ!? とにかく、こんな素晴らしい店を知れて本当に良かった。そしてこんないい店をネット検索で知ったのが新鮮で感動だったなぁ。まぁ、このホームページもネットだけどね。

ネットの勝利か! 八ヶ岳の麓の蕎麦屋“いち”

  • ICHI いち 蕎麦屋 & カフェ
  • 山梨県北杜市高根町箕輪1830 電話0551-47-4173 営業時間11:30から 水曜日定休
  • http://www.ichi-yatsugatake.com/

浜辺の茶屋で放心!”ボォォォォォッ!”

お茶を飲む~~~~~『お茶してく~~』『まぁお茶でもしますかぁ~』『お茶する』『茶ぁしばきますかぁ~(関西風)』・・・・・お茶を飲むという行為は、そのお茶を楽しむのと、それ以上に時間を楽しむ、そんな時間を共有するということだ。 もちろん商談とか交渉事とか様々であろうが・・・・・・ここの店は商談とか交渉事、セールスとか別れ話には全然、むかない。 ひたすらに海でも見て、茶飲んで”ボォォォォォォォォォォォッ!!”が正しい。

浜辺の茶屋で放心!"ボォォォォォッ!"

というか全員、自然とそうなるのが通常みたいだ。必ず音を立てて”ボォォォォォォォォォォォッ!!”です。 景色が良いと味なんて気にならないものでしょうか。 お茶の美味しい、不味いなんて記憶にもありません。 それほどまでにロケーションは全てのライバルを打ち負かす価値がるのです。業界用語で言うところの”ロケ勝ち!”  このカフェのすご過ぎるロケーションは海の上!! 木製の開け放たれた窓から見えるのは遠浅な沖縄の東海岸。 潮の満ち引きで変わる海の様子、おもいっきり大きい空に浮かぶ雲、サラサラと風を切る海岸の木々、そして窓から流れこむ潮風,・・・・店内のマッタリした会話に、ケーキの甘い香り、そして柔らかく流れるBGM・・・・・ドーダァーー! ここで飲むお茶は安いティーバックのお茶でも美味しいに違いないでしょ! お茶を飲むという行為は、素晴らしい時間を共有するという事なんだと、ここに行くと感じますよ。自然の中に自分がいる事を感じるとヒトは癒されるんですよね。

浜辺の茶屋で放心!"ボォォォォォッ!"

今まで何度となく、ここでお茶してますが、同じ景色を見た事は一度もありません。海の色、潮の満ち引き具合、空の色、雲の形、太陽の光、夕焼けの光、そして風と風のニオイ、全てのファクターでこの店の景色が変わります。ここは最高の場所。 いや、正確に言うと沖縄で二番目に素敵な場所です!!(一番は北中城にあるグリーングリーンとか言う店ですかね!!)

  • 浜辺の茶屋 沖縄県南城市玉城字玉城2-1
  • 098-948-2073

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 “花人?(かじんほう)”で本日は晴天なり!。

沖縄は何時も快晴!! というイメージがあるが実は案外、曇っているのだ。実際、日照時間は全国で5番目(平成12年度統計)に少ないのだ。これは1~2月の日照時間が極端に少ないのが原因している。夏場に限れば当然、1日に8時間も太陽が降り注ぐのだが。さて2月のある日、天気予報では雨だったが実際には雨に降られることも無くラッキーな曇り空だった。沖縄はこんな天気も何故か似合う様な気がする。今日のツアーガイド・ウエーチィは沖縄を知りつくしたウチナンチュー(沖縄人)である。遅いランチを食いにこのピザ屋”かじんぼう(花人逢)”を訪れた。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

ウエーチィは秘密のスポットを知りすぎている。知りすぎたオトコの未来は・・・・・波田から拷問を受けて吐くのみだ!! おれはそんな知りすぎたウエーチィを許さない。だから色々教えて欲しい!! もっと快楽を! そんな快楽系小規模店舗が山の様にこの島にはあるのだ。沖縄は深い。イタリアのナポリで発明されたピッツアはシルクロードや遣唐使の手を借りないでいつのまにか日本にも上陸していた。(たぶん飛行機で来た。六本木のニコラスか横田のベースあたりだろうか。)そして沖縄の名護の山の頂上にまで届いて進化していたのだなぁ・・・。(感無量) ここからの景色は本当に素晴らしい。そして出てくる食べモノ、飲み物がオーラでイッパイなのだ。まず注文のピザはお約束。(ナポリのピッツアはだんだんと名称は変化して神奈川県座間市あたりでピザと二文字に変化した。)次にサラダ類も美味い。ジュース類もなんだか美味い。飲んだことの無い味のフルーツだ。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

そうこの店の優しい店員さん、厨房をくぐり抜けると全ての食材は抜群に美味しくなるのである。綺麗な空気、空の青さにふれて美味しいモノ食べたら皆、いい顔になってきますよ。しかし訪れるたびに思うのだが、この場所のこんな店を作ったのは勇気以外のナニモノでもない。だって国道から山を登る事、随分な距離にあるし道も極端に細い。ひとつ看板を見落としたり、曲がるところ間違えたら到達は不可能。そのまま未知の山の中へという程に僻地(へきち)に思う。しかし最近ではこの界隈にはひっそりとしたタタズマイの喫茶店やレストランが出来ている。気持ちの良さに場所なんて関係ないしヒトは癒しを求めているのだ。出来る事ならば教えてたくない・・・・・・しかし最近は大体のガイドブックに出ているからね。是非素敵な時間を過ごしてください。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

この景色を見てから注文したら普段の1,58倍位、食欲がわくことは避けられないでしょう。ゆったりとした場所でゆったりとした料理をゆったりとした仲間と食おうと思ったらウエチィが騒がしくて仕方が無かった。

  • “花人?(かじんほう)” 沖縄県 本部町宇山里1153-2 0980-47-5537
  • 営業時間 12:〇〇~19:00 火曜、水曜日休み。
  • 本部役場を小学校と中学校の間を入り最初を左折。そこからは案内板あり。

カフェ文化発祥の地。駒沢の”バウワリーキッチン”

世はカフェブームである。世の中のカフェ出店志願者は全員、この店を見て何かしらのヒントをもらっているといっても過言ではない。まるでコピーなんて店もいくらでもある。カフェと喫茶店の正しい違いは表にまとめて解説したいところだが、その微妙な違いが面白い。とにかく、今のカフェ文化爆発のキッカケとなったバウワリーは”百聞は一見にしかず、新聞は一軒に一部”のコトワザが物語る様に、まずは行って見るべき、そして体験してみる空間だ。

カフェ文化発祥の地。駒沢の"バウワリーキッチン"

この店のテーマは”東京の食堂”。だいたい夜の12時なんてまだまだ序の口で2時、3時まで普通に盛りあがっている(クラブじゃないから盛りあがっちゃいない。)というか楽しい空間になっている。冷静に見て店が超カッコイイとか特徴のあるインテリアとは思えない。人が人を呼んでいるのだ。まさに東京の文化がここにある。面白い事に、お客の住み分けが出来ているのか、実にオシャレな連中が集まって、そこの場所に相応しくない客(誰が相応しくないとは言えないが・・・ネクタイ男、ボディコン水系スーツの女、水商売系、金ブレスジャラジャラ、ヤンキー風はまず発見不可能。)なのがスゴイと思う。

カフェ文化発祥の地。駒沢の"バウワリーキッチン"

キッチリと類は類を呼んでいるのである。そして犬連れ可能というのが、相当に近所の社交的人々の間で喜ばれているのだ。(多分、犬連れオッケーを当たり前にしたのがこの店だろう。) 時々、熊か馬かと間違える程の巨大犬も”犬オッケー”のルールの元でお行儀良く入店している。(しかし夜に軽くワイン飲んでいたら後ろで”獣(けもの)”の気配を感じたので見たら巨大なモップのバケモノみたいなアフガンハウンドが立っていた時はさすがに驚いた。なんだか共存感があったねぇ。)

カフェ文化発祥の地。駒沢の"バウワリーキッチン"

ここの店は気取りなんてゲスなものは全く存在しない。またメシが美味いし値段も安い。これがやはり”命”である。深夜にヘビーにメシを食う人、すこしビールで喉を潤わせてツマミを少々、スイーツと紅茶、またはワインを寝酒程度に・・・みたいな事が普通に出来るのだ。全てのスチュエーションに完全対応。そして深夜料金とかテーブルチャージなんて無し! 本当に気軽で落着く空間です。

カフェ文化発祥の地。駒沢の"バウワリーキッチン"

昼下がりにポットでコーヒー注文して読書とか”波田啓次郎の勝手でしょ”を書くのがお気に入りです。

  • バウワリーキッチン 東京都世田谷区駒沢5-18-7 03-3704-9880
  • 営業時間は朝9:00から翌朝4:00 そして休みは無し!!
  • 国道246の駒沢大学交差点を公園方面に入り公園入り口をこして569メートルの左側。駒沢通りの深沢不動交差点から公園方面に向かい325メートルの右側。
  • 食事はなんでもリーズナブルで美味しい。ブロック野菜、コールスロー、オムライスが好きだナァ。メニューみて片っ端から食いまくって下さい!

シーサー園で和みましょ。 みんなで”ホォォォッツ~~”

お茶を飲むという風習は素晴らしい。ひとは一服して”お茶”を飲んで安堵感モードにスィッチが入るのである。お茶を飲んで叫ぶ声は”ふぅぅぅぅ~~~””ホォォォッツ~~”であろう。察するに、お茶の国イギリスでもインドでもそんなもんであろう。時々”ハァァァァツッッ”もあるが”は行変格活用”が正しいと学説にある。”ウォォォォウゥゥ””オリャャャャャャャ”的な下品かつ低脳な発声は人類にはまずないだろう。オランウータンとマントヒヒにその傾向が確認れている。”イクゥゥゥゥゥゥ・・”ということはまず医学的、生理学的に考えられない。それは偶然的な快楽に伴うものと推測する。

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

今回、紹介する店はカフェなどではない。なんだかそんなチャラチャラしたオンナコドモ相手の店と一緒にしてもらっては困るのだ。断固として困る!!。名称は”シーサー園・やむちん喫茶”とある。”やむちん”は沖縄の言葉で焼き物である。(炉端焼き的焼き物ではない。陶芸の焼き物である。そんな事を連想するのは馬鹿である。・・・オレがそれを考えた・・。)そしてこの店、おそろしく奥深い山中にあるのだ。場所は沖縄の北部。沖縄島を真中に走る高速道路を最後まで走り下りてから30分で本部(モトブです。)の町がある。海洋博物館(沖縄海洋博の会場であった場所だ。)など観光スポットは多い。そして、そこから、この喫茶店の山に入る入り口を探すのに一苦労。ついにその店を見つけた時には”イエェェェェ~~イ”の奇声が!。(そう、奇声はイエェェェェ~~イが正しい。)

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

店構えはホッタテ適当様式で建築許可、構造確認申請などとは無縁の勝手に作りましたァァ的な浄著がある。一階の土間にある陶芸ギャラリー兼喫茶を抜けてミシミシという階段を上がると見晴らし台の様な広い縁側感覚のタタミの部屋であった。そこではももちろんお茶が出来るのだ。バリの”ウブドゥ”的な森林浴を楽しみながらお茶を飲んで一服して”ふぅぅぅぅぅ~~”である。緑が濃くって一時間で視力が0,2は回復という医学データは無いが絶対に身体にすこぶる良さそうな環境だ。そこに座って緑を眺めて風を感じて臭いを吸収して唸った言葉は”ウオォォォォォォゥゥ”であった。身体を大の字にしてタタミで寝転んでしまったのだ。これは過去に前例の無いウナリ声であった。なんだか自然との一体感を感じる素晴らしい空間であった。ここは沖縄・・日本なのだということを忘れてしまう時間が”ウオォォォォォォゥゥ”に表されていたのだとわかった。(わからない・・)

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

  • やむちん喫茶・シーサー園 沖縄県本部町字伊豆味1439
  • 0980-47-2160 営業時間 11:00~19:00 月曜定休日
  • 本部から県道84号を名護方面に向いジョモのGS手前(看板あり)右折して伊豆味小中学校を右に見ながら5分山中へ上がる。不安になったチョット先に右側にある。 お菓子類が美味しい~~~~。

沖縄県中頭郡北中城村渡口953 カフェGREENGREEN

これもモノといえばモノである。少し大きめだが明らかにモノだ。今回はここを手に入れた経緯などは説明はしないが、素晴らしいロケーションとスタッフ、そして素敵なお客さんばかりで、とても幸せな空間になっている! 一度来てくれた人々のリピート率とクチコミ率は抜群の数なのだ。 なぜならここは住宅街の奥の奥でまるで秘密のカフェ。クチコミ以外には広がらない場所。 ここは遠くに太平洋をも見渡すことが出来、近所には中城城址という世界遺産もある特別な場所。 そして“器”がカッコ良いだけでなく、中身のスタッフやお食事、雰囲気は、皆さんを快適な“ながい”につなげている。 是非、沖縄に来たらここに寄って誰でも感じられる“氣”を感じてみましょ!!
ここの自慢の広大な庭の大木は樹齢50年級のホウオウボクやデイゴ、マンゴーやアレカヤシ! ぜひココに来て深呼吸をしてみてください。全身の“氣”を入れ替えてリフレッシュできますよ! 森林浴をしながら美味しい料理で素敵な時間を楽しんでください。
ちなみにここを営業する会社の名前は“株式会社ホウオウボクの樹の下で、深呼吸して考えたっ!”ていう冗談みたいな名前ですが真剣です。
ちよっと自慢ですが、ここには沖縄には珍しい“煖炉”があります。煖炉って“暖”を取る為だけではなくて、“火”を見ていると本当に心和むんです。ということで12月から2月の全日本的には冬場な季節には薪(まき)をくべてチャンと火を炊いてお客様を迎えています。(外が20度を超している時もです。)そんなロマンチックな空間を楽しんで欲しいのです。

沖縄県中頭郡北中城村渡口953 カフェGREENGREEN 沖縄県中頭郡北中城村渡口953 カフェGREENGREEN 沖縄県中頭郡北中城村渡口953 カフェGREENGREEN 沖縄県中頭郡北中城村渡口953 カフェGREENGREEN

アンデルセンで脳に刺激だ!

2014年7月12日 九州の長崎県にあるアンデルセンなる “四次元パーラー”という不思議なカテゴリーのいわゆる喫茶店がある。存在する場所は川棚という恐ろしくローカル!(ローカルって可愛い言い方だなぁ、要はド田舎・・・すみません)なんだけど知名度は全国級で、日本中から毎日、客足が絶えないのだ。

アンデルセンで脳に刺激だ!

さて、この四次元パーラーを文章で書くのは大変に難しい。ここはサイキック(霊能者)ともマジックとも言える様な様々なショーを見せてくれるのだ。ちなみに “脳の既成概念を外せ!”と京セラやソニーの研究所の所員はここに来る事が命ぜられていたと聞く。とにかく脳の既成概念を飛ばしたければココに行くのが最短距離だ。そんなに素直でない疑り深い奴でもココに来ればぐうの音も出ない。 我々は上手く貸切にしてもらう事ができて、指定時間の11時に店の前に立った。

アンデルセンで脳に刺激だ!

外観は普通の少し田舎の喫茶店、それも駅前で二階。立地的には良いとも言えないのに常に満席、常に予約でイッパイ! 店に入るとメニューがあって、そのメニューも至って普通。ハンバーグ定食とかスパゲティー(あったかな!?)要するに特に特徴も無く、お味も可も無く不可もなく。全員が注文してお食事をいただいて落ち着いて、そしてやっと皆が待ちわびるのがサイキックのショーなのだ。それも無料で、本来の喫茶店でのメニューさえ注文すればショーを鑑賞出来るのだ。 いいですかぁ!しっかりイメージをしてくださいね。

アンデルセンで脳に刺激だ!

片付けを終えたオーナーの久村さんが調理場から出てくると、カウンター越しにまずはご挨拶的なマジック、いやサイキックだかを披露。今回もオレが差し出した一万円札を手の平でダンスさせるところから始まって、使っている電球をはずしてその根本を握りしめると手の中で電球が点灯。ビンの中のボルト&ナットを手をふれずにクルクルと閉めたり外したり、ボクがサインした千円札が手の中で消えて後ろの紙袋の中のラッピングされた箱の中の中から出てきたり、そしてジャンケンして勝った女の子に絵を書いてもらうのだけれど、もうすでに誰がジャンケンで勝つか、そしてどんな絵を書くかを久村さんはわかっていてそれを財布に入れて誰かに預けて,その後にジャンケンをして勝った女の子に絵を書かせる。(今回は山城みゆきさん)そして彼女が書けた頃に先に財布から絵を出して先に皆に見せた瞬間、全員唖然!!そこには見事にヘタクソなウサギの絵と”いらっしゃいませ山城みゆき様”と書いてあった。(もちろん久村氏は山城みゆきの名前など知るスベもない。)そして山城みゆきの差し出した絵は、その見事なヘタクソなウサギの絵・・・全員、発狂状態。

アンデルセンで脳に刺激だ!

とにかくアナタの脳の既成概念を外したいならばアンデルセンへ行きましょう。 ボクは十数年ぶりでしたけれど益々パワーアップしてましたね。久村さん、本当にスゴいです。 またエネルギーもらいに行こうかな!

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

ハワイでのランチといえばロコモコ、プレートランチなどワイルドなモノが多い気がする。しかしより高尚な時間の過ごし方を提案。それはホノルル・アート美術館のカフェでのランチだ。人気なので予約は必須だが絶対に満足な時間になる。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

ここの美術館、建物は中庭を囲む様に自然な光を室内に最大限に取り込む形で中国と地中海のデザインを融合したデザインにハワイ式の勾配屋根を組み合わせた当時としては新しい建築スタイル。その特に地中海スタイルの中庭の雰囲気は抜群だ。ここにいたら自分が何処にいるのか錯覚してしまう。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

この庭を取り囲む様な形で美術館が配置。そこにはピカソ、モディリアーニ、セザンヌ、ゴーギャン、モネ・・・様々な画家の絵画や彫刻が配置されているのだが、そこの展示物ではない壁の色の美しさにも衝撃を受ける。そしてこの美術館の中央にあるのが今回、紹介のホノルル美術館アートカフェだ。 そんなに巨大ではない美術館だから一時間から二時間で充分。オレみたいにいつもハングリーな人はランチのアフターで美術鑑賞がいいだろうし、まずは”目の保養”と考えるならビフォーでも。時間にユトリがあるならば半分づつでも。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

とにかく思う事はメシは只、美味いものを動物的に食えばよいという事ではなくて雰囲気やインテリア、食事の相手ウンヌンが大きく絡み合うという事を実感する。とにかくここのアカデミックな雰囲気が最高なんです。 このカフェの顧客も抜群でホノルルでここよりハイソ(ハイソサエティー)な空気のお客を見た事がない!ハレクラにより、カハラホテルよりかも。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

その日は80代の元・ニューヨークのS証券会社のエクゼクティブで定年後はホノルルの高級住宅地カハラで悠々自適に暮らす御夫妻、アート関係の出版社を経営する敏腕女社長と同業の編集者、ハワイの有名女子高に子弟を通わせるママ友の四人組、白髪にムームーを着る姿が板についた日系二世のオバさまチーム、大手保険会社の若いエクゼクティブの家族・・・などであった。(これ波田の想像です。)たぶんそうです。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

そして、ここの料理を食べてみて較べるとホノルル中の他のランチがやたらに野蛮に見えてくるんですけど、それは決してボリュームが無いと言う事ではなくてイジくっていないというか、量も適当で薄味でヘルシー、なのに食べ応え充分という代物ばかりなんです。インテリ層はこんなランチを日常から食べているからインテリなのかなぁ・・・なんて思ったりして。 とにかくホノルルで素敵な時間とランチを過ごすならばココです。ハレクラニもいい!カハラホテルもいい!トランプもいい!~~でもここは別格。

常夏の文化の香りのするランチはいかが!? @ホノルル美術館

観光客いない率も激しく高いのでそれもオススメ。 食事後は是非、おとなりのミュージアムショップを見て下さい。ここもハイセンスな品揃え抜群で、ウルサいお友達へのお土産探しはここが完璧です。 リラックス&エンジョイ! (くれぐれもランチは予約を!ハワイに到着したらホテルのコンシェルジェかフロントに言って電話してもらいましょう。)

  • HONOLULU Museum of Art CAFE (ホノルル美術館アート・カフェ)
  • ホノルル美術館 HONOLULU Museum of Art.
  • 900S Beretania St HONOLULU HAWAII
  • 電話808-532-8700
  • 入場料10ドル(4~17才は5ドル) ※ カフェのみの利用の場合は入館料不要
  • カフェの営業時間は11:30~13:30
  • カフェの電話 808-532-8734
  • 火曜日~土曜日 10:00~16:30
  • 日曜日 13:00~17:00
  • 休刊日 毎週月曜日 (毎月第一水曜日、第三日曜日は入館料無料。)
  • http://honolulumuseum.org/