駒沢の家を建てる時に、唯一悩んだモノがある。
このミーレー社の換気扇はダントツに高くて41万円だった
カッコは超薄いミーレーの勝ち。
それなのに差額20万円・・・・
ウチに来たお客さんにミーレーを誉められるとメチャ嬉しいのだ。
毎日、これを見る度に『ミーレーで良かった!!』
デザインは大切です!!
どうですか!?
このフォルムの美しさ!!
駒沢の家を建てる時に、唯一悩んだモノがある。
このミーレー社の換気扇はダントツに高くて41万円だった
カッコは超薄いミーレーの勝ち。
それなのに差額20万円・・・・
ウチに来たお客さんにミーレーを誉められるとメチャ嬉しいのだ。
毎日、これを見る度に『ミーレーで良かった!!』
デザインは大切です!!
どうですか!?
このフォルムの美しさ!!
御飯の保存方法は”おひつ”に勝るものは無い。
素材はサワラ。
サワラの香りは抗菌作用があり腐りにくく、またその本体で水分を吸収するので、御飯が適度な湿度に保たれて限りなく美味しい。
美味しい状態が続くのだ。
御飯を盛りつける作業が本当に楽しくなる!
ジャーに御飯を入れておくなんて言語道断。
ニッポンジンならばコレです。
大好きな世界に誇るジャパニーズ職人の高度な技で作られたゴマ炒り機。
ここにゴマを入れて直火で炙るとゴマの良い香りがするんです。
ゴマが美味しいと料理が引き立つ。
最後は”鬼おろし” マシン!
超単純な竹で出来たおろし機械なんだけど、ギザギザを見ての通り、ザックリとおろせるので水分が出ずにザックリした大根おろしが完成。
この大根おろしだけはフードプロセッサーに圧勝っ!!
とにかく美味しいのですよ。
日本の伝統的な台所用品(あえてキッチングッズとは呼ばず)は本当に素晴らしいです。
おひつ 木屋にて購入。
お値段13000円
木屋は創業222年の老舗ブランドです。
店名に名前を何と付けようが勝手である。料理を出す店には値段的区別をする為に冠(かんむり)的に店の大まかな区別を付けるために呼称が付く。レストラン、ビストロ、定食屋、居酒屋、割烹、小料理屋と色々ある。しかしこの店は”キッチン”という呼称を選んだ。出している食事の内容なら充分にレストランでも良かっただろうに。さてキッチンとは、いったいナンなんであろうか。外国にもあるのだろうか? そのまま直訳で”台所”だぞ。しかし出てくる食事は超が付く高級な味である。ということで久々に乱入! オレも20年ぶりのキッチン・ボンなのだ。まず、久しぶりに店に行ってみて、この20年の間にバブル景気が通過したことを痛感。
昔はオンボロな昭和初期の木造建築だったと記憶したが近所も含めてキラキラな店に変わっていた。(たぶんキラキラになって10数年は経過している。)しかしキッチン・ボンの雰囲気はいたって控えめなままだった。開店時間は12時05分とある。サラリーマンが12時の時報とともに食事に向かう。そして目的の店に向かったら既に開店していて満席・・・・とほほ。これを避けるために考案されたのが12時05分なのだ。(波田の推測)この5分で開店にこぎつけ平和に平等に入店。落伍者無し、落ちコボレ無しを目指した結果と見た。事実、今回は早めに到着をして10分位、店の前で待っていたが12時3分45秒位までは僕たちしかいない。そして12時4分を過ぎてその1分の間になんと12人に客がやってきて見事に定刻12時05分に開店して平和に全員入店したのだった。一件落着!!(しかし先日またまた久々に行ってみたら営業時間が普通の12時00分に変更されていた。いったい何があったのだろう・・・・) さて食事はいたってトラディッショナルな洋食だ。
20年前に頑固親父だった店主は相変わらずでそのまま20年経過していた。そのサブを横で勤めている息子さんもそのまま20年経過していたのがおかしかった。20年間の歳月の間、この親子はこの店を守ってきたんだなあと再会を喜び合おうと思ったら店主はボクのことなんか全く覚えちゃいなかった。メニューに従って、お昼のお得感いっぱいなランチを発注。そうしたら常連風の俳優・三国連太郎氏の弟と推測されるジェントルマン(波田の推測)がメニューにはないカキフライを注文。そうこれは裏メニューに違いない。ということでオレも常連ぶってカキフライを注文したらコレが驚異的に美味しかったのだ。(値段も格別だった。8ヶで2600円これも次回行った時にはメニューに出ていた。)
ここの名物はボルシチ。酸味とニンニクの強さの下には野菜と肉の旨みが広がる。これも相当に美味い! しかし値段が相当にぶっ飛びなものがあるが、恐ろしくてランチでの注文は避けた。とにかく何処の店とも似ていない世の中の流れには迎合なんかしないキッチン・ボンに賛辞を送りたい。
北海道の代表的な料理の”ジンギスカン”はとても美味しい。そして、ついに東京ではジンギスカンがブームの兆しである。その理由は美味しい事とダイエット効果に尽きるのだ。ラム肉の脂は肉の中で唯一、人間の体内に入って人間の体温で溶けて流れ出るのである。ボクの自慢のジンギスカン専用鍋であるが形が見ての通り北海道なのだ。(通常は円形ヘルメット型ですから誤解の無いように!!)これは誰でもわかる北海道でないと成り立たない鍋で山形県、埼玉県、山口県の形では何が何だかわからない鍋となるのだ。この鍋の存在は話に聞いていたのだが、とにかくこの鍋がいつかは欲しかった!。この冗談みたいな鍋で、あーここは国後だぁ、襟裳岬だぁ、函館あたりだぁ、室蘭だぁ言いながら食ったら楽しいじゃないの。こんな素敵な鍋はマブダチ・イリモト氏からの贈答品なのです。(飲んだ席での約束を覚えていてくれて数日後に届いて感動倍増。しかし東京の肉屋にはラム肉売ってない・・・・探してます。)そしてこの鍋は南部鉄器製なのだ。南部鉄鍋で調理された食物は多くの鉄分が含まれていることが科学的に立証。水分が多い程、鉄溶出量が多く大部分は身体に吸収されやすい二価の鉄なのだ。なんだかわからんが幸せを感じるぞ。
このマシーンというか道具との付き合いは長い。最初に発見したのはイタリアレストランの三軒茶屋のペペロッソ。店で使用していて物凄い気に入って交渉したが譲ってもらえず、しかたなく、その次に行った時に拝借(長期無断リース)。約一年間は波田の家で大切に使った。しかし根が正直なボクはその後、イタリアに行く際に同じモノを探し回った。チーズすり機は数あれどステンレス製だったりデザインがヨロシかったりでなかなかこのベタなデザインの同一品がない。そして翌年、ついにサルディニア(地中海の島)の荒物雑貨屋で発見。店の在庫を全て購入して帰った。そして利息を付けて2個、三軒茶屋のぺぺロッソに持っていって正直に話して返却した次第だ。顔なじみの店員は驚いていたがぁ・・。 とにかくパスタを食う時、サラダを食べる時、イタリアンには欠かせないパルメジアーノレジアーノが10倍引き立つアイテムです。なんてったってフレッシュですから。 (その後、神戸の雑貨屋で一個、原宿の雑貨屋でも見た。探せばある。決して僕の家から拝借をするのは許しません。 メーカーはGRATER Made in Italy )
ハワイに行ったら真っ先に行く場所・・・迷わずココだ。 あっ、今回のこの店、ホームページ始まって十数年で初めての食べられない食の紹介~~というかキッチングッズの専門店なのです。まぁ”食”関連と言う事でお許しを。 日本でキッチン関連グッズと言えば”カッパ橋の道具街”が有名。だけどそれは業者さん相手だけど、ここはあくまでも個人相手なのだ。品揃えの幅たるやハンパない。世界中の何処からこんなグッズを捜して来るのであろうか!
この最初の写真は、なんと”アボカドのコーナー”全てがアボカド関連の道具です。スライスする為の道具から、切り込みを入れて、割ってから種をだして、実をスライスして残った実をこそぎ落として、マッシュする道具・・・・どれもこれも良く出来てます。(このアボカドスライサーは一家に一つは必須!)
ブラシコーナーをみれば、ジャガイモ専用ブラシ、ニンジン専用ブラシ、トウモロコシ専用ブラシ・・・・オタマとヘラのコーナーを見れば、こんなに沢山の種類を並べる意味はナンなのかとまで考えさせられる品揃え。 他には、キュウリをウネウネ型に切るナイフとか、卵コーナーを見るとシロミとキミを分ける道具。笑うというか恐ろしいのは”茹で卵”を置く為のスタンドのパッケージ・・・ヒヨコじゃ恐いでしょ。『せっかくヒヨコになれたのにアナタは食べちゃうの!?』としか思えない。時々、日本製品もあって誇り高く思えたのは”ネギカッター”なるシラガネギを作る道具。これ確かに鋭くて長ネギの真ん中を切って、まな板に開いてそこを上下にスっスっと降ろすとフォークの先みたいな刃物によって美しいシラガネギが出来るのです。あとネギの保存用のケース。おそらく百均ででも調達したんだろうけど、どんな経緯で百金の品物がココに来たのかを考えていると楽しくなる。(これ確かに良さそうな製品です。) かつてココで調達して本当に重宝しているのはトマトのヘタ取り機、あとは先程のアボカドスライサー。失敗したものも数知れず。(笑) こんな道具、あっても無くても大丈夫みたいな道具であふれているのがエクゼクティブシェフ~~~一つ一つ見ていると本当に様々想像出来て楽しい。来ているお客さんがやたらに上品なのも好きな所。 世の中のキッチングッズマニアへ!ここを見てから語りなさい。