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東欧への旅! 行く理由はただ一つ!『行った事ないから!』

男四人は13カ国3150キロを走破っ! 2011年9月5日  東欧(東ヨーロッパ)に旅に出た。 行く理由はただ一つ!『行った事がないから!』 世界遺産も相当あるし、アドリア海沿岸部もかなり美しいと聞く。ブルガリアでヨーグルトも食べたいし、アウシュビッツも実際を見てみたかったし・・・でも主なる理由は未体験ゾーンへの好奇心だ。 東ヨーロッパ(東欧)といえば20年前には旅するなんて考えられない土地だった。なんといっても俗にいう”東側諸国”だからだ。 今では東側なんて表現されても何も思わないが、20年前ならば”ソ連とツルんでいる国々”というだけで震え上がったものだ。そんな恐怖感はかなり昔の話で、今は少し発展が遅れ気味の国々というのが印象。良く言えば良き日のヨーロッパが残る、文化レベルの高い国々だ。とにかく見てみなければ、嗅いでみなければ、触ってみなければ分からないのが東欧だ。あまり情報も無く、地図を広げてみれば好奇心がどんどん湧いてくる。ただあまり興味が湧かない国があるのも事実。だがせっかく車で旅をするし、行きそびれそうな国(マケドニア、アルバニア・・・あたり!ブルガリアもわざわざ行かないだろうし、ましてやコソボなんて紛争地帯に用事は無いし・・・そんな事を言っていると、そんな国ばかりになってしまうから、あえて全部!行ける国は全部行こうと考えた。所詮、日数には限界があるのだから、逆に下見感覚で見て回るのも良いではないか!という事で時間が許す限り行ける国は全部行く事になった。本当にメチャメチャだ。 5日 日本から香港を経由してインドのデリーも経由、そしてフランクフルトから最初の訪問国のブルガリアを目指す。朝の成田発・香港経由のキャセイ航空は中国人でいっぱい! ヨーロッパに向かっているのに香港で乗り換える。どうも違和感があるのは同じアジア圏でも文化が全然違うからなのか・・・とにかくトランジットの2時間でニオイにやられて空港の中華料理店でラーメン!(笑)そしてそのままインドまで行くのかと思いきや、タイ・バンコクでまたトランジット、それからインドへ! 香港からはモノスゴい数の中国人、そしてバンコクからはビックリする程ウルサいインド人が機内に乗り込んで来た。 今回は復路にインドに寄る為、航空券の発券上の都合で、往路にもインドに寄る必要があるのだが、いつになっても到着しない。そしてフライトスケジュールを見ればデリーで6時間近くも時間がある。アメックスのステータスで空港ラウンジを使えるのは本当に助かった。その6時間の待ち時間にラウンジでシャワーも浴びられてスッキリ爽快っ!空港でカレーも食べられた。時計を見れば家を出てから18時間・・・それでもまだアジア圏なので距離的には半分程度。これはいったい、いつに到着するの!まさに失われた9月5日・・・この日は飛行機に乗る以外の事を何もしていない!! そして深夜2時にやっとヨーロッパ圏のドイツ・フランクフルトに向かう。朝8時に到着し、ここでもお約束の様に、空港内のレストランでフランクフルトソーセージを食う!大して空腹でもないし、座っているだけなので食欲もないはずなのに。 どこまでミーハーなんでしょ!(笑)でもすべて現地で、香港でラーメン、インドでカレー、ドイツでフランクフルトを食うチャンスって無いでしょ! ここから約2時間で東欧のブルガリアに行くのだけれど、そこでヨーグルトを食えればパーフェクトなのだ。(ちなみに中国では汁麺はあまり食べないし、インドではスパイスを多量に使う煮込みをカレーと呼んでるだけ。フランクフルトソーセージも多分、どこかの食肉加工業者がつけた名前で、ブルガリアはヨーグルトが大好きだが近隣諸国でも食うし・・・知ってます。まぁギャグですよ!)   今回のメンツは、まずはアメリカから参戦の神谷アンドリュー。まさに人間ウィキペディア!聞けば何でも知っているし、初めての街でもアンドリューはそこを曲がれば何があるまで分かっている。とにかく、いてくれるだけで安心出来る男。 そして弟家族がロシアにいるなら会いに行こうと誘ったものの、ビザが激しく面倒で、結局ロシア&バルト海界隈ツアーは東欧に変更となり、弟家族との久々の再会はキャンセルとなったのに付き合ってくれる長野県松本の北野。そしてチャレンジャー&好奇心の塊の玉田との四人だ。玉田は小さなデイパックに、旅をしつくした男しか気が付かないグッズを恐ろしい程持ち合わせていた。「玉田っ◯◯持ってる!?」の質問に持っていなかったモノは無い!レンタカーに乗るなり最後部座席に洗濯物を干す専用ロープを掛けた時は唖然だった(笑)4人の共通項は好奇心旺盛、メシ好き、酒好き、無計画好き、どんな状況でも楽しめる、そして2週間の時間が取れる仕事の持ち主・・・。

《第2日目 9/6 ソフィア(①ブルガリア)》 昼過ぎにソフィアに到着。ココが最初の訪問地になった理由はただ一つ! 交通の便だ。最初に地図を見てザッと回るコースを考えた時に、ポーランドのクラコフから南下しようと思った。しかしポーランドでレンタカーを借りると、ルーマニア等には保険の関係で乗り入れが不可能。何処で借りれば良いかを捜すと、ハンガリーのブダペスト。すると回りたい予定地の中心に位置して上がって戻って、下がって戻ってをしなくてはいけないので行程が倍になる・・・そして見つけた策がブルガリアで借りて上り(北上)約13カ国をまわりブダペストでクルマを交換(EUROPCARからHEARTZへ)そしてまた北上を続けてスロバキアを抜けてポーランドに入るというコース! コースへのこだわりは無く、効率重視なのでこれで決定!  空港でクルマをピックアップして、まず水などを買おうと入ったのが会員制スーパーのMETROだ。いきなり莫大な数のモノに圧倒! 何よりビックリなのがヨーグルトコーナー!30メートル位は続き、中には家庭用なのに一斗缶(18リットル)サイズまで売っている!ヨーグルト王国は真実なのだ。 ソフィアはブルガリアの首都。旧市街地には、旧共産党本部、大統領官邸、アレキサンドルレフスキー寺院、国会議事堂など荘厳な建物が建ち並ぶ。 少し市街地の外側に出れば、そこは西側の文化が流れ込み、マクドナルドに始まる西洋の文化が流れ込み、毒されているのが印象。みんな太ってるんです。スタバでコーヒーを飲みながら一服! 違う! オレ達はこんな時間をすごしに来たのではないと気づき、一路ソフィアの南に位置する世界遺産”リラの僧院”を目指した。山のはるか奥地にある僧院は、昔、大好きなテレビ番組の”世界遺産”でバッチリ見た場所だったので感動はひとしお! 何せ永遠に続くワインディングロードの先に忽然と現れる壮大な建物・・・演出したかの如く後ろ側には奥深い谷に挟まれて霧が立ちこめ、その荘厳さに輪をかけているんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ リラ修道院

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その後はもう一度、ソフィアに戻ってホテルにチェックイン。ホテルの名前はケンピンスキーホテル。旧ソ連時代にきっと恐ろしい会談が行われいていたんだろうと想像つくホテルは、今ではかなりカッコ良いホテルだ。ケンピンスキーホテル=検品好きホテル・・・どうしてオレってこんな覚え方しかできないのだろう!? しかし歩いているロシア系大男がどいつもこいつもKGBかロシアンマフィアに見えてしまうのは偏見・・・ ディナーは恐ろしくレストランというモノが少なくて、選ぶというより選ばれるという状態。やっとメシを食える店を見つければケーキ屋さん・・・。そして裏通りに発見したピザ屋”マンマミーア”はブルガリアのお金”レヴァ”しか使えないという。もちろんカードは不可。そしてユーロも不可。ということで店内にいたインテリそうなお兄さんをつかまえて両替をお願いして成立させた! 見事に現地通貨”レヴァ”を使って晩飯にありつけた。ウエイトレスのオネーチャンには『お金は全財産でコレだけだから!』と万が一、食い過ぎてお金が足りなくなる事を恐れてクギを刺し、テーブルにレヴァ札を広げて出しておきながらピザを食べた。このピザが絶品だった!というのもヤギ系のチーズ(クワトロフロマジオ/4種のチーズ)を注文したんですが、外はこんがり中はしっとり・・・お見事でした。 (本日269.8キロ走破)

《第3日目 9/7 ブルガリアのソフィアから②マケドニア、③コソボ、④アルバニアへ!》 早朝、闇の中を出発! コンビニなども無いのでガソリンスタンドの中の簡単な店屋でパンを購入。勢いつけて一気に南西に向かう。目指すはマケドニア。東西の壁がなくなりユーロの時代になり”国境”がどんな存在なのかが気になったが、しっかりと昔ながらの国境は存在した。まずブルガリアで出国手続きをして、少し走るとマケドニアの税関。荷物を検査され、けっこうウザクてプロテインを不思議がられて・・・こんなの国境ごとにされるのかと思ったらウンザリだったけど、これはその後マケドニアだけだった。

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小さな街、クマノヴォで休憩してカフェでお茶! そして進路を北に変えてコソボを目指す。コソボは外務省の海外渡航情報ではハッキリと”渡航の安全上、見合わせろ!”と指示が!そして”地雷に注意”とあるではないの。地雷ってどうやって注意するのと疑問に思うが・・・舗装道を歩けば大丈夫らしい。入国の時に結構な金額の保険料を払わされるのだが、長居をする予定がないコソボだったので、クルマを税関界隈に止めてシカトでそこを去り徒歩で散歩。色々と異論はあったがパスポートには”KOSOVO”とハッキリとスタンプされたのでオッケーとしようという事になり退散っ・・・滞在時間、トイレタイムを合わせて15分というショートステイとなった。しつこいが”行った”事は事実だ。その後、マケドニアに戻り目指すはオフリドの街! ここは美しい湖畔の街でユネスコの文化遺産と自然遺産の複合遺産として登録をされている貴重な場所。到着してまずは・・・メシ! 湖畔のお洒落なレストランで湖魚、エビ、鶏肉などを片っ端からオーダー。全て美味しかった。その後、丘の上の要塞まで歩いて行った。途中、ガイドにも書いていなかった円形屋外劇場にはかなり感動! 丘の頂上の要塞からの景色は絶景そのものだった。ここで大切な懺悔・・・入場料の30ディナリ(約15円)だったがカードは不可、現地のディナリは無い、ユーロも使えないということで裏の階段から忍び入った(笑)。まるで忍者のように壁にはいつくばり・・・ドキドキしながらの観光は格別だった。 その後は一気にアルバニアに入国!!

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明らかに道がいきなり悪くなっているし、交通モラルも一気に低下。ゴミも散乱! 巨大な廃墟になった工場跡が生々しい光景。そんな”衰退”だけが目についてしまう。この国はなんと1990年まで鎖国をしていて、そして1997年に国中を巻き込むモノスゴイねずみ講事件でまたもや経済破綻!(笑)とにかく遅れていて、まだまだ発展途上の国なのだ。 目的地の首都ティラナまでは山道で3時間半! これが想像以上に幅も狭く悪路。途中で雨が降り、クルマがスピンしたりと、まさに珍道中! 下を見れば崖で落ちれば真っ逆さま!そしてガードレールさえ無い!! そんな悪路を玉田が緊張しながら走り切ってくれた。 この国民、不思議なのがやたらにクルマを洗車している光景を見た事。だからといって走るクルマがキレイとは言いがたいんだけど。あとは建築途中の家や店がやたらに多い。どうして鉄筋の駆体だけで工事が止まってる建物が多いのだろう!? そして、それからの作業は自分たち素人がやっているかの様にも見える・・・ティラナに到着して、やっとホテルを捜しチェックイン。(ティラナ・インターナショナルホテル)ノンアポだったがまぁまぁな条件で成立。 夕飯はホテル横のレストランをボーイに紹介されて入った。これが美味しい上に本当に安い! ビール、ワイン1本、追加でグラス、ラムと子牛を焼いてもらい、野菜もハイレベルなグリル!炭水化物も少し注文してお一人様10ユーロ以下(1200円程度) これは幸せだ。 今日は車内で『今日は何曜日だ!?』と議論になって結論が出なかった。長距離、長時間の移動、数多いトランジット、めまぐるしい都市めぐり・・・家を出たのは月曜日・・・正直、疲れた! 本日は爆睡してエネルギーチャージをします。    (本日の走行580キロ、それも山道!)

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《第4日目 9/8 アルバニアから⑤モンテネグロから⑥クロアチアへ!》 本日はティラナから北上! ティラナの街を出て空港の脇のカメズという街を通過。車内から見る限り、雰囲気がアジアっぽい。露天商がいたり、屋台で何かを焼いて売っていたり、人々がバスを待っていたり、道ばたに座っていたり・・・でもそこにいるのはアジアンではなくて西洋人・・・ボクの中では意外な光景。人々が、街がまさに”混沌”としている。モンテネグロまでの平地も道はかなり悪くて、運転マナーなんてメチャクチャ!あまり旅慣れていない人々はお勧めしないルートだ。(笑)だいたいこの国には信号っていうモノが無い。きっとあったって誰も守らないから、最初から無い方が良いのかなぁ!?・・・なんて思う。 国境を通過してモンテネグロへ! まず確認したのは『山は黒いのか!?』という事だ。モンテはマウンテン=山、ネグロは黒 要するにモンテネグロは”黒い山”という命名の由来。(ちなみに白い山はモンブランだ。マウント・ブラン=白・・・雑学博士のアンドリューが教えてくれた。) ということで見ればなんとなく黒部分が多い気もしないでもない。そのうちドドーーンと真っ黒い山が現れる事を期待する。BAR(バール)というビーチに立ち寄った。小さな高尚な趣味である”お砂集め”を実行する為だ。ところが砂ではなくて玉砂利・・・もちろん選別して、いただいた。玉砂利が進化(?)すれば”砂”となる。その後、左側には美しいビーチが見える。かなりの誘惑だったが、一路クロアチアを目指す。すると海岸から50メートル程度の小島がそのままホテルになっているという超お洒落なスヴェティ・ステファンというホテル http://www.amanresorts.com/amansvetistefan/home.aspxが・・・気になって降りてみた。これは良いかも!! 人生の宿題にしよう! そしてBUDVA(ブドヴァ)という1000年以上も前の海辺の要塞を街にしたリゾートにてストップ。3ユーロ払って要塞の先端の展望台に行くかどうするかで悩んだが(笑)突撃! 素晴らしい景色を堪能する事が出来た。海のキレイさはハンパがない。かなり高い位置の城壁から見下ろすと随分と深そうな海底までクッキリと確認が出来た! あぁ、いきなりシャツを脱いでドボーンとダイブして泳ぎたいもんだ。ランチは何故だか醤油味をここらで体内に注入しようという意見が出て、ビーチ沿いにある”上海”と”香港”という2軒の店のうち、少々考えて”香港”に突入。(どうも後から確認したら裏側はつながっているみたい!笑) 数種類を頼んで皆でドツキ食い・・・麺類が出て来て全員、唖然とした!焼そばの麺がなんとフィットチーネ(イタリアの乾燥の平ウチ麺)に他ならない! 早々に好奇心も爆発で食べてみたら・・・やはりイタリアンのパスタだよ! 海鮮焼そばなんて誰がどうみてもシーフードトマトソースのタリアテッレだ。キノコの焼そばはギリギリにオイスターソースがかかっていたから中華っぽいが。どちらかと言えば”中華風イタリアン”である事は否めない!(笑) まぁ、楽しく食べられたから良しとしましょ!  午後はモンテネグロが誇る世界遺産KOTOR(コトル)へ。アドリア海から十数キロも入り込んだ入り江の湾。そこの丘の上にある要塞と教会などの一連。ここは美しかった。やはり丘の上に上がるには通行料3ユーロを支払わなくては!頂上までは40分はかかるとの事。あまり時間的余裕はなかったが、駆け上がることにした!6合目あたりまで行って景色を望めば絶景なり!!こんな入り江にヨットを停泊させて2、3週間でも過ごしたいなぁ! http://ja.wikipedia.org/wiki/ コトル

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(今回、ある方のホームページの情報に本当に助けられた。この方は日本人で4年6ヶ月をかけて世界246カ国を旅されて、その記録を惜しげもなくデータにしている。その方のHPを参考にさせてもらった。世界遺産という名前だけで”えっ!?”と思うモノも数ある。お二人のランク付けした高位のものは間違いが無かった。どうしても物理的な時間という枠組みがあるので大変助かった。) http://tabisite.com/ 二人の世界旅。230カ国、1554日 夕方にはドブロブニクに到着! 今回のアドリア海沿岸の中では最も期待も大きい場所だ。実はクロアチアがまだ独立をする前、当然に内戦があるもっと前、旧ユーゴスラビアだった頃にクルーズ船で海から訪れた事があるのだ。その時の強烈な印象といったら、二十年以上経ってもまるで色アセていないのだ。そして内戦があって一度は壊滅的にブチ壊された街も、全て完全に修復されて世界遺産として登録されて復活したのだ。そんな姿も見てみたかった。 街はものすごく洗練されていた。というか20数年前は春から初夏にかけてのシーズンだった事もあるし、まだ観光地として脚光なんて全く浴びていなかったからか。ヨーロッパはこうやって観光地として脚光をあびると、カッコ良く洗練されて人が集まるが、きっと行政か総括するプロデューサー的な人間がいてしっかり総合的に見るから、こんなにまとまるんだろうなぁ。 残念な事に日本は役所のオッさんがデタラメに一つ一つをこなしていっちゃうから、結果として出来上がると、悲しいくらい税金の無駄遣いの塊みたいになって魅力が半減しちゃう気がする。昔、ケーブルカーで山頂に上がってそこから街の全景を見た時にエラく感動をした。今回も、と思っていたら、我々は山間の海岸線沿いに陸路で入る為にケーブルカーの頂上の脇を通過。という事で”殆ど同じ景色でしょ!”との結論から割愛! アンドリューが昨日、ネットで捜したホテルにチェックインした。(ホテル・ドブロニク/一泊1部屋130ユーロ) 4階なのにエレベーター無しで看板に偽りあり!まぁ金額が金額だから仕方が無いか! 街に出ればかなりの人出。やはりリゾート地には人がいないと淋しい。旧市街は期待以上に美しくライトアップされてかなり雰囲気を盛り上げてくれる。小さなお店も相当にお洒落。レストランだけは期待はしていなかった。こんな世界中から人が集まる観光地なのだから仕方が無い。 ということで雰囲気を重視して対岸の夜景が美しい岸壁沿いのレストランをチェック。人々が大きなバケツに入ったムール貝をカブりついている。コレしか無い! 入ってみればバリバリに伝わるものがある。早々にビール→白ワイン→ムール貝→フィッシュプレート(ムール貝、サーディン、白身魚、小さなタコ、エビの初心者向けセット)そしてサラダを注文! これが全てダイナマイト級に美味しかった。そして御会計をすれば100ユーロっ! 安っ!!!涙が出る程のパーフェクトディナァーになりましたよ!(おとなり地中海は海産物パラダイス!素材がいいから不味いわけがない!) THANKGOD! (本日320.6キロ走破!)

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《第5日目 9/9 クロアチアから⑦ボスニアヘルツゴビナ、⑧ブルチコ独立行政区、⑨スルプスカ共和国、⑩セルビア 》  ドブロブニクの朝は気持ちいい風が吹いていた。少しだけ近所を散歩したら公園のベンチのまわりなどにおびただしい数のビールの空き瓶が散乱! 若者が盛り上がってたんだなぁ。確かに昨夜は深夜まで外では、そこら中でパーティーをしていた。早々に荷物を積み込んで一路、ボスニア方面へ! 途中で給油の際にバックをしていたドライバーの玉田君、いきなり地元の若者のクルマのドアにガシャン!いやドッスーン! ぶつけられた若者は怒り狂う!そりゃそうだ。だいたい我々のクルマはサードシートの荷物上はお洗濯乾燥コーナーになっていて後部の確認はまるで出来ない状態なのだ。そして日本語VSセルビア語ではラチがあかずに英語が話せる女子が連れて来られた。どんどんと野次馬も集まる。そして通訳を買ってでた女の子が思い切って言って来た!『警察を呼ぶと面倒だから示談しましょ!・・・100ユーロでどーよ!?』・・・4人でウンウンとうなずき微笑んで100ユーロを出すと、相手のセルビア人男は満面の笑みで握手を求めてきた。ドアが一枚100ユーロ!どう考えたって安い。とてもピースフルな民間交流が行われた。 去り際にセルビア男はガッツポーズをしていたのを見逃さなかった。(笑) 一路、ボスニアヘルツェゴビナの世界遺産MOSTAR(モスタル)へ! ここの有名な橋はテレビ世界遺産でも見た事があった。橋の欄干に海パンで立つお兄さんがいる。お金を払えば、そこから飛び込んでみせるという芸らしい。景気が悪いのかお金を払ってまで見ようとする人がいなくてかわいそうだった。橋は1990年代の紛争で完全に壊されたが、見事に修復していた。街のあちこちに弾痕が残っていたのが、本当に痛々しかった。

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その後は首都サラエボまで山道を走り抜けて行った。サラエボの街も所々に弾痕が残っている。戦火に被害にあったままのビルも残り、かなりの空爆を受けたであろう爪痕も見られた。ホテル・ホリデーイン・サラエボにてランチ。ここは戦火の中でも営業を続けたという伝説のホテルなのだ。世界中のジャーナリストが世界にニュースを発信し続けるのをサポートしたというホテルは1960年代のかなりミッドセンチュリー系の建物&デザインで、老朽化しているのは否めないが、今なおいい雰囲気を残している。ランチはホリデーインの二階のレストランで肉料理をいただいた。ボスニアヘルツェゴビナは”お肉天国”と聞いていたので期待は大! 街は川を中心とした決してハデさはないけれど、住人のインテリジェンスを感じる素敵な街だった。もう少しゆっくりしたいなぁ・・・という気持ちを引きずりながら移動した。今日は夜までに更に約320キロ離れたベオグラード(セルビア)まで移動しなくてはならない! 途中で⑧スルプスカ共和国という初耳の国にも寄るのだ。 セルビアの首都ベオグラードに到着したのは23時頃。ネットで昨日予約をしておいたホテルを捜してチェックイン!かなりデザイナー系の素敵なホテルだが、ネット直前価格で一人約5000円程度。ハイシーズンでなければ、こんな旅も可能なのだ。 今回の旅は全て”行き当たりバッチリ”プラン。ホテルの予約は移動しながらパソコンで前日、または当日予約! この二つのサイトがあれば全く問題無い。  http://www.expedia.co.jp/  http://nicetripper3.com/hotelB/ 夕飯を食べていなくて、空腹と疲労でクラクラ・・・でも街に出ることにした。しかし外食屋はほとんどやってなくて、かなりトホホ・・・やっとカードで食べられる店を発見した時は24時も超していたのでサンドイッチ(というかコレしか無かった)とビール程度。 金曜日だっていうのに・・・帰って寝ましょ! (本日の走行距離622.6キロ・・・スゴっ!)

《6日目 9/10 セルビアから⑪ハンガリーのブダペストへ!》 朝は7時から朝食!かなりボリューミィーで美味しい朝食。ついサンドイッチを作って”小腹空き対策用”として用意してしまう程の美味しいハム、プロシュート、チーズなどが揃っている。 車を出して来て荷物を積むとともに、全員で車内洗濯物コーナーに各自洗って来たシャツやパンツを物干にかけて干す!(笑)今回、飛行機の乗り継ぎがあまりに多く、経験上、荷物が紛失する可能性が大。どうしても全ての荷物を機内持ち込みにしなくてはならない上、レンタカーに四人分の荷物を載せるという事は極端に荷物を少なくしなくてはならず、持ち物をかなり制限された為にこれがベスト!しかしセルビア国境警察の女性係官に車内に干していた洗濯物のパンツを、指を指して笑われたのは悲しい記憶である。(笑) ベオグラードの街を散策。国会議事堂やセルビア教会、旧市街地などを散策! NATO軍に空爆されたビルなどが記念碑的に残されているのが痛々しかった。 昼前にはアウトバーンで一気にブダペストに向かう。しかしセルビア国境で予想外に待たされて時間を取られてしまった。待つ事、車内で2時間、これにはウンザリ。そして入国で更に30分! あとブダペストまで175キロ。でもアウトバーン(高速道路)は最高速度制限が120キロなので、130キロでぶっ飛ばせば1時間半!   ブダペストに入ってビックリした。明らかにものすごいいい街なのだ。古い建物は美しくちゃんとして保存され、地図で見る限り、程よい大きさ。ブダ地区とペスト地区の間を流れるドナウ川も美しいしそこをつなぐ橋もいい雰囲気のデザインだ。また緑も多いし、丘の上の宮殿やパーラメント(国会議事堂)、中央市場、駅・・・・全てが本当に美しい。今朝予約しておいたホテル(フランス系のビジネスホテルでアイビスという)に早々にチェックインをしてそのまま街へ出た。川沿いを歩いて散策!景色を見ているだけでウットリだ。その美しさはパリ以上かもしれないなぁ。散々歩いて、腹も減りタクシーをつかまえると、ドライバーがなかなかいいヤツで、折角なので街の観光スポットを色々と連れて行ってもらった。パーラメント(国会議事堂)を対岸から見た姿なんて本当に美しい。建築物として美しいだけではなくライトアップされて、それがピタッと静かに雄大に流れるドナウ川に写り込み、綺麗さが100万倍になっている。丘の上のレストランに連れて行ってくれたがビールだけで退散。ホテルで教えてくれたハンガリー料理の店に行ったら予約でいっぱい!という事でホテル近くのあまりに美味しそうだったスペインバルに入って、プロシュート、フォアグラ(ハンガリーは名産)、そしてピンチョス数種類を食べてワインを飲んだ。それもハンガリーワインではなくてスペイン産(笑)そして4人で泥酔! 楽しい夜でした。  (本日422.7キロ走破!通算2215.7キロ)

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《7日目 9/11 ブダペスト(ハンガリー)から⑫スロバキア、⑬チェコを抜けて⑭ポーランドへ!予定660キロ、東京から岡山県程度!?》 今日は日曜日という事もあってブダペストの街はスローな始まり!9時にカフェが開いてのんびりとブレックファースト。 野菜のトマト煮込みの”レチョー”と魚味がやたらに濃いツナサンドをいただいた。 昨日は炭水化物無しで飲んでいたのでやたらに空腹なのだ。(そして二日酔い・・・) その後、10時にドナウ川の遊覧クルーズ船に乗った。かなりノンキな1時間のクルーズだった。 今日はレンタカー交換の日。ブルガリアで借りた車(ユーロレンタカー/韓国製KIA7人乗りミニバン)を返却して、ハーツレンタカーからVWパサートワゴンを借りた。 ランチはまたまた好奇心が膨らんだというかサンドイッチ的なモノが食べたくなくて満場一致で中華にチャレンジ!・・・満場一致で”ひどいメシ”の意見。二度と東欧で中華は食うまいと心に誓う。だいたい日本食レストラン、イタリアンすら見ないから、おそらく食に対しての好奇心はあまり無いのかもしれないなぁ。テイクアウトで酢豚っぽいモノを注文する人々を何人か見たので我々も注文してみたが、アメリカにも時々あるスィートサワーポークとうヤツで、それはそれは甘くてズレた酸っぱさでお世辞にも美味いとは言えなかった・・・というかマズかったなぁ・・・ヒドすぎて午後の会話にも出なかった。(笑)   かなりの後ろ髪を引かれながらブダペストを後にした。まぁ、気持ちよく全く見るべき物を見れていないので、次回の下見と思えばよろしい。 そのまま快適なVWパサートでアウトバーンに入り660キロ先のポーランドを目指す。 途中、スロバキアに入ったがEU加盟国なので国境は無く、少し淋しい。お買い物を少ししただけで通過。そのまま車は進んでチェコに突入! せっかくなので世界遺産のあるオロモウツに向かうが途中で挫折! 勘だけでチェコの山道は無理と判断。でも波田は新種のオイルサーディンの缶詰を発見出来てご満悦! 結局、ポーランドに入ってから道の状況が決して良くなく、途中のドライブインでディナーをして、23時にクラクフ(ポーランド)に到着した。今回はホテルでは無く、ポーランド人の友人アンジェイが紹介して予約してくれたアパートメントにチェックイン! 推定150?ある部屋は4ベッドルームでジャグジーもついて3日間で48000円(一人1日4000円)という部屋!これがかなり快適! ロング移動は今日で最後。明日からはここクラクフ(アンジェイはポーランドの京都と表現していた。)をゆっくりモードでまわります。 (本日はなんと710キロを走破!)

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《8日目 9/12 クラクフ(ポーランド)界隈!》 朝はアパートのキッチンで、昨日買い込んだ食材で朝食。 朝も夜もリビングで和めるし、それだけでも解放される。 さて、今日は午前中はヴィエリチカ岩塩坑に乱入。これも当然の世界遺産! クラクフの街から約1時間の距離。深さ100mくらいまで永遠に階段を下る。帰りはエレベーターで帰れるのか、かなり不安モードになったが大丈夫! 深さは300m以上、全長は300km以上に及び、そのわずか2.5kmのみを公開している。(2.5kmで充分!)まさに地下都市状態で中には教会(チャペル)バレーボールやバスケットボールをする運動場まである。1250年からスタートして約500年も採掘し続け、1950年代まで続いたというまさに世界遺産にふさわしい壮大な洞窟なのだ。実はチケットを買う時に、適当に見て帰ろうと考えていたので、ツアーに参加したくない旨を話すと、それは出来ないとの答え。行ってわかったが帰れるはずもない迷路状態だった。しかし人間の力と知恵というのは偉大だと痛感する素晴らしい体験だった。 http://www6.ocn.ne.jp/~wnet/story.html

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岩塩坑のチャペル。シャンデリアも岩塩製 さて、ヴィエリチカ岩塩坑見学に意外に時間がかかり、午後のアウシュビッツのツアーガイドの中谷さんとのアポに危うい時間になってきた。ここから車で推定1時間30分。でもあと45分しかない。これは困った! でもそこは素晴らしいのはアウトバーンだ。 制限速度は、昔は無かったが現在は時速120キロ(場所により異なる)。それ以上にマナーが素晴らしいので中央線をトロトロ走るヤツはまずいないので飛ばすのがラクチン! ということで時間に15分遅れるだけでアウシュビッツに到着できた。(一時は時速200キロオーバー!波田の気分はシューマッハだった!)   そして今回のメインイベントの一つ、アウシュビッツ強制収容所を見学。ガイドの中谷氏は様々なガイドブックに紹介されている唯一の日本人ガイドで、幾多の難関を乗り越えてこの仕事に就かれている方だ。このアウシュビッツで何が行われたかをここには記さないが、見学していて目をつむる事、そしてとてもではないがシャッターなど切れない部分も沢山あった。ユネスコはこれを悲劇の証拠として”負の世界遺産”として登録をしている。ヨーロッパというかユーラシアの土地、過去支配して来た国々、その精神状態、人種、民族、宗教など、からまる幾多の複雑な背景を考えないと、なかなか納得できるものではないが、二度と犯してはならない事件であるのは事実。ガイドの中谷さんはたんたんと様々なここで行われていた事を話してくれたが、最後に”平和”という事の矛盾について語られたのが特に印象に残った。 http://ja.wikipedia.org/wiki/アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所

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夕飯はクラコフに戻り CHLOPSKIEJADLO http://www.chlopskiejadlo.pl/onas.php で食事!! 基本的ポーランド人の食事はとても日本人好み!! スープからメインの肉詰めワンタン、ピエロギと全てが美味しくまたまた飲み過ぎてしまった。 その後はアパートの一階にあるポーランド人アンジェイ紹介のスキャンダルロイヤルへ! ・・・ここハンパ無いっ!!(とにかく行ってみるがいい!!後悔はさせません!!)

《9日目 9/13 クラクフ界隈》 せっかくレンタカーもあるし様々な計画が立てられたが、土壇場でホテルの自転車を借りて、近所の旧市街界隈(ココ自体が全て世界遺産)、バルバカン(城壁入り口)、ヴァベル城、ヴァベル城の大聖堂、聖メアリー教会の展望台、聖メアリー教会大聖堂、ユダヤ人街、ヴィスワ川沿いをサイクリング、河原のカフェでランチ&ビール ・・・今日もまた充実!!本当に清々しい天気でいい気分だった。 夜はまたまた昨夜に続いて、アパート下のスキャンダルロイヤルという、それはそれは楽しいお店でアフター!(笑)シュチェパンスキ広場に置かれた席での飲み食いは本当に自分が外国にいると感じられる瞬間。食事もビールもワインも最高!そしてマジックアワーからほぼ満月タイムを楽しめてゴキゲン! ここのお店のウエイトレス・・・尋常ではない可愛さだったんです。どの子も・・・(笑)独身のあなたならポーランドに引っ越すかと思うかも! 東欧ラストナイト。

東欧への旅! 行く理由はただ一つ!『行った事ないから!』

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今回の旅、とても難易度は高い旅でした、何せ9日間で走行した距離は通算3150キロ、それは日本列島を北海道の稚内をスタートして鹿児島の枕崎をタッチして戻り、大阪、東京、仙台を過ぎて岩手県あたりまでの距離に匹敵するのだ。スゴい日なんか、アウトバーンとはいえブダペストからクラクフは710キロ! それって誰にもお勧めできるとは思えないけど素晴らしい時間でした。 想像出来なかったのが国境! EU圏内ならば楽勝で当然だけど、そうでない国々の国境越えはなぜか緊張を強いられる。またその国によって保険をかけろ、通行料を払えとガイドブックにはない様々な難題が!それも今では面白かった。

東欧への旅! 行く理由はただ一つ!『行った事ないから!』

真面目なアンドリューのおかげで安心出来た事も多々あり。 あと、これはちょっとばかり困ったのは、ほぼ全ての国で貨幣が違った事。ブルガリア=レヴァ、マケドニア=ディナリ、アルバニア=レク、モンテネグロ=ユーロ、クロアチア=クーナ、ボスニアヘルツェゴビナ=マルカ、セルビア=ディナール、ハンガリー=コリント、スロバキア=ユーロ、ポーランド=ズォティー・・・毎回、両替など出来ないし、カード(VISA、MASTER!)が使えれば問題無いけど、もし使えないと大変! まぁユーロがあれば何とか出来たが。 それも全ていい経験でした。こんな変態旅行にご一緒できる仲間がいる事は幸せな事。そして出来る環境や時間があるのも幸せだ。    若者よ、老人よ!とにかく誰でも!自由を味わいに旅に出よう。そして、檻の中の囲われた自由より、ホンモノの自由を味わって欲しい。  近々、残りの東ヨーロッパを必ず制覇しますよ!! バルト三国とかロシアも含めて全部まわります。 今回はどうしても回れなかったルーマニアも含めて・・・個人的な話だが今回の旅で訪問国数は65カ国となった。目標の153カ国まであと88カ国だ。

東欧への旅! 行く理由はただ一つ!『行った事ないから!』

追加!! 帰りにインドに寄り道! そして悲願のタージマハールへ! 泣けたよ・・・