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全国平均を突っ走る! 静岡県沼津市の”カレーハウス ジブ”

人はカレーを食いたくなる。それも突然に神の啓示のごとく食べたくなる。それは定期的にやってくる! そしてなんの予告も予兆も無しに。その日は日曜日の昼前だった。昨晩の焼酎が少々残り気分的にはヨロシイが肝臓、胃腸的にはバッドな状況。完全ダルイ午前中を過ごしなんとなく空腹がぁ。頭の中で高性能グルメナビゲーションシステムがフル回転する。検索キーワードは”二日酔い撲滅””栄養補給”そして”満腹”だ。系統としては和系ではなく”エスニック、その他”で脳の検索ボタンを押すと・・・沼津の”カレージブ”とヒット。

全国平均を突っ走る! 静岡県沼津市の"カレーハウス ジブ"

という事で乱入。しかしなんといいましょうか。ここの暖簾をくぐるとカレーモードとは程遠く、日本蕎麦かぁ、料亭かぁ、気の効いた和食屋としか思えない庭園のある民家なのである。この穏やかな空気が食欲増進し疲れた胃腸の疲労感にトドメを刺すのだ。インド人もこんな店でカレーが出されているのを見たら感動するだろう。だってアナタがインドに行ったら小型タジマハールみたいに屋根がメレンゲみたいになったモスク風建物が寿司屋だったりしたら驚かない? ディズニーのシンデレラ城が蕎麦屋だったり・・・・またまた想像が飛躍化している・・・・。ということで早々にカレーをオーダーした。オプションのレパートリーは幅広く想像する限りのモノを考えトッピングに加えているに違いない。(小海老、大海老、海の幸、いか、フィッシュ、キノコ、烈辛レンダン、ハンバーグ、牛ホホ、ヒレカツ、ロースかつ、ビーフカツ)揚げ物専門店の領域にまで進出しているメニュー構成なのだ。そして出てきたぁ~~という迫力にヒトは引く。でも引いてはいけない。だってアナタが注文したものなのだ。ということで早々に食ってみよう。複雑なスパイスの美味さと分かりやすい家庭のカレーの”いいとこ取り”という感じのカレーだ。子供も大人もインド人も二日酔い弱者にもバッチリ! これなら札幌スープカレーが進出してきても、ココ壱番の量産型が流行っても完全に住み分けがなされていて充分にやっていけるゾ。というかこの店に行くと感じる事。トッピング、カレー、ゴハン全てが美味しいが、ブッタまげる個性は感じない。特徴がないのである。”総合的に美味しい”というのが正しい評価なのだ。

全国平均を突っ走る! 静岡県沼津市の"カレーハウス ジブ"

静岡県民というのは世間ではマーケティングにはうってつけの県民と言われている。ここでモノが売れれば確実に全国何処にもっていっても売れるということで新製品、出版物などの試験的販売は静岡と決まっているのだ。それほどまでに全てが平均的な県。県民所得は全国平均、一人当たりの預金高も全国平均、選挙の得票率、支持政党の割合、自治省、各省庁の予算、小売業の年間販売額、好みの色はグレー、ベージュなどの中間色・・・などなど、どこをとっても平均的な場所柄なのだ。これは温暖な気候、大雪や台風に見舞われたことも無く、人は解放的でノンビリ。そして地理的に東西の文化が行き来する中間点にあるので両方の文化を明るく素直に取り入れた結果、全てが全国平均になったのだ。ということでここ”カレージブ”は抜群な平均的美味さなのだ。

  • カレーハウス ジブ(JIB)足高店 静岡県沼津市足高478-2  電話 055-921-2919
  • 東名高速沼津インター出て50メートルを右折(変則な道、右手のバスロータリーを見なが、すぐの突き当たりを右に上ると東名高速を越してまっすぐ1,78キロ上った左側の民家。
  • 営業時間 平日11:30~15:00 17:00~2130    土日 11:30~21:00   月曜日定休
  • 小海老、大海老、海の幸、いか、フィッシュ、キノコ、烈辛レンダン、ハンバーグ、牛ホホ、ヒレカツ、ロースかつ、ビーフカツ、水割り、ワイン、焼酎、ビール、ショットバーボン、日本酒、1500円から1800円  ボリュームはすごい。