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タスマニアのブレックファーストの文化は!

正直、日本に暮らす時は、朝食は食べない。
食べる必要がないから食べない。
そもそも人間が一日三食は食べすぎだと思うし
(少なくとも成人は)、
消化のメカニズムから考えるとオレ的には必要ないかと。
夕飯を食べてから18時間の
何も胃腸に入れない状態が
プチプチ断食としてヨロシイと考えている。
逆に三食を普通に食べると
胃腸の中が空になる状態がなくて胃腸が重くなる感じがするのだ。

なんて偉そうな事を言っているけれど
海外に行くと少し様子が変わる。

俺の胃腸は随分と作りが卑しく出来ている様だ。
いや胃腸ではなくて脳かも知れない。
どっちにしても、食っているのは俺だ。

オーストラリアはオーガニックな食材が揃う国。
これは島国であるこの地に
外からの害虫になるモノが入らない様に
早くから施策を取っていたことに依るそうだ。
従って農薬を使用だ、不使用だと言う以前に
必要がないのだそうだ。
そして食物自給率はいたって高く(100%)、
なので時間をかけて運ぶ必要もないので
腐る心配とか無用なのだ。
(とネットに書いてあった。そのまま受け売り)

また、オーストラリアは朝食文化なるものがあるそうで、朝食には強いこだわりがあるそうだ。(これまた受け売り、その2)

タスマニアの住宅街にステキなパン屋さんを見つけた。
(またまたネットに感謝)
実に素晴らしい情報だ。
港から山に向かって住宅街を歩いて抜けて行くと、
そこには古い建物をそのまま使った
実に渋いパン屋さんが!

 


いや、ひょっとしてこの建物が
新しい時からここで開業していたのかも。
(パン屋の歴史には興味がないので
勝手にネットで調べてください。)

そしてオーストラリアには
素晴らしいコーヒー文化が根付いていて、
ここでも素晴らしいコーヒーの香りが
・・・・・コーヒーとパンの香りが織りなす空間。
そりゃ朝食も食べたくはなるわ。
ちょっとした席があるので食べて見た。

 


それはそれは美味しい創作的なパン&料理でしたよ。

 


そうそう玉子も明らかに美味しく、
白身のヤル気が断然違うのです。
そんなちょっとした当たり前の素材が
美味しいから全てが美味しく出来ているんでしょうね。
スタッフも本当に楽しそうに働いていたし。

あと、ここで買った全粒粉のパン
(これが俺の大好物!)
も最高に美味しかった。

 

メニューは当然に全ては食べられなかったけれど、
店の中で食べている人々の幸せそうな顔を見れば
美味しいに決まっていると思う。
また行きたいと心底思わせてくれた店でした。

 

 

Jackman & McRoss ( ジャックマン&マックロス)

57Hampden Rd. Battery Point. Tasmania7004

03-6223-3186

近所に美味しいパン屋のある幸せ!

駒沢の家は民家というよりは店舗兼住宅というヤツで四層の地下一階と一階が店舗になっている。そして二階、三階がボクの書斎&住居スペースだ。どうしても大通りに面している都合上、やはり住宅地の家構えとは違うし、当然に商用地区なので土地の値段も高いという理由もあり、こんな形になったのだ。住居であるウチの一階になんの商売の店を入れるかは大変な問題。ナンでも構わないなんて発想は無い。だいたいこのエリアの店舗に出店希望する業種はイタリアレストランに美容室、後はコンビニエンスストアであろうか。ウチの隣に一緒に建てたお友達のAさん夫妻のビルも同じ様に店舗兼住宅なのだが、先に建ったのですでに美容室とイタリアンが入っている。ということで『地域住民の役に立つお店』『オレが嬉しいお店』なるテーマで考えた。答えは“美味しい蕎麦屋さん”または”美味しいパン屋さん”だった。個人的には美味しい蕎麦屋が有利!という事で引き寄せした蕎麦屋は素晴らしい店で修行した人。こんな店が出来たら最高っと思える店主さんと出会えた。しかし・・・何故だか最後の最後で没った!(涙) そして次に応募してきてくれたのがパン屋さん。彼女、ヤル気満々なんです。そして彼女の情熱を買って決定! しかしナゼ、あんなヤル気満々の蕎麦屋さんが最後にドタキャンしたのかが不思議だったけど原因が分かった時には唖然! なんとウチに17年勤務する秘書の土岐ちゃんは蕎麦アレルギー持ち。要は蕎麦を食べると死に至と言うすごいアレルギーの持ち主だったのだ。結局は彼女のアウェイなエネルギーが強烈に作用して没に至ったのだ。 まぁ、これだけ楽しみな店が入ればご近所様への貢献も出来るし嬉しい限り。マイナスオーラーを発した土岐ちゃんにも感謝の気持ちでいっぱいです。 さて、新しく出来たパン屋さん、オープンして間もなくからすでに近所では評判になって朝から大盛況です。(8時から営業開始!) 劇的に美味しいパン屋さん!店の名前はグリオット(Griotte)。オーナーは銀座のフレンチの名店レカンで修行。シェフはまだ若いのにフランス・リヨンの辻料理校出身、パリのメトロポールホテルで研修しフランスの食文化にふれ卒業後、フランス料理店、レ・ザヴールにて修行。フランス料理界ではエリートのキャリアでありながら、パンをやりたくてブーランジ ェに転身。ブーランジェリーブルディガラで経験を積み、日本でオーバカナルの大崎店のシェフブーランジェに昇格。パン職人を天職と思うシェフのクラシックを大事にしながらもスタイリッシュなパンを作りたいと甘酒からとった天然酵母を使ったりと研究熱心で、フレンチの経験を生かした、他には見かけないセンスのよさが売り! シェフが午前3時から仕込んでるカルピスバターを使ったクロワッサンとかデニッシュ生地で作ったメロンパンや、米粉の入ってるパンドミ、クイニ―アマンも大人気! 面白いパンを作るので近所からすでに評判に! パンマニアにはたまらない名店ですよ。 さて個人的な話、朝イチに窓を開けるとプゥ???ンと焼きたてのパンの良い香り~~わかりますか!?この幸せ! 是非、ここのパンをお試しアレ!

グリオット 03‐6314‐9286 定休日は水曜日 なんと朝の8時から営業!