マサーキィーはニワカハワイアンである。このヒトの別名は”ハワイアン生き字引””ハワイアン歩くダンチュウー(時々ハナコ)”である。滞在日の全工程の食のスケジュールが決まっている。従って”計画ある食人生”を日々歩んでいる。そう言っている今も世界のドコかで計画的食生活で新規開拓をしているに違いない。先日もハワイで夕飯を一緒にさせてもらった時に既に翌日のランチ、ディナー(当然その先々も・・・)決まっていた。そんな会話を聞いてたらこちらはスケジュール変更を余儀なくされるのだ。大したポリシーも無しに行き当たりバッタリのオレの食生活計画なんてすぐに影響されてしまう。そして今回御紹介の”ハワイアン定食屋”がココ”サイドストリートイン”である。
ニホンジン観光客遭遇率は0、1%以下。10回以上のハワイリピーターでもわざわざ来ないであろう。そんな場所的にもメニュー的にも相当にマニアックである!。ヘンピ、カソチに属しているロケーションの悪さも人気の理由なのか。ハワイなのにまるでロサンジェルスの治安の悪いダウンタウンの裏通りみたいな怪しい空気である。波田的にはゲェーノージンの○○さんが通っている店・・・・・とか言うのが好きではないが、この店の常連は別格にスゴイ。とりあえずハワイにおいてロイ・ヤマグチ氏(ロイズのオーナーシェフ)、そしてやはり鉄人シェフのアランウォンだぁがアシゲく通っていると言われたら興味が沸かない人間はいない。(環太平洋地域・パシフィックリム料理の世界でトップに君臨しているのがこの二人。双方とも繊細にして大胆で実に美味しい店です。)・・・そしてロイ・ヤマグチがプライーベートに誕生日のパーティーをした店・・・・・・・・・。と言ったら出 てくる料理はいったい!!!!・・・好奇心は頂点に達するのだ。
メニューはシンプルなモノばかり。オススメはポークチョップ(と名前にはあるが味的にはトンカツ)シーザーサラダ、焼き飯・・・・・・・・・結構、どれも美味かった。ただボリュームが凄いんです。それぞれを食いながら”そーかぁ!。ロイヤマグチも普段はこんなモン食ってるんだなあ・・”と感無量。とにかくベタなアメリカを感じたいならココ!。店内に数ヶ所にテレビが設置されて、オシャレ~なんて吹っ飛んでもう気分は完全ローカルです。
- サイドストリートイン 1225 HOPAKA St.TEL:591-0253
- 営業時間 10:00~13:30 14:00~24:30 無休
- アラモアナショッピングセンターからワード地区(ダウンタウン方面)へ向い、海岸の道から2ブロック位裏側です。
- PAN FRIED ISLAND PORK CHOPS (トンカツ風つまみ、17㌦) POCHO CLAM( でかいクラム、12㌦)KALBI(カルビ、キムチもふんだんに!、15㌦) SPICY CHICKEN (スパイシーチキン、9,25㌦) そしてシーザーサラダ、からステーキ、ミソチキン、テリヤキチキン、時価表示のファーマーズサラダ、そして YAKISOBA, HIYAYAKKO, EDAMAME, と結構、意味不明フードがオンパレード。好奇心そそられるというか、オーダーすると一品一品がボリュームが多いので考える・・・そして食うと美味い!。