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ヨツールの薪ストーブ

これがとにかく欲しかった。いくら欲しくても借家でもマンションでもどうしようもないのが薪ストーブなのだ。設置にかなりの工事が必要だからだ。駒沢の家には何がナンでも入れようと決めていた。散々、いろいろな製品を見て最後に決めたのは、さすが北欧のメーカーJOTUL(ヨツール)の製品だ。薪ストーブが優れる点は暖かい!カッコ良い!エコである事。 デメリットは人によってはかなり面倒くさい、掃除も大変、設置も大変、薪の用意も大変、煙突のメンテナンスも大変、値段も石油ストーブとかと較べたら高い・・・いい事よりも面倒な事が沢山あるのが薪ストーブなのだ。 時間のある時にのんびりと火を炊きながら眺める”炎”はそれはそれはロマンチックなんですよ。設置して本当に良かった。今年の冬は大分、上手になって15回位は火をいれたかな。本当に雰囲気が最高で暖かくて幸せな時間でしたよ。買ったのは暖かさ以上に”時間”です。
JOTUL ヨツール F160 本体は30万円弱、煙突や設置料金でトータル50万円 Made in Sweden
http://www.jotul.co.jp

ヨツールの薪ストーブ ヨツールの薪ストーブ ヨツールの薪ストーブ ヨツールの薪ストーブ

引き出しMade fromワインの木箱

キッチン脇のパントリー(食料倉庫)の中の細々したストック食材とか道具を入れておく引き出しだ。どうも建具屋に作ってもらうのも味気ないし、特殊なヘコミに作った棚だったので、なにかオリジナリティーあるものにしたいとずっと考えていた時に、ある時、突然アイデアが浮かんだのだ。 まず世の中的に言うとワインの木箱を捜すのがなかなかの手間。と言うのも世の中的には木箱は完全な減少傾向で段ボールに移行しているのだ。結局、ワインショップのエノテカで用意してもらった。そしてナイフ、スプーン、フォークの形状の取手はアメリカの大手ホームセンターのHomeDepotで売っていたのを思い出してアメリカ在住のアンドリューに買って来てもらった。そして箱そのままだと滑りが悪いし、引き出すのに重いので滑車(雨戸などをスベらせる為に使う車輪)を埋め込むことにした。また高さを会わせる為のゴムの台も取り付け。(写真参照) そして全てにニスを塗って出来上がったのがコレ!! もう申し分ないアイデアで自分の天才さに脱帽っ!!!(笑) 作業は大工のハマーに頼んじゃいました。 従ってコストはいたってかかっていません。

引き出しMade fromワインの木箱 引き出しMade fromワインの木箱 引き出しMade fromワインの木箱 引き出しMade fromワインの木箱

玄関にはイス!

玄関にイスはありますか!? 実は日本人の玄関に”必須”と思うのはイスです。 なぜ・・・欧米人はベッドルームの脇にクローゼットがあって、そこのワードロープから今日の衣類を決めて、そして当然に靴を家の中でも履いている生活なのでそのまま外出! ところが日本の家は靴を玄関で脱ぎ履きするから、特に女性のブーツの時、男性のヒモ靴など、実はイスが必須なんです。 洋風にカッコ良く家を作ろうとする程に玄関の靴を脱ぐ場所と家の床面の高低差が無くなるのだけど高低差がない程、靴の脱着は大変な作業となります。 という事で昔以上にオススメが玄関のイス。 ウチの玄関はそんなに広くはないし、何かないかと捜している時にロンドンのバスルーム家具の専門店で発見したのがこの折りたたみのアルミニウム×木材のイス。あくまでバスルーム用だったので耐久性とか耐湿性は問題無し。動きがギリギリっとか音が出てアジがあるのも好感が持てる。日本製だったらスっスっと動くんでしょうけど。(笑) これは邪魔にならないし、デザイン的にもRCむき出しのウチの玄関にも相応しいかと!  かなりお気に入りです。
ロンドンのとあるバスルーム回り専門の家具屋さん。 2万円程度だったと記憶。ただこの店で見た以外、一度も遭遇してません。

玄関にはイス! 玄関にはイス! 玄関にはイス!

いつかデビューを夢見るグァテマラ製の”牛”の蛇口!

中米は、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸の付け根の部分。グァテマラの古都アンティグアは日本で手に入るガイドブックも”地球の歩き方”でも数ページ程度。アンティグアを目指したと言うより、第一の大都市が危険だから危険回避でアンティグアを目指したのが事実。 雰囲気のある古い市街地を徘徊している時に何故か不思議な店を見つけた。その店構えと雰囲気は一言で言うならば”金物屋さん”だ。そして良く見るとそこにはワインが並んでいるし、また良く見れば金物屋さんの商品も並んでいるのだ。そしてその金物屋さんの商品はアンティーク的な輝きを発している。恐らく、この店は相当、昔から金物(家庭用の雑貨)を中心に売っていたが、ある時に廃業。ボクみたいなアンティーク好き、古いパッケージ好き、薄暗い場所が好き・・・そんな奴が、ここをそのままの雰囲気でワインバーに作り替えたのだと思う。決して”古さ”を真似して作った店とは違う。要はワインも飲めるし雑貨も買える店だ。そこでご機嫌なディナーをしていた。メニューこそ少ないけど実に美味しい。座っている横に見えたのが、この”牛の蛇口”だ。なぜ蛇口のハンドルが”牛”なのだ!? もう、意味も無く即買い! 一緒にいたアンドリューもテッちゃん(二人はそんなにモノへの執着は無いのに!)も買い!! 3人でお揃いの蛇口を購入したのだ。たぶん3人ともこの蛇口をすぐに使うとも思えない。 この蛇口、グァテマラで購入した唯一のお土産だ。 我々は旅人でものすごい小さなカバンで行動している。飛行機での移動時は荷物が無くなるのを避ける為に機内に持ち込む事が前提。その際に毎回、空港のセキュリティーを抜けるのだが、この蛇口が毎回ひっかかった。コロンビアでは凶器とみなされて没収されそうに・・・そんな事を必死で回避して持ち帰った蛇口はいつ、どこで本来の役目としてデビューを飾れるのであろうか!?
購入場所  El Sabor del Tiempo
住所 Calle del Arco y 3a. Calle Guatemara   http://www.elsabordeltiempo.com.mx
3000円程度  店員さんに聞いたらMade in グァテマラだと!これは嬉しい。Made in china じゃシャレにならない!

いつかデビューを夢見るグァテマラ製の"牛"の蛇口! いつかデビューを夢見るグァテマラ製の"牛"の蛇口! いつかデビューを夢見るグァテマラ製の"牛"の蛇口!

サーディンのオブジェMade from PAPER

世界のインテリアの中心はどこであろうか!? 諸説、色々あるけれど、そしてどこが中心だっていいけれど、明らかに面白いものが売られているのはロンドンだと思う。インテリアショップの元祖的草分けである“コンランショップ”はご存知、テラス・コンラン卿が指揮する有名店。世界のインテリアショップからいつも注目されている店だがその本店はもちろんロンドン。そのロンドンでブラブラしている時に発見したのがこのオブジェ。お題目は“サーディン”なんです。ナゼにしてサーディン!? これを作っていたお店は、なんとテラス・コンラン卿の妹さんの店。実はそのお方はコンランショップの仕入れ担当をしていたという事実! だから突出してセンス抜群なんですねぇ。その彼女が自ら企画してイタリア人の作家PhilippeBalayn(イタリア在住)とコラボして作った作品がコレなんです。 波田の駒沢の家のテーマがナンと“サーディン”なんです。それは別の機会でお話しますね。小さい所にギュッとしているのがオイルサーディンなんです。ということでこのアートは即購入。お値段は8万円位でした。高いとか安いとか言う話は愚問です。(笑) ただ、店のスタッフに『これください!』と言ったら、マジで買うんだぁという顔をされたのは、こっちが驚きでした。(笑)

サーディンのオブジェMade from PAPER サーディンのオブジェMade from PAPER サーディンのオブジェMade from PAPER

英国生まれの電気の配電盤が浴室のグルーミングケースに生まれ変わり!

駒沢の家の様々な部品(電気のスイッチ、扉のロック、ドアのノブ他)を購入しにロンドンに寄っていた。その時に、アンティークショップに置いてあったのが、このベースである相当に昔の”電気の配電盤”だ。そもそも悪天候の中で野外でも使用可能な製品だろうから、相当な強固なモノで重圧。重さは推定で15キロ。一緒に行っていたモトイ君、コレをボクがアンティークシヨップで買った瞬間に明らかに顔が引きつっていた。彼のイメージは的中して、彼が道中、持たされるハメに。そして当然に日本まで飛行機で持って帰った。そして今回、相当に素敵な仕事をしてくれたオーダー家具のGECCOに持ち込んで、中の造作(チーク材を使って回りのワク、そしてガラスの棚板を付けて、開閉時に点灯する照明を天井部分の影に設けて、やはりミラーは必要なので扉の裏側に取り付けた。こだわり点は、あまり好きではないコード(ドライヤー)を隠し込む為に内部の下にコンセントを付けてドライヤーを設置。これでドライヤー&コードが邪魔にはならない。 毎日、朝晩の開け閉めをする度に『エヘッ!カッコいい!』と自己満足! LASSCO ARCHITECTUAL SALVAGE www.lassco.co.uk ロンドン市内の便利な場所にあるものスゴい古い一軒家が丸ごとアンティークシヨップという貴重な場所。良いモノありますよ!!

英国生まれの電気の配電盤が浴室のグルーミングケースに生まれ変わり! 英国生まれの電気の配電盤が浴室のグルーミングケースに生まれ変わり! 英国生まれの電気の配電盤が浴室のグルーミングケースに生まれ変わり! 英国生まれの電気の配電盤が浴室のグルーミングケースに生まれ変わり!

パクっちゃいました!オフィスの本棚!

オフィスの本棚を探してました。本棚はものすごい重量の物が入る上に、存在感もデカい。かなり素敵なNEULANDデザインの本棚をコンランストアで発見ー!ただサイズがアウトだったんです。 そしてボクが大切にしているフランス人のパトリスジュリアン氏から譲り受けた鉄製の引き出しの置き場にも困ってたので、合体!! 家具デザイナー&職人のGECCOが作ってくれたのがコレ!~~かなり気に入ってます。

パクっちゃいました!オフィスの本棚!パクっちゃいました!オフィスの本棚!

パクっちゃいました!オフィスの本棚! パクった原型

だだの枝と呼ぶな! サンフランシスコのアーティスト集団が作るオーナメント

ELLE DECO なりCASA BRUTUSや外国のインテリア雑誌を見て気づく事。欧米のカッコ良い家には必ずと言っていい程にリビングに”煖炉”と”鹿の角”がお約束であるという事実。鹿の剥製とかは、少々抵抗が合って無理だけど、角(つの)は欲しかったんです。実はこの鹿の角オーナメントだけどホンモノの頭蓋骨、木の板で作ったかなりディフォルメをしたモノと様々を持ってはいるんです。 新しい家がRC(鉄筋コンクリート)という事もあって、なるべく優しい素材を捜していました。そこに家具屋ACMEで見つけたのがコレ! なんと枝です。この枝は、下記のURLを見て頂ければ一目瞭然! サンフランシスコの”志”の高いアーティストが作った作品の一つなんです。それよりもっと特筆すべきは、実は輸入した後で発覚した事実! ワシントン条約か何かの条例で海外から日本国内に切り取った”枝”を輸入する事は厳重に禁じられている事。これを枝とみるかオブジェ、芸術品として見るかは見解が分かれる所ではあるんですが、枝である事は事実!結論から言えば密輸入品の扱いであるし、今後は日本に輸入される事は無いというところが希少価値なんでしょうか!(笑) (アクメはコンテナで運んだ為に没収されずに輸入ができてしまった。もちろん知らなかったと弁明!(笑))   値段ですか~~とても”枝”の値段じゃありません!

LukeBartels WOOD SHOP

http://www.lukebartels.com/

だだの枝と呼ぶな! サンフランシスコのアーティスト集団が作るオーナメント

夢の 煖炉・・・ただの煖炉じゃない!

煖炉(だんろ)がアウトドアーに向いているか、いや不向きなのか、そんな事は考えた事は無い。 間違いなく言えている事は、煖炉が無くても生活には全く支障を来たさない・・・だけれども無くては決まらない!
下田のオキラクハウスの裏側にゲストハウスを自分たちの手で作る計画が進んでいる時に、最終的なデザインを考えていた。発想はアウトドアリビングだ。海外のインテリア雑誌のどこにリビングのど真ん中にテレビが置かれているか!? そうなんです。カッコいいリビングの中心には“煖炉”と昔から決まっているのです。ここからは、かなり心霊的なお話になります。 そんなアウトドアリビングをデザインしようと相当な時間を使っていました。最初は煖炉も自分で製作をしようかと、煖炉作りの勉強をしていたのですが、どうも自分で作るとピザ屋の店先になってしまうのです。そこで思いついたのが鉄製の煖炉。ところが日本で手に入るのは圧倒的に猫足的なデザインのモノ。時々あると、それはそれは高額で、また設置にも莫大なお金がかかる・・・でもデザイン画が完成して、やはり一番大切なコーナーには鉄製の直線を基調としたデザインの煖炉にすると・・・そんな煖炉、だれかくれないかなぁ・・・と思いながら。 すると二日後に植木屋の健君からの電話『ケージローさん、誰か煖炉をもらってくれる方はいませんか!?』『マジ!写メール送ってよ!』そして数分後に写真がっ!!!! まさにデザイン画に書いた煖炉。鉄製、角置き用、そして無料!(笑)とイメージ通りをいただきました。電話いただいた翌日に、そのオーナーの気持ちが変わらないうちに、トラックで三鷹まで行って撤去! まわりの付属の石の土台から煙突全てをいただきました!!  さて、外の煖炉で何をするのか・・・それは“火”を見るのですよ! 火を見ていると気分は落ち着き(別にイラだってないけど・・・)最高に幸せな気分になれます。そしてとにかくお洒落っ!! イメージはするもんだ!  ちなみにこの写真の別館! 自作です。タイルも家も!!

夢の 煖炉・・・ただの煖炉じゃない!

その名は“オシャレな便器!カワイイ便器!”

今回、ご紹介の便器(正確には便座とフタですね!)はオーストラリアの製品。あまりオーストラリアの製品というモノには出会わない気がするが、とにかくMade in Austraria なのだ。 買おうと思って捜して買ったのではなく、たまたまオーストラリアはシドニーをブラブラしている時に発見して、必要か、必要でないか、重いか、重くないかなどという野暮な考えもなく、購入っ!! 値段は忘れたが、とにかく重かった!(笑) 何種類かのデザインの便座&カバーがあったが、色の可愛さがダントツナンバー1でジェリービーンズ(アメリカでポピュラーなゼリーのお菓子。波田が世の中で唯一、大嫌いな食べ物です。超不自然な合成甘味料のニオイがプンプン!)とにかく、機能もなにもない、ウォームレットなんて洒落た機能も無い、この便座は沖縄のカフェグリーングリーンのかなりの人気者なんです! 機能を取るか、可愛さを取るか、究極の選択をし終えたアナタ! お勧めですよ。ただし日本国内ではみた事が無いですがぁ! 根性でオーストラリアにわざわざ買いに出かけるなんてオシャレしてみては!?
『今回の渡航の目的は!?』『便座の購入です!』・・・オシャレすぎる!

その名は“オシャレな便器!カワイイ便器!” その名は“オシャレな便器!カワイイ便器!”