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CJに敬意を!! メルボルンの鳥肉屋

オーストラリアはオーガニック大国としても
フランスと並んで有名だ。
国が安全な食品を守って推奨しているのは、
本当に憧れだ。
日本ももっとそんな安全な食材を
区分けして売るような道徳心が欲しいものだ。

どこの国に行っても必ず行くのが、
市民が行くマーケット。
そんな市民の“台所”を覗くと
人々の生活が垣間見れる。
オーストラリアの南部のメルボルンは
そんな大きなマーケットが
市内に三ヶ所も点在している羨ましい町。
(細かいのを入れるともっとあるらしい。)
オーガニックが当たり前の食材が
簡単に手に入るほどの幸せ。
だから近年、
居住希望者が激増して
首都のシドニーの住民数を超える勢いらしい。

野菜もさることながら
肉屋も素晴らしい。
いや何もかもが素晴らしい。

その中でも特に気になったのが、
この鳥肉専門店。

 

 

カッコいい店先の看板には
ロサンジェルスあたりの
ファッション・ブティックと間違えるような
“CJ”なるブランド。
正しくはChickin Johnes だ。
“美しき鳥肉屋“は
メルボルンのサウス・メルボルン
マーケットに存在する。
俺はチキンジョーンズではなく、
お友達として受け入れて
シージェイ(C-J)と呼ぶことにしたが、
店員さんはケィジェイとは
呼んではもらえないのが少々残念だ。
(海外ではケージローなんて外人は発音できないので
ケィジェイと呼んでもらっている。)

早々にお買い物。
何を血迷ったか
鳥のガラとモミジ(足先)を購入。

 

 

その瞬間は店員さんは
『オメェータダもんじゃねーなぁ。
玄人さん?』と言う顔された。
そんなものは一般の人は買わないし、
店先でそんなモノを売っている鳥肉やさんなんて
そうはない。
(それほどまでにマニアを満足させる品揃え。)

 

 

それで鳥スープを取ってみたかった。
色々な部位を買って様々と試して見た。
まぁシンプルに焼いて見たのがとにかく美味しかったけど。最近ではホテルよりも
Air B n B(エアービー/民泊)
に宿泊することが多く、
そこにはキッチンがあるので暮らすように旅が出来る。
鶏ガラで取ったスープは
“鶏鍋(水炊き)”にしてみたら、
本当に美味しかった。

とにかく素材が安全で美味しいということは、
本当に幸せなことだと実感する。

こんな
“暮らすように旅する”
スタイルを楽しむのはいかが!?
もちろん素晴らし素材があっての話だけれど。

 

 

Chickin Johns  South Melbourne Market

https://southmelbournemarket.com.au/traders/chicken-johns/