ニューイヤーラリーは刺激的だった。毎年、 恒例の事だが、沖縄チームは十数人で東京にラリーに参加するために来ていた。 会場は新横浜、宿泊も新横浜なのに関わらず、リーダーの大平が選んだアフター の場所は目黒の焼き鳥の名店《鳥繁》だ。今日は波田のパーソナルを含めて 18人 で鳥繁を占拠!! それはそれは楽しい時間になった。 沖縄チームの食に対す る激しい欲望は波田譲りなのかなぁ。
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あなたがその街に住む理由は!
いろいろな場所に旅していると、『いい街だなぁ!』と感じる場所がある。だいたい、そんな場所に住む人々は、自分の住む街が大好きだ。住民から愛される街・・・そんな街に住みたい。もちろん東京というひとくくりもあるけれど、もう少し狭い”街”だ。 思い起こせば世田谷のハジっこの田園調布で生まれた。この話もかなり笑えるし、我が家の強運ぶりがわかるが、ジイ様は貿易商を営んでいて、それこそ昭和初期をアメリカで過ごし、昭和10年代に帰国。その時に購入したのが東京の郊外の田園地帯(聞こえがいいけど田んぼに畑!)。当時は環状6号線の外側に住むなんてありえない話だったそうだ。ましてや環状7号線どころか8号線の外側なんて、ありえないと!でもそこでイギリス的カントリーライフを実践しようとしてたらしい。そこが後から澁澤栄一の田園調布計画にスッポリとギリギリに入り田園調布の住人になれたと。ジイさん達はある意味、先住人だった。(笑)だから今の田園調布とは全くの別物だったらしい。ジイさんも強運だったのだ。
話は飛んだが田園調布から結婚して世田谷区の等々力へ、そして目黒区の柿の木坂、世田谷区弦巻、世田谷区岡本、世田谷区野毛と移り住み、現在は駒沢に引っ越した。(ウチはエリアでは駒沢なんだけど住所は道を一本隔てて目黒区東ヶ丘になります。) 駒沢は柿の木坂のマンションに住んでいたときから大好きだった。とにかくオリンピック公園を中心として、やたらに”氣”が良いんですよ。という事でボクが駒沢に住んだ10の理由! ジャーーン!! ① 駒沢オリンピック公園が近い!(とてもヤル気のある公園です。) ② 駒沢駅が近い!(東京生活には電車は必須!渋谷から3駅で7分) ③ 大好きな魚屋”神田屋”が近い。(笑い事ではない重要なファクターです。) ④ 三軒茶屋が近い!三茶は深い!!いい店がハンパなくあるんです。 ⑤ 駒沢公園の都立のジムがある。(たった450円で最高な施設!) ⑥ 自由が丘が近い!歩いても20分!なにかと便利。 ⑦ 東京駅まで30分、羽田まで40分、日本中どこでも行ける! ⑧ 渋谷も近い!それなのに緑がイッパイ! ⑨ 東名高速も第三京浜も近い! ⑩ スーパー成城石井が近い!良いモノ売ってます。
それ以上に駒沢の住人は駒沢を愛しているという事実。近所の人もいい人が沢山!初めて行った八百屋で買い物をしようとしたら、ジョギング途中でお金がなかったから後で来ると告げると今、持って行けと・・・アナタはどうせ近所でしょ!と。最近の東京では聞かない話。ジョギングをしようと歩いて1分の駒沢公園に向かうと、あちこちから公園に向かうランナーと出会う。いつ何時に行ってもランナーがいるので、こちらもヤル気になるんです。 大前研一さんも人生変えたければ引っ越しだ!と言ってます。(別に変えたい訳じゃなかったけど・・・) とにかく人生の中心は東京! そこでの基地としての生活をここで楽しみます。
いよいよ、家が建つ!!!!
2012年1月30日 東京の駒沢の家がだんだんと形になってきた。平面図と立面図だけで想像をしていたものが、立体的に現地に落とし込まれて姿になっていくのは本当に楽しい。そして図面では読み取れなかった部分が形になってきて、またまた嬉しいのだ。 しかし土地の購入から1年6ヶ月が過ぎて、この分だと完成まで22ヶ月という異常中の異常な時間がかかっている。そこに後悔や反省などはなく、本当はもっと考えていたいけど・・・完成もいい加減、見たいしで複雑な心境なのだ。
着工から7ヶ月目の1月下旬だが、やっと三階から屋上にかけての鉄筋が組まれてコンクリートが流し込まれた状況。型枠を外せば大方のスタイルが出来上がるので、ココからは早い!(と信じている。) 様々な部品を決めて、部材を揃えてという段階だが、決してゴージャスな趣味は無いけれど、納得のモノを揃えると、どうしても予算が超過していくのは仕方が無い。あと、作り付けの家具類などは部屋の型が見えて来て、もう数回に渡りデザイン変更がなされて、今回のチーム全員が全知全能をフル回転させて、デザイン面、構造面で常に論議をかさねているのだが、よそ様は、ここまでやるのだろうかといつも思ってしまう。コレくらい大きなモノをスミからスミまでコダわれるというのは最高に楽しい。 今回のメンバーは最終的な法規を遵守して図面に落としこむ、参河基(みかわもとい/一級建築士)、元々は船舶のデザイナーをしていて現在は営業などしなくても仕事は切れないセンス抜群の店舗デザイナーのシゲジだ。 二人の功績は計り知れない。オレもかなり建築やインテリアは好きだからこそ、二人の力が必要だった。自分よがりな好みは、結構、間違った方向に行ってしまうし、そんな暴走を止める為にも必要なメンツだった。 まぁ、とにかく完成が少しだけ見えて来て、感動の日々なんですよ。 ここまで魂入れて作ったら、そこで送れる生活は、それはそれは楽しいんだろうな! 人生で家は三回建てないとわからない・・・こんな言葉、聞いた事ありませんかぁ!? これどこかの住宅会社か建築家協会かの戦略だと思う言葉だけど・・・だんだんわかってくる事が沢山あるんですよ。 23年前、柿の木坂のマンションのスケルトンからのリフォームが初めてで、目黒のオフィス、沼津で一軒家、下田の改装工事で一回、新館(ゲストルーム)の新築で一回、そして今回の駒沢で一回・・・それにお友達の家も数軒やっているから、とっくに三回は超しているのに、まだまだ学びや気づきがあるんです。 だれか、この駒沢の家が完成したら、おうちのプランニングをさせてください。良い仕事しますよ?!!(笑)
築地に行こう!!
築地に誘われた。築地と言えば”東京都中央卸売り市場築地市場”が正式名称。まさに日本の台所。世界一の市場として一日に3350億トンの鮮魚と野菜が流通している。 近所の豊洲に平成24年に移転も決まり、名残惜しさでか観光ブームも白熱している感がある。 誘ってくれたのはミカちゃん(通称・小料理ミカ)彼女の料理の腕前は、料理屋さんを経営しても充分に人気店になりうる腕前。 それ以上に”食い意地”は天下一品! そんな彼女の料理の先生が連れて行ってくれるという。人出をわずらわせてまでと思うが、料理研究家がどこの店を贔屓(ひいきってこんな漢字なんですね。絶対に書けない!)にしているかは興味津々!
9時に本門寺の近所のマクドナルドの前で集合。 先生のお弟子さん達が8人位いらっしゃった。 奥様方のボクを見る目は”奇異”である。そう奥様方の目に書いてある。そりゃそうだ。一般主婦は普段、こんな平日の昼間にやってくる男は失業者、または業者さんでしかない。そんな不思議なオッサンをミカちゃんが連れてきたので”違和感”は否めない。そんなことオレにはどうでもよくて、キチンとご挨拶をして早足の先生を追いかけた。早朝4時過ぎから活気づく築地だが、一般人はマナー的には9時以降のお買い物がお薦めらしい。というかそれより早く行くと市場を疾走するターレ(正式名称はターレットトラック)にひき殺されそうになる! ココで引かれたらビシャビシャになりそうなので勘弁願いたい! 一番最初から場内にスタスタと入って行った。早歩きの主婦(たぶん)8人を追いかける男一人! 近海魚専門店、まぐろ専門店、干物専門店、その他様々な店を案内していただいた。 別棟の青果棟も案内していただき珍しい京野菜を扱う店も見た。 しかしオレも買い物が嫌いじゃないけど、何処かのショッピングセンターで洋服を見ていたってこんなに興奮はしないであろう。気が付いたら様々な食材で両手はイッパイになっていた。
ちりめんじゃこ、鰹節、利尻昆布、珍しい干物類、鮪のハーモニカと言われる希少部位も購入・・・・もう物理的に持てなくて断念! 無念じゃ!! 帰りには戦利品をかかえて場外の寿司屋へ! 有名店はすごくて100人以上も並んでいたので、あまり有名そうでない店で食べた。 若い板前は店主の生意気さを受け売った勘違いの職人で可笑しかった。 東京は観光客になって遊ぶと本当に楽しい。 世界中の各地でも必ず、市場には行くけど、こんなに活気があってヤル氣満々な市場は他には無い。日本人の食に対しての貪欲さが見られる世界でも類のない場所だ。 青山や六本木ヒルズの観光も楽しいけど是非、築地を移転する前にみてください!! (後日、築地関連の本を数冊買って読破・・・ますます楽しみ!)
何を食べさせたいか!!!!
9月2日(水) グリーングリーンのマネージャーのケーコが東京に来ている。(ケーコはグリグリの波田のビジネスパートナーであるテッちゃんの人生のパートナーで一緒にグリグリを沖縄No.1の店にする為に様々なトライをしてくれている。とても美人!) 今回の目的はズバリ”試食”グリーングリーンはおかげ様で大盛況!昼間はいつもお客様が列になり待ってくださる程に盛況!後の課題は沢山くるパーティーのオファーを受ける為の設備の充実(庭にパーティーや結婚式を出来る様にする広大なデッキを作製する。)と夜のメニューの見直し。グリグリのある場所は相当な僻地(へきち)で、住宅地の突き当たりのそのまた突き当たりという立地。沖縄人には馴染みのある目標物があるのと、観光客にはレンタカーにナビがあるのでここには間違いなく到着は出来るのだが、やはり冷静に考えて夜は場所的なハンディーがある。でも、グリグリの夜は何処にも無い深い森のライトアップが素敵だし、煖炉のある部屋はムード満点!ハンディーは時にはメリットとなる。争う相手がいないのはオンリーワンになれる可能性が充分ということだ。 後は夜のメニューの充実化が課題なんです。ということで、藤田に運転手&試食の残り物処理班として参加してもらい、選んであった飲食店数軒を片っ端から廻った。そんな最中もグーグルで新しい店を探しまたまた試食。とにかく試食に続く試食(試食といえば聞こえも良いがスパイ活動とも言えるなぁ。)という二日間であった。全ての成功はマネるところから始まるといっても過言ではない。お客様が何を食べたいか・・・ではなくて、我々がお客様に何を食べて欲しいか・・・・これに尽きると思っているのです。だんだんアイデアが固まってきましたよ!11月にリニューアルするグリグリをお楽しみに!! そして9月中旬にはボランティアーの勇士10人以上が全国から集まりデッキを作り始めます。久しぶりの肉体ロードーが楽しみなんです。またブログで実況中継しますね。 ケーコは超美人です。今回、波田ケージローの勝手でしょ!で紹介している居酒屋”東大”のテビチの後ろに写っているのがケーコです。