今、我が家は家庭の事情で静岡県は東側、伊豆半島のつけね、沼津市に住んでいる。人に沼津というと、十中八九、”ならば魚おいしいでしょ”と言われる。それは、ブルガリア人に会ったらヨーグルト美味しいでしょ・・・・・札幌の人ならば、毎日、味噌ラーメン食っているの?・・・・ケンタッキー州が出身と言えば、毎日ケンタッキーフライドチキン食っているの・・・・・はたまた、メキシコ人にはドン・タコス・・・・イタリア人なら朝から晩までスパゲティー・・・・ナポリ出身ならナポリタン・・・・北京出身なら北京ダック・・・・切りがない。沼津を馬鹿にするんじゃない。(誰もしてないかぁぁ!)毎日、魚ばかり食っている訳ではない。沼津には美味しい物がある。色々あるんだがぁ・・・・でも正直なとこ・・・・・・魚は本当に美味しい。やる気が違いすぎる。シャキーーーーーンという音がしそうだ。
![沼津の魚事情 その1](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/numazu_sakana_1.jpg)
そして何故だか、魚屋の朝は早い。7時頃から開店している。(決して24時間ではない。)週末は早朝に起きたら御飯をセットして、それから歯を磨き、それから顔洗い、それから用足して、サンダルはいて近所の魚屋に行く。サンダルで行く事が魚屋・店主に対してオレは地元じゃぞぉ。なめたモノ出したら許さんぞぉぉぉという威嚇になる。ジャージ姿もイイかもしれない。(オレは着ないけど。)でも実際買う時には”オジさん、これくださーぃ、良いとこいれてねぇぇーー”・・・そこにはサンダルの威厳はない。オジさんに嫌われたくない一心だ。そして何を買おうと決めて行かなくても、魚屋に行けば答えがある。多種類の魚がおいていないのだ。選択の余地なし。駿河湾は太平洋岸の海で最も魚影(魚の種類)が濃いといわれている。しかし、新鮮な物は海まかせ。捕れる日、捕れない日がある。そしてマーケティング上、高級魚は築地にいってしまう。しかし、波田に言わせると美味しい魚は”雑魚”(ざこ)だ。近海物でしょ。やっぱ!!。
![沼津の魚事情 その1](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/numazu_sakana_2.jpg)
鯵(あじ)鰯(いわし)秋刀魚(さんま)が王道を行っている。生しらす、浅蜊(あさり)なんか店先で1m位、汐を吹きまくっている。元気元気…・良い子じゃねえ。あとで味噌汁にしてやるゾォォ。しかし人間は酷だなあ・・・・なんて感情移入してたら浅蜊も食えない。そんな朝からイカの刺身、浅蜊汁、生シラス(これ絶品)、そして刺身を食うことが一般的な生活にあるのがこの街。カフェオレとクロワッサン、べーグルとクラムチャウダーもいいけど、こんな沼津的というか日本的朝飯にはまだまだ太刀打ちできないねぇぇ。出なおして来ナ!!!。 今回は推薦の魚屋。朝は早くから、夕方は客が来なくなったら・・・・・・という営業時間。土曜日休業。魚関係の美味しい店はそのうちに紹介します。奥深し・…沼津。
- 魚松(うおまつ) 静岡県沼津市下本町
- 電話0559-62-0610 (電話しても期待する答えは返らないと思います。)
店は”鶏”の道を選んだ。 世の中の通常の肉屋は鳥、豚、牛を平均に売っている。それは決して悪い事ではないが、ここの店は”鳥ひとすじ”と店の方針を決めた。 昔は業界の集まり(どんな集まりなんだろう・・・)に行くと『鳥だけでやっていけるのかぁ!?』とまわりの同業者に馬鹿にされたと店主は言っていた。しかしその道の”特化政策”は成功した。今では同業者から本当に羨ましがられていると言っていた。(色々と多品目を仕入れてロスを出すよりずっと効率がヨロシイ経営ができるでしょ!)
![鳥に決めた!! 鳥佐](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/torisa003.jpg)
まず店に入って女将と店員さんの顔を見たら、間違いなく”私も鳥に決めた!!”と叫ぶであろう。そのオバサン達から発する顔のオーラがハンパない。いやオーラというかコラーゲンだ。こんなに顔色良くツルッツルな顔は驚異に値する。当然に食生活も”鶏”中心なのだ。 このコラーゲン現象は魚屋でも牛肉専門店でも見受けられない。 見れば一目瞭然、店主夫人を含め、オバちゃん達は、化粧もほとんどしないのにツルツルお肌なのだ。それも4人いるオバちゃん達、全員だからビックリ!(写真の三人は真ん中が店主の奥様。これまたツルッツル!推定76歳のお婆さまが残念ながら不在!) オデコもホッペもツルッツル!! なんだかテーマソングが出来そうな響きだなぁ。 ♪ツルッツルのツルッツル♪鳥肉、食ぁーべてツルッツル ♪コラーゲンでツルッツル♪今夜も鶏肉、ツルッツル♪♪ (ダメモトで鶏肉協会に売り込んでみるかナァ。魚屋で永遠に流れる”魚君の歌”の代われるものになるかも!!)
![鳥に決めた!! 鳥佐](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/torisa001.jpg)
とにかく全員の顔からコラーゲンが噴出しまくっているのだ。 当然にシワもあるが、そのシワの入り方が違う!!明らかに違う! そんな鶏肉の効能らしきはさておいて、胸肉、もも肉、臓物系、焼いても煮ても本当に美味しい。鶏料理の場合、ここの肉とスーパーの肉では明らかなる”差”が出るのだ。 また結構、お気に入りは串刺しになっている鶏(要するに”焼き鳥”)も美味しいのだ。近所の焼き鳥屋や居酒屋も買いにきているらしい。(その店は焼き鳥が美味しいので評判)モツ類もヤルキ満々! とにかく料理の成功か否かを決めるのは素材選びに他ならない。今日は”鳥に決めた!”で鳥佐に行こう。 と言っても行ける距離ではないよね。アナタの街にも必ず、この鳥佐的な店があると思います。寿司屋に美味しい不味いがあるように肉屋にも美味しい不味いがあるのをお忘れなく・・・・・
![鳥に決めた!! 鳥佐](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/torisa002.jpg)
- 鳥佐 (とりさ)店主は泉さん。 静岡県沼津市本町21
- 055-962-1241 (薬事法的に問題がある表現をしているとしたら、ここで正式に謝罪します。私に罪の意識はございません。)
アキバ系の定義と意味をご存知だろうか。それは読んで字のごとく秋葉原系(秋葉原電気街をさまよう電脳系の少年)というのは察しがつく。一昔は”おたく”などと表現していた。では”おたく”の語源をご存知であろうか!?
![牛山精肉店 肉の"おたく"現象。](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/ushiyama001.jpg)
それは、なにかのコレクターの情報収集の会(正式名はわかりませんが同一なモノをコレクションしている人々が会場に集まり自分の大切なコレクションと相手の何かを交換したり購入したり、ただ単に自慢しあったり・・・・という会合で、そこでは相手の人格、性別、考え方、趣味なんて、どうだって良い。名前なんて、ましてや興味なし。相手が何をコレクションしているかのみが興味の対象。 そんなチョイと暗めな人々は、交渉の際に相手の目を見ることも無く”オタクのそのフィギャーはさぁ・・・・・””オタクのソレとボクのコレを交換しませんか・・・・”と会話する。相手の名前の総称がオタクであって、そんなヤツらを、押しなべて”オタク”と呼ぶのだ。そんな光景を見て衝撃を受けただれかが、そのような人々をまとめて”オタク”と呼んだのだ。しかしその定義は発展して広義な呼び方となり、何かにやたらにコダワリをもっていたりする人の事を”オタク”と呼ぶのだ。)
![牛山精肉店 肉の"おたく"現象。](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/ushiyama002.jpg)
従って、ここのオヤジは完全に”肉”に関しての”オタク”である。(名誉のために付け加えるが間違ってもネクラと同義語ではないからヨロシク。) ここのオヤジさんは肉類の質問には”誠心誠意、大リーガーがそれぞれ完全な独占契約を結んでいるエージェントを持つように、”牛、豚、鳥、に成り代わって解説をしてくれる。店主は、前世が畜産物であったことは、疑う余地もない。時々、有名なレストランのシェフも私服で訪れて、オヤジさんと”肉談義”に花を咲かせている。 オヤジさんは特に牛肉、豚肉類への理解はすごく、まるで自分の一部を売るかのごとく親身になって説明をしてくれる。
![牛山精肉店 肉の"おたく"現象。](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/ushiyama003.jpg)
一般人にも決して高価な肉ばかりを勧めるわけではない。その料理にあった適切な肉の部位、それも予算に応じて勧めてくれるのだ。また加工食材コーナーなんて、フランスの肉屋に来たかのごとく充実の品揃えだ。そんな店から愛されて送り出される肉類は美味いに決まっている。そしてお惣菜も充実!肉屋の定番のメンチなんて別次元な美味しさだ。様々な調味料類も日本中、世界中から集められていて、ここで知った珍しいモノも多い。(たとえばラー油界のロナウジーニョである石垣島ラー油もここで知った。)そんな”食の水先案内人”がまさに牛山なのだ。
![牛山精肉店 肉の"おたく"現象。](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/ushiyama004.jpg)
- 牛山精肉店 (下山広幸氏) 静岡県沼津市三園町10-21
- 営業時間9:00~20:00 定休日 火、水定休(祭日営業)
- 電話 055-932-7007 ファックス 055-932-7010
- 牛山ポーク、太湖ぶた、箱根山麓和牛、自家製ハム、ベーコン、ソーセージ
干物は美味い。本当に美味い干物は刺身以上かもしれない。魚は新鮮なうちに天日で干すとビタミンDがズンズンと出て旨味がますのだ。乾燥した干物は当然に保存食である。もしオレが干物ならばこの店で売られたいし、ここのお客さんにご賞味願いたい。おそらくグッチかプラダ、いやエルメスあたり、いやいや京都の老舗旅館の俵屋かぁ・・・・そんな一流ブランド店が副業で”干物業界”に乱入となったら、きっとこんな店になるのであろう。
![干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Wasuke001.jpg)
とにかく店の店舗がカッコよすぎる。一切の手抜きが無い建物だ。窓類(建具職人が作った木製のドア)、壁(左官職人の見事な漆喰塗りの壁)、床材(新建材などではない無垢の木)、手すり、取っ手などの金物類(デザインも美しい、手触りが良い!)、外壁、屋根(銅板がふいてある。)・・・・・崇高な建築家、ミースファンデルローエは”神々は細部に宿る”と言っているが、まさに細部に神々が宿りまくっているのだ。おそらく、そんな店は出す食べ物にも当然にコダワリがあるに違いない。
![干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Wasuke003.jpg)
ガラスショーケースに入る干物類は美しすぎる。個人的意見を言うならば刺身のアジと干物のアジ・・・・どちらが美しい”製品”かと言えば刺身であろう。あの内臓内側をさらけだして乾燥して乾く姿とミズミズしい刺身を較べれば、やはり軍パイは刺身に挙がるであろう。しかし、この店にディスプレイ(あえて陳列とかいう言葉は使いたくない。)大皿に横たわる姿は艶かしいではないか。鯵のサイド・ラインを見てみよう。飛び魚の尻尾の切れ具合を見てみよう。ホッケのふくよかな胸まわりを、メザシのストイックに脂肪分が抜けた姿を、金目なんて”いぶし銀”な世界。
![干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Wasuke002.jpg)
良く考えてみると、ここ近年、冷凍技術は激しく進化していると聞く。要は、その魚の最高に油がのった美味しい時期に大量に仕入れて、干物にして(当然に天日だ。世の中の流通する殆んどは天日ではなく機械で乾燥させている。)そして急速冷凍して保存。一年を通して安定した美味しい干物が食べられるのだ。冷凍品=不味い という図式は間違っている。”旬”でない生のものより”旬”の時期に作られた干物が断然に美味しいのだ。そしてこの店の定食は二種類用意されている。オニギリ定食(オニギリが二つと味噌汁、漬物、小鉢)850円、定食(味噌汁、漬物、小鉢 他)700円。以上の二つのコースで干物を好きにチョイスして焼いてもらっていただくのだ。
![干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Wasuke004.jpg)
その平凡かつ質素な品々が焼きたての干物と織り成すハーモニーは”崇高”な味の域に入っている。これぞ”ニッポンジンの魂にうったえる味”と言っても過言ではないであろう。
国道沿いにある”松屋”は”愛”である。いったい誰をめがけて狙いこんでこの店を開店させたのであろうか。その勇気を評価したら、いきつくは愛なのだ。まず近所の住民から重宝されているのだ。一般人からも、釣り人からも、観光客からも、運動会、ピクニックに行く家族からも愛されているのです。そう! 通り掛かりの人を引き込む力もある。なぜか店の前で出入り客の数をみているとオレもオニギリ屋でも経営しようかなあと思ってしまう程に人々は吸い寄せられて入っていくのだ。そして、その理由は”愛”に行きつくのだ。なにせ感覚がフランスなのだよ。
![フランス語堪能な愛のオニギリ屋"松風軒"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Matsukaze02.jpg)
何故か、ここのオヤジは”謎”であった。なにか様々な経験をしてきた独特の空気がある。そんな只者ではない余裕、空気を持ち合わせていた。 実はここのオヤジさんは、なんと世界の流通を牛耳る日本のショウシャマン(商社マン)伊藤忠商事にいて長い海外赴任を経験して、定年を迎え、なぜかこの地に”立ち食いソバ&オニギリ屋”を開いたのだ。 海外は海産物などの食品を扱っていたらしく、フランス領であったタヒチ、ニューカレドニア、そしてオーストラリアに合計8年滞在!様々な経験も積んだであろうがフランス語、英語、そして沼津弁と標準語を操るのだ。(時々、市役所で通訳が必要になると助っ人で出向くと言っていた。)そんな海外経験豊富なオヤジさんが考案した、オニギリはさぞや!!そう、期待に答えた品々なのだ。立ち食いソバも何だか暖かい。
![フランス語堪能な愛のオニギリ屋"松風軒"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Matsukaze01.jpg)
店主がタヒチで何を学んだかを知るよしも無いが・・立ち食いソバひとつを取っても、駅前にある無味乾燥な店とは完全に一線を画す! 例えば”ネギを沢山入れてね!”とかリクエストは快諾! 普通ならば20円~50円は高くなるであろう”たぬきウドン”も無料!よく考えてみれば、たぬきの具材の”てんかす”なんて天ぷら作ったときのカス意外なに物でもないし、そんなのタダでくれてやれっ!というのが当然で、ここでは器に山ほど入っていて、いくらでも入れて良いのだ。(別に”てんかす”沢山いれた、たぬきウドンなんて食べたくは無いのだが、その心意気を評価したいものだ。)写真の”かけそば”は315円(トッピングはタダ!!) さて主人公のオニギリは、それぞれに工夫がある。梅わかめ、鳥ごま、鮭、しらす、おかか、ゆかり(126円) だし子、醤油焼き、たらこ、焼きシラス、焼き飯、ドライカレー(137円) 明太子、五目いなり、五目すし、紀州梅、嫁たかな漬け、田舎味噌(158円)と並び、セットメニューも充実! おむすび三個と唐揚げ、コロッケで505円だ。
![フランス語堪能な愛のオニギリ屋"松風軒"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/Matsukaze03.jpg)
これが愛でなくてナンなのだ。フランス圏で生きたオヤジはオニギリにも愛で接しているのだ。今日も松風軒は”ジューテーム”(英語のアイラブユー)なのだよ!!
- 松風軒(しょうふうけん) 静岡県沼津市上香貫1377-5
- 電話055-932-2493 すごいフリーダイヤルもある!0120-15-2493
- 営業時間 午前5:00~午前14:30まで! 殆んど永遠に開いている!
- 息子が経営する長泉店もある。 055-989-1693
- 沼津市内から伊豆・修善寺方面に向かう国道414号を右に沼津市役所を見てから約1589メートル(波田に気分測)のセブンイレブンの交差点(右折すると沼津漁港)、向かえ側。角から二軒目で角には淡島ホテルのフロントがある。
人はカレーを食いたくなる。それも突然に神の啓示のごとく食べたくなる。それは定期的にやってくる! そしてなんの予告も予兆も無しに。その日は日曜日の昼前だった。昨晩の焼酎が少々残り気分的にはヨロシイが肝臓、胃腸的にはバッドな状況。完全ダルイ午前中を過ごしなんとなく空腹がぁ。頭の中で高性能グルメナビゲーションシステムがフル回転する。検索キーワードは”二日酔い撲滅””栄養補給”そして”満腹”だ。系統としては和系ではなく”エスニック、その他”で脳の検索ボタンを押すと・・・沼津の”カレージブ”とヒット。
![全国平均を突っ走る! 静岡県沼津市の"カレーハウス ジブ"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/carryzib01.jpg)
という事で乱入。しかしなんといいましょうか。ここの暖簾をくぐるとカレーモードとは程遠く、日本蕎麦かぁ、料亭かぁ、気の効いた和食屋としか思えない庭園のある民家なのである。この穏やかな空気が食欲増進し疲れた胃腸の疲労感にトドメを刺すのだ。インド人もこんな店でカレーが出されているのを見たら感動するだろう。だってアナタがインドに行ったら小型タジマハールみたいに屋根がメレンゲみたいになったモスク風建物が寿司屋だったりしたら驚かない? ディズニーのシンデレラ城が蕎麦屋だったり・・・・またまた想像が飛躍化している・・・・。ということで早々にカレーをオーダーした。オプションのレパートリーは幅広く想像する限りのモノを考えトッピングに加えているに違いない。(小海老、大海老、海の幸、いか、フィッシュ、キノコ、烈辛レンダン、ハンバーグ、牛ホホ、ヒレカツ、ロースかつ、ビーフカツ)揚げ物専門店の領域にまで進出しているメニュー構成なのだ。そして出てきたぁ~~という迫力にヒトは引く。でも引いてはいけない。だってアナタが注文したものなのだ。ということで早々に食ってみよう。複雑なスパイスの美味さと分かりやすい家庭のカレーの”いいとこ取り”という感じのカレーだ。子供も大人もインド人も二日酔い弱者にもバッチリ! これなら札幌スープカレーが進出してきても、ココ壱番の量産型が流行っても完全に住み分けがなされていて充分にやっていけるゾ。というかこの店に行くと感じる事。トッピング、カレー、ゴハン全てが美味しいが、ブッタまげる個性は感じない。特徴がないのである。”総合的に美味しい”というのが正しい評価なのだ。
![全国平均を突っ走る! 静岡県沼津市の"カレーハウス ジブ"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/carryzib02.jpg)
静岡県民というのは世間ではマーケティングにはうってつけの県民と言われている。ここでモノが売れれば確実に全国何処にもっていっても売れるということで新製品、出版物などの試験的販売は静岡と決まっているのだ。それほどまでに全てが平均的な県。県民所得は全国平均、一人当たりの預金高も全国平均、選挙の得票率、支持政党の割合、自治省、各省庁の予算、小売業の年間販売額、好みの色はグレー、ベージュなどの中間色・・・などなど、どこをとっても平均的な場所柄なのだ。これは温暖な気候、大雪や台風に見舞われたことも無く、人は解放的でノンビリ。そして地理的に東西の文化が行き来する中間点にあるので両方の文化を明るく素直に取り入れた結果、全てが全国平均になったのだ。ということでここ”カレージブ”は抜群な平均的美味さなのだ。
- カレーハウス ジブ(JIB)足高店 静岡県沼津市足高478-2 電話 055-921-2919
- 東名高速沼津インター出て50メートルを右折(変則な道、右手のバスロータリーを見なが、すぐの突き当たりを右に上ると東名高速を越してまっすぐ1,78キロ上った左側の民家。
- 営業時間 平日11:30~15:00 17:00~2130 土日 11:30~21:00 月曜日定休
- 小海老、大海老、海の幸、いか、フィッシュ、キノコ、烈辛レンダン、ハンバーグ、牛ホホ、ヒレカツ、ロースかつ、ビーフカツ、水割り、ワイン、焼酎、ビール、ショットバーボン、日本酒、1500円から1800円 ボリュームはすごい。
蕎麦の道は深い。ナンの世界だって極めようと思えば深いのは当たり前なのだろうが蕎麦マニアとラーメンオタクとは、その話しをしない方が無難である。オトナの世界では食卓での宗教の話しはタブーだが、波田的にはラーメンを宗教に追加していた、ガァこの際、蕎麦も追加したいのだ。どんな蕎麦が美味いか談議はさておいて今回御紹介の蕎麦屋はレベルの高さは言うまでもないが、”おまけ”が感動島倉千代子(カンドーシマクラチヨコ)なのだ。(オヤジセレクトなギャグなんですぅ。)
!["ふく田"の蕎麦。裏切りません。 蕎麦界の明日を考えよう!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/soba_fukuda_1.jpg)
ここには”オカズ蕎麦”というセレクトがあって、その中型のお皿にもられる日替わりの料理が素晴らしく田舎的な美味しさがお勧め!。季節の自然食材で作った”おかず”を5~6品目をシンプルに出してくれる。その5~6品が期待を裏切った事は無い。正直言うとオレは蕎麦は好きだが蕎麦屋で満足的満腹はありえない。(これは正直な所、何かにカブれてツゥーぶってセイロ二枚をサラリと飲みこむように食べてゴッツァン!、なんて気取って店を出るときもあるが、実は心では淋しさ、胃腸では不足感を感じている。)そう栄養学的にも蕎麦だけの食事なんて決してお薦めできない。そりゃ蕎麦粉で満腹は無理でしょ。わんこ蕎麦も気分じゃない。だからと言って天ぷら系は正直、蕎麦と合うとは思わないし(失礼・・でもソバとはどうも相性が・・って気がするんです。)丼モノは言語道断!。だから無理やりこの”おかず蕎麦”を強力に推進して全国の蕎麦屋に悔い改めていただこうというのが今回の狙いです。(ダレも悔いちゃいないって・・・・)しかし蕎麦の本道からズレたところにオススメがあるのは分っているのだけど本当に美味いし蕎麦の前菜として完璧なんです。
!["ふく田"の蕎麦。裏切りません。 蕎麦界の明日を考えよう!](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/soba_fukuda_2.jpg)
だいたい正しい食事は”一汁十菜”というセオリーがあって10品目の食材を食わなくては栄養学的にイカンのです。ボクは通常はオカズ蕎麦を発注、そしてビールとオカズが登場。グビっ~~と決めてからオカズ食って御満悦入って蕎麦を二枚食って爪楊枝くわえてサッと立って退散が正しい。その後ろ姿に江戸のイキを感じてもらいたいが他の客はオレの後姿なんぞに興味はない。
- 蕎麦 ふく田(ふくでん) 静岡県沼津市岡の宮1433-1
- 0559-26-7284 営業時間 11:00~19:00(売り切れ次第閉店)
- 定休日 月曜日(仕入れ出張の為に若干休業)
- 東名高速沼津インターを下りて学園通りにつながる道(インターから一番右奥の道、jomo 右側、405号線)を下り右に暁秀中学を見ながら532㍍行ったた右側。
- もり 700円、おかわり600円、もりと季節のオカズの盛り合わせ1300円、
- メニューには”現在、優れた品種の玄蕎麦は市場から消えようとしております。特に栽培条件も厳しく収益性も悪い作物で生産は衰退の一途です。当店は主人の足で玄蕎麦を探す所から始まり粉作りは蕎麦作りの要と考えそれだけに玄蕎麦が素材が最も重要なのです。在来種は粒も小さくバラバラである為に毎朝の製粉に時間がかかりますが、その分産地独特の味を楽しめます。毎朝玄蕎麦から蕎麦粉、生蕎麦に至るまで主人が一貫して家内で作リ上げています。1日の生産量に限りがあるので売り切れの際は御容赦下さい。・・・・・・・・”と書かれている。そう!本当に志が高いのだ。
波田か好きな店はいくつかの条件というか、絶対にこれは譲れないというものがある。そのキーワードは”お得感” である。世の中には高級なのに不味い店もあれば、値段は安いのにしっかり美味しい店がある。安くて不味いなんて駄目。高くて不味いが最低なのだ。最近出来た六本ナントカヒルズにある北京から初めて海外出店という現地では名店であるらしい○○とかいう点心の店なんて崎陽軒のシュウマイの方がよっぽど美味い位なのに自店は美味いと錯覚!!。サービスなんて笑うくらいにひどいもんだった。ここまで不味くてサービスが悪くて高額だと笑い話だ!!。そのうえ。サービス料10%請求してきた図々しさ。満足なお茶も出せないくせに!!。(勿論、サービス料は拒否したが・・・・。)しかし、こんな店が世の中にゴロゴロしている昨今、この当たり前に”安くて美味しい””高くても満足”に相当する店を探す旅が正に波田啓次郎の人生なのである。なんちゃってそんな大袈裟な話しではないが・・。
!["弥次喜多"で定食満足度数99点!。 "あ~~~ナンだか得したなぁぁ~~"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/yazikita_1.jpg)
ここのメニューは地域住民から本当に愛されるメニューだ。そして、観光客を喜ばせてくれるし、家族持ちも喜ぶ、デートにもオッケー、おじいちゃん、おばあちゃんも平和なのだ。ここは”地のナマ物”と”揚げ物”という二大巨頭メニューの構成となっている。決して高級ではないがボリューム満点、いやいや億点!!。そしてナマ物に関しては漁港のすぐ近くで新鮮さは申し分無しである。揚げ物系にも結構なコダワリが入っている。揚げるラードは国産だと臭いのでオランダ産を輸入。カニクリームコロッケは人気大。生物類はハズレなく通常の世間相場の1,68倍の刺身量。(当社比較)そして波田の大好物はなんといっても駿河丼(丼飯の上に鮪の赤身のズケが所狭しと並び、中央には釜揚げシラスがスーパーのワンパック分!!。推定2800匹が山盛り!!。それをワサビ醤油で食すのだ。
!["弥次喜多"で定食満足度数99点!。 "あ~~~ナンだか得したなぁぁ~~"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/yazikita_2.jpg)
例えば、季節にもよるがサンマ定食は800円とこの店にしたら高額製品の域に入るが注文すると絶句!!。サンマが2匹、それもデブデブ油ビシビシなのだ。とにかく”あ~~~ナンだか得したなぁぁ~~”と実感出来る幸せな店です。ハシの裏の食材マメ知識みたいなのもモノスゴイ重宝します。店名の冠には”味噌汁食堂”とあります。いちいち注文しなくても付いてくるカニの味噌汁は絶品でよ。とにかく”得した感”を味わいたい日は足を伸ばして”弥次喜多”が正解です。
!["弥次喜多"で定食満足度数99点!。 "あ~~~ナンだか得したなぁぁ~~"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/yazikita_3.jpg)
- 味噌汁食堂・弥次喜多(やじきた) 静岡県沼津市下香貫樋ノ口1685-1
- 営業時間 11:30~21:00 定休日は毎週水曜日 055-931-2531
- 静岡県沼津市を東名方面から学園通り(沼津駅脇)を抜けて国道414号線を沼津市役所を右に見て、下田方面に直進。3キロ程、走ると左側にエッソのスタンド。そこが変則的な信号機になっていて左折して右に入ると看板アリ。巨大な駐車場あり。沼津市内に数件の支店があるがオーラ値が圧倒的に本店が高い。(のれんわけ的な店があるが,絶対にこの本店が正しい。)
- 駿河丼1000円は個人的お勧め。先日、季節的にカキフライを食ったが絶品。なんと10個以上が!。おススメの食い方は一個目を塩とレモン、2個目が醤油、そして3個目にソース・・。たしかにそれぞれが美味しかった。カニクリームコロッケは人気。定食類は800円から色々。とにかく賑わっていますよ。
伊豆の玄関口、沼津から西伊豆方面に海岸線を下るといくつかのマリーナがあるが、その中で群を抜いてオシャレなマリーナが沼津マリンピアである。湘南あたりの高級なマリーナから静かさと抜群の海の綺麗さを求めて停泊地を移す船のオーナーは多い。そこのマリーナのオシャレなレストハウスにあるのがナント”もんじゃ焼き屋”である。何故、イタリアンやカフェ、シーフードレストランだって最高にカッコイイのに、全くに意表を付まくっている”もんじゃ焼き屋”なのだかは分からないし、どうだって良い。食事の説明は後からするが、何が驚いたかといえば、店主があの”笑っていいとも”のタモリ氏だ。芸能人がオーナーな店は数あるだろうが、なんとタモリ氏は日曜日,祭日にはこの店で店員として普通に働いているのだ。(タモリ氏も相当に船好きでここに停泊している。)
![あっっ"タモリ"ダァ!!。 実はタモリの経営する"もんじゃ焼き店"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/tamori1.jpg)
今まで週末に何回か行ったが、ある時は生ビールを注ぎ、ある時は鉄板に火をつけて準備していた。そうだ!、先日は窓ガラスを磨いていたしその前は鉄板のセットをしていた。そんな偉そうにしていない芸能人はそうは見た事は無い。そんな全く気取りが無い店は良心的であって美味しい。入ってすぐ目の前にあるのはガラスの冷蔵庫があり、そこでは近所で出来た沢山の種類の”干物”がおいてある。それを注文すると前菜(つまみ)として食べられる。出来たて焼きたて干物が実にビールとあって美味い!。”もんじゃ”は言っちゃ悪いが出演者が小麦粉、水、キャベツ、ソース位のものだからビックリする程に美味しいというものでは無いと思うのだが・・・・実は美味しい。アメリカのパンケーキ、メキシコのトルティーヤ、イタリアのピザ、韓国のチジミ、インドのチャパティー、そして日本のお好み焼き・・・すべて小麦粉料理だ。ここの”もんじゃ”は下町・月島(通りに50軒もモンジャ屋が並んでいる。)の名店・バンビから秘伝のレシピーを伝授という。焦げたソースとキャベツ、うどん粉がどうして美味いのか分からないが、まあご賞味くださいな。
![あっっ"タモリ"ダァ!!。 実はタモリの経営する"もんじゃ焼き店"](http://www.keijiro.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/10/tamori2.jpg)
お好み焼きもありメニューは相当に充実している。しかしそんな庶民的なメニューなのに景色はピカイチの天下一品だ。気取らないで美味しくて安くて、外は美しい駿河湾とマリーナの停泊している豪華なヨットにクルーザーだ。デートに使えて安上がりなんて言う事し!!。 ※ タモリ氏は驚くほどに普通にしている。テレビに出ているあのままの姿だ。握手くらいはしているが写真撮影は紳士的にやめにしましょう。そんな事をカンジさせない雰囲気が好きです。
- もんじゃ焼き”太助”沼津マリンピア店
- 静岡県沼津市江浦514 マリンピア沼津1階
- 電話0559-28-0711 ファックス 0559-28-0712
- 営業時間、平日11:30~L、O 9:30 10:00閉店 日曜祭日 11:30~L、O10:00 閉店10:30
- 東名沼津インターから国道414号をひたすらに下田、長岡方面に向う。途中、沼津の町、市役所を抜け海岸線にはいり右側にマリーナが見える。約10キロ
もんじゃ(豚もんじゃ、イカ海老もんじゃ、イカ浅蜊もんじゃ、チーズ餅もんじゃ、他)580円~680円 お好み焼き(豚焼き、牛焼き、イカ焼き、海老焼き、浅蜊焼き、ねぎ納豆、他)580円~700円、鉄板焼き、西洋焼き飯、など、干物類は鯵からキンメ、ししゃも、イカ、鯖、各種シーズンにより色々、値段は500円から700円程度、とにかく5~6人で相当に食っても所詮、庶民の食べ物で、一人3000円弱程度です。
3月26日(土)沼津での朝・・・少々寝不足気味だなぁ。メシを食う気も起きないので宇宙の朝ごはん(プロテイン、ポジトリウム、ニュートリテンコ盛り)を食う。洗車をしてから東京に戻った。洗車なんて大嫌いだったのに最近は何故か好きになった。自分で洗車すると何故か気分が良いのだ。(そういえば金城タケシは洗車が趣味と言ってたなぁ。人の車まで洗ってるって言ってた・・・来てくれないかなぁ!)今日は昼過ぎにアムウェイ本社のオーディトリアムで行われるエグゼクティブダイヤの猪俣節子さんのラリーのゲストに呼んでいただいている。猪俣さんは業界では古く相当に早くからドバッと安定収入を取っている。ご主人は数年前に他界されたがビジネスは奥様と娘さんで引継ぎ安定。御主人を失っても安定収入ってスゴイと痛感。ラリーのスタッフの方々も真面目で親切。グループは完全主婦主導型でどうしてボクがよばれているのかわからない。きっと異分子導入の期待!?たまには別物を見てみたい・・?! ラリーには沢山の他系列のダイヤモンド以上の方々も参加されていた。これもリーダーの人柄の表れでしょう! スピーチはまるで緊張もしないで(いいのか悪いのか・・)良くスピーチというかおしゃべりした。しかしいつからこんな人前で話す事に抵抗が無くなったのか自分でも不思議だ。昔AМを始める前は人前で話すなんて三日前から緊張して腹痛まで起こす始末。東横線のなかで”話し方教室・どもり赤面解決”の広告を見て電話番号をメモっていたボクが・・・。初めてのゲストスピーチはエメラルド時代(28歳)で腸ねん転起こして内臓が口から出そうになる、まさに悪夢だった。それがねぇ・・・・ヒトは慣れるのだ。成りたい、出来るようになりたいと強く思うと叶うのだ。猪俣さん、素晴らしい機会を有難うございました。余談ですが楽屋に用意してくださったお弁当が美味しかったです。アフターは時間的に失礼して退散した。帰りに六本木のアクシスの生活雑貨屋のリビングモチーフにて買い物。欲しかったハイチェアーのLemStool レムスツゥール(とても美しい椅子でイタリア製、しかしデザイナーは日本人のアズミ夫妻)を購入。沼津の家の内装のフィニッシュはこの椅子と決めていた。無理やりに、どうしても今日、座りたくてSL(2座席のスポーツカーで狭い)の助手席に乗せて沼津まで持って帰った。夕方に到着して今晩は簡単夕飯。その後、最近 頑張っている優子嬢と初対面の弟の孝一君がうちに来て僕の車で静岡に向かった。今日は高木直ダイヤの沼津ミーティングだったのだが会場の都合(というか予約を忘れたらしい・・・)で会場が急きょ静岡に変更になったのだ。(しかし変更って沼津と静岡市は50キロ位離れているゾ)会場は水野ダイヤモンドのオフィスで行われた。素晴らしいオフィスで感心した。年末ボーナスを全て注ぎ込んだそうだ。そのグループ思いの意気込みがダイヤの”器”なんだろうねぇ。終了後は高木直グループとファミレスに行ってアフターをした。直が始めて参加した孝一君に色々と話をしてくれて本当に良かった。この優しさがやっぱりダイヤの”器”なんだなぁとまたまた痛感。深夜12時過ぎてまで盛り上がり沼津まで帰ってきた。大きな”器”に触れると自分も大きくなれる気がする。今日も色々ありがとう。・・・・・AМ的に充実していたなあ。
PV-BV Corporation. Presented by Keijiro Hada