湘南は東京人にも不変の人気スポット。デートコースとしては定番であるし、ジイサンバアサンの癒しの地として君臨している鎌倉もこのエリアである。湘南には湘南を愛する人が沢山住んでいる為か、とてもステキな空気が漂っているのが羨ましい。どこの土地でもオーラがある場所は例外なくその土地を愛している人が住んでいる。夏の終りにサーフィンをしに湘南は葉山マリーナ沖の”かぶね”というポイントに入った。台風時にしか波がたたない沖合いのポイントでまるで日本とは思えない素晴らしい時間を過せた。波の形があまりに良くて自分が上手になったかと錯覚するような素晴らしい日だったのだ。午前中3時間位サーフィンしてヘロヘロに疲労して上がった。気分的にはもっとやりたいが体力的に限界だ。ということでメシを食いましょ・・・と仲間のと意見は一致して定食屋・ゆうき食堂に乱入。
このすぐ脇が漁港だし、新鮮で美味しい地物の魚を扱う魚屋もあるので食う前から美味いのは確信していた。しかし店の雰囲気なんて評価は出来ない位の何も無いし、店員の態度は決して良くは無い。ツゥーカぁーー悪い。本来ならオセイジの一つ二つ上げたって良いだろうに、オセイジの言い様も無い程に悪い。なのにコレだけ流行っているのは ①近所にライバル店が無い。 ②味が格段に美味しい。 ③値段が格安。どれかであるというのがプロの見地なのだ。(ダレがプロになったんだぁ?)ということで2日連チャンでこの店でランチをした。初日はサンマの刺身とフライ(フライはバケモノ級にデカカッタ。)刺身も当然に新鮮。そして翌日の海鮮丼は海鮮丼の歴史を塗り変える見事な物であった。図解して解説したいが、美味しい丼(メシ)の上にマグロ6切れが2重に並ぶ(コレだけで充分マグロ丼の単体として売れる!。そして反対側の半分にはカンパチが!厚切り6切れ、またまた2重状態。合計14切れが(確かそんなモンだった。)が、まるで満員通勤電車の様にギュウギュウと横たわり、なんとそれだけで他社の1,8杯分のオカズ比率なのに、その上にタコ(直径28ミリ、長さ14cm)アシが二本、ドッか~~~ん!!。と横たわっているのだ。まったくありえないサイズ。そしてナンと、焼き肉屋の骨付きカルビみたいにハサミが付いてきてそれで切って食えという。もう想像を超えた丼であった。これだけタコをくったら当分、タコはいりませんという位満足な一品でした。そして値段はたったの1000円!。出てきた瞬間に全員は”ヒェ~~!!”の悲鳴が出たのは当然。そしてビールが美味かった事!。今日が誕生日のユージン・サブちゃんも “ヒェッッッヒェ~~イ”と豪快に笑って食っていた。
- ゆうき食堂 0467-24-1682 神奈川県逗子市小坪5-2-11
- 葉山マリーナ入り口の手前右側商店街の中。 営業時間 11時半から夕方5時頃、ただし食材が無くなったら閉店。