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上品と下品の真ん中 “明石焼き”

明石焼が好きだ。

明石の人々が好んで食べたのが明石焼なのか、タコの名産地なので名前が決まったのかその違いは良く知らない。

とにかく他の何とも似ていないのが“明石焼き”だ。

形は確かに “たこ焼き”には似ているけど味は違う。

小麦粉使っているのも似ているけど違う。

卵焼きっぽいけど、それもまた違うんです。

食事なのかと言われれば、これまた違う気がするけど、オヤツなのかと言われれば、やはり違う気がする…

かなり柔らかいけど、間違い無く“飲み物”でもない。

独特の“明石焼専用の台”だ。

少し斜めに作られたこの台は他の料理では使い物にならない。

全くもって明石焼にしか使えないモノなのだ。

いよいよわからない不思議な物だ。

明石焼3

 

さて、そのお味は…というか、お味ウンヌンよりも、その食感が不思議だ。

まずこの料理は素人が出来るモノではない。

中は生のごとくトロトロで、外側はそれを包む様に少しは硬いけど、いや硬くはない。

それ自体には味は殆どなくて、出し汁に付けて食べたりする。

これゴハン!?

もうわからない。

お腹にたまるのか、たまらないのかもわからない。

とにかく改めて見てみると不思議な食べ物だ。

 

オレはこの明石焼が大好きだ。

神戸、いや明石か?

とにかく関西方面に出かけると、この明石焼が食いたくなるのはごく自然現象ですよね。

一度食ったら病み付き間違いないのが明石焼なのだ。

明石焼き1

明石焼き2

菊兆 (麦とろ・明石焼専門店)

神戸市中央区中山手通 1−10−5

078−331−9813

三宮駅より北野坂を上がって左側

赤いビニール・ドーナツ椅子が物語る・・・。 価格破壊精神を貫く神戸の中華料理屋。

神戸に評判の中華料理屋がある。ここの主人は世間相場というものを知っているのだろうか?。”大昔からデフレ対応”、”時代錯誤的値段設定”、”消費者思いやり商法”、”中国現地的価格設定” “趣味的値段設定” “ユニクロ追随志向”・・・・とにかく異常な価格設定な店だ。いつもこの店に行く時は複数人数で乱入(なぜか波田は店に入る時、静かに入ればイイのに”乱入”または”突入”となる。ウォーーと叫びながらの入店は盛りあがるし、突入後のビールは格別に美味しい)。注文は簡単で”オヤァジー、一人2000円しかないんでそれで”コース”食わせてチョーだい。タノンマス。”以上。あとは何が来るかわからないが、来た物を片っ端から美味しく食べましょう。

赤いビニール・ドーナツ椅子が物語る・・・。 価格破壊精神を貫く神戸の中華料理屋。

今までは”味”に関して、はずした事は一度も無い。ただ、神戸震災で被害を受けて店は新しくなったが・・・・昔からなのだが飾りっ気なんて何も無い。壁は白、照明は蛍光灯、イスは最も格安な”赤ビニール・ドーナツ型、背もたれ無し”。ドアーはアルミ製のカラカラカラって音で開く長屋風の玄関引き戸。震災前から汚かったが、建てなおしても、もうすでに汚くて飾りっ気なんてナンにも無い。(不潔ではありません。)ひょっとして仮設住宅の、そのままかと思う程にシンプルだ。当然にバックグラウンドミュージックなんて高級なものもない。ノレンさえ換えれば明日からでも和定食屋も出来るほどに中華料理的内装はなにも無いのだ。そこが、昨今の豪華な店で、内装費が値段に直結してそうな店より、ズッと安心だ。

赤いビニール・ドーナツ椅子が物語る・・・。 価格破壊精神を貫く神戸の中華料理屋。

この店、初めて通り掛かりで入るのは、キモダメシに近い勇気が必要だろう。しかしクチコミの情報だから、ここに来られた事に感謝だ。世間の店も是非ともこの価格破壊のこんな名店を目指す様になったら日本も平和になるのに・・・・。店はカッコイイのに味がイマイチを越えてイマサンな店が多い昨今、勇気が出るお店でした。

  • この店の名物には餃子があるのだがそれだけは予約が必要なので御注意を。
  • 今回の写真は大阪在住の辻川氏がわざわざお暇ななか、労を惜しまず撮影にいってくれました。感謝です。イイヒトです。その上、注文した料理の御代も自腹でした・・・。
  • 兵庫県神戸市中央区中山手通り3-1-6 電話 078-391-4314

《神戸の半田さん宅にてトスカーナ!!》

神戸のミーティングの翌日に、わざわざお迎えが来てくれて 半田家にご招待された。半田家は超モダンな素敵なオウチでした。中庭はまるでトスカーナ(イタリアの田舎町)の様で、そこでのシャンパンでの乾杯からスタートして至福のランチタイムを過ごしました。  本当にごちそうさまでした。

《神戸の半田さん宅にてトスカーナ!!》

《李エメラルドの中華ナベデモ3ラウンドのアフター》

神戸の名店・桃李門の次期店主が豪勢なナベデモをご披露! 家庭での中華のコツを完璧に教えてくれる。この一手間で出来上がりが全然 変わるんですよ!! 料理本(レシピー本)も完璧だ。 アフターは弟さんグループを交えて楽しい”焼き鳥”タイムでした。

《李エメラルドの中華ナベデモ3ラウンドのアフター》

《神戸老舗”桃李門”で食事!》

李福偉エメラルド(ご存知、中華のナベデモの本の著者)のお父様と経営する神 戸の老舗”桃李門”を訪れた。 ランチだったが前菜から料理4点、海老チリはプ リプリを越えてブッリッブッリッで美味しかった。 お忙しいのに父上も出てき て下さって記念写真! お母さんも店に出ているのだが、本当に素敵なご夫妻で した。

《神戸老舗”桃李門”で食事!》