2008年7月16日 列車に乗って景色を眺めていると様々な生活が垣間みれて楽しい。逆に地下鉄に乗っても、外の景色は全く楽しめない。人生に例えるならば見るべき楽しみが、どんどん続く列車に乗る人生と、毎日が同じ事の繰り返し、見る物なんて何も無い地下鉄のような人生と、どちらの生活が楽しいのか・・・・・毎日が様々な事を楽しめるということはめまぐるしく変わる景色を眺めるという事で、見るべき景色がめまぐるしく変わっていたら、一瞬たりとも目を背けず、まばたきも惜しんで外を見続けるであろう。そんな人生は楽しい。 だから毎日が日常ではなく”旅気分”で色々なモノに感動をして、生きて行きたいと思うのだ。・・・・・・・・・ビックリな事件が起きた。 8月に全国販売を予定する”KEIJIRO OKIRAKU GUIDE “のプロモーションの話で、地方FM局での対談話というのがあった。とっても失礼だけどお断りした。考えただけで緊張するではないか。その時に冗談95%で、『ラジオ出るならJ-WAVEしかないでしょ!』 と言っていた。そして出るならパーソナリティーはジョンカビラかクリスペプラーかぁ、DJ太郎も良いかなぁ、ピストン西沢はどうかなぁ・・・・なんて勝手なことを言っていた。その時に最後にハカセタロウの番組なんて最高だよ!なんて冗談で言ったのが記憶に新しい。(J-WAVEは東京の人気FM局、ボクは大好きでオフォスではいつもつけっぱなしだ。)・・・・・冗談みたいだが、それが現実となったのだ。 本来”生放送”らしいがそれは勘弁してもらった。指定された日にちは7月16日だった。この日は先約が二件あったが申し訳ないが日程変更をしてもらった。そして案内されたスタジオはなんと我が家から10分の住宅街の中のスタジオだった。 (J-WAVEのスタジオは六本木ヒルズ33階、それをイメージしていた・・・・・まぁいいかぁ!!)そしてスタッフと待ちあわせて指定時間に入った。先客がいて、ひとしきり収録を終えて退散しようとしていた。それがなんとプロダクトデザイナーのケン奥山氏であった。(奥山氏は世界を股にかけるプロダクトデザイナー、つい先日も人気テレビ番組のカンブリア宮殿にて村上龍氏と対談をしていた。氏は日本人にしてイタリアのピニンファリーナ社というフェラーリやマセラティーのデザイン集団にて一世を風靡するデザインをしたり、ポルシェデザインにも席をおいていた本物の世界が認めたデザイナーだ。今は故郷の山形ので、産業を復興させる為に様々な分野の製品をデザインしている。)少し衝撃だった。当然にご挨拶して名刺交換した。(もうこれだけで感激だった!) そして葉加瀬氏との会談!わずか二時間だったが本当に楽しい時間だった。ハカセタロウ氏はバイオリニストにして絵も書くし、トークも本当に面白い。打ち合わせはわずか10分。この”ワールドエアカレント”という番組はJ-WAVEの人気番組(土曜日19時~20時)で、旅をイメージしながら様々な話をする番組!(波田は肩書きはナンと”作家”だった。笑う!)ということで話題は”旅”とわかっていた。今回の話題は相当に幅広く、北欧、アフリカのケニアでのサファリ、キリマンジャロ、アラスカ、カナダ、南米、と質問攻めにあった。サーフトリップにも行くしキリマンジャロに登山もする、北欧に雑貨や家具も見に行くし、ミレミッリアにも出走するなんて人はあまりいないので面白がられた。葉加瀬氏は食マニアらしく、マイナス60度の冷凍庫の話にもなったし、古いクルマ、バナナガード、世界の夕焼け話から美味しい定食屋の話題にまでのぼった。ということで編集者のテクで素晴らしい番組になる事だろう。葉加瀬氏は終始、紳士で素敵!話題も豊富な人だった。なぜ4歳にしてバイオリンを与えられて、それに目覚めたのかとか面白い話も沢山聞くことができた。葉加瀬さんは本当に”話し上手は聞き上手”という言葉がピッタリだった。 人生はわからない。どうせなら景色が楽しい電車の乗ろう!地下鉄に好きで乗っているなら良い。降りて乗り換える勇気なんて、そんなのたいした苦労ではない! J-WAVEの放送日は8月16日(土曜日)19時00分から19時58分です。 “葉加瀬太郎のANAワールドエアカレント” 聞いて下さい。
http://www.j-wave.co.jp/original/worldaircurrent/contents.htm
地方の方も聞く事が出来ます!