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牛山精肉店 肉の”おたく”現象。

アキバ系の定義と意味をご存知だろうか。それは読んで字のごとく秋葉原系(秋葉原電気街をさまよう電脳系の少年)というのは察しがつく。一昔は”おたく”などと表現していた。では”おたく”の語源をご存知であろうか!?

牛山精肉店 肉の"おたく"現象。

それは、なにかのコレクターの情報収集の会(正式名はわかりませんが同一なモノをコレクションしている人々が会場に集まり自分の大切なコレクションと相手の何かを交換したり購入したり、ただ単に自慢しあったり・・・・という会合で、そこでは相手の人格、性別、考え方、趣味なんて、どうだって良い。名前なんて、ましてや興味なし。相手が何をコレクションしているかのみが興味の対象。 そんなチョイと暗めな人々は、交渉の際に相手の目を見ることも無く”オタクのそのフィギャーはさぁ・・・・・””オタクのソレとボクのコレを交換しませんか・・・・”と会話する。相手の名前の総称がオタクであって、そんなヤツらを、押しなべて”オタク”と呼ぶのだ。そんな光景を見て衝撃を受けただれかが、そのような人々をまとめて”オタク”と呼んだのだ。しかしその定義は発展して広義な呼び方となり、何かにやたらにコダワリをもっていたりする人の事を”オタク”と呼ぶのだ。)

牛山精肉店 肉の"おたく"現象。

従って、ここのオヤジは完全に”肉”に関しての”オタク”である。(名誉のために付け加えるが間違ってもネクラと同義語ではないからヨロシク。) ここのオヤジさんは肉類の質問には”誠心誠意、大リーガーがそれぞれ完全な独占契約を結んでいるエージェントを持つように、”牛、豚、鳥、に成り代わって解説をしてくれる。店主は、前世が畜産物であったことは、疑う余地もない。時々、有名なレストランのシェフも私服で訪れて、オヤジさんと”肉談義”に花を咲かせている。 オヤジさんは特に牛肉、豚肉類への理解はすごく、まるで自分の一部を売るかのごとく親身になって説明をしてくれる。

牛山精肉店 肉の"おたく"現象。

一般人にも決して高価な肉ばかりを勧めるわけではない。その料理にあった適切な肉の部位、それも予算に応じて勧めてくれるのだ。また加工食材コーナーなんて、フランスの肉屋に来たかのごとく充実の品揃えだ。そんな店から愛されて送り出される肉類は美味いに決まっている。そしてお惣菜も充実!肉屋の定番のメンチなんて別次元な美味しさだ。様々な調味料類も日本中、世界中から集められていて、ここで知った珍しいモノも多い。(たとえばラー油界のロナウジーニョである石垣島ラー油もここで知った。)そんな”食の水先案内人”がまさに牛山なのだ。

牛山精肉店 肉の"おたく"現象。

  • 牛山精肉店 (下山広幸氏) 静岡県沼津市三園町10-21
  • 営業時間9:00~20:00 定休日 火、水定休(祭日営業)
  • 電話 055-932-7007  ファックス 055-932-7010
  • 牛山ポーク、太湖ぶた、箱根山麓和牛、自家製ハム、ベーコン、ソーセージ