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時代は変わった・・・・

2016年12月1日
12月の初旬にハワイを訪れていた。

 

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そんなに変わった事が起きないハワイだけれど、今回は驚いた事があった。
まずはウーバー(UBER)の出現だろう。
いわゆる“白タク民間サービス”だ。
こんなに街には多くがはびこっていたとは。
実際、滞在中に今までだったらタクシーで移動していた場所をウーバーで移動してみた。
ウーバーを使ってのデメリットは何も無し。
例えばタクシーでワイキキからダウンタウンだと、
今までならば30ドルはかかった。
そしてタクシーの運転手さんの態度はどちらかと言えばヨロシクない。
なのにチップを払わなくてはならない。
クルマはボロい。
第一、乗るまでにクルマを捜したり、場所の説明も面倒
・・・こんな全ての問題が一掃だ。
使い方は簡単、ウーバーのアプリを開く。
行きたい場所を入力
→ GPSで距離が計算されて見積もりが出る。
(だいたいタクシーの半額)
→ オッケーを押す
→ すると近所の待機していた
登録しているドライバーから受諾の合図、
何分後に到着で現在何処を走っているかを表示
→ そしてドライバーは目の前に現れる。
お互いの名前がわかっているし、
お互いの履歴(レビュー)があるから安心。
全員ドライバーは感じよし(レビューがあるから)
乗って世間話(これはお好きに)
→ 間違い無くピンポイントで到着。
→ お金の受け渡しは一切無し。(既にネットで決済)
→降りた瞬間に領収書が送られてくる。
こんなに便利なサービス
・・・既存のタクシー業者はたまったもんじゃない。
知らないうちにどんどんとお客は連れ去られていくのだ。
でもそれも世の中に必要なイノベーション(改革)だ。
そもそも顧客が満足する事が必要なのだから。

そしてまたまたAIR B&Bだ。
イタリアでも随分と世話になったけれどアメリカは更にスゴい。
AIR B&Bは、わかりやすく言えば民泊。
(どうもこの民泊って言葉は
日本のメディアは普通に使うけれどイメージがショボい)
いまや、カハラの大豪邸までAIR B&Bのレントに出ている。
今回はオアフの裏側のワイマナロ
(絶景のビーチだがここら辺にはホテルなどはない。)
のAIR B&Bに泊まってみた。
(ストゥディオなる広いワンフーム、広大な庭付き、
海からワンブロック)
キッチンもバッチリなので
朝マーケットで買ってきた無農薬野菜の朝食なんて楽しめちゃう。
まさに暮らす様に旅出来る部屋。
こんなシステムも三年前まで考えられなかった事。
全ては顧客のため!

太平洋の小島にも様々なイノベーションが起きている。

 

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さて、時代の変化に文句を言うか?
利用して楽しむか?
どんどん世界は変わるんだねぇ。
良い時代だと思う。