「調理器具」タグアーカイブ

カンパニョーロのワインオープナー。ヨコモジコンプレックスなんです!何か!?

Compagnolo(カンパニョーロ通称カンパ)はSHIMANO(シマノ)と並ぶ世界を二分する自転車(ママチャリではない世界)の部品を作るイタリアの企業である。その性能はさすがの日本製シマノが一歩先を進む感があるのだが、好きな人はカンパしかありえない。ちなみにオレがその部類。性能は少し劣る(決して劣ってはいない。日本製がスゴすぎ!?)がその部品の持つ雰囲気は圧倒的なのだ。値段も同じ様なシリーズでも1,5倍程度・・・それは女子がグッチやルイビトンを買うブランド志向と何ら変わりはない。(と思う。)事実戦略としてカンパは高級路線を狙っている。(と思う。)とにかくその部品の一つ一つにオーラが出まくっているのだ。
そんなかなりニッチなメーカーが作る世界一のワインオープナーがコレだ。色や品質はさすがのイタリア!日本の工業製品とは”味”が違う。そしてサイズ・・・デカイ!(笑)なんでこんなにデカいのよ!でもカンパがこのサイズを選んだんだからガタガタ言うのは野暮なのだ。使ってみたら確かに快適に開栓できるのは間違いない。なんてったってカンパだから! とにかくヨコモジ大好き、ヨコモジコンプレックスなオレの心臓を打ち抜く逸品だ。オレに数々のモノを教えてくれた、同じヨコモジコンプレックスのMr.N氏からのプレゼント。かなりお宝グッズですぞ!!

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大好きなキッチン用品!

キッチン道具が好きだ。とにかく好きだ。海外に行くと一番燃えるのがキッチン用品専門店とホームセンターだ。 さて数あるキッチン用品の中でも珍しい数点を自慢!(笑) これらがナンだか当てられたらスゴいと思います。 一番左から ①《トマトのヘタ取りfromイタリア》トマトのヘタをグルっと取る道具。大量のトマトソースなどを作る時に大活躍! ②《アボカド切り機》半分に切ったアボカドを皮に沿ってスルっと切るとスライスのアボカドが出来上がり。 ③《レモン皮むき器》レモン(柑橘類)の皮の摺り下ろしを作る道具。活用度低し! ④《イタリアで購入の◎◎》買ったモノの何だかわからなくなった代物。知っている人は教えて下さいなぁ。 右上⑤《魚型のレモン絞り器》間違い無く半月型のレモンをそのまま絞った方が早い!しかしなかなかキュートなグッドデザイン!キッチングッズは楽しいねぇ!実はまだまだあるんですよ?!

大好きなキッチン用品!

アイスクラッシャー From N氏 (推定1960年代の製品)

引っ越し祝いをいただいた。これはボクの好みを知り尽くした人からのプレゼントだ。 手紙には ”このアイスクラッシャー、六ヶ月かけて探しました。” と書かれていた。 まず、オレにはこんなモノを探す事は出来ない。何故ならば、このアイスクラッシャーという道具の存在すら知らなかったからだ。どこかで見て欲しくなったモノは探せるけど、見た事が無いものを探しようがない! N氏はどうしてこんなモノを知っているのだろう・・・ そしてこれは推定1950年から60年代の物。(この様なデザインが流行ったんです!) そして中古品ではなくて新品。超レアな箱に入っている。中の乾燥剤(シリカゲル)も当時のモノだった。(笑)  さて、このアイスクラッシャーとはどんなモノであろう。壁にネジ止めをする。 上のフタを開けて、氷を入れる。そしてハンドルをクルクルと回すのだ。すると中の鋭い刃によって細かく砕かれて下のコップに落ちるのだ。 カクテルを作る、飲み物を冷やすのには最高な一品でしょ。 考えただけでもワクワクする! こんな便利でカッコ良いモノのある生活をイメージしただけでも最高でしょ!  ありがとうございます!! 生涯、大切にしますょ!

アイスクラッシャー From N氏 (推定1960年代の製品)

エッフェル塔の“おろしがね”~~

なぜ、エッフェル塔のシルエットがおろし金に採用されたのだろう!? 建築家のエッフェル氏は自分の作品が“おろしがね”に採用されたのを、天国からどんな気持ちでみているのだろう。 フランス語でおろし金はGRATERという。それは関係ないが“おろし金”という直球な、なにも色気もなにもない日本語よりはズっとカッコ良く感じるグレイターという単語・・・とにかく、この“おろし金”がカワイイんです。 パリを散策している時にシテ島の家庭用品店で発見して購入! 見ているだけで、飾るだけでカワイイのですが、使用すれば、それはそれはチャンとした料理道具なんですョ。たしか10ユーロ(1200円)程度の金額でした。今になればもっと買っとけば良かった。 このシリーズで“東京タワー”や“ピザの斜塔”、“エンパイヤステートビル”なんていかがでしょう! でもやっぱりフォルム的にサマになるのはエッフェルですよね。

エッフェル塔の“おろしがね”~~

押し寿司の型

長崎市の外海町(そとめちょう)に行った。そんな地方の田舎に行くと必ず寄りたくなるのが、最近、充実化が活発な“産直(さんちょく)”と言われる“農産物直売所”・・・・ 好きなんですよ!とにかく好き。 だいたいスーパーマーケットよりずっと野菜がヤルキ満々です。 こんな施設は近所の農家が自家使用分で安全に育てた野菜を出す事が多いので美味しいし、流通を通していないから安いのだ。この外海町の産直の店に入ったら、そのスミっこに見慣れない木製品があった、この手のどう使っていいか解らない道具が好きなんです。 興味津々で取り上げてみた。・・・・『なるほどっ!!』ってその使い方を理解出来たのは数分後。 この近所ではどうも、何かと言うと“押し寿司”を食べるのが習慣らしい。そしてその押し寿司を作る上での難易な“切る”という作業を見事に絶妙な発想で簡易化させているのだ。もう我慢が出来ずに何故か皆から笑われながら買って帰った。 その夏、完全にハマった。大人数での食事の際、本当に創作意欲がわきまくるステキな道具です。  夏には多くの料理人が下田《オクラクハウス》にやってきた。そして彼らには一つのテーマをお願いした。それは押し寿司!! フレンチ、中華、イタリアンの様々な料理人が様々なアイデアで考えた。 通常4層の押し寿司の組み合わせは無限大! 中華の巨匠は鶏スープで“中華おこわ”を作りトップにはごま油で和えた万能ねぎ。 フレンチの巨匠はチキンライスの間にマネの出来ない一品に仕上げた。 波田は酢メシにアボカドをはさんで“トビっ子”と“鮪の漬け”をのせた。 とにかくどれも個性イッパイな品物が出来たのは感動だった。これほど創作意欲をわかせる製品はなかなか無い! しかしこの製品、いくらインターネットで捜しても見つけられない。当然、この製品はこのジー様が一つづつ手作りで作っている。
ついでなので、作者のジー様との電話での会話のやり取りをご紹介。
波田、『スミマセン、是非とも数を注文したいのでファックス番号を教えて下さい』
店主(長崎弁で)『ファックスってなんだぁ!?』
波田『製品を注文したいんです。製品代金を先に振り込みますか?』
店主『アンタ、振込詐欺かい!?』
波田『・・・・・』
まぁ、色々とあったが最後には注文の製品を送っていただけて、仲間内で分けることができた。インターネット上で販売される事も、当分は考えられない。

押し寿司の型 押し寿司の型 押し寿司の型

これはナンでしょう! エベレスト&富士山

これは、実はまだデビュー前のモノです。 本邦初公開! なんとグリーングリーンで出す人気の“カレー”のライスの“型”なんです。 一つは“ライス300g用のエベレスト”(大盛り)と“ライス200g用のマウント・フジ”なんです。 これ、発案してから、この型が出来るまで、和田篤史氏は散々、試作に試作を重ねてここに至ったのです。 だいたいゴハンが300gの容積を満たす型・・・相当に苦労したらしい。 ありがとうございます。シリコンで出来ているんですが、世界に一つ(予備で二つ)のオーダーメイド製品!! “大盛り”くださいと言うより“エベレスト!1丁っ!!”って言った方がチャーミングじゃないですか! ということで秋からのデビューの予定です。これは自慢の一品です!!

これはナンでしょう! エベレスト&富士山 これはナンでしょう! エベレスト&富士山

推定1970年代の宇宙的デザインのバーベキューグリル。

東京の“目黒通り”は言わずと知れた家具屋さんの秋葉原。全長7~8キロの間に50軒近くの家具屋が並ぶ。アメリカ系、イタリア系、フランス系、北欧系、そして日本製、アンティークにオリジナルの製作業者、有名なインテリアスクールもここの通りにある。その中でも波田が二週間に一度は入荷をチエックするのが“アクメ/ACME ”だ。アメリカの70年代から80年代の家具を中心として輸入された北欧製のアメリカ向け家具、アメリカ製家具、雑貨、オリジナル、ミサイルの先端、とにかく照明器具から生活雑貨まで様々な面白いモノが入ってくる。
ある時のマネージャーNさんとの会話。
波田:『これ、ナンだろう!?』
N:『たぶんバーベキューグリルですねぇ。』
波田:『デザインと品物から考えて60年から70年代かなぁ!カッコだけでなく使い勝手も良さそう!』
N:『わたし、思うんですけど、このグリルを買う人ってそういないと思うんですョ。』
波田:『あぁ、オレもそう思う!相当に好きな人だなぁ!』
N:『これケージローさんしか買えないですよ。』
波田:『あぁ、実はオレもそう思うよ!』
N:『ですよね!ヨロシクお願いします。値引きしときますから・・』
波田:『まぁ、仕方が無いよなぁ!オレしか買わないもんなぁ!』
という普通の売買交渉とは違う流れで下田にやってきた。とても宇宙的なバーベキューグリル!可愛いですよっ!

推定1970年代の宇宙的デザインのバーベキューグリル。 推定1970年代の宇宙的デザインのバーベキューグリル。

カセットコンロのメルセデス!いやベントレー!

最近いただいたプレゼントのお気に入りは《IwataniカセットフーAmorfo(アモルフォ)2N》 これ、一見は普通のカセットコンロ。そして使えばやはり普通のカセットコンロ。だけど、見ればわかるが本当に美しいデザインなのです。この薄さが特徴的。薄いから鍋が置かれる位置も低いので使いやすく、安定も良いし、なんといってもお洒落っ! 素材も18―8ステンレスで美しい。こんなに美しいカセットコンロってスゴくない!
何度も買おうと思ったが、値段がスゴい!! 2万円以上するのだ!! 別に2万円が無い訳ではない。メシを食いに行けば2万円は出てくし、服を買いに出かければ2万円はすぐに飛ぶ。ただ、ひっかかったのは『カセットコンンロに2万円はどうよ!』そこだけ。『無くても困らないでしょ!』『身の丈にあった買い物を!』『その2万円があったら何が出来る!』『年に何回、鍋物食べてる!?』と波田の中の“節約の女神”がささやく・・・・しかし女神を飛び越えて、プレゼントがやってきた! 包装紙に包まれて渡された箱を見て持つなり、中身がわかった。今まで何度も買おうか迷い、持ち上げた“箱”の重量だった。 そんなに“物欲しげなオーラ”を出してたのかなぁ!!
このカセットコンロは1991年に通商産業省のグッドデサイン賞を受賞している。ということは相当なロングセラー、良いデザインは長く愛させるのだ。そしてNASAの技術でガスを最後まで火力の低下なく使い切る事が出来るらしい。 NASAという言葉には弱い。
IwataniAmarfo カセットコンロ (900-H010-07) 21000円

カセットコンロのメルセデス!いやベントレー!カセットコンロのメルセデス!いやベントレー!

バナナ三点セット

バナナを愛するには、それなりの知識と道具が必要である。まずバナナの保存方法は正しいのはただ一つ、吊るす事だ。バナナは横にして置いておくと、その設置部分が黒ずみ早く痛む。しかし吊るしておくと痛みが圧倒的に少なく長持ちするのだ。間違っても冷蔵庫などに入れてはいけない。冷蔵庫の温度は一気にバナナを劣化させる。とにかくバナナラバーには、この”バナナ吊るし器”は必須だ。バナナだってアナタに買われて家に持ち帰られて、ちゃんと、それなりの場所に吊るされたら、当人も相当に喜んでアナタに食べられる覚悟をするであろう。そうやって甘みを増すのだ。 わかったかい!! とにかくバナナ好きなら吊るしなさい。そして最近、発見して感動の”ムキ具合”を体験しているのが、この”バナナ・ムキムキ機”だ。この製品の正式な名前は何であろうか。バナナ剥き機、バナナピールオフ、バナナイーター、クイックバナナ、ムキムキバナナ、バナナの友、クイックルバナナ、ツールバナナ・・・・正式な名前は”バナナスプリット”だ。(SPLIT・・・裂く、割る、分裂、分ける、分離するとある)なんでもいいけど、このピロリン??と気分よく剥ける感覚は、これまたバナナラバーにはたまらない一品です。最後は当然にバナナガード!バナナラバーにはこれ必須です。(MONO KEIJIRO NO.036参照) ハワイはホノルルのキッチン雑貨店で購入。 たしか5ドル弱でした。 www. springmillcorp.com なんとデンマーク製!(デンマーク?ハワイ?東京・・・長旅ご苦労様!)

バナナ三点セット バナナ三点セット バナナ三点セット

キッチン吊り下げ大魔王!

この道具の正式な名前はわからない。そこで”キッチン吊り下げ大魔王”と呼んでいる。とにかく収納力は、この容積にして絶大な威力だ。だいたい世の中に、吊るして収納するモノ、ましてやこんなに多量なモノを吊るせるなんて、そうはないだろう。クインクック1、5セット。グリルパン(旧AМ製品)3個、オタマなど様々な調理器具類。時々バナナなどを吊るすのだ。もし、この量のモノが棚に入っていたら、おそらく引っ張り出すのに一苦労。でも吊るしてあるので楽々にすぐに使える。また洗い終わった鍋も多少、湿っていても自然乾燥を期待出来るのも有り難いぞ。 時々、考えるが毎日、こんなに沢山のモノモノをブラさげられて、重くないのかナァ・・・・・・・ご苦労さんです。 DULTON 製 1万円ちょい・・・・付けている家を見たことが無い。

キッチン吊り下げ大魔王! キッチン吊り下げ大魔王!