探し物は『あった!あった!』

2010年3月2日(火) 今年もこのシーズンはニセコに来ている。ニセコは自然に恵まれた広大な土地! 遠くはヨーロッパや、オーストラリア、ニュージーランドからもここのパウダースノーを求めてやって来るほどに世界基準での最高な場所なのだ。 来ている客もガイジン率は平日だと90%! 年々増えている感じがする。まぁ、それはそうとして今年も様々なハプニングが起こった。 今年もパウダーを求めるが故に、ゲレンデのコースを外れてロープをくぐり抜けて林の中をツリーラン!! バフバフの新雪の残る山を谷に向けて滑り降りる! 当然にナチュラルハイ状態になり『ウヒョー!!』という叫び声も聞こえる。仲間とそんな時間を過ごすと本当にハッピーな気分! 今日も何本もこんな時間を共有した。 下に降りて間もなく、吉木大輔が青ざめた顔で・・・『ケッケッ携帯が無いっ!!・・・』この男は真顔で冗談を言わない。当然のシラフ!!(大輔は本当に面白くてアルコールが入るとイキナリ、同じ人間かと戸惑う程に饒舌になる!オレと同じ軽いアルコール依存症!(笑)) という事で、みんなで捜索隊に出る事にした。とりあえず滑り降りたラインを思い出してそこを皆で滑って捜す事に・・・・しかしそれが発見出来る確率は、至って低い! 山の上に戻り、皆に伝授したのは、その捜索方法。通常探しものをする時に人は『無いなぁ!無いなぁ!』と言いながら捜す。しかし考えてみればそれこそ“引き寄せの法則”ではないか! 正しい推奨的な言葉は・・・『あった!!あった!!』無くても『あった!』これが正しいのだ。ということでオトナ5人は手分けする様に『あった!』を連発しながら捜索隊に出た! あまりにも広大な土地、 果てしない雪・・・これは、まったく砂漠で10円玉を捜す様な話だ。 『あった!』『あった!』無くてもあった! そうしたら、なんと若者マコト君が『あぁ!!本当にあった!!』と叫んだ! なんと木のたもとに落ちていた携帯電話を発見したのだ。全員で歓喜!!!! やったぁ~~!! まさにアンビリーバブルな事件でした。 以後、行動の度に“持ち物点呼”は欠かさず行っております!!
『あった!あった!』・・・今日も探し物!