有馬七重さんの追悼ラリー

時間が経つのは早いもので有馬七重CAが他界されて一年が過ぎた。時間が経つのは本当に早いものだ。この世にいなくなっても、まだまだ影響力は絶大で、いまだにこの世にいらっしゃる位に思うのはボクだけだろうか。どうも長期の旅行に出られている様にしか思えない。 一周忌という湿っぽいイベントは七重さんには似合わないという事で、明るいラリーが開催されることになった。企画は業界きってのアイデアマンの正人氏。プロ以上にプロ的な腕前の司会までこなすので進行は間違い無いであろう。 そしてそんな大切なラリーのゲストを仰せつかった。ダレか最近、頑張ってるグループの現役のヒトとスピーチをしてくれとの依頼。スピーチだけならお易い御用だが、七重さんの追悼ラリーと考えてしまうとちょっと緊張してしまうのは本音だ。 ラリーは最初のスピーチがボクとミネ(山中峯喬SP)。持ち時間の45分は最初に掛け合いをして、そしてミネは一人で10分。これがビックリする程に落ち着いてのスピーチ!その後はボクで30分間。スピーチは別にエラそうな話をするつもりもないし、自分がやった事のみを話すのがポリシーなのでそんなに緊張もないのが正直なところ。ボク達の後のクロージングが林立夫&厚子CAが担当。本当は長男の一樹君(ニューファウンダーズDD)が話す予定が体調を崩してしまい、ピンチヒッターに母さんが登場という次第! そして今回は七重さんが生前に関わっていた”ゆめBOX”という知的障害者を支援するボランティアのチャリティーという事で、主催のノンナさん(85歳でダイヤモンド!)がゆめBOXを代表してスピーチ! もう迫力満点のスピーチで会場にいた全員が感動のルツボと化したのだ。 最後、参加者は有馬七重さんへの各々の想い出を思い出しながら帰路についてくれたであろう。 夢はいつでも忘れてはならない。七重さんが生前に残してくれた偉大な功績への恩返しは何であろうか。それを捜すのが近々のテーマとなった。 七重さん。ご冥福を祈ります。本当に系列を超えて優しくして下さり有難うございました。