モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

東ヨーロッパのモルドバだ。もう一生わざわざ行かないだろうけれど、なんだか平和な良い街だった。街の至る所に昔は栄えた面影が随所に見える。お花屋さんが沢山あって明らかに精神的には豊かそうだ。ここは西にルーマニア、東にウクライナと接しているので料理も様々な影響を受け合っている。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

どの国にも酸っぱめのスープがあって、その国の人々はそれぞれ自国の料理であるとプライドいっぱいに話すけど、そこらへんが近隣諸国とうまくやっていけない大きな理由なのではないかな!?(笑)だいたい国境も10年単位でみていったら随分と移動しているし。とにかく”平和ボケ”とは無縁な場所だ。 さて、モルドバ料理を解説。そのリストから全てを食って見たいと思っていたら、その殆どを網羅する店を発見。その名はフータロウ。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

“ラブジャ”は玉ねぎを茶色くなるまで炒めて甘みをだして日本でいうソーメンみたいな細い麺に絡めて食べるモノ。少しお醤油をかけたら沖縄料理のソーメンチャンプルーだ。これ懐かしく美味しい。パリューニキは、つぶした茹でたジャガイモを塩と胡椒で厚めのカワで水餃子にしてスメタナというサワーヨーグルトをのせたもの。これロシアにも中国にもネパールにも、そして日本にもある国際的料理。それぞれ国々で味付けや素材が違うけれど。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

“チョルバ”は国民的なスープ。これはチョルバクファソレ(Ciorba cu fasole)と言うニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、赤ピーマン、香草が入ったサッパリ味のスープ。 “ボルシュBors” まさにロシアやウクライナの料理であるボルシェ。ビーツと赤い根菜、玉ねぎ、キャベツが入った少し酸味のあるスープ。この微妙な酸味がモルドバ料理の決め手でした。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

しいたけ、なめこ、しめじなどのキノコ類をほんのり酢であえてオイルと小ネギでマリネしたモノ、上品な味付けで舌触りも良い。肉食を禁じられたロシア正教のおかげで、きのこ料理が発展したそうです。 “ゴルツポクリースキ”ニンジン酢漬けを発酵キャベツで巻いたロールキャベツ。キャベツ&キャベツのキャベツ好きにはたまらない料理。 “サルマーレツェレンクツァ Sarmale Tarencuta” ルーマニア系移民が大半をしめる国なのでルーマニア料理でポピュラーなサルマーレはここでもポピュラー。

モルドバで全部食い!!フータローの秘密。

まるごと発酵させたキャベツの葉を使い米と赤ピーマンのトマト酢煮を包んだモノ。濃い緑のはブドウの葉っぱのモノ。 “リンバデビタファルタLinba de vita farta” 牛タンの塩漬けを水で煮たモノ。シンプルそのものだけど、ただ焼くよりずっとマイルドで美味しい。保存的にも良いのでしょう。これはホームラン! とにかく想像以上に何もかも美味しいのがモルドバ料理だった。

  • Restrant Hutoroc レストラン フータロー(笑)
  • V、Alecsandri68 Chisinau. MOLDOVA