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シャツケース

この引き出しは正式名称はシャツケースだ。入っているシャツが一目瞭然となっていて、とても便利なのだ。シャツケースという名前も素敵だ。 最初、リビングでお皿やティーカップなどを入れていたら、なんと底が抜けた!! 修理して本来のシャツケースとして使っている。引き出しのガラス窓のおかげで中身のシャツが一目瞭然で見えるので、あまり着ていないシャツがなくなり、まんべんなく着ることが出来る。 このケースでは“タンスの肥やし”は非常に生まれにくいという愛すべきケースです。 これ、沖縄の米軍放出品の家具屋さんで購入。 約5万円・・・後日、青山のセレクト家具屋で同じモノを発見したら18万円でした。この値段を見てよけいに好きになった!

シャツケース シャツケース

シューズ置き場とカバン&帽子置き場、その名は“一目瞭然”

厳密にいえば、モノではない。モノの集合体だ。この場所を波田は“一目瞭然”(いちもくりょうぜん)と呼んでいる。 ここに来れば、自分は本日どの靴を履きたいかが、一発でわかる仕組みなのだ。 そりゃそうだ!! ここには全ての波田所有の靴&バック、帽子を一発で見ることが出来るからなのだ。 今日は何を着て出かけようかを考える・・・・・まず一目瞭然コーナーに来て、なにを履くか、靴を決めると自動的にパンツからシャツ、ジャケットに発想がまわるのだ。 こうやってシーズンのモノ(一応、春夏、秋冬で入れ替えます。)を見回すと、殆どがまんべんなく着用するに至っている。 そして履かないモノ、使わないカバンはハンマープライス(渡辺正人氏と共同主催の着なくなった服のオークション?セール)にてどんどん売却するのだ。使わないモノを持ってるなんてモッタイナイ精神に反するからね! モノは使ってこそ価値があるのです。

シューズ置き場とカバン&帽子置き場、その名は“一目瞭然” シューズ置き場とカバン&帽子置き場、その名は“一目瞭然”

アラジンのストーブ

アラジンの石油ストーブだ。見た目にもレトロ感いっぱいなデザインだが、レトロを超えて、この約三十年間、デザインは全く変わっていない。波田の少年時代から家にこの、全く同じデザインのモノがあったのだ。(回りのクロムメッキのガードは流石に時流を考えて危険対策で付けられたが、そんな程度だ。)これは復刻版でもなんでもない、いまだにモデルチェンジも何もしていない現行モデル。 ブルーフレーム(青い炎)と呼ばれる、このストーブは、本当にロマンチックな火を発する。  おそらく性能的には今時の反射板のついたようなタイプの方が圧倒的に安いし、暖かいし、使い勝手もいいのはわかっているのだが・・・・・・・買ってしまうのはアラジンなんです。 結局、二色(グリーンとベージュ)の両方持ってますよ。 最近、大塚製薬のオロナイン軟膏とオロナインCドリンクをまざまざと見たんだけど、変わらぬ、まさに“不変的デザイン&コンセプト”ってスゴいもんだと痛感してます。そんな無駄が何も無い実質本意な機能に、今年も少し性能は悪いけど、厚着をしながらこのストーブを囲みますよ!!  値段は大分、幅があるけど二万円チョイです。
≪英国アラジン社 ブルーフレーム石油ストーブの歴史≫
1930年代の始め(昭和初期)米国アラジン社と英国の企業家ジャック・インバー氏との間に合弁会社英国アラジン社が設立されました。 当時の米国アラジン社は青災式バーナーを使った優秀な石油ランプを製造しており、米国は勿論、広くヨーロッパ各国に輸出していました。 英国アラジン社構想は、このランプを英国で製造し、ヨーロッパのみでなく、全ユーラシア大陸に販売するというものでしたが、この構想が軌道にのると同時に、英国アラジン社のジャック・インバー社長は、もしこのすばらしい性能の青災バーナーを暖房器具に使えば画期的な石油ストーブができるのではないかと考えるようになり、さっそくその商品開発のためのインバー・リサーチ社を設立し、ブルーフレーム石油ストーブの研究開発に着手しました。 長期の研究、開発のすえ完成したのが現在のアラジンブルーフレームの原型となった「I.R.」です。「I.R.」とはINBER RESEARCH社の頭文字です。このI.R.ブランドのブルーフレームも日本に相当輸入されています。この石油ストーブに絶対の自信をもったジャック・インバー社長は、インバーリサーチ社を英国アラジン社に合併させアラジンランプの広い販路にのせて世界的な拡販をはかるため、著名ブランドの“アラジン“をこの商品につけ、アラジンブルーフレームとしました。

アラジンのストーブ

コロナビールのピクニック・テーブル&チェアー

コロナビールはメキシコの“顔”だ。沖縄人がオリオンを愛する様に、アメリカ人がバドワイザーを愛する様に、波田ケージローがエビス(またはサッポロ黒ラベル)を愛する様に、メキシコ人はコロナビールを愛するのだ。なぜかコロナのノベルティー(販売促進物)はベタなデザイン、材質のモノがい多く魅力的だ。このテーブル&チェアーは、今時、考えられない素材の鉄!! そしてテーブルはホーロー加工が施されている。この素材感がタマラナイのだ。チェアーは押し型でコロナのロゴが入り、目立つ様に赤のペイントが入っているが、ビミョウをこえて思いっきりズレているのが可愛い。ピクニックテーブル&チェアーという名称で販売されていたが、とてもではないが重くてピクニックになんて行けない!(イス4脚とテーブルで30キロはあるぞ!) 我が家ではキッチンの片隅に置かれ、一人メシの時、補助の調理台として使われている。なんだかメキシコの香りが好きです! こんなに重いのにセットで1万5千円程度だった。

コロナビールのピクニック・テーブル&チェアー

暖炉 フロム 沖縄

《時計仕掛けのオレンジ》という映画をご覧になったことがあるであろうか。70年代のバイオレンスモノの走りのような映画だ。ストーリーは結構、過激だったのだが、そこに登場する未来的な車やファッション、そしてインテリアが相当にカッコよかった。

 暖炉 フロム 沖縄  暖炉 フロム 沖縄

その映像の中で”モダンな暖炉”を発見した。暖炉というと通常は豪勢な石、大理石などで壁に据え付けられていて、ブルジョアな家の象徴のようなモノ。大金持ちのオジいさんがロッキングチェアーに座り、葉巻をくぐらせながらブランデーを飲む・・・・がイメージだったが、この映画でお洒落な家には無くてはならない必須アイテムだということがわかった。ミッドセンチュリー的な家具にドンピシャと合うようなモダンなデザイン・・・・それ以来、目黒通りどころか全国のアンティーク・ショップで探し回ったが、そんな代物は全く出てこない。時々海外のインテリア雑誌では見かけるのにナァ・・・軽く5年以上は探していたと思う。アンティークショップのバイヤーもそんなモノを見たことが無いと言う。その映画自体が空想の世界で登場する車もオリジナルだったから、実際にはそんなモノは存在しないのかなぁ・・・・と、あきらめかけていた時に沖縄で発見した!!!それはアンティークショップでもない!米軍関係者の家でんない!! なんと友人・上地博信の家だった。その瞬間に ”あったぁ~~~!!!!”と当然に叫んでしまった。 ”ウエチっ!頼むから売ってくれ!!””駄目に決まってるでしょ!”(そりゃそうだぁ・・・)・・・この押し問答が一年以上は続く。そんなものでは、まだまだ、あきらめられない!脅迫状めいたメールも出した気がする。 そして、ある時に上地家の主導権を持つ妻・ミカ様がアンティークのロレックスが欲しくて探していると聞いて、ボクの宝物の一品(推定60年代のオイスター・パペチュアル、ボーイズサイズの程度極上品)を送って暖炉と交換を希望したら、ご納得いただいて、晴れて東京の我が家にやってきたのだ。素晴らしい!!!ブラボォー!! 見てください。このチャーミングなラインを。そしてインテリアとしてもパーフェクトじゃないですか。 お気に入り中のお気に入りです。 ウエチっ!!有り難うございます。ミカちゃんの右腕にいつも輝くセンス抜群なロレックスを見ると、いいトレードだったなぁと痛感しています。  (後日、上地家にはちゃんと別の暖炉がどこかからか探されて置いてあってビックリ!!)

オジイさんの代から引き継ぐソファー

ジイ様がどのようにしてこのソファーを入手したかは全く不明。(解体したときに明治何年と書いてあった・・)とにかくボクが生まれるズッーと前から家にあった。ジーさんの家に行くと良くこのソファーで飛んで跳ねて遊んだりカクレンボの隠れ場所として利用していた。最初はグリーン系のベロア素材だったがオヤジの代で超趣味悪素材(錦糸町の安キャバレー的)になりオーラ値は一気に落ちた。そして10数年前にボクが引き取り昔の色を思い出して張り替えて東京の家で使っていた。しかし生まれた時からあるソファーはやはり飽きる。そこで下田《オキラクハウス》に座面のみを張り替えて移動。素材はハワイアン・プリントのデッドストック生地を発掘して張り替えた。下田の家は築35年位の古いビーチハウスなので雰囲気はバッチリ合う。そして最近、サイドテーブルを自分で製作した。階段の製作に使った無垢の木材を切って金具でつなぎ、ソファークッションで余った生地を工業用ホチキスで圧着した。なんだかセットで愛着がバリバリに湧いてくる家具が出来上がり。座り心地は決して良くないけど文字通り、人生を共にしてきた一品なので思い入れは絶大。ソファーとか椅子ってなかなかカッコ良さと座り心地が両立しないのだけど、見た目と思い込みでカバーしてる。いつも昼食後の昼下がりに来客者の誰かが海風を感じながら気持ち良さそうに、何故かクッションを抱きしめながら昼寝しているのだ。

オジイさんの代から引き継ぐソファー

ハラーシステムのユニット家具

お見事としか言いようのない素晴らしい家具だ。デザインを優先させると使い勝手が悪い、また使い勝手を優先させるとデザインが・・・というのが普通 だが、デザインと使い勝手を完全に両立した素晴らしい家具だ。ユニットのサイズ、仕切りやオプションも完全。ひとつひとつのモジュールのサイズもベスト。 我が家では大皿、小皿、料理用機材、本、文具、小物、雑貨、工具、とモノスゴイ量の生活雑貨を飲みこんでしまう。引越しの際は新たに組替えが可能なので一 生モノ。

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値段は少々張るが・・。オフィス家具としての生まれだが家庭においても十二分に威力を発揮する優れものである。 hh.com で有名なインターオフィスでの扱いです。