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正しい定食屋の姿。 消費者センターも納得!。 “現物”はウレシイ。

ガイジンが日本に来て驚く物。それは飲食店前においてある蝋細工(ろうざいく)だそうだ。なかでもスパゲティーナポリタンがクルクルッとフォークが宙に舞っているモノなんて遭遇したら写真を撮ってしまう程にだ。これから食べようかという物を現物を見て注文というのは素晴らしいと思う。だから、いつもデパートのお好み食堂とか行って、店の前に卒業写真みたいに沢山のその店で出すメニューのサンプルが並んでいると夢は膨らみまくるのである。現物注文法は正に消費者センター推薦の素晴らしい注文方法である。

正しい定食屋の姿。 消費者センターも納得!。 "現物"はウレシイ。

定食屋が数あれど、このスタイルはウレシイ限りだ。東京で生活する波田は数十軒の定食屋が自分の食生活レパートリーに入ってはいるが、兵庫県姫路で庶民から愛される素晴らしい店を発見した。名前が素晴らしい…イッパツで覚える。”かどや”だ。命名の由来は角にあるから・・・・。(このヒネリの無さが美味しい定食屋には重要な要素である・・・そんな事はない。・・・)街にあったら”町屋”、川にあったら”川屋”、山にあれば”山屋”。キリが無い。システム的にはとてもシンプル。入店して食いたいオカズをショーケースから取ってトレイ(オボンというカンジだなぁ。)に載せて会計しながら電子レンジでチーン。そして食う。好きなものだけを食うのである。だから、出てきたモノが注文した品と違うなんて事がおきない。入店後、数分で美味しい食事にアリつけてしまうのです。

正しい定食屋の姿。 消費者センターも納得!。 "現物"はウレシイ。

来ているお客も、近所の半径5キロ圏と決まっている。またはガソリンスタンドのようにあそこの国道を通過するときはあそこのかどやでメシを食うと決めている人だ。東京から来ている波田が最も遠くから来た客ナンバーワンは当然で、他に波田みたいに珍しがって写真を撮る奴、唸りを上げる奴、細かい事質問する奴なんて全然いない。しかしそんなヨソモンを受け入れてくれる庶民的な角屋に参りました。姫路市民は幸せだ。 消費者センター推薦は波田啓次郎の希望的憶測です。訴えないでね・・・たかが定食屋で!。

正しい定食屋の姿。 消費者センターも納得!。 "現物"はウレシイ。

  • 定食屋”かどや” 兵庫県姫路市今宿車崎1673-1 0792-92-4572
  • 営業時間 AM8:00~PM11:00 定休日は毎週土曜日
  • 国道2号線沿い、名古山トンネル手前。
  • お値段は気にしなくても良いほどに安い。全然、600円で充分。1000円で御馳走、1500円で宴、絶対にも充分。