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オシッコと言う名の名店

クロアチアのドブロブニクを訪れた。
ここは元々はユーゴスラビアという国だった。
初めて行ったのは1980年代の後半と記憶している。
初めての船旅
(SEA GODDESS号)
でアドリア海をクルーズ。

 

 

その時に初めて訪れたときの記憶は今でも鮮明だ。
その後、ユーゴスラビアは内戦を繰り返し、
一時はこの風光明媚な街も崩壊、
だが戦後、
クロアチアとして独立をして新たな道を歩みだした。
観光こそがこの国の残された生きる道だった。
これが相当にヒット。
元々素晴らしい観光資源がある上に
地中海という素晴らしい海産物にも恵まれて
世界中から観光客を呼び寄せ、
新たな道で成功。
誰がプロデュースをしたんであろうか、
とても内戦がバリバリにあったなんて微塵も感じない。
しかしよーく見ていると壁に銃弾の跡とかが時々残っている。

城壁に囲まれた街は
サイズ的にも十分に歩ける範囲。

 

 

車で城壁の外に出て見ると
地中海を感じる港町が点在していて実にいい雰囲気だ。
城壁内は車は一切入れない。
そんな交通環境が一層、
のんびり感をかもしだしているのであろう。

さて、この店はそんな街を散歩している時に発見。
人がわさわさと店の前に集まっている。
全席、屋外の店の中をのぞけば、
お客さん達がみんな嬉しそうに食事を楽しんでいる。
この高揚感
・・・・間違いない。
絶対に間違いない。
そしてそこの店の前にドォーントある石の彫刻を見て絶句した。
だって女性が大股開きで
ソコを抑えて小便を飛ばしている
・・・・『エエっ・・・!』
と思い何度見ても
“それ”は“それ”だった。
クロアチアの教育上はどうなんだろう?
道徳上はどうなんだろう?
この店大丈夫?
そして店名を読めば
“Lady pi pi”俺の悲しい英語力でも
“pi pi”とは“おしっこ”でしかない。
という事は“オシッコ夫人”
がここの正しい店名という事になる。

お味は“炭火焼料理“
真ん中の暖炉のようなグリルで
様々な素材を原始的に焼くものばかり。
そりゃ魚介類がただでさえ美味しい
地元・地中海の素材を、
間違いない炭火焼をしていれば美味いに決まっている。
あぁ幸せな時間だった。
店名の由来がわからないのが少し
”残尿感“を感じたけれど。

 

 

Lady Pi Pi (レディーピピ)

Antuninska ul. 23, 20000, Dubrovnik, クロアチア

https://www.facebook.com/LADY.PI.PI.Dubrovnik

 

 

 

 

 

 

 

 

レディピピ