「ソンブーン」タグアーカイブ

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

タイ料理の名前は実にそのまま・・・トムヤムクン(トム:茹でる、煮る、ヤム:合える、クン:海老) カオ・パット・クン(カオ:ごはん、パット:炒める、クン:海老/タイ風焼き飯) トートマン・プラー(トートマン:魚のすり身、プラー:魚) カオマンガイ(カオ:ごはん、ガイ:鶏肉/シンガポールライス)・・・・とにかく、何もかもが味わい深く、ストレートな辛さだけではなく、複雑で美味しいのだ。 一同にならべてみると、どれもが赤くて、緑色ばかり! ”名古屋の食べ物は茶色説”(手羽先、味噌煮込み、味噌カツ、味噌煮込みうどん・・・全部、茶なのだ。)を唱える波田としては、この色使いが気になって仕方が無い。 タイ人はとても紳士的で優しい人が多いが、味付 けも決して押し付けがましくなく、テーブルには味付けはアナタにお任せよっ! とばかりに”唐辛子入りの酢、ナンプラー、唐辛子の粉末、そして砂糖”の基本四種が置かれている。(見ていると結構、砂糖を投入するタイ人を見る。)

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

さて今回の”定番的美味しいと言われる老舗”がここ”ソンブーン”だ。 こんな店に行くのは大人数に限る。なるべく多品目の品物をリスクヘッジ(危険負担回避)なる経済的手法を用いて発注。食べてみれば評判なのにピンとこないモノ(放っておいても沢山の注文が入るので甘んじている)の一品もあるし、評判外なのに食べれば絶品などの発見が出来るのもリスクヘッジなる手法の成せるワザなのだ。 回りのお客さんの評判を聞くのも決して恥ずかしい行為ではない。言語で無理なら身体を張って聞く方法があるのだ。 その手法を明かそう!!  店内で人の良さそうなお客を探す。これを間違えるとただのアホ扱いされる。→ 目で親愛の念を込めて合図を送る(メッセージとしては ”こんにちは!日本から来ましたよ! 私はタイが大好きです! 美味しいですかぁ!? 楽しいですか!”などという気持ちを込めて) → すると多くの国際感覚あふれるガイジンはスマイルで返答してくれる。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

これを”開通の合図”と呼ぶ → そして彼の食べる一品を指差して手でオッケーマークを出す!(やっぱりそれ、美味しいですか!頼むべきですかね?)”質問の合図” → その返ってくる微笑みで、その美味しさは計り知れる。これは間違いない! ガイジンは大体がボディーランゲージが相当に得意である。 ジェスチャーがとにかくわかりやすい。 イタリア系、ラテン系などは特にジェスチャーが激しい。  実はこの手で、その店の裏メニューを知った経験が何度もある。 親切なガイジンは波田に変わって注文をしてくれたりするのだ! ”おいっ!このジャポネーズにコレを作ってやってくれ!”なんて言ってくれているのに違いない。 今から皆さんが、世界各国を旅するにあたり、外国語を勉強するのも多いにケッコウなことだが、ボディーランゲージは完全にランゲージバリヤー(言葉の壁)を乗り越えられるのだという事を知って欲しい。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

という事で言葉もメニューもサッパリわからないタイでもキッチリと満足な食事が出来るのでした。 ここも美味かったよ!!

  • ソンブーン 本店 Soi Chula 8,Ban That Thong Bangkok
  • 電話 02-214-4927 営業時間 16:00~23:30 プーパッポンカレーなどは有名!
  • http://jiyuland.com/data-sonbun.html