年末に思う事。年始にやる事!

今年のPV-BVスノーボードツアーは11回目を数え、12月14日から開催。 恒例は12月の第1週なのだが、今年はその週にリーダーシップセミナー・バンコクがある予定だったので、通常より一週間ズラして開催という事になって14日からの二泊三日となった。 積雪量は少々心配だったのだが、一週間ズレが功を奏して、我々が到着した晩に、ドカ雪が降り,無事にスノーボードツアーは成り立つに至った!(一週前だったら、スノーボードなんて成り立たなかった!これも温暖化!) こんな経験は決して初めてではなく、過去に何度も同じ様に、到着の日、または二日目にドカ雪が降り、なんとか決行となる事があった。全ては日頃の行いの良さが、強運を引き寄せているのだ。スノーボードは楽しい。波田は、もともとスリルが大好きだ。そして生身でこれほどのスピード感を感じられる事は、他で何かに変わる体験は出来るのであろうか。実は今回は少しだけ個人的に目標を持っていた事があった。 いつも一緒に滑る安井麻美ちゃん(旧姓は高橋)は元プロ・スノーボーダーなのだが、彼女達の力量には本当に感心する。(この仲間の基準値は女性なのに恐ろしく高い!) ローカル・スノーボーダーのイリモトも感心している程だ。波田のスノボーで頼るのは彼女とローカル・スノーボーダーのコウキ君なのだ。(ローカルの大ちゃんやイリモトもスゴい!)とにかく奴らは元・キツネかと思う程に巨大なルスツの山々の滑走可能な場所を知り尽くしている。それはゲレンデだけではなく、ゲレンデから大きく外れた林(ツリーランと言われる木々の細い間を走り抜けるコース、いやコースではない。道も目印もなにもないから・・・)とにかく奴らに着いて行きたい・・・それだけだ。オレには何処を見回しても真っ白な、樹々がある林なのに、コンパスも使わずに頭にその全景がインプットされているのだ。 こんな所に置いて行かれたら淋しくて悲しくて死んじゃうと思う。 一昨年位まではお情けで、途中や、下で待ってくれていた。遅れて待たせて到着する事の情けない事・・・・なんとかスキル(技量)体力を向上させて、せめて待たせたくはない!! これが今年の目標だった。  準備出来る事は何か・・・・東京にいる時、いや日本中を旅行している時も、ジョギングまたはウオーキングは欠かさない。でもこれは健康維持とか街を散策したいみたいなカンジ。 9月を過ぎるあたりから、一人決断をして体力作りに精をだした。ジム通い、加圧トレーニング、ヨガ、整体師にお願いしてストレッチ、階段とエレベーターがあれば迷わず階段。タクシーのワンメーターの距離は徒歩・・・・そして満を持した今年のスノーボード・シーズンのスタートは本当に納得のいく時間になった。明らかに脚力も違うし、呼吸も整っている。いい年こいて危険なことも避けたいけど、このスリルと爽快感には変えられない。せいぜい準備に準備を重ねて、危険回避できる体力と柔軟性を備えて挑みたい。 年齢差20歳の人達と競おうとは思わないが、とにかく着いて行きたい一心なのです!!  すべては《志》(何を目指すか!)《準備》に尽きると思う。これはスノボーに限られた話ではない。ビジネスにも人生にも共通な事だ。  2009年、様々な予想がされている。今忍び寄る危機・・・なんて恐ろしい表現までしたくはないが、いまや誰もが想像もしなかった事がいくら起きても不思議ではない世界。 どうなりたいか、何を準備するか、じっくり考えるのが、正月の重要な《一人LM》の時間だ。 人生はそんなに長くはない!!