アメリカで食うマレーシア 『これホンモノ?』

アメリカはニューヨークでマレーシア料理なるモノを食べた。
それが本当のマレーシア料理なのかは定かでない。
客はアメリカ人にオレ達日本人、そして作っているのはたぶん、マレーシア人だけれど、
恐らくテイストはアメリカ人向けにされているであろうし
・・・時折、アメリカの日本料理屋さんを見てみると、料理人がメキシコ人
(日本人かと思えば韓国人だったり中国人)でお客も日本人らしきは皆無という事が多々あるが、
ここでもそうかも知れない。

 

DSC01855
そうだ、最近聞いた話だけれどイタリアのミラノの日本料理店は300軒あるらしいが、
その90%が中国人または韓国人経営者だと言う。
それを聞いてかなり驚いたけれど、そう言えばウチの近所のイタリアンも日本人が経営しているしお客さんも全員、日本人だなぁ。

そんなマレーシア料理の人気店がニューヨークの中華街(チャイナタウン)にある。
マレーシアと言えば華僑も沢山暮らし、文化的にもインドと共通点があるからか、
最初からカレー風味でスタート。
Poh Piahなる薄いクレープを、すこし薄くて香りの強いカレーに付けて食べる料理が絶品。

 

DSC01859
Sarang Bourongは海老と数種類の野菜の炒め物、
器はイモを揚げて作られたモノでそれごと頂けてしまう。
これも美味しい。
定番の海南鶏は蒸しチキンでクォーター(1/4)からオーダー可能。
Bah kut The なる骨付き肉の煮込みも絶品。
薬膳なので身体に優しい感じがしてたまらん。

 

DSC01862
カレーが驚異的に美味そうだったけれど、全員満腹状態で試せなかったのが最大の後悔。
あと何だかわからないけれど隣のおじさん達が食べてた料理も気になった。
Nasi Lemakなるマレーシアの定番料理も激しく美味いらしい。
ここの店、トライしにもう一度、ニューヨークを訪れたいと心底、思っている。近所にこんな店がある人は幸せだな。

 

DSC01852

 

 

 

マレーシア料理

NYONYA

http://www.ilovenyonya.com

199Grand St, NewYork. NY10013 (

between Mulberry St & Mott ST)

Neighborhood LittleItaly

212-334-3669

Mon to Sun 11:00AM to 11:30PM

Fri to Sat 11:00AM to 12:00PM

 

 

 

日常を楽しむ事。雑務を楽しむ事。

2016年4月30日
春が来ている。冬も好きだけれど、やはり春は気分がいい。
この時期、桜の咲く頃からゴールデンウィーク過ぎ、
梅雨の始まる前はニッポンが何処よりも好きな場所だし、一生この季節はここに居たいと思う。

冬の間にやりたかった事を片っ端からやっている。

まずは小さな“庭”の整備。
ウチの庭は“土”に神経を使っていなくて植物が発育不全だった。
そこで土壌改良を大々的に実施。

 

FullSizeRender

 
約20センチの土を全て掘り出して破棄。
(大量の残土が当然に出て途方にくれていたら、
ウチの前でいきなり道路工事が始まり、
その現場監督に頼んだら持って帰ってくれた!ラッキー)
そして新しい土(腐葉土)や上質な砂などを混ぜ込んで入れて新しい植物を植える!
これで完璧。
持つべきは友達で薔薇の達人、大友夫妻が指導してくれた。
元気のなかった観葉植物ウンベラータ君も植え替え!
一回り大きな植木鉢を用意
(全て缶スプレーで好みのグレーに塗装)土ごと総取っ替え。
これで間違い無く健康体になれる!

 

FullSizeRender2

 
クロゼットの断捨離と冬物のお手入れ
(ブラッシング、洗濯)と春物との入れ替え。
冬物の靴の手入れと収納。
本棚も整理&断捨離、バーベキューグリルの準備、
煖炉の掃除と始末、薪も収納
・・・・そんな事をやっていると、家への一層の愛情を感じられる。

 

FullSizeRender3

 

 

日常的な事、雑務を丁寧に楽しむ事が人生を丁寧に楽しむ事などだと感じている。

 

アウトドア ガーデン 用 テーブル&チェア

かなり長い付き合いになった、このガーデン テーブル&チェア。

 

IMG_0573

 
思い起こせば世田谷の岡本の家に10年、野毛の家に4年、駒沢に3年、
トータルで17年間も風雪にさらされている。
申し訳ないが、それが運命だ。
8人、時々10人がゆったりと野外で食事が出来るサイズ。
アメリカのカリフォルニアで購入、船便で運んでもらい届くまで1ヶ月、
送料込みで15万円程度だったと記憶する。
もちろん数回の防腐塗料キシラデコールを塗ってメンテナンスは欠かさない。
真ん中のパラソルも健在!
春になって、ここでバーベキューを開催するんです。
みんなに楽しまれて、このテーブルも喜んでます。
そしてもっとお手入れして長生きしてもらいます。