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12月18日(月) “冬の”の下田の熱い一日。

冬の下田・・・・ここは東京の温度とは明らかに違う。そして沖縄ともハワイとも違うギリギリ南国の冬だ。今日は下田《オキラクハウス》にシンノスケ、アミちゃん(沖縄のグループの本村チエさんの娘でグラフィックデザイナー、相当にセンス良くて仕事速い!)が来ている。下田に朝着くと、最初にするのは《旬の里》という農家の朝どれ野菜を持ち込む店に行って野菜を購入。八百屋とは違った、地元民相手の物々交換場みたいな雰囲気だ。農家の人は明らかに美味しく新鮮な野菜を日々食べているんだナァと悔しい思い。今日は葉物野菜とクレソン、ニンジンなどを購入。(それぞれイチイチ美味しい。) さてシンノスケはもう数十回、オキラクハウスには来ているので、別荘特有の作業(雨戸開け、水道の元栓開け・・・)なんて仕事は言わなくてもやってくれるので楽だ。アミちゃんは下田デビューで沖縄にも負けない下田の海を見て興奮状態で顔が笑ったままの状態でロックされている。基本顔がニマニマというのは可愛すぎる。散歩したり昼寝をしたり、読書をしたり音楽聞いたり~~そんな全身から力が抜けたような時間を過ごしていた。 今日はヤマ(山野辺君、元・ヒルトンホテルの中華料理の名店、王朝にて修業。悲しいかなあまりの給料の安さで、仕方が無く夜は近所の中華ファミレスのバーミヤンにてアルバイトというユニークな過去を持つ。現在DD)が下田に来てくれて夜はチャイニーズナイトが催されるのだ。今晩は下田ミーティングなのだが、下田は結構な田舎でミーティングの終了時間の9時過ぎとなると、店は殆んど、やっていないし、ましてや20人近くの参加者の宴会なんて出来る店が無いので、いっそ《オキラクハウス》で中華料理人ヤマを呼んで忘年・チャイニーズパーティーでもしたほうが、皆も楽しめるかナァ・・・ということで朝から準備などで慌ただしいのだ。ボクは担当の”鳥鍋”を作るべく昨日、鳥専門店で購入してきた鳥ガラでスープを作ったり、ツクネ(鳥だんご)を作ったりと、殆んど”家庭の奥さん”みたいな昼下がりだ。(実は今、鳥鍋がマイブームなのです。全然中華料理ではないけど・・・) ここにいると、そんなキッチンで皆で馬鹿話をしながら、普通の時間を過ごすのが、すごく快適なのだ。ランチも地元サーファーのミネや彼女のヨッシー、グループのイケメン・リョウなども交ざり皆でパスタランチをした。今日は晴天で肌寒さはあるが、なにかキリリとしていて気分爽快だ。合間を見てサーフィンでもしようかと思ったらウエットスーツを忘れて己の”志”の低さを感じた。 夕方、皆で準備して下田の町の中の公民館みたいな場所のミーティングに出かけた。当然、ミーティングは楽しく盛り上がった。城野Wの盛り上げパワーは素晴らしい。元・有名音楽プロデューサーなのに、そんな過去を驕る事も無くサラリとAMの魅力、可能性を語ってくれる。彼のユルさが下田にピッタリなのだろう。最後の『いつかこの会場をグループで満杯にする日をイメージしてます・・・』というスピーチには本当にやられた。終了後、皆で移動してレッツパーティー!!だ。ローカルサーファーのジェフやユウジも駆けつけ、修善寺のジーザス(キリストにあまりにもその風貌が似ているので波田が命名!本名は山田君。しかし本当に似ている!)も夫婦で参加、伊東のチカちゃんも来て盛り上がり! 下田のモリオノ薬局店主にしてDDの森夫妻もグループで大挙参加。大食漢の森君(頭の中の思考回路・円グラフを書いたら80%が食べ物に違いない程の食通!) 様々なタイプの人々で今日も新しい出会いや感動が沢山あった。ヤマと弟のおかげで楽しく美味しく最高な夜になった。本当に感謝してますよ!  明日の事も考えずに、みんな永遠に、そんな時間を楽しんでいた。

12月の海《冬=寒い=悲しい=楽しくない=コタツが一番》 ではイカン!小川から学ぶサーフィンの心得。

12月2日(木曜日)月初めの5日間は安息日と呼んでいる。月末の緊張から解き放され心の底から自由を感じるのだ。(相当に大袈裟な表現だがその位、月末を楽しんで仕事はしている。だから小さな達成感と安堵感が月初の5日間にものすごく充実の開放感が得られると分析。この緊張が無かったらボクの場合は引退というか隠居でしょうね。) 朝早めの7時過ぎに起きて宇宙人の朝飯(プロテイン+ポジトリウム+ニュートリ山盛りの朝をこのように呼んでいる。だってものスゴイ未来的というか宇宙的な感じじゃない!)を食い、早々に湘南の小川タカシ宅に向かった。あいつのサーフィンへの”志”(こころざし)を見ているとサーフィンの練習をしなくてはいられない。正直、存在を思い出すとなんだか落ち着かないのだ。しかし12月ってどう考えたって《冬=寒い=悲しい=楽しくない=コタツが一番》と考えるのが常人であろうが小川タカシは違うのだ。サーフィンを上達したさに湘南は鵠沼のポイントの前のマンションに引っ越し、そしてとにかく波があろうが無かろうが毎日海には入ると決めたらしい。オレはそんなことは決めたくは無いがぁ・・・・それが上手になる人とヘタッピーの根本的な違いなんだろうね。上手くなろうと思う奴は”志”が違うのだ。私も悔い改めます。(AМも一緒だねぇ。)しかし今日は全然波がないらしいがとにかく表敬訪問をこめて行ってみた。月初はドライブしいても気分が爽快だわなぁ。第三京浜がキャリフォルニアのフリーウェーに思えてくるもんね。渋滞も無く一時間で湘南・鵠沼の小川家に到着。わざわざ待っていてくれた小川弟のコウジと玉田君とまずは世間話。波が全然なくて”湖”状態だったので”風邪ひくといけないからヤメにしましょ!”という言葉をどこか期待していたが・・・・小川はとにかく入ろうという。まあ少々離れた河口のあたりまで移動すれば出来ないことは無いがぁ・・・ということで足取り重く準備して海に入った。(いったいオレは何しに来てんだぁ!)頭から”12月・・・冬”の文字は消し去った。なんとか今日は9月の少し寒い日と思い込むように努力。そんなメンタルはオレは強いのだ。しかし間違いなく一人だったら入らないだろうなあ。(グチャグチャ言うな!)結局、波は小さいながらも一時間半位、楽しんでサーフィンができた。入ったら楽しいじゃないの。ものすごい楽しいし寒くない。富士山が素晴らしく綺麗だったなあ。これは月初の開放感だけじゃなくて事実、楽しいぞ!!。ヒェーイ!!。いい加減、波が皆無になってきたしランチタイムにわざわざ湘南サーファー・国府田が材料を購入してきてメシを作ってくれるというので、海から上がってシャワーを浴びて国府田が作ってくれたパスタ二種と牛スジ煮込み(しかしどうゆう組み合わせなんだろう。パスタとスジ煮込みとは・・・美味しかったんだけどネ。)をみんなで美味しく食った。(本当に感謝だ、また作ってね!)皆で盛りあがって食うメシは抜群に美味いねぇ。そしてビールがまたまた美味しい事。その後、国府田サーフィン教室やらサーフィン・ビデオや達成ラリーのお馬鹿ビデオを見たりとまったりと発展性のない会話の時間を過ごした。皆に別れを告げ夕方に東京に戻った。結構帰りはガラガラで6時前には到着して岡本で着替えて軽くメシを食い、目黒に向かった。夜は目黒オフィスで大熊Dとのジョイントのミーティングなのだ。大熊がマーケをして僕がLMをした。少々気合がぬけたミーティングだったのが正直な気分。(オレがだよ!)でも参加していたパーソナルの子には充分にメッセージは伝わっていたとアフターで感じた。結果オーライ!。アフターは4階のオフィスでニュージーランドのタケグループとした。先月は古山君が自力で9%だったそうだ。これはグッドニュース。タケはニュージーで暮らしているのに日本に作っているグループは少しずつ確実に進化しているぞ。深夜に帰って倒れた。いい一日だったなぁ。 ※―1 小川貴司(おがわたかし) 昨年、湘南レジェンド吉田成民さんが下田《オキラクハウス》に連れてきた男。そのころサーフィンを始めたばかり。そして真っ白でプルプルッと肥満っぽい男だったのに夏に会った時は別人みたいに身体が締まり黒く日焼けして男らしさ100万倍、昨年の波田ビックリ大賞に入賞する驚き。カッコよくなっている!そしてサーフィンが上手くなってる!!。ものすごいもティベーションじゃぁ。『ケージローさんも頑張って下さいねぇぇぇ』とか言われたらヤルだろ!感謝してますヨ。グループが皆、いいんだぁわぁ。先会計ニューダイヤ。 弟がセットになって大成功。美しき兄弟愛が魅力なんだぁ。

富士山がキレイな、ある冬の平和な一日・・・・。

2月9日、日曜日、快晴。今日は長男・元太朗の少年サッカー大会で沼津の山の上にあるアシタカ運動公園に9時に集合なので送っていった。モノスゴイ施設の運動公園で、こうして沼津市は財政赤字になっていったんだなあ・・と感じられる競技場だ。今回はナント少年チームが172チームが集合して、ピーケー戦で競い合う大会で面白かった。しかし静岡県のサッカー熱はスゴイものがある。元太朗は3本中の2回、入れることが出来て良かった。親としてはハラハラもんである。同級生の父親、砂山さん、野村さん達と昼に弁当を食って世間話。少々寒いが冬の青空の下のお弁当は幸せだ。帰ってから、まだまだ時間がたっぷりあるので、元太朗を連れてランニングを1時間、沼津の町を見下ろす香貫山展望台までした。ここがまた素晴らしい絶景で遠くアルプス、伊豆半島、駿河湾、箱根山、そして富士山がバッチリ見えるのだ。その後、帰ったら義兄さん夫妻が伊東温泉の帰りで遊びに来ていた。結構、アクティブで洒落モンな義兄さん(年齢は一つ下)と世間話で盛り上がる。夕方に近所のカフェ&セレクトシヨップのブルーウォーター(※―1)で春物の洋服をチェック!。オーナーの青年実業家、イル・アマーノ氏(天野君)と世間話。(なんだか世間話ばっかりしてるなあ。)彼の洋服界事情通ブリは凄いゾ!!。その後、オンジン荒川夫妻(※―2)を迎えに富士市までドライブをした。今夜は沼津の自宅で荒川夫妻と娘のナギサちゃんを招待して、お食事会なのである。波田家は荒川家の紹介で沼津に移住したので”命の恩人”なのだ。人生のアップラインなのだ。荒川氏はものすごいワイン・コレクターで、今日は大奮発でルーチェを持参してくれた。デザインも味も大好きな一本なので感動したナァ。持ってきてくれた”白”も相当にボディーがしっかりしていて飲み応えのある一本だった。メシが美味くてワインと相性もヨロシクそれが追い風になって5本飲んで泥酔と化した。素晴らしい夜でした。またまた記憶は無くなってしまったが・・・・・・・・。ゲラゲラ笑いながら食うメシは本当に幸せだ。
※ ―1 ブルーウォーター セレクトショップ&カフェ、オシャレなバーもある。伊豆半島をゆったり流れる狩納川沿いにあり景色は最高。幸せ度数99,78である。服のセレクトも抜群!。東京からわざわざ行くの値する店ですよ。(本当に来る人は沢山います。) 静岡県沼津市魚町15  0559-51-0001  沼津駅から港に向って東急ホテルを越えて信号を超えてから48メートルの左側。
※―2 荒川和彦&弘子+なぎさチャン。  富士市在住 素晴らしいバランス感覚な夫婦。500坪の敷地に半分が超超超快適な北欧系の豪邸。そして残りの半分の土地で菜園をやっている。様々の季節の野菜を出荷する事なく自分達の食べる物だけを生産している。当然、愛情たっぷりで無農薬な安心野菜はこの上なく美味しい。(いつもオスソワケいただき感謝してます。)まさに究極なコダワリ生活。そしてワインのコレクターときたら完璧。

スノボーは鎹(かすがい)夫婦・ 大阪の浦夫妻の冬の生活は趣味人の憧れ!!。

2月5日 水曜日、快晴。今日はスノーボード。スノボーは平日に限る!。朝6時に大熊(※―4)家に迎えに来てくれて一路、久々のエコーバレーに向った。今日は沢山の人数と行く予定が裏切られ結局3人となった。途中で何も食わなかったので腹が減ったが、早く午前のコンディションがいい状態を楽しみたかったので急いだが、着いたのは10時過ぎになってしまった。準備してゲレンデに乱入したら、いきなり大阪から来ている浦夫妻(※―1)に会って笑った。だって今年、エコーに来て浦夫妻に会わなかった事が無いのだ。浦夫妻は大阪在住なのに毎週火曜日から金曜日まではエコーバレーでスノボーに勤しんでいる。(もう楽しみを越えて勤しみなのだ。)週末は大阪で仕事を少々こなしてまた週明けにはエコーに来る生活パターンなのだ。当然に浦夫妻はシーズン券を購入して常宿的なペンションがある。とにかくスノボー好きには信じられない年間滑走日数100日以上であろうか。とにかく最高の生活をしている。波田は今日はなんだかフリースタイルからアルペン(※―2)の違和感がスゴくて午前中は不調。全く別モンなんだなあと実感。午前中一杯、復帰にかかった・・・・が、きっちり楽しんだ。(前の週に北海道でフリースタイルをバリバリやっていた為)。昼は浦夫妻、大阪の井上チームを含めて平和に7人と長野からやってきた北野で馬鹿話に花咲き盛りあがった。本当にバカだった。その後、真剣モードでスノボーはスポーツなんだぁと認識して午後4時頃まで、浦夫妻にビデオを撮ってもらって自分の滑りを見て驚きまくった。なんて下手クソなんだろう。やはり自分の滑りは客観的に見て治さなくては自己満足でしかないのだなあと痛感した。来週は大人数で来るのでビデオ持参で来て皆を撮ってあげよう!。夕方になり日も暮れてきて下山。帰りは大好きな巨大ホームセンターでお買物をして、長野から1時間、東京までの中間点にある甲府昭和インターでわざわざ下りてお約束になっている居酒屋 “福良”(※―3)で飲んだが、またまた終始、アホ話で盛り上がり。そして気を失って東京に戻った。今日も平和な冬のお気に入りな1日だった。

※ ―1 浦夫妻。まさに”スノボーは鎹(かすがい)”の超仲良し夫妻。この夫婦なしにエコーバレーのスノーボードは語れない。上手とかカッコイイなんて、通り越していて、好きでここまで入魂出来るとは幸せの境地であろう。エコーバレーは今シーズンも晴天率は90%、浦夫妻出会い率100%という快挙でした。金と時間の勝利です。

※ -2 スノーボードには大きく分けてアルペン(硬いプラスティックブーツでスピードを身上とする。)とフリースタイル(柔らかいブーツで新雪、ジャンプなどを楽しむ)がある。

※ -3 甲府昭和の”ふくよし”は幸せな店。”波田啓次郎の勝手でしょ”のバックナンバーを参照してください。

※ -4 大熊実 朝4時に電話かけてもボリューム9(通常人の大声の相当)で”おおくまでぇぇぇぇすぅぅぅ~~”と元気度は素晴らしい。このヒトは面白すぎて三行ではとても紹介しきれないので、そのうちに特集でも組んで世にお知らせしたい。波田にとって信頼出来るヒト度99,7を記録。