この店のウワサは聞いていた。日本定食屋推進委員会選考会議でもたびたびの議題に上がる店だった。京都の食の歴史は保存食品の歴史である。御存知、京都の町からは海まで少々の距離がある。そこで昔の人はいかに美味しい魚を保存して、京都の町で美味しい食材を提供するか考えた。その傑作の中にはしめ鯖(シメサバ)、ニシン、漬物、西京漬け・・・・がある。ここは京都の観光客が少しまばらになる洛北方面という京都の地図だと中心地からは北方面に少し離れた場所だ。

おそらく、いくらこのページの読者が熱心とはいえ、まず京都に行ったとしてもこの店に足を伸ばすとは考えにくい。当然、他にも食うべきものが多い街だからネェ。しかし、そんな奴はバカヤローだ。京都に行って今井食堂に行かないなんて大バカヤローだ。帰れ!帰れ~!(そんな怒るな・・)。(落ち着きを取り戻し・・・)波田はこういった専門店的な店が好きだ。そこに行くと決めた時点でオーダーが決まっているような店だ。ここの”店構え”と表現していいのだろうか。京都の店構えというと町屋(ウナギの寝床と表現される細長くて奥に広い住居、店舗)を連想する。今井食堂の表構えは御多分にもれす、そんなに広くない。そして入ってみたら・・・・そのまま狭かった。幅もなければ奥行きもない、要するに小さいコジンマリした店だった。店は決して明るくなく、そして一切の飾り気はない。店の電気代は月付き一万円弱で抑えられている。いやそんなに照らしてないかもしれない。聞けば開業以来60年、改築などはしたことがないらしい。そして通常テーブル席がないカウンターだけの店といえば片一方と決まっているのに両サイドが壁に向ってカウンターという相当に珍しい配置。

満員時にはそれぞれの壁に向ってひたすら食う。プライバシーが完全に守られているのだ。鯖煮定食屋にプライバシーを求めてくる奴もいないとおもうが・・・。そして鯖煮定食を注文後、1分28秒で登場。その瞬間に驚いた。俺が注文したのは”スミ””海苔の塊か””○○こ”か”タ○○”かと思う程に黒い。こんな黒い塊の食品は見た事がない。全然美味しそうじゃない。しかし冷静に人を外見で判断してはいけないと母の言いつけを思いだし、そしてハシを付けて切ったらその側面は濃こげ茶、まだまだ決して食欲が湧く食い物には見えない。しかし食った瞬間に、何時か食べたことのある味だと思った。そうだ!、鯖の缶詰だ。(それじゃ全然、食べてみたいとは思わないねえ・・・。)しかしそのなんだか懐かしい味がたまらなく美味しい。メシが進むとは正にこの事であろうか。付け合わせは何もない。ステンレス皿とのコントラストがとてもクールである。店の厨房に乱入したらデカ~イ鍋に三日間煮こんだサバが山盛り入った鍋が幾つも並んでいた。

秘伝のタレは100年位経っているような色、ツヤだが、たったの3日間らしい。しかし、ヤクルトの古田選手は学生時代からここに通い続け、今でも現役で通っているというから(わざわざこの店をテレビ番組で紹介していたらしい。)多くの京都人に愛されている京都人の根っこを垣間見た定食屋でした。
- 今井食堂 京都府上賀茂御園口町2 (上賀茂神社、神馬堂並び)
- 電話はあったがしても無駄とおもわれる。
- AM10:30~PM7:00
- 鯖煮定食 550円、他はオススメ定食(チキンカツとコロッケ、半鯖煮)700円(あまりお勧めではないらしい。)
伊豆の玄関口、沼津から西伊豆方面に海岸線を下るといくつかのマリーナがあるが、その中で群を抜いてオシャレなマリーナが沼津マリンピアである。湘南あたりの高級なマリーナから静かさと抜群の海の綺麗さを求めて停泊地を移す船のオーナーは多い。そこのマリーナのオシャレなレストハウスにあるのがナント”もんじゃ焼き屋”である。何故、イタリアンやカフェ、シーフードレストランだって最高にカッコイイのに、全くに意表を付まくっている”もんじゃ焼き屋”なのだかは分からないし、どうだって良い。食事の説明は後からするが、何が驚いたかといえば、店主があの”笑っていいとも”のタモリ氏だ。芸能人がオーナーな店は数あるだろうが、なんとタモリ氏は日曜日,祭日にはこの店で店員として普通に働いているのだ。(タモリ氏も相当に船好きでここに停泊している。)

今まで週末に何回か行ったが、ある時は生ビールを注ぎ、ある時は鉄板に火をつけて準備していた。そうだ!、先日は窓ガラスを磨いていたしその前は鉄板のセットをしていた。そんな偉そうにしていない芸能人はそうは見た事は無い。そんな全く気取りが無い店は良心的であって美味しい。入ってすぐ目の前にあるのはガラスの冷蔵庫があり、そこでは近所で出来た沢山の種類の”干物”がおいてある。それを注文すると前菜(つまみ)として食べられる。出来たて焼きたて干物が実にビールとあって美味い!。”もんじゃ”は言っちゃ悪いが出演者が小麦粉、水、キャベツ、ソース位のものだからビックリする程に美味しいというものでは無いと思うのだが・・・・実は美味しい。アメリカのパンケーキ、メキシコのトルティーヤ、イタリアのピザ、韓国のチジミ、インドのチャパティー、そして日本のお好み焼き・・・すべて小麦粉料理だ。ここの”もんじゃ”は下町・月島(通りに50軒もモンジャ屋が並んでいる。)の名店・バンビから秘伝のレシピーを伝授という。焦げたソースとキャベツ、うどん粉がどうして美味いのか分からないが、まあご賞味くださいな。

お好み焼きもありメニューは相当に充実している。しかしそんな庶民的なメニューなのに景色はピカイチの天下一品だ。気取らないで美味しくて安くて、外は美しい駿河湾とマリーナの停泊している豪華なヨットにクルーザーだ。デートに使えて安上がりなんて言う事し!!。 ※ タモリ氏は驚くほどに普通にしている。テレビに出ているあのままの姿だ。握手くらいはしているが写真撮影は紳士的にやめにしましょう。そんな事をカンジさせない雰囲気が好きです。
- もんじゃ焼き”太助”沼津マリンピア店
- 静岡県沼津市江浦514 マリンピア沼津1階
- 電話0559-28-0711 ファックス 0559-28-0712
- 営業時間、平日11:30~L、O 9:30 10:00閉店 日曜祭日 11:30~L、O10:00 閉店10:30
- 東名沼津インターから国道414号をひたすらに下田、長岡方面に向う。途中、沼津の町、市役所を抜け海岸線にはいり右側にマリーナが見える。約10キロ
もんじゃ(豚もんじゃ、イカ海老もんじゃ、イカ浅蜊もんじゃ、チーズ餅もんじゃ、他)580円~680円 お好み焼き(豚焼き、牛焼き、イカ焼き、海老焼き、浅蜊焼き、ねぎ納豆、他)580円~700円、鉄板焼き、西洋焼き飯、など、干物類は鯵からキンメ、ししゃも、イカ、鯖、各種シーズンにより色々、値段は500円から700円程度、とにかく5~6人で相当に食っても所詮、庶民の食べ物で、一人3000円弱程度です。
ここは数あるアメリカンナイズされた店の中でもダントツにアメリカ的である。アメリカ的とはどんな”的”だろうか。アメリカには圧倒的に血液型O型が多いと聞く(日本人は圧倒的にA型。ところでAB型が多い国なんてあるんだろうか?。)従ってオオザッパな性格の人間特有の手間をを省いてラクして楽しみましょ・・・・的かぁ・・。細かい事言わないで・・・騒いで食いましょう・・・・的かぁ。この店のロケーションは最高にイイ。日本人に占拠されているワイキキビーチだがこの周辺にはいたって少ない。場所はホテルの1階なのだが、オープンエアーを超越して砂浜の上というほどに海である。そしてお決まりの”タイマツ”が海を向いて火を吹いている。これはステーキ店の象徴である。

店のメニューをみて早速にステーキを注文。そしてやる気満々のウェートレスお姉ちゃんが持ってくるのは”生のそのままのステーキ””肉屋で売っているそのまま””肉魂のスライスそのまんま””さっきまで牧場を散歩していた”・・・(そんなこたぁ無い!!)である。演出も何も無いそのまま。ただ、ステンレス製の皿にのる肉塊。おネーちゃんはそれをテーブルに置いて帰ってしまう。ナント、その店は各自そのステーキを10メートル以上あろうグリルに持っていって自分で好きな様に焼くのだ。ウエルダンもミディアムも貴方の焼き方次第だ。塩も胡椒もシーズニングも御自由に・・・・だから不味くても誰にも文句言えない。しかし、不思議と自分で焼いていると愛着が湧いてきて可愛くなってくる。モーチャンとかウッチャンとか愛称で呼んで焼いてあげよう。農作物みたいに話しかけると美味しくなるような気がしないかい。ソーラ、そんなに日焼けして大丈夫かい。もう少しお塩でもかけて上げようかァ・・・(最後には食ってしまうんだけどね。)。客で店に来ているのに友達の庭でバーベキューをしているみたいな不思議な店です。味は自分で味付けだから大丈夫。不味かったら自分を責めよう。反省しながら、よそ見している誰かのと変えちまおう。(オレはやってないョ。)

サイドオーダーは全てビュッフェ方式(バイキング・食べ放題)でサラダ、ポテト、パスタ類、パン類が取り放題。彼女と二人でしっとりと行く店ではなく、みんなでワイワイと攻め込んで食べまくる店です。サンセットタイムに行って夕焼鑑賞しながらお食事が最高の場所です。ハブァナイスイーブニング。(ココはワイキキデ最高級のハレクラニホテルのレストラン・ラメールの隣り、従って見える景色は超一流店と同じです。値段は10分の1以下。)
- SHOREBIRD BEACH BROILER (ショアバードビーチブロイラー)
- ワイキキのハレクラニホテル隣りのアウトリガー・サーフホテルのエントランスから入って一番奥のビーチ出口横。
- 予約はききません。最近はランチも始めたらしい。
- デラックスサーロイン(350g)14,99ドル、ニューヨークステーキ17,99ドル、フィレミニヨン19,99ドル他。サラダバイキング(付け合せ)8,99ドル。ロブスター、魚類、お子様メニュー、チキンなども用意。ベークドポテトは必須です。ワイン、ビールも充実です。
ドゥーユーノーメグロノォトンキ”?。・・・・”東京の東京タワー知ってる?””京都の金閣寺知ってる?””パリのエッフェル塔知ってる?”これと同格に有名である。店なんてケチなモンではなくて今や名所旧跡である。世界遺産登録も間近である。目黒駅も秋刀魚(さんま)のイメージが強すぎて一時期、目黒駅長が困り果てて、とんき駅に改名を考えたなんて話しは無いが、とにかく有名だ。目黒には、いくつかの大企業があるが、目黒駅では東口を”とんき側”という人はいても、決してパイオニア側とかアルコタワー側なんて言わない。そんな一部上々企業を押しのけた最強のトンカツ屋が”とんき”である。世間では美味しいとんかつ屋の発見を自慢する際に”とんきより美味しいとか不味い”と表現するほどにトンカツ界の一つの指標・基準値となっている。店は目黒の権ノ助坂を数件入った所。

店内は40人は座れるヒノキのカウンターが圧巻。裸電球に近いイメージの照明が並ぶ。まったくの無味乾燥とした硬派な店。そしてこの店がスゴイところは、やはり老舗にある変らない味と姿勢ということであろうか。波田は少年時代、まだ純粋無垢で汚れも無くて素直でキリストかお釈迦様に共通する万物に優しい心を持っていた遠い遠いトォーーイものすごい昔からこの店には父親に連れられて行っていた。そんな”純粋無垢汚れ無き素直少年・昔の波田”はこのトンカツに感動した。そして働く人々の職人的美しい動きに見とれていた。そして何がスゴイって、この店に行くと今だに殆ど昔と同じオジさん、オバさんが働き、パリッとした白衣を着てその持ち場を守っているのだ。キャベツ切る人、コロモを付ける人、揚げる人、注文を取る人・・・その人生をかける姿がある。(そんな大袈裟じゃないかもしれない・・・・オレの少々妄想的作り話・・・ッス)。トンカツはキャベツによって”揚げ物モタレ感”を一掃している。あのフワリとした切り方、盛り付け方は普通じゃない。最近は専門業者がいてひたすらに細かく切ったキャベツを流通されているらしいが、この店に限っては自前で裁断している。真心が違うワケね。

このキャベツの存在なくしてトンカツの成功談は語れない。とん汁もシンプルで美味しい。主人公のトンカツはカラリと(正確な発音はクワシュリッ・・・そんな淡白ではない。決してパン粉のフワリ、サクリ、ザックリではない。パサリでもない。コロリでもない。オレは表現方法に細かい)仕上がっている。当然に白米は美味しい。肉もやる気がありすぎる。ダメダァ・・・・もう耐えられない。これから食いに行ってくる。行ってきま~~す。(そして行ったら、外人一人客が数人いた。ガイジンにとっても相当に感動らしい。外国にないもんねえ・・・)
- “とんかつ・とんき” 目黒店 目黒駅東口を権ノ助坂を下り、すぐの銀行(最近、しょっちゅう名前がかわるから・・・)とパチンコ屋を左折。3件目の右側。支店は自由ヶ丘ほか7~8軒存在。
- 営業時間:PM4:00~10:45 毎週火曜日、第3月曜日定休日
- 03-3493-9928 東京都目黒区下目黒1-1-2
- メニューは”ひれ””ロース”それぞれ1650円 ”串カツ”1250円のみ。それで充分。
- 余談ですが、御注意。目黒駅西口(ロータリー側)正面二階にある同名の店は、本家・とんきとは違う店です。目黒駅は品川区の住所になるために、こんなことが起きています。
君はハネチン・ラーメンを知っているか・・・・。多くは知らないと思う。だって、僕の友達が勝手に作っているラーメンだからだ。そのラーメンの選び抜かれた厳選素材でココまでラーメンは進化したかと痛感してしまう素晴らしい逸品を紹介しょう。まず、これは別名”牛乳ラーメン”という。しかし、その名前を言うと、殆どのラーメン道3%の初心者および人生に何の好奇心も遊び心もない馬鹿者は顔をしかめて”今、急にお腹一杯だぁぁ”とのたまう。どう考えたって牛乳とラーメンは違和感がありすぎる。アルマーニと亀の子だわし、フェラーリとスジ煮込み定食、パソコンと伊藤シンペイと言う位、想像困難な組み合わせなのだ。そうだ、これも名前が直球すぎるのだ。だから波田啓次郎は製作者(開発者とか発明者が正しいかな、)のこの壮大で崇高な創作力を持つ羽根田正人氏(通称・はねちん)の俗称を取って”ハネチン・ラーメン”と命名。まだ、特許庁の商標申請登録をする予定はない命名なのだが、これを食ったらハネチンの想像力にスタンディングオーベーション間違いない。君はひれ伏し羽根田一神教に入信だぁ。いったい、何の話をしてるのだぁ。話は限りなく吹っ飛びまくっている。

本題に戻ろう。ハネチンラーメンは厳選された素材選びが命だ。まずは、札幌一番塩ラーメン。(銘柄指定だ。しかし他社で色々やったが、実は何でも大丈夫。)水、牛乳、野菜多量(白菜またはキャベツ、必須アイテムとしてニラ)。ベーコン。それらを全てクイーンウオック、またはフライパンに入れる。一人前として通常のラーメン用スープの水の量で水8に対して牛乳2程度。スープから野菜、麺をイッキに放りこむ。(投げなくてもイイよ)そして着火。グツグツして弱火で約10分弱。麺はテロテロ野菜は水分が出てしんなり。食す前に白胡麻を多量にかけて完成。ラーメンは爆発的量に変身。牛乳と塩ラーメンで味は博多風というか長崎ちゃんぽん風でもないし、とにかく新時代の味です。ちなみに、波田啓次郎は相当の創作意欲で色々チャレンジ。鶏肉、桜海老、挽肉、もやし、あさり・・・・・調合も5:5から1:9まで散々様々なパターンを人体実験しました。どれもそれなりに美味しい。最初は基本お薦めパターンで、まずは試して見ましょう。

ハネチン・ラーメン(3人前)・・・・すべて、何処でも売っている物です。 (ウオックでも3人前が限界です。とにかく膨れ上がる) 材料:札幌塩ラーメン3ケ、水800cc、牛乳200cc,白菜4分の1、またはキャベツ2分の1、ニラ1束(何か足りなくても全く問題なし) ベーコン(または鶏肉、)残り野菜あればこの際投入。濃い味好みの労働者諸君はチキン・コンソンメ一個。 作り方:上記の食材をイッキに投入。着火してグツグツしたら8分から10分で完成。麺はテロテロニュルニュルに。そして白胡麻をかけて食う。食って食って食いまくる。 (お正月に雑煮、御節を食い飽きて参っている時に相当に幸せに食えます。)
そうなのだ。世界つくね選手権堂々の金賞受賞の快挙という偉業を成し遂げたエライ店がここ、目黒の”鳥繁”である。しかしこれは全くの波田の作り話。しかし、そう言っても過言でないほどの美味さなのだ。(一緒に行った奴にその話しをすると、何故か必ず信じている。)いったい、この秘密は何であろうか。その製法は明かされていない。というか、聞いたところで自分で作るはずもないし。将来の焼き鳥屋開業の予定もない。しかし、昔レシピを聞いたらドンドン教えてくれたなあ。秘伝とかいう神秘的なモンは何もないのかな。

とにかく、ここの焼き鳥は全てに美味しいのだが、特筆すべきはここで紹介する”つくね”なのだ。地域によってはダンゴとも言う。要は鳥挽肉(ミンチ)のボールなのだが、その挽き方が素晴らしい。荒荒しいその感触がたまらない。いったい、何をツナギに使っているのか。そして焼き方は個人的に焼き鳥は”塩”と決めている。これは、世界焼き鳥業界代表者会議で決定済みの事実なのだぁ。というか,肉の味がわかるのが”塩”なのだ。大体、この店に行くとワサビを大量にもらい、それで食うことが常となっている。そして、レバー、ささみ、砂肝、ポンチリ、皮、ネギ巻き、ナンコツ、の定番メニューも絶好調。とにかく、肉の根性は体育会系丸だしのやる気満々だ。多分、この鳥は素性からして日本体育大学卒業生だ。それも陸上部か体操部だろうか。また、ダキ刺し、砂肝刺し、レバ刺し、鳥しょうがなどの”なま物系”が、またまた、やる気満万、最後の鳥そぼろ御飯も涙。充実度150万点(9月からは100万点)。

波田家は先祖代々、”焼き鳥道”にはうるさく、先代からもその店の激しいチエックを日夜、怠る事なく、続ける事を家訓として言われている。この店は”平均点がおもいっきり高く満足度90点、そして、つくねの部では完全優勝”というのが評価である。(何を偉そうに。)今後、波田は心のよりどころとしている良質な焼き鳥店を紹介したいと思っています。
- 鳥繁(とりしげ) 東京都目黒区下目黒4-11-16 共和下目黒マンション1階
- 03-3760-3060 営業時間17時30分~23時(LO 23時)
- 目黒通りを目黒駅、白金方面から世田谷方面に向かい、環6を越して、大鳥神社を左にみて、200m先、東急ストアーあり、そのトナリ、元競馬場前バス停前。車なら窓開けて走ってきたら、その目黒通りに充満しているニオイと煙で発見可能。
- お値段は・・・・・一人3000円程度。
肉まん天国…目黒・五十番。 驚異の肉まん専門店である。専門である。これしかないということ。ここは最近、オシャレな家具屋がならぶ東京の目黒通り。おもいっきり緊張してこの店にむかおうと決断しないと見逃してしまう。きょうは、肉まん買うぞという強力な意思表示が必要だ。買えちゃったらイイナアなんて甘い事言ってたら駄目なのだ。まわりにはこれと言った目印的な店は何もない。今までにドーシヨウカナァァと思っているうちに通りすぎた事は百万回。そう、今日は取材ということで通り過ぎちゃイカンということで相当に慎重に頑張った。(あなたもこの店に通い出したらこの感覚が必ずわかる。)

さて、本題に移りましょう。ここのショウケースに完全に圧倒される。入っているものは肉まんのみ。はじからはじまで上から下まで、入っているものは肉まん。想像していただきたいが、相当にカワイイのだ。なんだか、プリプリで真っ白い秋田県の基本的少女の”おっぱい”が一方向を向いて整列しているのだ。その中身のバラエティー豊富さにも感心する。創作意欲満万、おもしろ半分何でも入れてみて、客に食わせて見て試して見ようといった感じ。肉まん、カレー肉まん、野菜まん、アンまん、ヤキソバまん、椎茸まん、海老肉まん、貝柱肉まん、ザーサイ肉まん、チーズ肉まん、五目肉まん、ピザ肉まん、チャ-シュゥ肉まん、トンポーロ肉まん、・・・その種類はなんと驚異の24種類、肉まん界の定番的存在のいわゆる”肉まん”は、レギュラー、プチ、純正、特製と何種類かが御用意。その差はわからない。だってそれを一度に食う機会がないのですよ。おばさんに聞いても非常に曖昧な返事。

そしてお笑いは、その肉まんの見分け方。そりゃそうだ。肉まんの命は中身。そう、人間と一緒で中身が大切なんだねぇ。決して外見じゃないぞぉぉ。(波田啓次郎は妙にこの説が好きだぁ。)見分け方はメニューに記されている。純正にくまんにはギンナン、牛肉まんにはピーナッツ、ザーサイまんには赤点・・・わぁぁ、覚えなきゃいけない事がイッパイだぁ。とにかく人生のなかでこんなにいっぺんに肉まんに遭遇できるチャンスは肉まん工場にでも勤めない限りありません。お楽しみを。そこは売店だけなので通信販売してくれます。
- 手作り肉まんの店、目黒五十番 目黒区目黒4-13-5
- 電話03-3794-0050 FAX03-3794-2950
- カタログというか肉まん断面図のようなメニューがあります。食欲をそそります。
- 目黒通りを目黒駅(環状6号線・大鳥神社より)から来て、元競馬場前をすぎて、少しして右側、油面信号の手前100m。
そのまま長崎県人の店
地方地方にそれぞれの県民性があり味がある。県境からイキナリ、人が変わるとは思えないが、その地方性を研究するのは楽しい。気質というものであろうか。長崎は日本でも早くから西洋化した町であることは、小学校で習った。憶えているかい・・・。そうだ、長崎にはフランシスコザビエルがやってきてカステーラやシャボンを伝えたのだぁ。出島だったなあ。フランシスコ・ザビエルがチャンポンを食っていたとは思えないが、長崎県民の味はチャンポンである。

チャンポンとは”色々な物を混ぜあわせる事”という解釈が正しい。だって酒飲みがワインと焼酎とか日本酒とバーボンとか異質の飲みの物を飲むことをチャンポンと言うではないか。国語辞典(なんと裏表紙には汚い字のひらがなで”はだけいじろう”と書いてある、小学生時代に使っていた物だ。それから買っていない。)を引いて見たらそう書いてあった。しかしチャンポンという言葉が国語辞典に出ていたのには少し驚いた。だってチャンポンと言う言葉は中国語か少し訛りの入ったフランス語かはたまた、ポルトガル語と思っていた。今回はまさにその長崎チャンポンを御紹介。ここはまさに長崎そのもの。だって店名が”長崎”という。店内にはいると小さい静かな店(なんだか長崎人を象徴しているではないか。)だが、何かを感じてしまう。注文した後に店内を見まわすと、客同士の話が聞こえてくる。それは長崎弁であり内容は長崎ふるさと便りというかんじ。(盗聴してすみません。相当に耳を巨大化した。)きっと、この人達は自転車に乗れないのかなと思いながら・・・。そう長崎の子供は全国一に自転車に乗れないらしい。(いったい何処の誰が調査したのだろうか。)その理由は簡単!!、長崎は”坂”だらけなのだ。という事はその分、坂道を足で上り下りしているから全国一に足腰が強いのかなあ。今度聞いてみよっと。

そして、本題に戻り、ここのチャンポン(ごちゃ混ぜ応用中華スープ麺)は実に美味い。そして長崎皿うどん(揚げヤキソバのあんかけがけ)がまた、たまらなく美味。よく、ヤキソバ麺は細いのと太いのと、どちらが美味しいかで喧嘩(けんか)になる。その問題で随分多くの友人を失った。そんなことで喧嘩はイカン。しかし、大丈夫。ここの店は太麺と細麺が御用意されている。そのどちらもが甲乙つけがたい美味しさだ。これで友達とも仲直りが出来るってわけだ。ついでに、おつまみのサイドオーダー物が美味い。一口餃子、しゅうまい、春巻き・・・これは中国ではないか。中国の影響もあったのか!。いよいよわからなくなってきた。とにかくお試しの一軒です。
- 故郷の味、皿うどん”長崎”
- 渋谷区東1-14-12 常磐松マンション1階
- TEL03-3409-2932
- 渋谷駅より明治通りを恵比寿方面へ。最初の大きい交差点が渋谷橋、そこを左折。左に場外馬券場をみて少し行くと右側に石垣がある。その上です。
- 定休日 毎週月曜日
- 営業時間 平日 昼11:30~14:30 17:00~21:00 土日祝日 11:30~21:00
- 長崎ちゃんぽん(汁麺)900円、皿うどん(細麺)900円、 皿うどん(太麺)950円 (皿うどんはカタヤキソバに近い物だ)、ひとくち餃子450円、しな餅500円
飲茶(やむちゃ)でチャチャチャ。
今回は秘密の一軒を御紹介しましょう。正直、教えたくはない。何かイイコト教えてくれるなら交換に教えても良いが・・・・でも、教えても行けない。それは何故か・・・遠いいのだ。ハンパなく。行きたくったって行ける距離じゃない。従ってスグに役に立つ情報ではないが、いつの日か将来、サンフランシスコのお近くに、お寄りの際は是非いらしてください。(急に引越しの案内状みたいだ。)しかしわざわざ行く程ではない。(いったいナニを言ってるんだ。もったいぶっているうちに自信がなくなった。)

多分、この程度、探せば香港、台湾あたりならある。いったい何が言いたいのだ。要は朝から食える美味しい飲茶なのだ。そしてこの店の素晴らしい所は、中国でもなく香港でもなく、異国(いつの生まれだぁぁ)、サンフランシスコの中華街にあるところ。世界中に中華街がある。ニューヨーク、ロサンジェルス、ホノルル、バンクーバー、ボストンにもあったなあ。そう、恐るべし華僑パワーは世界中を制覇。しかし、朝から地元住民相手の朝食の飲茶をやっている店に遭遇したことがない。(もちろん昼にはいくらでもある。) 西洋料理で胃腸が疲れ気味の朝、ホテルのコンチネンタル・ブレックファーストは身体にはつら過ぎる。和定食とも違う。ここの飲茶は全くの香港スタイル。香港あたりのレストラン、それも冗談ぬきに五百人位収容してしまう巨大なやつ。そんなところで食することができるのと同じ物だ。

点心物も十数点用意されていて、日本では馴染みがないが特製ワゴンをおばチャンが引いて回り色々なテーブルを営業する。欲しい物をピックして注文数がテーブルの伝票にチエックされて最後にお勘定するというシステム。メインには絶対に中華かゆ(コォンジィーと発音、中国語っぽくね。)を勧める。また、朝からネーミングを聞くと抵抗があるが”スペアーリブ”がスゴイ。とても小さなリブをブラックビーンズで蒸してある。非常にサッパリしていて美味しい。その残ったスープというかタレを中華かゆに入れたら完璧だ。シュウマイ(これもこのままで通じる。でも発音は中華っぽくシィュウゥマィと言う事。)餃子(海老蒸し餃子)、にら饅頭(ニィラァマァンジュゥウと発音しても通じなかった。)も美味しい。とにかく朝からサンフランシスコを観光旅行するのに精力アップ間違いなしの一店です。ビジネスも飛躍的な快進撃を期待。

ちなみに、この秋、サンフランシスコを訪ねましたが、その際、私は3日連続で乱入。一緒に連行した渡辺正人氏は驚嘆!、荒川夫妻は絶叫!、金森夫妻は放心!、そして外川夫妻は翌日もわざわざ100キロ離れたナパから食いに来たという実績を記録しました。
- 萬壽宮(グランドパレス・レストラン)
- 950 GRANT AVE SAN FRANCISCO CALIFORNIA 94108
- 電話 (415)-982-3705
ユニオン・スクエアーのグラント通りから中華街に入り、5~6ブロック行った右側。 営業時間、朝飲茶は7時半から営業開始、 週末は中華街の老人、家族連れの憩いの場、人間ウオッチングも楽しいです。しかし白人もアジア人も、勿論日本人も全くいない全くの中国、ウオッチされるのはアナタです。
“大戸屋”はニューヨーク以上の人種のルツボ。

初めて大戸屋ののれんをくぐったのは渋谷であった。汚い(これは大家さん失礼、あまり綺麗でない、いっしょか・・・)雑居ビルの2階、決して場所は良くない所だ。最近、都内主要部には必ず出来ている”大戸屋”はまさに”人生のガソリンスタンド”。(ウンウン我ながらこの表現、臭くていいなあ。)業界人は絶対に知っている。(この場合の業界とは定食屋探索業というとても狭い業界だが・・・オレしかいないかもしれない)。店に入った瞬間、おもいっきりカルチャーショックを受ける。要はこの店、気の相当気のきいた定食屋なのだが、渋谷という土地柄かもしれないが、来ている客層が面白い。

始めて行った時の客層は約70席の店内にサラリーマン15人(文系8人、理系7人)家族連れ4人、ヤマンバ系コギャル6人、不良系高校生6人、東大進学系まじめ学生7人、日雇い労働者風7人、OLの一人メシが5人、体育会系巨漢男3人、パンク系ミュージシャン3人、配達途中でふけている宅急便屋オニイチャン1人、会社社長1人、定年退職者2人、寝たきり老人0人、どう見ても公務員2人、主婦1人、同業スパイ2人、デパートのハデハデ美容部員2人、今時、何処から湧いてきたかヤンキー系兄ちゃん2人、そしてどう見ても実業家にしてファッションモデルか、きりりとした顔立ちから大学教授か、はたまた・・・オヤジプー太郎の私・・・・とい人種構成。(当社調査部調べ。)それが、みんな嬉しそうに定食食っているわけ。イタリアン、インド、エスニック、アメリカン、フレンチなんでも食える東京だが、結局帰るところはオフクロの味ということ。

そして、そのメニュー構成が泣けてくる。そこには相当の”愛”があります。テーブルに置いてある塩も沖縄産の天日干しの天然塩、醤油もこだわりモン、肉は抗生物質、成長ホルモンなど一切使用しない安全物、米も無科学肥料減農薬栽培米という中国語かとおもうようなこだわりのコシヒカリ(メシが美味い)、そして、食後のコーヒーはエスプレッソが50円、食べない友達のために150円、これが良心以外のなんであろうか。現在この大戸屋、都内にナント48店舗ある。店は物凄く清潔です。あなたの近所をまずチエック。”かあさーーん。メシ!!”
大戸屋ごはん処 お店のお問い合わせは0120-72-0108
定番メニューも充実だが、毎月のお薦めメニューが素晴らしい。たとえば6,7月は 玄米コロッケ、湯葉張り椀と冷汁うどん(640円)、美味くて4回も食ったよ。鳥から揚げ野畑ご飯(640円)昆布ポン酢の鰯ハンバーグ定食(660円)など。どうだ、まいったかぁぁぁ!!!!!!
PV-BV Corporation. Presented by Keijiro Hada