ハリウッド的・大物居酒屋”よし八”

本当に不思議な異次元空間だった。世にも不思議な空間だ。 2001年宇宙の旅・・・いやターミネーターかなぁ。場所は2025年のロサンジェルスだ。日本文化は世界に浸透して世界中で日本家屋とか日本の生活が、現在の日本人が欧米カブレした生活をしているかのごとく、日本の生活様式をガイジンが楽しんでいる。しかし、やはりアレンジされた日本風アメリカ生活なのだ。

ハリウッド的・大物居酒屋"よし八"

外人は”ワビぃサビぃ”と意味不明に言いながらハシを使って和食チックなモノを食べている。考えてみたら日本人がそれなりにイタリア生活やアメリカ生活をアレンジして正しいが間違っているかもわからないままに普段の生活となったように、ガイジンがニホンジン生活を謳歌しているのだ。・・・・・という程に、ここの場所は奇異である。ここは薄明るい商店街。外から見たら、どちらかと言えば沖縄的な店というよりは、どこにでもある田舎の居酒屋だ。しかし入店した瞬間にブッとんだ。飛びまくった!どんどん飛んだのだ。 クルクル飛んだのだ。なんと言っていいかわからないのだけど、衝撃だったなぁ。

ハリウッド的・大物居酒屋"よし八"

店内を見渡すとお客は全員ガイジン。おっニホンジンもいたぞと思ったら日系アメリカ人だった。 この店が不味い、バセイの居酒屋ならいざしらず、メニューは当然に充実。そしてここのオーナーはハンパじゃない世界中のセレブとつながっているのだ。(皆さんのお楽しみの為に店内の壁に誰の写真がはってあるかは公表しませんがド肝を抜かれるのは間違いない!!) そしてメニューを見た瞬間に目が点!! 若かりし頃のタイガーウッズとツーショットが写っている!

ハリウッド的・大物居酒屋"よし八"

メニューにある 料理は本当に幅広く普通の居酒屋的メニューから始まって、名物はなんといっても”ロール寿司”だ。(この手のアメリカで大ヒットのロール寿司の考案者らしい。) そのアレンジも幅広で”北谷巻き”(北谷は近所の美しい海岸。そこの夕日をイメージ・・・・・海老、マサゴ、アボカド、キャビア、クリームチーズ ”ラブロール”・・・ブランデー、クリームチーズ、アボカド、マサゴ、マグロ、はまち ”寿司天ぷらロール”・・・想像を超える。試食あれ!(1981年にここの店主がアメリカで開発して全米に、世界に広がったとある。)

ハリウッド的・大物居酒屋"よし八"

“スパイシー鉄火” ”ハンビーロール”・・魚天ぷら、海老、マヨネーズ、アボカド、貝 ”アラスカ巻き”・・サーモン ”そして定食は ”よし八にぎりセット” ”さむらいセット” ”神風セット” ”カサブランカセット” とネーミングも様々。 相当に色々と食い倒したが、それも美味しかった。アメリカ人から見た日本の居酒屋がここにあり!

  • 居酒屋・割烹 よし八
  • 沖縄県 北谷町桑江590-3   TEL098-936-2359

立ち食いソバ屋も、ヤルときゃヤル!!

立ち食いソバ屋に、お洒落感は無い。 初デートや商談で利用すれば、間違いなく結果は見えている。 本来、立ち食いソバ屋の使命はサッサと食べさせて、サッサと帰っていただく店なのだ。 しかしそんな味気なさそうな”立ち食いソバ屋”なのに、この店はチョッと違うのだ。 だいたい素性が違う。この店は”鰹節問屋”が経営をしているのだ。

立ち食いソバ屋も、ヤルときゃヤル!!

従って化学調味料は一切使わないので”お汁”が最後まで美味しい。 主人公の蕎麦だが、ここにも様々な工夫が入っている。春は”生ノリ蕎麦”夏にはおろしたての”辛味大根蕎麦”冬には”ゆずみぞれ蕎麦”(400円)なのだ。ゆずなんて香りが逃げないようにオジサンが注文ごとに、ちゃんと銅製のおろし金ですって載せていた。お仕事が丁寧なんだなぁ。 ウドンも、普通のヤル気があるのだかないのだかわからない物体ではなくて、名古屋名物のきし麺なのだ。これが、またまたちゃんと美味しいのだ。トッピング関係も充実していてワカメソバですら、かかっている量がセコくないのだ。 ソバとは関係がないのだが、カツオ節を作る時に出る、いわば”粉カツオ”がフリカケ用に置いてあるのだ。当然、掛け放題なので、白ゴハンを注文して、たっぷりの粉カツオをかけて、醤油を2,3滴かけて食べると~~これが美味しいのだよ!!

立ち食いソバ屋も、ヤルときゃヤル!!

本当に美味しい、日本人で良かった。猫の気持ちまでわかってくるのだ。(すんません。昔は猫の大好物が鰹節ゴハンと決まっていたのです。)とにかく一杯80円の白ゴハンがたちまちのうちに香り高い混ぜご飯に変身してしまうのだ。蕎麦だけではやはり、働く企業戦士の方々には少々ボリューム的には辛いであろう。そこでこの店は丼モノにも企業努力を感じる品々を用意しているのだ。穴子天丼、ジャンボ海老天丼、カレー丼、野菜天丼、かきあげ丼、しらすおろし丼・・・と丼モノ充実度数は100点(いや、このさいこのドンブリモノの充実度を”丼”という単位にしようではないか。1ドン、2ドン~100ドンまでで計測をしよう。基準値として、この店はカンバン製品が蕎麦なのにかかわらず、このドンブリ物の充実度なので最高レベルに近い98ドンを認定しようではないか。100ドンを最初から授与してしまうと向上心を失ってはいけないという配慮。)まぁ、ダシの効いた蕎麦との相性、そして気分を満足させる、そして値段が安いという大充実の抜群な店なのであった。

立ち食いソバ屋も、ヤルときゃヤル!!

・・・・しかし相変わらず店内は急いで食べて、急いで仕事に戻る人ばかりで和気藹々(わきあいあい)な空気はゼロなので悪しからず。そんな無機質な世界を楽しもう。波田はゆっくり味わって楽しみましたょ!

  • そば好 (そばこう) 東京都中央区日本橋人形町3-9-2
  • 営業時間7:00~20:00 (土曜日7:00~15:00) 定休日 日曜日、祭日
  • かけ 250円、 もり 250円、たぬき 300円、きつね 310円、わかめ310円、月見 310円、 ざる320円、かきあげ 350円 、そして企業努力の賜物・・・・穴子天丼セット650円、ジャンボ海老天丼セット 650円、カレー丼 550円、野菜天丼セット500円 、かきあげ丼セット500円、 しらすおろし丼セット 500円 そしてそれぞれ、ソバ、うどん、冷やしを選べるのだ!! すごい!
  • ちなみに流石に親会社が鰹節会社だけあって、店の隅っこで鰹節の販売をしている。(花かつお300グラム1200円)

干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!

干物は美味い。本当に美味い干物は刺身以上かもしれない。魚は新鮮なうちに天日で干すとビタミンDがズンズンと出て旨味がますのだ。乾燥した干物は当然に保存食である。もしオレが干物ならばこの店で売られたいし、ここのお客さんにご賞味願いたい。おそらくグッチかプラダ、いやエルメスあたり、いやいや京都の老舗旅館の俵屋かぁ・・・・そんな一流ブランド店が副業で”干物業界”に乱入となったら、きっとこんな店になるのであろう。

干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!

とにかく店の店舗がカッコよすぎる。一切の手抜きが無い建物だ。窓類(建具職人が作った木製のドア)、壁(左官職人の見事な漆喰塗りの壁)、床材(新建材などではない無垢の木)、手すり、取っ手などの金物類(デザインも美しい、手触りが良い!)、外壁、屋根(銅板がふいてある。)・・・・・崇高な建築家、ミースファンデルローエは”神々は細部に宿る”と言っているが、まさに細部に神々が宿りまくっているのだ。おそらく、そんな店は出す食べ物にも当然にコダワリがあるに違いない。

干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!

ガラスショーケースに入る干物類は美しすぎる。個人的意見を言うならば刺身のアジと干物のアジ・・・・どちらが美しい”製品”かと言えば刺身であろう。あの内臓内側をさらけだして乾燥して乾く姿とミズミズしい刺身を較べれば、やはり軍パイは刺身に挙がるであろう。しかし、この店にディスプレイ(あえて陳列とかいう言葉は使いたくない。)大皿に横たわる姿は艶かしいではないか。鯵のサイド・ラインを見てみよう。飛び魚の尻尾の切れ具合を見てみよう。ホッケのふくよかな胸まわりを、メザシのストイックに脂肪分が抜けた姿を、金目なんて”いぶし銀”な世界。

干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!

良く考えてみると、ここ近年、冷凍技術は激しく進化していると聞く。要は、その魚の最高に油がのった美味しい時期に大量に仕入れて、干物にして(当然に天日だ。世の中の流通する殆んどは天日ではなく機械で乾燥させている。)そして急速冷凍して保存。一年を通して安定した美味しい干物が食べられるのだ。冷凍品=不味い という図式は間違っている。”旬”でない生のものより”旬”の時期に作られた干物が断然に美味しいのだ。そしてこの店の定食は二種類用意されている。オニギリ定食(オニギリが二つと味噌汁、漬物、小鉢)850円、定食(味噌汁、漬物、小鉢 他)700円。以上の二つのコースで干物を好きにチョイスして焼いてもらっていただくのだ。

干物屋 和助 干物界のロールスロイスか、エルメスかぁ!

その平凡かつ質素な品々が焼きたての干物と織り成すハーモニーは”崇高”な味の域に入っている。これぞ”ニッポンジンの魂にうったえる味”と言っても過言ではないであろう。

  • 干物 和助 静岡県沼津市下河原51-2   電話 055-962-0756
  • 営業時間 9:00~18:00 定休日 木曜日
  • 沼津インターから沼津駅を抜けてサンサン通りを港方面に向かい右側。
  • 静岡県沼津市下河原町51-2 和助
  • 地図 Mapion Google http://www.at-s.com/bin/guru/guru0040.asp?yid=B198429970 ]

食は暴力だ!いや格闘技だぁ!ステーキの店”リベラ”

“暴力的”という表現がある。激しい意味がある表現であるが、あまりインテリジェンスな空気は無い。ましてや暴力的なレストラン・・・・・これは食欲増進とは無縁な、どちらかと言えば食欲減退、さっさと退散、出来れば回避、いや緊急回避、さぁ逃げろ!! という言葉がピッタリだ。

食は暴力だ!いや格闘技だぁ!ステーキの店"リベラ"

さて今回紹介するレストランであるが、この20年間でオーバートーク、誇大表現無しに2000回はゆうに越すほど店の前を通過はしている。いやもっとかなぁ。その度に、いったいどんな店なのだろう・・・・と好奇心だけは膨らませてきた。なぜならば、目黒通りは波田の通勤時に使う道で、その道沿いには沢山の顔なじみな店があるし、新しく出店した家具屋、レストラン、カフェ・・・殆んど、チェックはしている。しかし何故か、気にはしていたが素通りをしていたのが、この店だ。

食は暴力だ!いや格闘技だぁ!ステーキの店"リベラ"

理由は”怖い・・・” しかしある時、そんな好奇心も頂点に達し、そんな店に相応しい男共と食事に行く機会があり、迷わず”リベラ”を目指した。そのメンツはまさにステーキの店”リベラ”に相応しい剛の者であり、他は眼中にないモノドモであった。 お店の正面に来客した格闘家の写真が誇らしげに貼ってある。 モハメッドアリ、マイクタイソン、ジョージフォアマン、アーネストホースト、ドンフライ、ハルクホガン、ダイガージェットシンも来ているじゃないの!!(波田は格闘ファンではないので解説は同行の福井がしてくれました。) そんな波田でも店の前の強力レスラーとかモハメッドアリ位はわかる!!

食は暴力だ!いや格闘技だぁ!ステーキの店"リベラ"

なんとこの店のウリはステーキ・チャレンジャーコース(1パウンド、約400グラムのステーキ3枚と特大大盛りゴハンを3杯を30分で制覇すると1万円進呈!)という企画だ。ただしチャレンジをするにはそれなりの心構えが要求されるし、お金もかかるのだ。そんな企画にチバタダシ青年はチャレンジした。(正確にはさせられた!!) 結果は惨憺たるモノで三枚目に突入する前に敗北宣言をした。しかし周りを見ていると、そのチャレンジャーコースを注文する人が後を絶たないのだ。そして達成しているヤツもいるじゃないの。

食は暴力だ!いや格闘技だぁ!ステーキの店"リベラ"

とにかくこの飽食の時代に暴力的満腹感に満ち足りた空気が不思議なステーキ店です。味は大笑いしながら食べたから美味しかった。コストパフォーマンスは抜群な店なのだ。食はエンターテイメント性というのも必要なんだと実感した。

  • ステーキ・リベラ 目黒区下目黒6-17-20
  • 03-3793-9955 営業時間17:00~24:00 定休日 月曜
  • 1ポンドステーキ&ライス・・・・・・・2900 1/2ポンドステーキ&ライス・・・・・・2000  ヒレステーキ&ライス・・・・・・・2500  コーンスープ・・・・・・・・・・500  エローテ(コーン炒め)・・・・500 生野菜・・・・・・・・・・500

メディスンマンが呼んでいる!!インデアン嘘つかない。

病み付きとは広辞苑によれば『病気になる。わずらいつく。熱中して止められなくなる状態。』という意味である。メディスンマンは直訳すると”薬男”・・・・・客をカレーのスパイスの魔力で引き付けて、薬男が治してやるという魂胆なのだ。どうでもいいけど、北海道は札幌に年に何回かは出かけているのだが、その度に必ず食べるモノは、決して札幌ラーメンではなく、寿司でもなくてスープカレーなのだ。スープカレーは特種な地域の食べ物と思ってはならないぞ!アナタはたまたま、食べた事が無いだけの事で、もし三回食べたら必ず『病みつく』のだ。(事実、スパイス類は明らかにクセになる成分・・・・と言えば可愛らしいが、中毒性がある・・・と思う。いやぁ!あるのだ。以前にスパイスアドバイザーなる職業の方と食事をした時にそんな話を聞かせていただいた。たとえばナツメグはある程度以上を超えると・・・・幻覚がぁ!!)

メディスンマンが呼んでいる!!インデアン嘘つかない。

何の話かといえば、結局、札幌から糸を引かれている様に、その店に向かっているのが、愛するメディスンマンである。この店はご他聞にもれず立地条件なんて悪いもいいとこだ。こんな裏通りに、よくもまぁ・・・・店内に入ると店主はインデアン好きなことは一目瞭然なのに、とても清潔だ。インデアンが不潔なんて言うつもりはないが、インディアンには、とてもホコリっぽいイメージがある。(いつも砂漠をけむりを立てながら荒馬で走り回ってるではないか!) ここはピッカピカなインデアンだ。そして注文して出てくるカレーは本当に丁寧で真心イッパイというカンジだ。インデアン的な野性味なんてなんにも無い。カレーの野菜類の積み上げ方なんて”丁寧なお仕事”という程に綺麗に整列。カレーも愛情に満ち溢れた辛さだ。さて、スープカレーはライスにカレーをぶっ掛けるも、スプーンにゴハンをのせてカレーの中にくぐらすも自由。とにかく熱いうちにヒィーヒィー言いながら、どんどん胃腸に流し込む。新陳代謝にターボがかかり身体中の毛穴がスタンディングオーベーションをして敬意を表しながら噴出しまくる。この汗は運動をした時の汗、サウナの汗、韓国料理の汗とも違う。当然に冷や汗とも違う。なんであろうかぁ、クチから入ったカレーの香辛料が一瞬で食道を抜けて五臓六腑に染み渡り汗腺を通じて瞬間的に噴出す!なんてことは医学的に考えられないが、つい考えてしまう位に、身体を使って食べているカンジだ。とにかく食べるならば一生通う事を覚悟して食うべし。麻薬の常習犯のように、この店に通う事になるのだ。(注釈・麻薬的常習犯はあくまで映画で見た想像の世界です。間違ってもカレーは食品です。)
トッピングも充実でオクラ、ゴマねぎ、揚げゴボウ、チーズ、はんぺん、が100円、ポパイ餃子120円、ベーコン250円、オクラ納豆150円、海老団子150円、きのこ200円、揚げちくわチーズ200円、ソーセージ200円、チキンレッグ320円と充実そのもの。

メディスンマンが呼んでいる!!インデアン嘘つかない。

チキンカレー  表面はカリカリ、なかはジューシー 990円
ポークカレー  ジックリ煮込んだトロトロ角煮   1050円
ベジタブル   北海道の色取り野菜がふんだん   980円
シーフード   海の中のダシと野菜たっぷり(限定) 1150円
スープカレーヌードル 米で作られた太麺       730円
マイルド    子供用               250円
スープ、ライス大盛り、おかわり            100円

辛さのチョイス
マイルド   お子様
レギュラー  家庭より少し辛い。
辛さ 1   辛さとコクがアップ。  50円アップ
辛さ 2   当店自慢のスープにベストマッチ 100円アップ
辛さ 3   辛さを追求したい人。   150円アップ
辛さ 4   辛さに余裕で自信のある方向け 200円アップ

  • スープカレー”メディスンマン” 札幌市中央区南12条西10丁目1-18 グッドビル1F
  • 電話011-552-5456 FAX 011-552-5456
  • 営業時間 平日11:30~15:00 17:00~22:00 土・日・祝日11:30~22:00
  • 定休日 火・水曜日 駐車場 7台 MAP MAPはこちらから http://www.sapporolife.com/food/curry/medicineman/map.html

大型店なんか怖くない!尾山台の八百屋、魚屋、肉屋のコングロマリット。

レストランでも料亭でも、料理人の腕も大切だが同等に素材の美味さも大切だ。ということは世の中の小売店の魚屋、肉屋、八百屋も当然に美味い、不味いがある。扱う同じ食品でも等級があって当たり前。同じ魚でも銀座の寿司屋にまわる品物と回転寿司に行くものは当然に品質も値段も、そして味も異なる。ただ高ければ良いという簡単な問題ではない。コストパフォーマンスは本当に大切で値段に見合った、または値段以上の価値がある品物を扱っている店は当然に口コミで広がる。波田は動物占いがコアラであるが故に、人様以上にコストパフォーマンスを気にするのだ。

大型店なんか怖くない!尾山台の八百屋、魚屋、肉屋のコングロマリット。

東京は尾山台(高級住宅街・大井町線)の駅前に昔からあるようなマーケットがあり、そこは数軒の店でひとつの昔ながらのコミュニティーを運営しているのだ。社会的弱者(大手スーパーがデカイ顔して人の町に乱入してきて、まわりの小さな商店街の店は閉店を余儀なくされるシャッター商店街化・・・なんて当たり前になってしまった世の中の潮流ではあるが、ここ、尾山台商店街マーケットを見ると、そんな大手の商売を完全に逆手にとっているとしか思えない。”一致団結”という言葉に相応しい店同士が営業しあっている。さてそれぞれの店を覗いてみよう。

大型店なんか怖くない!尾山台の八百屋、魚屋、肉屋のコングロマリット。

《魚屋/魚辰》扱い品種が本当に広い。近所やスーパーではお目にかからない珍しい品物も入っている。そして切り身から一本売りまで充実。魚系のお惣菜(煮魚、焼き魚)も充実です。なんと奥ではご主人が、買った魚をネタに、その場で寿司を握ってくれている。店員さんは、魚屋さんらしく、ちゃんとダミ声だして販売しています。なんと近所の寿司屋までネタの仕入れに来てますよ! 《八百屋/八百米》売りは新鮮さと安さ。ここを中心に有名高級スーパーの紀伊国屋、明治屋、グルメ田園、シェルガーデンのど真ん中に位置するが値段は明らかに安い。半額近くのモノもある。そして新鮮さは抜群だ。

大型店なんか怖くない!尾山台の八百屋、魚屋、肉屋のコングロマリット。

冬場はキノコセットみたいなのが破格で売られていたり(シメジ、舞茸、エノキダケ、椎茸の一盛りで250円とか!) 漬物もヌカを用意して自店で製作。これまた美味しい!アボカドには”押すな!買ってから好きなだけ押せ!”と書いてある。微笑ましい”笑い”も忘れない。そして金庫は昔懐かしい吊りカゴ型。これ頭いい! 《肉屋》決して上等な肉の扱いは多くは無いが新鮮で美味しい部位を扱う。ヤル気は充分にある! 《惣菜屋/武田惣菜店》オリジナルで作る薩摩揚げは美味い!! 野菜を沢山練りこんだ薩摩揚げが特に好き(野菜ちぎり)。後ろのデカい釜で魚を練り練りして作ってます! 魚屋と八百屋との業務提携なのかなぁ・・・なにが入っているかわからない練り物が多い昨今、信頼できる薩摩揚げって本当に貴重です。

大型店なんか怖くない!尾山台の八百屋、魚屋、肉屋のコングロマリット。

《花屋》ここはセンスで売る店で無く新鮮さと安さだ。自由が丘界隈のパリに出店も出来そうなお洒落な店の半額。 ただアレンジなどはどうかと思う。(スミマセン!) とにかく単一の花を自家使用目的で買うならばベスト! 激安と呼んでも過言ではない。・・・・・・・・・このページを書いていて思ったが、オレって”奥さん”みたいな視点で生きている。これが近所にあると知って、この地に住んで本当に良かったと思えたのは”奥様思考”の表れかなぁ・・・

  • 尾山台マーケット 東京都世田谷区等々力5-5-13
  • 東急・大井町線 尾山台駅 改札を出て右前まん前。 電話は各店別々になってます。
  • 《魚屋・魚辰》 03-3701-1702 http://www17.ocn.ne.jp/~t-uoshou/uotatu.html
  • 《肉屋・肉のまさよし》 03-5707-9468
  • 《八百屋・八百米商店》 03-3701-3223

四川料理”あらき”に秘密基地を見た!

まったく秘密的な中華料理店である。今回はなるべく、まわりに悟られないように静かに、この文章をよんでもらいたい。”しぃ~~~!!”である。我々は、ある情報提供者からのタレコミで怪しい店が存在するという情報を入手。この店を潜入捜査して秘密を解明。何故、何故この場所でこの味なのかを小さく暴露するという使命があるのだ。さて、この店、まず名前が不思議だ。人から疑われたって仕方が無い。店名が中華料理屋なのに”あらき”という。それは只の人様の苗字だ。かつてこんなに中華料理店に相応しくない店名を聞いたことが無い。世の中の”普通”という既成概念にとらわれるつもりは無いが、中華料理店ならばそれらしく”四川飯店”とか”奥沢菜館”とか”ラーメンあらき”とか一発でわかる名前をつけないのが怪しいのだ。

四川料理"あらき"に秘密基地を見た!

そして何故、この場所を選んだのかは定かでない。ただでさえ冷えきり気味の世田谷の奥沢商店街の、もう商店街はほぼ終わりで目立つものは何もない。店も無くなり住宅になってきた。そんな世間から隠れた場所に”あらき”はある。あなたも、だんだんと、その疑惑の思いが募って来たであろう。 うあぁ気付かれるぞ!!”しぃ~~~!!” そして、この店の店構えが問題だ。中華料理店なのに赤くない。金色でもなければ黄色でもない。またまた小さな常識にとらわれるつもりはないが、中華店舗色の大三原則というものがあって(中華料理研究家のチンケージロ先生の学説)、中華料理店は赤、金、黄を使って中華を主張する義務があるのだ。”ここで中華料理店をやってますよ!わかるでしょ、この色でぇ!”とハッキリした主義主張が必要なのだ。それには華僑のおもわくで”パブロフの犬”現象を最大限に利用して、赤・黄・金の中華三原色を見ると連鎖的に中華を食べたくなるように知らない間に教育されているのだ。従って良識ある日本の蕎麦屋、定食屋、イタリアンなど中華料理に縁のない店はこの三原色は使わない。奥沢の隠れたこの店は、スイス・フォンデュ専門店か、名曲喫茶、いや民芸品店かとしか連想させない”こげ茶系”を採用している。これは”隠密”というレッテルを貼られても仕方が無いではないか。カンバンも小さくて、まるで世の中への主張がない。 ドーダァ!ここまで指摘されて何か言い分があるならば、胸にしまっておいてください・・・敵は何処に潜んでいるかわからない。我々にはこの謎の”四川料理店”に入店に成功した。(ドアを開けただけなんだけど・・・)

四川料理"あらき"に秘密基地を見た!

店内は見る人が見れば明らかに中華料理店だ。なぜ、ここまで身を隠して生き抜く必要があったのかはわからない。きっと様々な事情があるに違いない。なんだか使命感もあったが、きっと事情もおありでしょう。さて自慢の四川料理をいただいてみましょう。・・・・・いちいち期待に答えてますょ!! オススメは自慢のコースメニューからアラカルトで選んだら間違いない。(もちろんコースはお得!)そして素晴らしいのが全てのメニューがハーフをチョイスできるという事実!(値段は半分、量は3/2!!)中華は大人数で!という既成概念は当てはまらない。だから一人でも、二人でも大人数(せいぜい6人まで)でもバッチリと楽しめるのだ。・・・・・・・このイチイチ感激な一品一品の”秘密”的な味を是非、楽しんでくださいなぁ。 (※写真が薄暗くてスミマセン。(*^_^*)本当にオトナっぽい店なので薄暗くて、良い写真が撮れないのです。想像してください。)

  • 四川料理 ”あらき” 世田谷区奥沢4-15-15
  • 奥沢銀座通り商店街中央(商店街を入り235メートル、ちょうど心配になってきた頃に右側)
  • 03-3748-1041 営業時間 ランチ 12:00~15:00  ディナー 17:00~22:00

“てんむす”にクリエイティブ魂が燃える。

今日は頭の体操をしよう! そんな頭の体操をしているうちに新たな新作が生まれてくるかもしれない。”てんむす”はご存知、名古屋の生んだ最高傑作の一品であることは間違いない。ズバリ、小海老を天ぷらで揚げて温かいゴハンで握ったものがテンムスだ。 従来から存在するものを組み合わせ新しい製品を作る出すなんて、正にクリエイティブな発想のタマモノだ。 ということで、ここにスキマ産業を見出そう!! 何か新たなチャレンジが出来るのではないかと考えた。あなたも時代の先駆者になれるかもしれない。バカバカしいとか、不味そうとか文句言ってないで考えよう。

"てんむす"にクリエイティブ魂が燃える。

そして波田は考えた・・・・・  《うなぎムス》みんなの大好きな鰻をタレの味付けでゴハンを炊いてオニギリにしてみよう。中には山椒を少し強めに効かせた鰻が入るのだ。 期待値8 《ラーメンむす》実はコレは以前に食べた事がある。なにもラーメンの麺が握ってあるわけではない。ゴハンをラーメンのスープで炊いて具には細かく刻まれたチャーシュー、ナルト、メンマが入っていた。目をつぶって食べれば明らかに味はラーメン。 《おにキャラメル》これは昭和30年代の後半に一部、いや非常に一部で存在したのだ。波田が通った小学校での事、社会科見学なる課外授業でどこかの自動車工場に出かけた。(食品工場に本当は行きたかった。試食が出来る気がしたから・・・)その際、遠足ではないのでオヤツは禁止になっていた。そんなバカなぁ!!お菓子の無い課外授業なんて牛肉の入っていない牛丼だ。 そして思いついたのが、オニギリの中にお菓子を投入して、そのお菓子の存在をオニギリにすることであった。早々にその奇抜なアイデアを母親に発注!クラスの一部小学生はその法令順守(今、流行の企業コンプライアンスっていうやつです。)のギリギリ感を楽しんだ。 当日、待ちに待ったお弁当の時間。お弁当を広げて、恒例の定番オムスビの梅、オカカと進み最後にはキャラメルの入ったオニギリに!そのワクワク感というか”法の網”を潜った味は忘れられない。ただし口の中に入ったキャラメルは一度、口のハジッコにしまわれて、ゴハンが全て食べ終わるまで待機・・・でも少しずつ溶け出して、結果としてキャラメルフレーバーのゴハンを食べる事になった。チューインガムでやった友人は後に先生にみつかって、こっぴどく叱られていた。証拠が残っては駄目なのだ。とにかくキャラメルは想定外の結果で、あまりオススメ出来る物ではない。従って商品化は難しいなぁ・・・期待値1 《トンカツにぎり》これは期待が出来る一品だ。ソース味を濃厚にして、中央のオカズゾーンに突入した際に、カツ、ソースがサクサクっとしながらゴハンとハーモニー!どこかにキャベツフレーバーが入れば満塁ヒットだろう。 期待度9 《タコライスおむすび》メキシコ生まれのタコス。トルティーヤに包まれた濃厚味の挽肉とトマト、レタス千切りは定番、そしてそれをトルティーヤの代わりにライスの上に具材を乗せたのが沖縄生まれのタコライス。ならば、今度はその具を握ってしまおう。ゴハンをチリっぽいソースを混ぜて炊いたら良いかも知れない。期待度7 《ピザにぎり》これも想像の通り、ピザ的な具をにぎってチーズをのせてオーブンで焼いて食う!!悪くない。しかしリスク感もあり売れ残りの在庫処理に悩みそうだ。期待度5・・・・・・・とまぁ終わりが無いのだ。しかし”てんむす”はそれを単品にして商品化して一本勝負に挑んだのは尊敬に値する。

"てんむす"にクリエイティブ魂が燃える。

ここ千寿の”てんむす”は塩加減といいパーフェクト。オバちゃんの熱々のゴハンをそのまま握るので手が真っ赤になっていたのが印象的。波田は名古屋駅の松坂屋地下で購入して新幹線の中で食べながら幸せな気分になるのだ。 そんな冒険心、確固たる信念、無駄を省いた究極的な品揃え・・・・名古屋人は偉大だ。日本の首都を名古屋に移転して、是非とも名古屋人に日本を仕切ってもらおう。 無駄もなくなりエコ的にも素晴らしい先進国になれる気がする。

  • てんむす”千寿” 愛知県名古屋市中村区那古野1-46-12
  • 国際センタービル北隣(名古屋駅より桜通、泥江町右折した100m.右側)
  • 052-561-1111  (電話注文052-563-5208 月、水定休)
  • 営業時間 AM9:00~17:00(店での食事は11:30~14:00)
  • 松坂屋名古屋店食品売り場でも販売。 名古屋市中区大須4-10-82 052-262-0466 定休日 火曜、水曜日 営業時間 8:30~18:00

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

悲願であった”麻布十番納涼祭り”を見に行った。いやっ!正確には食いまくりに行った! 麻布は東京の中心中の中心、六本木ヒルズのお膝元というのがわかりやすい位置関係になる。ここは各国の大使館も数多く点在しているし、ヒルズやら都心で働く多くのガイジンにとって住みやすい環境なのか、ある店に入るとガイジンだらけで、いったいここが何処なのか錯覚してしまうような状況も数多くあるのだ。

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

ということで通行人も、店も相当にインターナショナルな空気になっている。目を細めて見たら殆んどニューヨークのマディソン街の裏通りだ。とにかく客も店員も張り紙もメニューもインターナショナル感イッパイだ。(波田はヨコモジ、ガイジンコンプレックスがあるので、相当にヤラれる!)ここで年一回行われるのが”麻布十番納涼まつり”(2007年は8月24,25,26日午後3:00~9:00)なのだ。通常の夏祭りといえば神社仏閣を祭って祭事があり、神輿だぁ山車だぁと象徴的イベントがあり、神々に感謝して豊作だとか安全とかを祈願するのが波田の認識の中の”祭りの概念”だったが、どうも、麻布十番祭りには、そんな何かを祭るような空気も無く、ひたすらに”食って飲んで騒ごうぜぃ!!”的な集いにしか思えないのだ。プログラムを見れば”十番稲荷神社”での何かイベントが書いてあるが相当に”取って付けた・・・”的なイベント。間違っても中心的ではない。また”十番おはやし””麻布十番寄席””盆おどり”などがあるが、どうも、これもやはり”取って付けた・・・”なのだ。

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

結局、ここ十番祭りの最大のイベントは”屋台”に尽きる。もの凄い数、そして見たことも無いようなモノを売る屋台が町中の端から端まで、裏通りにまでも並んでもの凄い勢いで営業しているのだ。そして、その殆んどは”食べ物”を売る店!!麻布十番祭りは”麻布世界の屋台グルメ祭り”なのだ。さて実際に参加してみてビックリ仰天! いったい何人の人が参加しているのであろうか。十番大通り、雑式通り、そして脇道など相当な広いエリアの道々にはギッシリと屋台が並ぶ。そして人の量(もう数なんてもんじゃない、量だ!公表40万人と聞いた)もハンパ無くて、朝の山手線満員電車がそのまま歩いているような状態だ。おそらく三人以上の仲間と来ていたら生き別れになるであろう。とにかくこんなに沢山の人間をいっぺんに見たのは、正月の明治神宮の初詣の映像以来かもしれない。そして、今回、最も期待をしていたのが一の橋交差点を渡った所にある”麻布十番国際バザール”(納涼祭りガイジン向け別館と言う感じ。)なのだ。

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

ここの地域柄か、各国の大使館が後援している様々な屋台が数多く出店しているのだ。その数なんと25カ国、物品販売は7カ国に渡っている。ちなみに参加国はアルゼンチン、イギリス、イタリア、インド、エジプト、ガーナ、シリア、スエーデン、スペイン、スリランカ、タイ、韓国、台湾、中国、チュニジア、ドイツ、トルコ、パキスタン、パレスチナ、バングラデッシュ、フィリピン、ブラジル、フランス、メキシコ、ラオスそしてアメリカ、オランダ、オーストラリア、ギリシャ、チリ、南西アジア諸国・・・・・とある。これだけでワクワクするでしょ! だってエジプト料理のエスニックな甘辛い”焼き鳥”を食べながら、タイ料理のブースでトムヤンクン飲んで、台湾ブースで北京ダックを食べて、ドイツ空輸のソーセージ食べて、メキシカンのタコスもほうばり、フィニッシュはチュニジア風デザート・・・・なんて事が出来るわけ。

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

世界中どこにこんなに国際交流がなされた場所があるであろうか!! どんどん食べまくり、本当に楽しく幸せだった。ただ、本当にこんな食べ物があるのかよォッと、疑ぐりたくなる食べ物もあった。チュニジアのデザートだが、ココナッツミルクにアンコとタピオカが入っているはずが、タピオカなんて一粒も無くて代わりにコーン(トウモロコシ)が入っているデザート・・・・・不味いのだよ。ナメんじゃないぞぉ! アンコとコーンは世界基準で合わないし、適当にも程がある!(タピオカが無くなったので、代わりにコーンで誤魔化した。と推測!) これは”チュニジアの恥”と呼ぼう。チュニジア政府観光局の方、正式な謝罪は受け付けますので、こんなインチキな食べ物を出してはお国の恥じですょ!!・・・・・(昔、チュニジアの首都チュニスでポン引きに騙された想い出が甦った。まぁそれも懐かしい時間ともなったのだがぁ・・・。ここ大都会・東京で地球の中心を感じられる素晴らしい真の”お祭り”でした。

麻布十番祭り・・・・いざ出陣!!

  • 麻布十番祭り & 麻布十番国際バザール
  • http://www.azabujuban.or.jp/event/nouryo_2007.html
  • 来年も8月の下旬の週末に行われる。アナタもお楽しみリストに追加だ。

あっちでいい顔、こっちでいい顔! ワインの新世界 割烹・小田島

和食は美味い!! 無条件に美味い! だって日本人だもん! 死ぬ前の日に何が食いたいと聞かれてハンバーガーだぁ、スパゲティーなんていう奴に会ったことは無い。おれならば迷わず和食であろう。白いゴハンと味噌汁とか寿司、鰻丼なんて人はいるが、やはりククリとしては和食でしょ! その和食と極上のワインをマリアージュ(相性良く合わせる。)事を日本で初めて導入したといわれるのが、ここ”小田島”である。

あっちでいい顔、こっちでいい顔! ワインの新世界 割烹・小田島

そういえばワインって偉い飲み物だ。ワインには和食、中華、当然フレンチにイタリアンと何だって完璧にマリアージュしてしまう。 だってイタリアンに老酒(紹興酒)、中華料理に焼酎も合わない。(いやそれはいけるかなぁ・・・)フランス料理で大吟醸(日本酒)とかもニューヨークあたりでは流行っているらしいけど気は進まない。とにかく何かとベストマッチなワインなのは現在では承知の事実だが、それを正しく日本で提案したのは”小田島”と言われているのだ。ここの店主の小田島氏(ムッシュー・オダジマ)は料理の鉄人でお馴染みの道場六三郎氏の店での修行時代にフランスに転勤(出向かなぁ、出前じゃないなぁ)を命じられ、そしてフランスで本物のワインに出会ってしまうのだ。当然、そこがスタート。様々な探究心と強靭な肝臓を持ってフランス・ワイン対決となった。そして数年間のフランス滞在していた時期に様々な発見、構想が沸きあがったのであろう、この”小田島”なる店を三軒茶屋に出して好評を博して六本木(ものすごい裏通り。)に移転した。

あっちでいい顔、こっちでいい顔! ワインの新世界 割烹・小田島

色々と手広くやったが現在はこの六本木だけで店をやっている。六本木の店といっても至ってシンプルな和食店な構えで気取りは無い。ただ小田島氏の気に入る絵画が数点飾ってあるだけだ。また在庫のワインを見せびらかすワインセラーなども無いのだ。さて、この店の料理は全てコースになっている。コースは実際にはお得な事が多い。初めて入った店での注文はコースに限る。というのは店では、相当にコースはお得感を感じさすべく神経を使い他の料理とのバランスを考えている。(よく考えたら、この店はアラカルトは存在しなかった。全員コースで黙って食いなさい・・・)そしてワインはグラスになっていて、その料理にオマージュしたものをムッシュー・オダジマがドンドンと注いでくる。しかし何度、行っても毎回、別々の感動が出来るんだよね。ワインの講釈を述べるつもりは無いが、本当にドンピシャと決まる。パリで学んだ事はムッシュー・オダジマの人生を変えたのだろうと察する事が出来る。

あっちでいい顔、こっちでいい顔! ワインの新世界 割烹・小田島

和食をベースに、例えばフォアグラと大根を煮たり、最後のシメにはフォアグラで丼ブリを作ったりする。(決して牛丼みたいなデカい丼ぶりではない。お茶碗のフタ回り位小ぶりな茶碗だ。ちなみにそんな新発見も初めてしたのは小田島氏と言われているのだ。) 何かを発見するという事は素晴らしい。コロンブスもマゼランもアインシュタインもエジソンも発見、発明をしたようにムッシュー・オダジマは新たな世界を発見したのだ。創造は無限なのだ。ムッシュー・オダジマの好奇心に感謝しよう。(マダム・オダジマのスマイルも素晴らしい!カウンターにいる息子さんとのイキもピッタリ!)

  • 割烹・小田島 東京都港区六本木7-18-24 鈴木ビル1階 03-3401-3345
  • 営業時間 : 18:00~22:00(LO) ・定休日 : 日・祝・第4土休 値段は12000円位だった。
  • 予算が無いときには止めておこう!