メキシコは日本の常識は通用しない。メキシコ人は全てに”テキトー”(適当)である。最近アフリカのノーベル賞を受賞した女性が”もったいない”という日本語での言葉がコンセプトとして美しいと提案し、いまや”もったいない”が国際公用語になっているように、”テキトー”(いい加減・・解釈によっては最先端な言葉だ。いい加減とはちょうどいいという事だな!お風呂が”いいかげん!!”と言うじゃない!)も国際公用語に認定してもらいたい。
ということで誉めてんだかけなしているのだかわからないのがメキシコだ。だいたいメキシコの空港 での入国検査がすごい!各自が、目の前にあるクイズ番組の答える時のボタンみたいなのを、入国する全員が押して”青”ならばそのままゴー!!出国完了。しかし無差別に時々、赤が点灯するとイキなり取り調べを受けることになる。悪人は運勢も悪くボタン押しても、神様がご判断をくださり、赤となる!と波田は勝手に判断。 だから厳しい荷物検査を受ける事になる。・・・・意味が分からない。十数年前にメキシコのカンクンという田舎の空港に降り立った際、そんなシステムを見て大いに笑った。だって超・極悪そうなオッサンが緑ランプが点灯して通過した直後に、孫の顔をみに遠路はるばるやってきたみたいなオバーさんが、見事に赤ランプが点灯して荷物検査を受けているのを目の当たりにしたからだ。そんな笑えるシステムを思い出しながら久々にメキシコシティー(人口2200万人の南米最大の都市)にデザイン化された”善悪判断運勢選択ボタン”が進化もせずに設置されていたからだ。(もちろん波田は緑ランプ!匿名希望の友人は赤ランプ点灯!)・・・これをテキトーと呼ばずになにが適当であろう。・・・このコーナーはメキシコを誹謗中傷するコーナーではない。メキシコ料理を誉め讃えるのが本来の目的。(在日メキシコ大使館の広報官の方!ボクはメキシコ好きです!) 今日は久々のメキシコで先制パンチを食らった。ランチで気を抜いたところに素晴らしく美味しいメキシコ料理であった。メキシコの外食産業は凄くてメキシコシティーの真ん中を貫く南北に48キロ通じるインスルヘンラス通りには6000軒ものレストランがある。そんな過当競争のなかで紹介されたのが”エル・フォゴンシート”基本的メキシカンなレストランであった。
メキシコ人にとって外食の優先順位は①雰囲気 ②値段 ③味 らしい!ということで雰囲気はヨロシイ!合格だ。波田チームは5人なのでお得意な中華方式を採用して”人気商品注文しまくりドンドン片っ端から食べまくり法”で発注。 チームワークを問われるのだ。前菜の”アステカスープ”別名トリティージャスープはナチョスをフライにして砕いてアボカドと一緒にチキンスープに! 激美味い。 ”クレマーポブラノ”(ピーマンの唐辛子のクリームスープ)も美味い! コンソメスープは個人的にはダメだなぁ! そして満塁ホームランは”アラングレコンケソ”(オムレツの形で中に牛みじん切り、タマネギ、ピーマン、ベーコン、チーズオムレツをケソニチーズでくるんで焼いてある。これを崩しながらトルティーヤ(メキシコ料理の基本。とうもろこしの粉を焼いた小ぶりのパンケーキ)に巻いてタコスみたいに食す。とにかく何でもトルティーヤで巻きまくるのだ。チーズの解け具合とトルティーヤがベストマッチ! また”モロカヘーテ”(サルサなどのソースを作る石ウスの名前を流用)牛肉、パネラチーズ(リコッタみたいな無脂肪チーズ)なんとサボテン、そう砂漠に生えるヤツ!(血糖値を下げ、コリステロールを正常化)アボカドなどが煮込まれていて、これをまたサルサで巻きまくり!激ウマい!! メキシコ料理の基本はサルサソース! サルサベルデ(緑のソースは緑トマト、唐辛子、タマネギ、ニンニクとミキサーで混ぜる)、サルサメヒカートはメキシコの国旗の色。 赤ピーマン、たまねぎ、唐辛子、コリアンダーのみじん切りを混ぜたもの。これも必須で巻物に好みに合わせてブチ込む! ”ワカモレ”というアボカドのディップもたまりません!!
そうだ! 最初に食べた”タコスアルパストール”(トルコ料理のシシカバブーを巻いて食べる。 店頭で実演販売の肉の串刺しぐるぐる焼きだ。)も美味かった。そしてメキシコのビールのコロナかドスエックスと共に食すのが正しい。マルガリータも正しい。メキシコ人はこうやって何でも巻いてやって来たんだな!! そうだ!”テキトー”にいってみよう! 陽気なメキシカンなミュージックで気分は倍増!!またメキシコにくる日が楽しみだ。
エル・フォゴンシート(El Fogoncito) Leibnitz No.54Col.Anzures Mexico D,F
www.fogoncito.com 電話 5531-649
餃子が好きだ。皮が厚い、薄い、具に肉が入っている、入っていない、白菜なのか、キャベツなのか、ニラは入っているのか、量が多いのか、少ないのか、大手チエーンなのか、家庭で作るモノなのか・・・・・どれにしろ、美味しいのが餃子だ。 栃木県の宇都宮は日本一、餃子の消費量が多い街らしい。いったい誰がそんな数値を出したのだ。 あなたは誰かに餃子の消費量を計算された事があるか! 餃子を食べる姿を盗撮されたか・・・・・まぁ、どうでもいい。
要は、中国から渡ってきた餃子が日本で様々に解釈されオリジナルに広まっているという事は素晴らしい文化交流だとおもう。ラーメンもたいした進化だが、餃子もたいしたもんだ。(だいたい中国で美味しい餃子とかラーメンに巡り会った事はない。数ある料理、点心の一つであって、日本人の餃子専門店とは違う。) 博多は奥深い街だ。まさにジャンクフード天国の博多で”鉄鍋餃子”など様々にこの餃子を進化させたのは素晴らしいことだ。そういえば博多ラーメンも札幌ラーメンに比較して小さめになっているし、文句のある人には親切に”替え玉”なる簡単オカワリ・システムで対応、餃子も小振りな作りで世間一般的餃子サイズからすると”発育不全”に属する。不健康的に小さいし、皮も薄くてボリューム感に欠ける。ところが実際に食べると、そのインパクトは絶大に強い。小さくてインパクトのある仕事をする・・・・日本人の原点ではないか! デカくて大味なアメリカン、小粒で繊細なジャパニーズ! まさに昭和からの経済発展の日本の姿がこの餃子に凝縮しているではないか!!
さて数ある餃子屋でも、その義理人情の厚さではこの店にかなうものは無いのであろうか。(10年前に一度、通販で買ったが、それ以来、事あるごとにダイレクトメールを送って来てくれるのが”宝雲亭”ということで波田の中では義理堅い店という印象になった。実際”一口餃子”を初めて作ったのはこの店だ!) 店に入ると三人の店員さんが並んで下を向いて作業をしている。その流れ作業は、やはり日本の経済を発展させた”トヨタカンバン方式”にならい効率化している。まず一番作業員が、皮の素材ををコネて、団子にすると、出来た瞬間に脇目もふらずに隣の係にピュッと投げる。となりの二番作業員が受け取った団子を綿棒でキュキュキュと広げて丸くすると、出来た皮を隣にピュっと投げる。当然に沈黙している。皮を受け取った三番作業員は皮の中に”具”を適量いれて、キュキュッと餃子を仕上げるという一連の作業を見ていると、マシーンになりきった芸術的な作業なのだ。見ているだけで、その手さばきには感動する。よく看板に”手作り餃子”なんて書いてあるけど、まさにこの店が”手作り餃子”なのだ。
さてお味だが、小さいのにギュッとしてパリッして美味しい。とにかくキュキュでピュッで、ギュッとしてバリっなんです!(注文が入ってから作り始める) 餃子ファンの皆さん!この餃子を食わないで”餃子道”を語ってはいけません!!
宝雲亭の一口餃子は昭和24年に創業(なんと58年の歴史)創業以来変わらない味は。ニンニクを使わず、厳選されたタマネギとニラのみ。注文が入ってから皮から製作に入るスタイルはまさに”手作り”。 そして多い日にはなんと一日に6000個もの餃子が売れる! そしてこの店で始まった一口餃子は博多の定番となった!! 素晴らしい歴史のある店なのです。
金沢の新天地商店街は、昔でいうところの歓楽街で、50店以上の店がバラック的な建物でひしめき合うエリア。金沢というより新宿ドブ板通りか渋谷の飲んべえ横丁を思わせる庶民的なエリア!!(金沢は全てが城下町みたいなのを勝手にイメージしていた!) しかしこれも現実の庶民の金沢なのだ。金沢の人間が日夜、懐石料理を食べているとも思えない。普通の人々やサラリーマンはこんな店に出入りしているのであろう。店の名前は”赤城”だ。店に入るとカウンターだけの10席の店。雰囲気は良いが、雰囲気は悪い。何を言ってるのかわからないがビミョウだ。店主は優しそうでおっかない。でも話すと優しそう・・・注文した”焼酎のお湯割り”と言った瞬間に魔法瓶をドンと目の前に置かれコップを渡された。そして『わかってますよね・・お好きに!』と顔は恐いが目が優しい。ということで目の前の壷の蛇口から焼酎を注ぎ、自分の好きな濃度の焼酎を作る”自己申告制”だ。
一人で乾杯をして店内の様子を観察。左側のスキンヘッドの兄ちゃんは、顔にキズがありサングラス(この場合、グラサンと呼ぼう)を頭にひっかけている。ファッションは独特だ。どこで買ったんだろうか、そのジャージ。実に独特・・・ファッション誌などは眼中に無い勢いを感じる。年齢は若いがそれなりの修羅場は何度もくぐり抜けた余裕を感じる。ただ今夜は少々飲み過ぎているようだ。 怖いところに来たなぁ・・・と感じていると、後から右側の席に新しい客が入ってきた。身長162センチの小男、推定年齢62歳。この男、出来る!!と感じた。座るや否や店主がニコリともせず、よほどの常連なのだろう。決まった焼酎のロックを出して、突き出しとは違う小料理を一品出す。 出された瞬間、小男は目で感謝の合図をして一気に飲みきり、空のグラスをゴンと置いた瞬間に次の一杯がだされた。そして小男はガツガツっと魚の煮物を食い一言”美味い!”そして店主が瞬間に微笑む。そのアッという間の二人の”ご挨拶的コミュニケーション”は一夜一夕で出来る事ではない。そして左側の”独特ファッション兄さん”を再度、観察してみよう。一人でブツブツ言いながら飲んでいる。完全に怒りながら飲んでいるのだ。殺気さえミナギルその独特ファッション兄さんの会話を聞いて仰天した。要約すると、”今日、山菜採りに山に入ったら、自分のシークレットポイントに誰かに発見されて、いよいよ今日は採るぞと勇んでいたのに自分の採取予定の山菜を、誰かフトドキモノに採取しまくられた!せっかく楽しみにしていたコゴミやゼンマイを何者かに持っていかれた。クッソー!!この怒りをどこにぶつけていいやら・・・・” この兄ちゃんは山菜採りをこよなく愛しているらしい。(だいたい、その山はアンタのかい!?と思いはしたが発言は控えた。)そして、その会話に主人が加わる。やはり強面の店主も、山菜採りに生きている。そして右側の小男もかったるそうに、新しい山菜採りのシークレットポイントを二人に話し始め、会話はどんどん盛り上がってきた。山菜知識ゼロ(いや1)の波田は三人に取り囲まれた状態で困った。”ヒドい話だろ!”と声かけられたって答えられない。
・・・・・さて料理の注文だが、値段が書いていなかったので怖々注文してみた”クレソンサラダ”のシャキシャキ感は過去に類を見ないモノであった。ヤルキが違う!! ”山菜の天ぷら”なんて東京ではまずお目にかかれない貴重なモノ。聞けば、全て店主が今日の朝に山奥で採取してきたという。一見恐ろしそうな人々は山菜をこよなく愛する人々だった。そんな店主の赤木久士さんが毎日釣り上げた川魚や山菜、キノコを旬も旬!朝採りの超新鮮素材を使って出す料理は全て美味いに決まっている。 おそらく都会ではまず食べられない、苦さや甘さ、そんなミラクルな素材そのものの味の世界がここにはあるのだ。 帰りがけの主人と二人の強面男が”またなっ!”と声をかけてくれて思わず山菜マニアになる決断をしてしまった。
山菜季節料理 赤城 石川県金沢市片町2-3-27(新天地商店街)
076-263-7897 営業時間 17:00?24:00
アキバ系の定義と意味をご存知だろうか。それは読んで字のごとく秋葉原系(秋葉原電気街をさまよう電脳系の少年)というのは察しがつく。一昔は”おたく”などと表現していた。では”おたく”の語源をご存知であろうか!?
それは、なにかのコレクターの情報収集の会(正式名はわかりませんが同一なモノをコレクションしている人々が会場に集まり自分の大切なコレクションと相手の何かを交換したり購入したり、ただ単に自慢しあったり・・・・という会合で、そこでは相手の人格、性別、考え方、趣味なんて、どうだって良い。名前なんて、ましてや興味なし。相手が何をコレクションしているかのみが興味の対象。 そんなチョイと暗めな人々は、交渉の際に相手の目を見ることも無く”オタクのそのフィギャーはさぁ・・・・・””オタクのソレとボクのコレを交換しませんか・・・・”と会話する。相手の名前の総称がオタクであって、そんなヤツらを、押しなべて”オタク”と呼ぶのだ。そんな光景を見て衝撃を受けただれかが、そのような人々をまとめて”オタク”と呼んだのだ。しかしその定義は発展して広義な呼び方となり、何かにやたらにコダワリをもっていたりする人の事を”オタク”と呼ぶのだ。)
従って、ここのオヤジは完全に”肉”に関しての”オタク”である。(名誉のために付け加えるが間違ってもネクラと同義語ではないからヨロシク。) ここのオヤジさんは肉類の質問には”誠心誠意、大リーガーがそれぞれ完全な独占契約を結んでいるエージェントを持つように、”牛、豚、鳥、に成り代わって解説をしてくれる。店主は、前世が畜産物であったことは、疑う余地もない。時々、有名なレストランのシェフも私服で訪れて、オヤジさんと”肉談義”に花を咲かせている。 オヤジさんは特に牛肉、豚肉類への理解はすごく、まるで自分の一部を売るかのごとく親身になって説明をしてくれる。
一般人にも決して高価な肉ばかりを勧めるわけではない。その料理にあった適切な肉の部位、それも予算に応じて勧めてくれるのだ。また加工食材コーナーなんて、フランスの肉屋に来たかのごとく充実の品揃えだ。そんな店から愛されて送り出される肉類は美味いに決まっている。そしてお惣菜も充実!肉屋の定番のメンチなんて別次元な美味しさだ。様々な調味料類も日本中、世界中から集められていて、ここで知った珍しいモノも多い。(たとえばラー油界のロナウジーニョである石垣島ラー油もここで知った。)そんな”食の水先案内人”がまさに牛山なのだ。
牛山精肉店 (下山広幸氏) 静岡県沼津市三園町10-21
営業時間9:00~20:00 定休日 火、水定休(祭日営業)
電話 055-932-7007 ファックス 055-932-7010
牛山ポーク、太湖ぶた、箱根山麓和牛、自家製ハム、ベーコン、ソーセージ
“焼きトン”である。あまり馴染みがない名前だ・・・・・・・・焼トンは”焼いた豚”である。しかし何故だか世間には”焼いた豚”をも”焼き鳥”といって売る店も事実ある。串に刺した肉の総称が”焼き鳥”と呼ばれている節がある。ここで”豚”のプライドにかけて代弁をしてやらなくてはならないと考えていた。ただ考えられるには焼き豚(やきぶた)と言ってしまうと、すでに焼き豚(チャーシュー)がその名前を使用している都合上、商標登録上、紛らわしいという問題がある。そして個人的見解としては焼き豚というと”焼いた豚”で”豚の生姜焼き”をイメージしてしまうのではなかとろうか。そこで豚の代弁者としてハッキリと特許庁なり、なんなり出るところに出て取り決めたいのが”焼きトン”という名前だ。今回の紹介は”焼きトン”の名店である。
焼きトンは物凄く食べ応えがある。簡単に言えば・・・硬いというか弾力があるのである。硬いものを食べると頭の回転も良くなるし咀嚼能力(ソシャク/かむ力)がある子が柔らかい物を食べている子供より知能指数が高いというデータもあるのです。ある歯科大の教授の調査では弥生時代の卑弥呼は1回の食事で3990回、徳川家康は1465回も噛んでいて、現代人はグーンと減って平均620回だそうだ。 そう現代人はテレビリポーターが『このお肉は、柔らかくて美味しいでスゥ』とか言っているけど、本当に美味しいモノは硬く、しっかり噛んで食べると消化吸収上もダイエット上もヨロシイのです。(今回の情報は日本歯科医師会の提供です。・・・笑)
この店は波田が初めて行った時は小学校の低学年。(なんと創業70年!!)オヤジに連れられて銭湯の帰りに良く寄ったのだ。そしてオヤジは嬉しそうにビールを飲んで焼きトンを食っていた。(波田はここの焼きトンのお陰で知能指数が高くなったといえるかもナァ。(*^_^*) 聞くところによると、この店は4人兄弟で経営している。(兄弟の全員の卒業校は波田と同じ世田谷区立八幡小学校だ。オレを見ると人は学習院か、慶応とか思わせがちだが世田谷区立八幡小学校です。・・・・ダレも思っちゃいない・・・) その”兄弟仲良く”というキーワードがこの焼きトンを美味しくしているのでしょう。とにかく食べ応えのある(上質な豚の内臓系)焼きトンを食べて知能指数を上げながら飲みましょう!支払うときに必ず”安いっ!!”と歓声をあげますよ。
メニューは、かしら、しろ、レバ、はらみ、たん、あぶら、はつ、軟骨、ぼそ、すいぞう、シビレ(ちゃんと処理しないとシビれるそうだ。) ねぎ、ししとう・・・・と続く。そのどれもが味わい深く美味しいのだ。
やきとり さいとう 奥沢駅前
03-727-6233 住所 世田谷区奥沢4-27-12
東急 目黒線奥沢駅 北口より線路沿いを田園調布にむかい30秒
営業時間 17:00?24:00 定休日 日曜(今はやってないんだなぁ・・・)
初島をご存知であろうか。広島、松島、島根、・・・・島の名前が付く地名は数あるが、ここは正真正銘の離れコジマだ。 温泉の町、熱海・・・失礼!いまや熱海は東京の若き成功者の週末別荘のメッカとなりつつある。昔からある数十軒のホテル、温泉旅館は廃業して、いまやリゾートマンションが連立している。すごいデザイナーズホテルも出来ている。から船で30分(10キロ、目視出来ます。)の相模湾に浮かぶ初島は観光が収入の柱であろう。(この島への移住が簡単ではないらしい。) そして港には数件の地元民が経営する料理屋が並んでいる。
その一軒が、今日紹介の”かごや”だ。ここはアンチエイジングの権威、農学博士、理学博士のドクター佐藤富雄に連れて行ってもらった。熱海港からのクルーザーでの小旅行だ!(このクルーザーが超オシャレで小ぶりだが必要充分の北欧の名艇ミノー号!小さいのに値段はベントレー程度!!m(__)m) わざわざ定食を食べに船を出してお出かけなんて、カッコよすぎるじゃないか。悪いけど、行きたくたって、そう簡単には行けない・・・・・・お金が無くて行けないのではなくて交通手段が無くて行けないなんて前代未聞! まずは置き場であるヨットハーバーを契約して、クルーザーを購入するところからスタートなのだ。
クルーザーに乗るときは当然に心得がある。海の男のコスチュームでなければダメだ。船長をイメージするならば加山雄三チックが正しいであろう。森繁久弥風だと行き過ぎかなぁ。まぁセントジェームスのボーダーシャツならば間違いは無い。あくまで船員風だが・・・船から下りる時の演出は大切だ。”ボクはクルーザーで来たんだもんね!ウチのパパはお金持ちだもんね!”的な空気をかもし出してもらわないと、観光を資源とする初島には申し訳ないのだ。わかっていると思うが、クルーザーが島に近づく時はデッキに立って片足を手すりにかけ物思いにふけってもらいたい。映画タイタニックのポーズなんか船首でやったら最悪だからネ!
そんな楽しい航海で接岸、港に船を付けて、皆でトボトボと散歩をして”かごや”に入店。なんと窓際のオーシャンビューの席だ。 ビールで乾杯をした後に、新鮮な刺身からスタート。(そこの海で釣ってきた魚を切って出す・・・いい商売だなぁ!) ドクターはなぜか、ベタなカレー、ラーメンが美味しいという。(島ラーメンは磯のりと岩のりが山盛りのって四川風ピリ辛)きっとアンチエイジングの巨匠、第一人者、大先生のお墨付きだからと思うと食うほどに若返り感を感じられちゃうのだ。素晴らしい太平洋越しの潮風を思いっきり吸って食う定食はパラダイスだった。
かごや 電話 0557-68-5714 静岡県熱海市初島・・・・・・この島には住所が無いみたい!!
http://www.hatsushima.net/mise_tel.htm
初めてスンドゥブを食べたのは、なぜか常夏の島、ハワイだった。忘れもしないが、朝一番でダイヤモンドヘッドを登山しようということになり、頂上を制覇(なんて言うほどの高さじゃないけど・・・) 頂上からの絶景を眺めているときに、友人のリエちゃんが教えてくれたのだ。彼女のプレゼンテーション能力はズバ抜けていて、太平洋の清々しい空気を沢山、深呼吸したにもかかわらず、口の中はイメージしたスンドゥブの唐辛子・カプサイシンでいっぱいになってしまい、我慢できなくなって一路、ダイヤモンドヘッドからスンドゥブ屋(名店・ソゴンドン)を目指して入店!一気に食べて大満足・・・というのがデビュー戦であった。 その時に、これは韓国産ではなくてロサンジェルス産の韓国料理と聞いてビックリした記憶がある。それ以来、日本で時々見かけるスンドゥブの看板につられて食べたが、期待にそうものとは出会わなかった。どうもただ辛いだけの、ハワイで食べた”奥深い辛さ”とは違うモノに思えた。 それは、ただの豆腐チゲやキムチ鍋との差がわからなかった。
そして口コミで聞いた自由が丘の専門店に半信半疑で言ってみたら『美味~~~~~~~~~い!!』スンドゥブに出会えたのだ。ハワイでもロサンジェルスでも韓国でもないお洒落な町、自由が丘で!! ニガリを入れて固まる前に引き上げた口当たりの柔らかい純豆腐(スントゥブ)は超まろやか。そして国産牛骨スープ 秘伝の唐辛子タレを土鍋に入れて熱々に煮込んだチゲ風スープで食べる味は繊細そのもの。 ただのキムチ辛さとは一線を画す!!付け合せのキムチやナムルも抜群に美味しい。まさに自由が丘人の誇り!ウエルカム・スンドゥブ!!ブラボー!!だよ。 ただ、ここに行くならば覚悟が必要ですよ。間違いなく定期的に食べたくなる味です。”病み付き”ってヤツですね。通う覚悟が出来たモノから行ってみよう!! 具材は9種類 辛味は好みで0から5段階(辛いものが苦手な人も全然、大丈夫!辛さは調整出来ます。) オカズはお変わり自由。添えられるゴハンは国産高級米を注文されてから一釜ずつ炊き上げるのでホッカホカ。 電話しておくと雑穀米をたいてくれるのだが、波田はこれが相当に好みだ。 最後にはコーン茶を鍋に流し込んでオコゲもお茶漬けにしてサラサラと食べる。これがまた相性抜群でサッパリして胃腸も大腸も小腸も大喜びってカンジなんです。食道も胃腸も喜んでいるなぁ。
書きながら、口内は完全にスンドゥブ・モードになってしまった。これだから困るんだぁ・・・・・行ってきます! あなたも”通う”覚悟が出来たら行ってみよう!!
コチュ (KOCHOO) 東京都世田谷区奥沢6-22-12
03-5706-1069 営業時間 11:45~14:30 17:30~21:30(LО) 月曜定休日
http://www.kochoo.jp/
田園調布と自由が丘の間を通るバス通りの中間点に奥沢6丁目交差点(日石のガソリンスタンド)を等々力方面に行って100メートルの左側。自由が丘駅から7分、大井町線九品仏から3分。
キムチスントゥブ(キムチ豚肉) トックンスントゥブ(トック 牛肉) 餃子スントゥブ(手作り餃子) きのこスントゥブ(しめじ、しいたけ、えのき)、海鮮スントゥブ(海老、牡蠣、あさり) 牛肉スントゥブ(牛スライス) 豚肉スントゥブ(豚バラスライス) ホルモンスントゥブ(上ミノ テッちゃん) かきスントゥブ(牡蠣たっぷり)
ベトナム料理が太平洋を渡りハワイに定着している。ベトナム料理は、暑いところで本領を発揮する。それは祖国ベトナムでも当然だが、ハワイでも期待以上のパワーを発揮していた。胃腸が疲れ気味な時に相当にオススメなのがエスニック系な料理だ。特にベトナム系は野菜(ミント、コリアンダー、レタス類)が料理とベストマッチ!
ここは1966年に開店した老舗中の老舗。南ベトナム料理を中心にしたメニューはどれも野菜が豊富に使われている。その野菜の多量具合が、ハワイのアメリカ・フードに少々嫌気がさしたところに本当に五臓六腑に優しく包み込んでくれるのだ。 大人気はベトナミーズ・フォンデュー(3人前程度で16,95ドル、実に安いっ!日本語でシャブシャブと言えばコレが出る。) でチキンスープが入った鍋と牛肉か海老(両方でも可能)、ライスペーパー(米粉で作った乾燥ペラペラ皮)、野菜がドドォーンと運ばれ肉や海老を、鍋のスープにくぐらせて、お客自身で春巻の皮を湯で戻して巻いて食べる・・・・これ普通は店の人がやってくれる仕事・・・・そう、ここはそんな作業をエンターテイメント性、イベント性もたっぷりなお仕事にしているのだ。
野菜がドドォーンと迫力で出るせいか、ダイエットを気にするアメリカン・スーパーデブが体重を気にしてか、食べている姿は本当に涙ぐましく微笑ましいのだ。 そしてベトナム料理定番のハルマキだが、その揚げ具合、しまり具合(そんな表現あるかなぁ・・)サイズもいいのだが、やはり大量の野菜が付け合わされていて揚げたハルマキをグルリとレタスやミントで巻いて食べると揚げ物を食べた罪悪感は吹っ飛び健康な食べ物に変身するのだ。
ハルマキに対してナツマキもある。(サマーロール)。この名前が業界的に正しいか否かは定かではないが、いわゆる生ハルマキは”しまり具合”が絶品で、前菜の先制攻撃で人々は美味過ぎて絶句する! 豆腐と茄子の炒め物(9,50ドル)も絶品。各種フォーや焼きメシも美味い。手羽餃子なんてお見事!(名前はわからないが回りのお客さんが食べているのを手差し注文!)、ニホンジンは相当に海老好きに思われているらしく、オネーさんが進めてきたので発注!これが殻付きなのに殻もバリバリと食べられて、そして付け合せのソースが甘酸っぱく美味しかった。コレだけの量を食べると健康的なのか不健康なのかは定かではないが、とっても幸せな夜だったのは間違いが無い。
サマーロール、ガーデンディライトロール、テンプルロール、インペリアルロール、ベジタリアンインペリアルロール・・・・・・他にも巻物が色々あった。片っ端から食べたい・・・・
ハレベトナム(HaleVietnam) 1140 12th Ave. 11:00~22:00
808-735-7581 夜は予約がベター いつもローカルで超満員です。
意外やワインも充実していてリーズナブル。
カレーがオレを呼んでいる!!!男ならばそんな日もあるかと思う。 あるアメリカ人に聞いた事がある。『世界中にあってインドには無い言葉、3つはナンだ!?』・・・・まったく想像もつかなかった。そのアメリカ人は答えてくれた。 ① ありがとう。Thank you. ② ごめんなさい。I’m sorry. ③ ドーゾ! Please! なんだそうだ。このことに関してはコメントを避けたいが、なかなか的確かもしれない。(インド大使館の広報部の方、すみません!あくまでも聞いた話です。) そんなインド人ばかりではない。ここ東京の目黒はなぜかIT企業が多いせいか、やたらにインド人が多く、ランチタイムなど、ネパール料理店(インド料理に似ている。)で周りを見回したら俺たち御一行以外、全員インド人(というかあっち方面の方々)だった。
ある時、カレーチェーンの巨人”ココイチ”の目黒店で納豆カレーを食べていたら、インド人が入ってきて『スーミマセーン、3カラ(辛)クーダァサーイ』って言って注文していたのを聞いて衝撃を受けた。 恐る恐る”美味しいですか!?” と聞いたら、大好物だと答えてくれた・・・・そんな魅力がカレーにはあるのだ。 目黒は他の街に比べてインド料理屋が多い気がするが、それぞれ切磋琢磨して成長を続けている。 そんな状況のなかで、ランチタイムに店の前でホンマもののインド人(ここでいうホンマモンとは背が高めで目がギョロリとしてターバン巻いている。出来れば体臭も少々カレー臭を伴うような・・・当然に民族衣装をまとう。)がビラをまいていて、切ない顔で『ヨロシク願いしまーす!』なんて言って小さなビラを渡してくれて客引きをしているのだ。なんだか『行ってやらなきゃ可愛そうだナァ!』なんて日印国交のお役に立とうなんて思って二階に上がったら店の前に、お客が、すでにあふれているじゃないの! こんなにお客がいるなら客引きなんてしてないで、店の中のお客でも、サッサとさばけよぉ!!と思ったが、二階に上がってカレーの臭いを嗅いだ瞬間から”虜(とりこ)”になってしまい、店前で並ぶ羽目となったのだ。
カレー臭には、『蕎麦でも食べようかナァ!それともラーメン行っちゃう!?』 なんて軽い欲望を一発一撃で封じ込める、もの凄いパワーがあるのだ。 全く不本意にカレーを食べたが 『アラァ、ビックリ!!』これが激ウマなのでした。ナン(小麦粉を焼いたカレーのお供)もヤル気満々です。時々5~6人で行って、全メニューを制覇するけど、どれも甲乙付け難い美味しさ。是非、複数人数で行って食べ比べが正解。 しかし一回食べたら終わり的な味でなく、キッチリとファンにしてしまう所に、インド人商人魂を見た気がした。
ルソイ 目黒店 東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒二階
電話03-5487-5602
北インド料理店という看板なのでタンドール料理(ランチにはカレーに付けられる)やクリーム系カレーがオススメ。
営業時間 ランチタイム ディナーは17:00~LО22:00
日本人ほどに新鮮な”生もの”をコレほどまでに愛してやまない国民がいるのだろうかぁ。一昔前ならば、海外で生魚なんか食う奴がいたら信じられない存在だったが、寿司の普及によって生魚を食う風習が少しずつ浸透している・・・・・というか、外国人には寿司は浸透しているが決して生もの(刺身)を、あえて食おうとはしない。 刺身の”踊り食い”なんて信じられない食べ物”の極地だろう。刺し盛りのアジの三枚下ろしした身の部分がプルップルッなんてすると新鮮の証(あかし)みたいな気がしてワクワクするけど、世界中の殆んどの人がソレを見たら”オーマイゴッド~!”と叫ぶのは99,5%間違いない。
日本人なら、イカの刺身の吸盤がペトペトななんて舌にヘバりついたら、感激して『新鮮っ!!』なんて喜ぶであろうが、外人ならば、そのまま卒倒して泡を吹いて倒れる事は間違いないし、それをさせた貴方は生涯にわたり、うらまれるに違いない。 オレは当然に寿司は好きだが、それ以上の欲求で、やたらと”生もの”を大量に食いたくなる衝動に駆られる事が時々ある。 そんな時に思い出すのが、この”一隆”のオヤジなのだ。 地方都市に行くと居酒屋でこんな風な出し方をする店も無いとは言えないが、平均的な美味しさを追及すると、東京は日本の台所の築地市場があり全国からものすごい質と量の新鮮な魚が集まり分配される関係上、当然に美味しいモノが集まる。 さて、この店の新鮮さとボリュームは他店には類をみない。例えばウニが食べたいとしよう。通常の店ならば、ウニを注文すると出てくるのは精々、大さじ2,5杯程度がシソの葉の上で大根のツマにへばり付きながら出てくる。 この店”一隆”だとウニは一折り(木箱ひとつそのまま!)なのだ。これをもし二人で注文して食べると、間違いなく向こう一年はウニを食べたくなることはない。そう考えれば、この一折6000円は安いかもしれない。(だいたいが時価)
そうだっ! なんでも中途半端は駄目なのだ。(波田はその量を知っているから二人で行くときには注文しない。だいたい8人で仲良く満足に楽しめるのが一折のサイズだ。以前、カウンターの隣のカップルがウニを注文して出た瞬間に沈黙状態になった。『とてもじゃないけど食べられませんねぇ!』なんて笑うセールスマン風に声をかけたら半分近くをオスソワケしてくれた。波田からのお礼はメザシの干物だった。(なかなかいいトレードだ。)また、隣のカップルは、赤貝を注文して、一皿に8個位のブリブリの赤貝が出てきてブッタまげていたので、すかさず『とてもじゃないけど食べられませんねぇ!』とまたまた笑うセールスマンは、臨席の赤貝刺身を頂戴して、イワシ煮をオススメした。(これ実話です。けっしてネタではありません。)・・・この店で注文をするときには知ったかぶりや、思い込みで注文はやめて店員さんやご主人に相談しながら注文しましょう。生もの(魚介類)をシンプルに大量、いや多品目摂取したいときには、迷わずココ”一隆”へ。過度な発注と隣の不審なオヤジには注意しましょう。 (波田はいつも4人以上で行きます。そんなポーションの店です。) 日本人ほどに新鮮な”生もの”をコレほどまでに愛してやまない国民がいるのだろうかぁ。と冒頭で書いたが・・・・・北極の人々は捕獲したアザラシを生で、その場で素手でカブりついてたなぁ。あれは別問題かねぇ・・・・・(関係ないねっ!)
一隆 東京都世田谷区池尻1-9-4 03-3422-7005
定休 日曜・祝日 営業時間 17:00~21:30
国道246を渋谷からきたら左折。世田谷公園をすぎてファミレスの手前、右側。
予算は食べるものにもよるが3000円から5000円程度。コストパフォーマンスは抜群だなぁ。くれぐれも数人をオススメします。
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