スイスでムール貝の百変化!(ひゃくへんげ!) レマン湖畔のレストラン

スイスの料理に失望していた。いや正確には失望は失礼なので取り消すが、あえてわざわざ、食べたくは無かった。それは”チーズフォデュ”の事である。今から15年前に初めてスイスを訪れたときに、一生でこれが最後だと思い二日連続で食べて、満喫。その時、あと数十年は食べなくても良いと思える位に単調な食べ物に感じた。2006年、再びスイスを訪れた。数えてみたら6回目のスイス。初めて来た時にマッターホルンを見ながら、もう人生でコレが最後だろう・…位の思いがあった。しかし考えたら6回。決して少なくはない。そして今回スイスでの数日間に何を食おうか当然に考えた。そして、ある友人からチーズフォンデュの発祥の歴史話を聞きた。”その昔、スイス人が貧しかった頃、硬くなってしまったチーズとパンを使って何か食べ物は出来ないかということで白ワインを入いれて煮て柔らかくしてパンを付けて食べるという手法が編み出されたとの事。ウゥ~泣けてくる開拓者時代に話だ。それではオレは次回か数年後に来て、余程食うものが無かったら食べる事にしよう。・・・・・今回の注目は”ムール貝”だ。

スイスでムール貝の百変化!(ひゃくへんげ!) レマン湖畔のレストラン

“黒いダイヤモンド”とまで称されるムール貝だが、決して珍しくも無い。間違ってもスイスのレマン湖などでは収穫は不可能であろうムール貝を様々な味で食べられるという。少しリスクを感じたが、山崎ヨッちゃんは数日前に食べて美味しかったとの事。そこまで聞けば臆病になることは無い。しかし僕の好きなハマグリやアサリだって、それだけ食べようと思ったら”酒またはワイン蒸し””トマト煮混み”程度しか思いつかないしパスタや鍋物に入れたら”ダシ”としては威力を発揮するが、あまり主人公には成りえないよなぁ。それをその店は10種類位の味付けで食べるという。①ノーマルなニンニク・オリーブ ②クリームニンニク ③バジル・セロリ ④カレー風味 ⑤トマトパセリ ⑦他は順列組み合わせ・・・・・ということで色々と準備されているが基本は理解できる範囲であろう。しいていえばカレー味がチャレンジだなぁ。ということで、友人10人でローザンヌの湖畔のムール貝専門店に直撃をした。

スイスでムール貝の百変化!(ひゃくへんげ!) レマン湖畔のレストラン

そして基本5種類を二個イーチで注文。約5リットル程度の鍋に8文目まで入った味つきムール貝がドンドンと運ばれる。参加者各々様々な意見はあれど、どれも好評だ。長い一列の席順だったので波田がリーダーシップを発揮してリズムとともに”♪タイムトゥ~チェンジ♪”と呼びかけて数分ごとに目の前にあるムール貝に入った鍋は右回りに回ったのだ。常に自分の前には新しい味付けの貝が回ってくる。”♪タイムトゥ~チェンジ♪”どんどんと回る。心なしか波田の気に入ったものは、波田の前に長めに止まっていると他の参加者からクレームが入ったが、そんな感情論を持ち出されて文句を言われても・・・・事実だと思う。クリーム系、そして意外にカレー系、やはりノーマルなニンニク&オリーブオイル、いやいやトマト系も相当な相性だなぁ。ここのムール貝は以前フランスの地中海沿岸(ニース、カンヌ~)で食べたモノより貝の身が小さめだ。だから余計に食べられたと思う。そして試合開始から43分程度で全てのムール貝が食い尽くされた。戦いは終わった。 ムール貝に始まりムール貝に終わったレマン湖の夕べはチーズフォンデュには無い、色々な満足を得れたのだ。いつか美味しいフォンディユをご存知のアナタ、ご馳走してくださいな。

  • ローザンヌのレマン湖ほとりのムール貝専門店 店名(ショップカード)紛失で名前がわからなくなった!
  • 本当に行きたい人は調べますから連絡下さい。  BEAU-RIVAGE PALACE(ビューリバージュパレス)から徒歩4分

沖縄のキングタコス  革命的ディフォルメで新たな道を行く

人は”キンタコ”と呼ぶ。金武(きん)は地名、キングは店名。どちらでもかまわないが沖縄は金武にある”パーラー千里”は正真正銘のタコライス発祥の店である。そう!元祖である。本家である。(同店は沖縄に”キングタコス”という名称で6店舗構えている。)

沖縄のキングタコス  革命的ディフォルメで新たな道を行く

大体、タコスはメキシコ生まれだ。トルティーヤ、ブリートス、ドリートス、ナチョス、タコスとメキシコ料理数あれど(なんだかチープなものばかりしか名前が思い出さない・・・・)そのタコスが革命的にディフォルメされたのが沖縄産の”タコライス”なのだ。そもそもタコスはトウモロコシの粉を溶いて薄く焼いた皮(トルティーヤ)に牛ひき肉やチーズ、レタス、トマトをはさんだ物がタコスなのだが、タコライスはそのトルティーヤを白いゴハンに変えたものだ。ゴハンに具材を乗せて好みによりトマトベースの辛いソースをかけて食す。混ぜないでスプーンで縦にすくい食べるのが王道とされている。この店は1984年に開店してアメリカ軍キャンプ・ハンセンのゲートのまん前に簡易フードの焼きそばやフライドライスを提供する店だった。そして店主が何か新しいメニューを開発したいと試行錯誤してタコスをヒントに考えられたのがタコライスの始まりで、当初はゴハンに牛挽肉を載せたものをタコライスとして400円(4ドル)で発売。チーズをトッピングすると100円増し、野菜(レタス、トマト)で100円増しとした。これはアメリカ兵は野菜嫌いが多いので最初から乗せると嫌がると経験上考えた結果らしい。かくしてウワサは口コミでアッという間に広がり大繁盛。金武にタコスありと観光客まで訪れる有名店となった。なんと沖縄の吉野家(牛丼チェーン)にも沖縄限定商品としてタコライスがあるのだ。そしてこのブームは沖縄弁当業界にまで波及して、市内の公設市場の弁当屋での売り上げ1位は当然のタコライス弁当。インスタントやレトルトまで多数販売されている。そこまで影響を及ぼしたタコライス。まずは敬意を表して食べてみようではないか!!

沖縄のキングタコス  革命的ディフォルメで新たな道を行く

本当に美味いです。これぞB級グルメの醍醐味です。この創造力を模倣して新らしいアイテムを考えてみましょ! バーガーライス(メシの上にレタス、トマト、ピクルス、そしてハンバーガー)、 春巻きライス(ゴハンの上に春巻きの中身をピリ辛にアレンジして春巻きの皮を細かく刻んで・・・) ピザライス(ごはんの上にトマトソースとトマト、他のピザの具材をかけてチーズをのせて焼く!)なんてどうかなぁ。そんな事を考えていたら料理は無限なのだと思えてきた。今日も新たな食べ物を考えてみよう・・・・・

  • キングタコス 金武本店 金武町金武4323-1 電話無し 営業時間11:30~17:00
  • ソース・皮・ミートは、KING TACOSオリジナルで金武にある工場でつくられて運ばれてきます。 おいしさは、門外不出の企業秘密! KING TACOSは、全部で7店舗。ここ金武が本店です。
  • ターコス(4コ) ¥500 ($5.00) ターコライス ¥400 ($4.00) ターコライス(S) ¥250 ターコライスチーズ ¥500 ターコライスチーズ野菜 ¥600 ターコチキンライス ¥500 チキンバラバラ ¥500 タコバーガー ¥250 オレンジジュース Big:¥250/S:¥100 コーラ Big:¥250/S:¥100 ルートビア Big:¥250/S:¥100 キングタコス(元祖タコライス、タコス、ジャンボチーズバーガー)
  • 電話5132(それしか書いてないんだけど・・・・・)

炉はた焼きの元祖”ろばた” 釧路

炉ばた焼きの発祥の地が北海道の釧路であると知った。街を歩くとやたらに”炉ばた焼き”の看板が目に付くのだ。いったい”炉ばた焼き”なる料理は何であろうか。メニューを見てじっくり考えよう。すると気が付くことは他店や居酒屋、小料理屋と比較して圧倒的に料理物(調理したもの)が少なく、一言で言えば”焼いただけ・・”と判断できるものが多数をしめる。しかしそれは”焼きの道”に特化し、焼きのプロに徹するという意味なのだ。焼くという作業、行為は恐らく人類最古の料理法であろう。釧路でも有名な、元祖たる名店、その名も”炉ばた”を尋ねた。

炉はた焼きの元祖"ろばた" 釧路

炉ばた店特有の薄暗さが電気代を目標数値月々2万円に抑えるというエコロジー感覚に感心。そしてど真ん中に焼き場がドォーンと鎮座、そこには間違いなくその店で最も重要な役割と感じる。その焼き場を中心に店がレイアウトされているのだ。そしてその焼き場に君臨するのは、その店の長である。この店の店主であろう”店を守って70年”みたいなバア様は老眼鏡の奥から厳しい目で炭の燃え具合、炭の量をチェックして丹精込めた焼き加減で、ひとつひとつの焼き物を仕上げているのだ。その店主、ドン、クイーンは会社で言えば代表取締役社長、外資系企業ならば最高経営責任者CEО、AM業界ならばクラウンアンバサダーであろうか、ものすごいオーラを発し、炭の熱以外にオーラ熱も加わり焼かれているのではという程に出てきた焼き物は完全かつ無比であった。

炉はた焼きの元祖"ろばた" 釧路

好物のホッケなど焼きすぎず、生すぎず、油分が飛ぶ事も無く軽いコゲが美味しい程度の素晴らしい仕上がり。当然に魚は新鮮で、かつ正しい干し方で作られたオーラ度数の際立って高い食材であった。焼き場の周りにかまえる女将達も女王蜂に使える蜜蜂のごとく動き回り注文を聞き、焼き場のバア様に食材を届けている。何故であろうか、こんな店にはサラリーマン、どちらかというとユナイテッドアローズとかクラシコイタリアなんていうスーツよりアオヤマとかコナカなんていうブランドがお似合いに思えるのは失礼なことであろうか。(充分に失礼だと思った・・・)さてビンの札幌・黒ラベルで”まぁどーもどーも”なんて言いながらビールを注ぎあい”お疲れさまぁ~~!”なんて言葉で乾杯でしょ。

炉はた焼きの元祖"ろばた" 釧路

まぁ、なにせ発祥の地の店名が”ろばた”なんだからスゴイ。 アナタの知っている店で寿司屋”すし”、フランス料理”フランス” カレー屋”カレー”なんてある!? この店みて真似した人が後を絶たないのは想像出来ました。 今夜はしっとりと”ろばた焼き・ろばた”で人生でも語りましょう。

  • 炉ばた焼き”炉ばた” 北海道釧路市栄町3-1  0154-22-6636
  • 営業時間 夏期 17:00~24:00(4月下旬~11月上旬)      冬期 17:00~23:00(11月上旬~4月下旬)
  • 定休日 毎週日曜日  (ゴールデンウイーク、8月は無休。)

一食6800カロリーの実力。 アメリカン・デブチンは大満足の本物のアメリカ

日本にはベースと呼ばれるアメリカ軍の基地がある。三沢、座間、横田、横須賀、佐世保、沖縄・・・・その周辺は一昔前には完全なアメリカ文化のドップリ地域であった。そこから始まった文化は数知れず。ファッションも食文化もその影響を受けているものは当然に多い。皆さんの知るところの”アメカジ”(アメリウカンカジュアル)の原型はこの地域の文化から発生しているのだ。沖縄には数多くの米軍関係の施設があるが、その殆んどは日本人の入れる世界ではない。(ちなみに沖縄米軍は当然の治外法権地区なのだが住所は正式にはキャリフォルニアになっているのだ。)沖縄でも現在知りうる米軍管轄内の入れる店は何件もないがこの一軒は大変貴重だ。(イラク戦争以後一層その入場は厳しい。)

一食6800カロリーの実力。 アメリカン・デブチンは大満足の本物のアメリカ

沖縄の米軍隊員向けのゴルフコースがあり、そこは完全なるアメリカ。そしてその横にあるゴルフクラブのクラブハウス併設の食堂がどうも日本人に解放というか、入っても大丈夫なのだ。という情報を聞きつけ乱入。駐車場のポールから看板、電灯の色までもが完全にアメリカの色をしていてワクワクする。ドアのハンドルから看板、便器、じゅうたんに壁紙までも完全なるアメリカだ。(軍の施設は材料から部材、そして設計図にいたるまで本国で調達しているので当然、アメリカっぽいではなくアメリカになるのだ。)さてこのレストラン、メニューを見てビックリ!プライスはドル表示されている。メニューはハンバーガー、ホッドドック、ピザから始まりアメリカンなデブチンが満足するアイテムは全て網羅。

一食6800カロリーの実力。 アメリカン・デブチンは大満足の本物のアメリカ

21時までしか受け付けないチキン丸々一羽は絶品だったなぁ。絶対に日本のレストランでは出てこない濃厚な味付けだった。椅子や調度品も当然にアメリカ製品。注文したモノ(ちなみに注文は日本語で大丈夫!日本語メニューもある。そしてウェイトレスさんは日本人、時給650円だって・・・そんなの関係ないねぇ。)昔はデニーズがこんな空気だったけれど、ここは今でも、いつリーゼントの若者がフォードのホッドロッドにした改造車でGジャンか革ジャンはおってリバイス501はいてドアーを蹴り飛ばしながら入ってきてポニーテールのイカシたオネーちゃんとジュークボックス前でジルバを踊りだしたって全然不自然ではないと思えるほどにドップリとアメリカのロードサイドレストランなのだ。だから味ウンヌンなんてさておいて、観光気分全開で出かけましょう。

一食6800カロリーの実力。 アメリカン・デブチンは大満足の本物のアメリカ

敗戦国の日本はアメリカに占領されていたんだという事を痛切に感じます。(支払ってまたビックリ!!激安デス!!入り口に日本円をドルに換金してくれる窓口あり。)

  • AWASE MEADOWS RESTAURANT. (アワセメドウズレストラン) 098-892-5111
  • アメリカ海兵隊基地キャンプSD 沖縄県沖縄市のショッピングセンター”プラザハウス”裏手
  • ※ 閉店がウワサされているので早めにいってみましょ!!
  • 営業時間 月~金 AM6:00~PM10:30
  • 土、日 AM6:00~PM2:00
  • ラウンジ 日曜日AM11:00~PM10:00/月~木 PM2:30~PM10:00/金 PM2:30~PM11:00/ 土 AM11:00~PM11:00/土曜 PM6:00~PM9:00(テンプラ)・・・興味あるなぁ!!

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 “花人?(かじんほう)”で本日は晴天なり!。

沖縄は何時も快晴!! というイメージがあるが実は案外、曇っているのだ。実際、日照時間は全国で5番目(平成12年度統計)に少ないのだ。これは1~2月の日照時間が極端に少ないのが原因している。夏場に限れば当然、1日に8時間も太陽が降り注ぐのだが。さて2月のある日、天気予報では雨だったが実際には雨に降られることも無くラッキーな曇り空だった。沖縄はこんな天気も何故か似合う様な気がする。今日のツアーガイド・ウエーチィは沖縄を知りつくしたウチナンチュー(沖縄人)である。遅いランチを食いにこのピザ屋”かじんぼう(花人逢)”を訪れた。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

ウエーチィは秘密のスポットを知りすぎている。知りすぎたオトコの未来は・・・・・波田から拷問を受けて吐くのみだ!! おれはそんな知りすぎたウエーチィを許さない。だから色々教えて欲しい!! もっと快楽を! そんな快楽系小規模店舗が山の様にこの島にはあるのだ。沖縄は深い。イタリアのナポリで発明されたピッツアはシルクロードや遣唐使の手を借りないでいつのまにか日本にも上陸していた。(たぶん飛行機で来た。六本木のニコラスか横田のベースあたりだろうか。)そして沖縄の名護の山の頂上にまで届いて進化していたのだなぁ・・・。(感無量) ここからの景色は本当に素晴らしい。そして出てくる食べモノ、飲み物がオーラでイッパイなのだ。まず注文のピザはお約束。(ナポリのピッツアはだんだんと名称は変化して神奈川県座間市あたりでピザと二文字に変化した。)次にサラダ類も美味い。ジュース類もなんだか美味い。飲んだことの無い味のフルーツだ。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

そうこの店の優しい店員さん、厨房をくぐり抜けると全ての食材は抜群に美味しくなるのである。綺麗な空気、空の青さにふれて美味しいモノ食べたら皆、いい顔になってきますよ。しかし訪れるたびに思うのだが、この場所のこんな店を作ったのは勇気以外のナニモノでもない。だって国道から山を登る事、随分な距離にあるし道も極端に細い。ひとつ看板を見落としたり、曲がるところ間違えたら到達は不可能。そのまま未知の山の中へという程に僻地(へきち)に思う。しかし最近ではこの界隈にはひっそりとしたタタズマイの喫茶店やレストランが出来ている。気持ちの良さに場所なんて関係ないしヒトは癒しを求めているのだ。出来る事ならば教えてたくない・・・・・・しかし最近は大体のガイドブックに出ているからね。是非素敵な時間を過ごしてください。

ここは天国かぁ。丘の上の喫茶店。 "花人?(かじんほう)"で本日は晴天なり!。

この景色を見てから注文したら普段の1,58倍位、食欲がわくことは避けられないでしょう。ゆったりとした場所でゆったりとした料理をゆったりとした仲間と食おうと思ったらウエチィが騒がしくて仕方が無かった。

  • “花人?(かじんほう)” 沖縄県 本部町宇山里1153-2 0980-47-5537
  • 営業時間 12:〇〇~19:00 火曜、水曜日休み。
  • 本部役場を小学校と中学校の間を入り最初を左折。そこからは案内板あり。

たまには胃腸で火を噴こう!! 四川料理で・・・・・・

台湾での食事はラクチンだ。さて今夜は何を食おう!? その際にイタリアンだぁ和食だぁと選択の余地は無い。全て中華料理だ。しかしその中にも広東、四川、広州、北京、潮州・・・そして台湾と様々に分かれている。ということで刺激を求めて昼間から四川料理を食いに出かけた。

たまには胃腸で火を噴こう!! 四川料理で・・・・・・

テーマは”烈火”である。”刺激、情熱、パッション、炎、(グループの中には数人の”辛いものダメ組み”がいたがシカトした。)店の前に着いた瞬間、身体から炎を感じた。メニューを見てみると、素人が見ても恐れをなす真っ赤な唐辛子マーク1,2、そして3とある。唐辛子3なんてどんな辛さなのだろうか。想像するだけで燃えたぎる。そしてどんどん注文をした。出てくる!出てくる!真っ赤な料理のオンパレード!!どれもこれも真っ赤っかだ。マッカッカッカッカッカッカ・・・・・食えば食うほどに火を噴出する勢いだ。毛穴はどんどん開きまくり噴出す汗!!体内からデトックス効果(本当かナァ・・・)で出てくる汗は体重120キロの汗かき兄ちゃんがサウナに飛び込んだ状態だ。 なんだか胃腸もオシリも熱くなってきた気がする。体温上昇を確認できてきたぞ!!(最初に言っておくがボクは辛いものは嫌いなのだ。これは好奇心というか怖いもの見たさ、辛いもの食べたさなのだ。)さて今回食べた坦々麺を始め、真っ赤な料理は実に美味かった。

たまには胃腸で火を噴こう!! 四川料理で・・・・・・

単に辛いだけではない奥深いものを感じられた。辛さは時として人をヤル気にさせるし、怒りにも通じると思う。いや怒ったら負けだから、笑いながら汗をかいて鼻水拭きながら耐えよう。この辛さに耐えるとその向こうには快楽が待っている。しかし先日、スパイスの専門家から話を聞く機会があったのだが、中国料理4000年の歴史とか言っているが、この類の辛い料理の歴史は100年にも満たないらしい。というのは世界中で唐辛子を食っていたのは100年前の南米の地域のみ。そこから唐辛子はなんとたった100年で世界を制したそうだ。ということは100年以上前にはイタリアンのパスタのペペロロンチーノもアマトリチャーノも存在しなかったしマーボー豆腐も四川坦々麺も存在しなかったのかぁ!? 韓国料理だってあの真っ赤な辛さはこの100年の事なのだ。当時、あったとしても唐辛子の辛さでは無い、山椒などの辛さだったようだ。ということで新たな辛さを知った素敵なランチタイムでした。

たまには胃腸で火を噴こう!! 四川料理で・・・・・・

念のため正直に告白するけど午後はお腹がピーピー、オシリは本当に痛かった。でもそんなに身体を張って食べても後悔はまるで無かったのでした。 あなたもたまには命がけで食事に挑んでみませんか!! 平凡な日常から逃避が出来ますょ! うぅ~~~辛っ!!

  • 四川呉抄手(スーツァンウーチャウソウ)
  • 住所:忠孝東路四段250號‐3(板南線國父記念館駅から徒歩8分)
  • (02)2772-1707 営業時間:11時~14時30分 17時30分~21時15分 休み:なし
  • この店は中国・四川省の成都で創業。1951年に台湾に移って開業した老舗。本場の味を台湾人向けにややマイルドにアレンジしているが、じんわりと来る辛味はさすがの奥深さと観光ガイドブックには書いてありました。

石垣島の名品”いしラー”で今日も悦楽へ!

日本人は省略語が好きだ。もちろん外国にも、それなりにはあるだろうが、省略形(abbreviation)とは違う。外国の省略形といったって知れている。PC (Personal Computer)P.T.A (Parents Teacher Association,)とかロサンジェルス(Los Angeles)をL,A(エルエー)・・・・・・要は頭文字を取った程度の事。日本の省略形はすごい。キムタク(木村拓也) 経団連(日本経済団体連合会)、映倫(映画倫理協会) ドリカム(ドリームカムトゥルー) ハナキン(華の金曜日、今では死語) アメフト(アメリカンフットボール)、 スタバ(スターバックコーヒー) 環八(カンパチ・環状八号線) ドリガー(ドリンクガード) ルスデン(留守番電話)、ゲーセン(ゲームセンター)、ヤンジャン(ヤング・ジャンプ)、デパチカ(デパートの地下食品街)、 社宅(社員住宅)、アキバ(秋葉原)最近ではチデジ(地上波デジタル通信)・・・・・・・・・こんな短縮形ならばいくらでもある。今回ご紹介の”いしラー”の正式名称は”石垣島ラー油” である。

石垣島の名品"いしラー"で今日も悦楽へ!

このラー油はラー油界の異端児、センセーショナル、レボリューション、革命的、革新的な製品なのだ。この有名な石ラーの考案者はペンギン食堂とある。ペンギン・・・・普通は動物(いや鳥類かなぁ)を想像するが、このペンギン食堂は辺銀(ぺんぎん)さんという石垣島に住む中国人の方なのだ。カメラマンであったペンギンさんは日本人の奥様と結婚。そして石垣島に観光で訪れて気に入って定住。彼の奥さんが沖縄の素材から”香港の特級シェフから習った”というラー油の製法を思い立ち、改良が加えられ油、ゴマ、山椒以外は全て石垣島産の食材を使用して作られたのだ。(島唐辛子、唐辛子、春ウコン、秋ウコン、ピパーチ、石垣の塩、ニンニク、白ゴマ、黒豆、山椒、黒糖、植物油が原料)そしてラー油は只、混ぜれば良いというわけではなく、大切なのは温度、水分、そして食材を入れる順番で食材により温度を変えるなど結構、手間がかかるそうだ。仕込みにかかる時間は約10時間、一度に出来るのはせいぜい400個なので一ヶ月当たりに出来る量も限られてくる。ということで今では”幻のラー油”と呼ばれているほどの一品なのだ。ちなみにボクが今までプレゼントした人は全員ハードリピーターとなり家に数本は必ず在庫を持っているという状況だ。(先日、何故かブルータスの特集で”ラー油&ゆず胡椒”があり、著名人のお気に入り投票でダントツ一位で”石ラー”が選ばれていた。当然の結果と思えた。)ということで入手してみてください。注文は必ず数本を余分にね! 注文しても一ヶ月は来ないから、その間に禁断症状が出たら困るでしょ! 食べ方は色々で、とにかく何にでもかけたら美味い! ラーメンに餃子に、春雨に、焼きソバに、うどん、鍋物、刺身やクリームチーズという説もある。とにかく片っ端からかけたくなる妙な美味さに完全にノックアウトされますよ。 (ボトルの形状だけはちょっと不満で、いつも液ダレしてるんだぁ。でも美味さを考えると差し引きされて許せます。)

  • ペンギン食堂 自然食材倶楽部 沖縄県石垣市大川199-1 0980-88-7030
  • http://www.ishigaki-pengin.com/ 小売価格 755円(石垣島島内価格) 788円(島外価格)
  • 今、じっくりホームぺージを見たら、東京にも随分と小売店で買える店があるのだと知った。また文句言っていた容器も、何かに移し変えて使えと指示がある。奥深いのだよ。 (業務用も発見!!!!)

豆腐に始まり豆腐に終わる。 豆腐屋が経営する食堂の名前はそのまま”豆腐食堂”

沖縄豆腐は食品の中で最も女性の胸部(ハッキリ言えばオッパイ)に近い食べ物である。全く解らない幕開けの今回は沖縄豆腐料理専門店という沖縄以外ではまず出会わないであろう店である。沖縄の豆腐はナイチ(沖縄県人は沖縄県以外の場所を内地と呼び、その人々をナイチャーと呼ぶ)の物とは違う。ナイチ・モノの豆腐は通常、冷たい水の中で涼しげな表情で客待ちをする。(またはパックに入り涼しげな顔をしている。)

豆腐に始まり豆腐に終わる。 豆腐屋が経営する食堂の名前はそのまま"豆腐食堂"

沖縄では出来たての熱々のものが水にさらされないで売られているのだ。ほんのりと温かい固めな豆腐はとっても艶っぽい!すこし弾力があって暖かい・・・それはやはりオッパイにほど近い食品である。”島豆腐”と呼ばれる沖縄の豆腐はなんと一丁が1キロになる。ボクは1キロの重さを”SA8”で覚えたが沖縄人は豆腐で覚えるのだ。 ダイエットで三キロ減量というと豆腐3丁の重さをイメージするのだろうか。沖縄人はFカップの女性のオッパイといえば豆腐一丁の量と連想的判断をする。(断じてデマである。) そしてナイチの豆腐と較べると軽自動車と11トンダンプ位に迫力が違う。それはより強く押し固められているのが特徴で、料理で炒めても簡単には崩れないのだ。製法も独特で生の大豆をすりつぶし豆汁(呉)を搾り、豆乳とおからに分けて、生のままの豆乳を釜で煮る。これは中国の豆腐製法と同じで、沖縄では地釜豆腐と呼ばれる。また苦汁(にがり)を加えて固まりかけた豆腐”ゆし豆腐”も抜群に美味い。汁の中でプルプルと揺れるほどに柔らかいのだ。あっさりと塩味で店によってカツオだしが加えられ淡白ななかにも上品な味で食欲の無いとき(そんな時はオレには無いが・・・二日酔いには明らかに良い)には優しく胃腸に落ち着くのだ。

豆腐に始まり豆腐に終わる。 豆腐屋が経営する食堂の名前はそのまま"豆腐食堂"

さて、この店の、そのままのネーミングがわかりやすい。 “豆腐屋食堂”は那覇の中心地の空港側に位置する。毎朝、店の隣接した工場(工場に隣接した店かなぁ)で根性のバッチリと入った島豆腐を作り、それを出すのが、この店だ。豆腐チャンプルーや味噌煮、揚げ出し豆腐、コロッケ、おから・・・・とにかく豆腐の”オールスター夢の競演”状態なのだ。沖縄に何回も来て、様々なモノを常習的に食べていると沖縄の食べモノが恋しくなる。ナイチの様な決して濃厚な料理は無いが、明らかなる”クセになる味”のオンパレードだ。健康的にも味覚的にも経済的にも性欲的(?)にも満たされる素晴らしい定食屋なのだ。

豆腐に始まり豆腐に終わる。 豆腐屋が経営する食堂の名前はそのまま"豆腐食堂"

沖縄には各地に豆腐工場併設の食堂を見かける。ボヨ~ン、ボヨ~ンを体験、味見してみましょ!

  • 豆腐屋食堂 那覇市山下町1-24 098-857-3839
  • 営業時間 11:00~22:00 盆と正月のみお休み。
  • ゆし豆腐定食650円、小鍋に入ったゆし豆腐に日替わりのオカズとゴハン、漬物の定食。 “豆腐とかつぶしのニライタメ”600円 崩れにくい豆腐と豆腐の風味に自信合ってこそ出来る料理。醤油味が豆腐に絡んで香ばしく美味い。コロッケもオカラも美味い!

創業34年!沖縄のステーキの名店 “身も心もニンニクだ!!!”

ステーキを食いましょう。ステーキを食いに行くときはウキウキとドキドキが連立政権となる。ドキドキウキウキドキドキウキウキ~~~~いったいいくらするんだろう!!? 今日のオレのお小遣いで払えるかナァ・・・オレの少年時代の感覚ならばステーキ、ビフテキ、イコール高級、ハイソサエティー、ブルジョア、セレブ・・・・という代表選手の食事がステーキである。蟹だぁ、海老だぁ、しゃぶしゃぶダァなんて眼中に無く”上等”に位置していた崇高なる世界、気軽に食べるものではなくキッチリとお洒落でもして食べに行くモノだった。(我が家ではそんな食事はなかったが・・・)

創業34年!沖縄のステーキの名店 "身も心もニンニクだ!!!"

さて今回、紹介のステーキ屋”あさひ屋”は庶民の為のステーキ屋だ。とにかくこの超×100くらいのヘンピな場所でよく営業していると思うが、そんなの大きなお世話でお客はひっきりなしに入って来る。店の外観は味とサービスとは何の関係もないが思いっきり派手なピンクは強烈だ。店に入りコの字型の鉄板焼き屋的テーブルに座って注文すると殆んど選択の余地もなくランチのステーキとなった。焼き師(コックというより黒いコック服は仕事師風、店主の徳田正樹氏)に質問をすると肉はオージービーフ(オーストラリア産牛肉の最上品だそうだ。)

創業34年!沖縄のステーキの名店 "身も心もニンニクだ!!!"

そして、その肉を一枚ずつ丁寧にピンセットでスジを抜いていくのだそうだ。(このスジを残すのと取るのでは全然別物になるそうだ。)この手間がハンパないらしい。波田の料理の師匠であるアニマルヒロコは言っていた。”安い素材には手を入れろ。すると高級以上の素材となる・・・”まさにそれは正しい表現であろう。バターとニンニクを使い丁寧に焼いていく。最初は殆んど生なレアーで食し、その後は客の好みの焼き具合(5段階)にて焼いてくれる。サイコロ状になったステーキは実に美味い。

創業34年!沖縄のステーキの名店 "身も心もニンニクだ!!!"

この店のもう一つの感動は生ビールの美味さである。沖縄では当然に地元のオリオンビールが正しいのだが、なんといっても名護市に本社工場があるために近所のお店は、出来たばかりの美味しい生ビールが飲めるのだ。この生ビールとステーキのコンビネーションにはノックアウト!! ステーキの後の鉄板に残った肉汁などを絡めたモヤシも美味い!!ジュルジュル・シュワシュワ~~な世界だ。あ~~幸せだぁ!と実感する平和の店です。

創業34年!沖縄のステーキの名店 "身も心もニンニクだ!!!"

外に出た瞬間に沖縄の青い空と生暖かい風がアナタのお口のニンニク臭とビールのアルコール臭で夢のハーモニーを奏でるのだ。

  • ステーキハウス 朝日レストラン 沖縄県名護市字為又1219-215
  • 0980-52-4251 営業時間 12:00~21:00 (国道58号線、名護市街を越えて白銀橋交差点を県道84号からローソンを入る。北部看護学校近く。)
  • 《Aコース》(大)肉200グラム、スープ、サラダ、ガーリックトーストまたはライス付き 2520円 《Bコース》(小)肉150グラム、同様に全て付き! 1995円、生ビール525円   刺身(肉)1470円

麻薬的レロレロ・・・サムラート・カレーハウス。

これは完全に麻薬である。いや正確には麻薬に近い常用性を持ち合わせた食べ物である。世の中に欧風カレーとよばれるトロトロ系カレー、札幌発のスープカレー、学生食堂ででてくるようなドロドロカレーなど様々なカレーがある。そうカレーは”擬音化”されて表現されるのだ。トロトロ、ドロドロ、サラサラ・・・・・今回のカレーはひょっとしてレロレロなのかなぁ・・しかしカレー味というのは人を魅了する何かがある。

麻薬的レロレロ・・・サムラート・カレーハウス。

以前にロンドンでやはり麻薬的なカレー(インド料理店)に行った。そうだ!シンガポールでも正に麻薬的なカレーを食った。軽い幻覚症状と表現するのかなぁ。あくまでも波田の憶測であるがインド料理には他国の知られていない危ない(いや失礼)スパイスが存在する。(と思う)これは有名な話だがキチンと国が認めるある添加物が、やはり認められている添加物を合わせると、とても危ない発がん物質に変化して人体に悪い影響を与えるなどという複合汚染の事例はいくらでもある。(例えばレタスにかけられている農薬とハムの中の添加物は、そのまま、なんと発がん性物となる。これは常識な話。当然それぞれの農薬、添加物は法律で認められている。)

麻薬的レロレロ・・・サムラート・カレーハウス。

例としては的確ではないがなにか不思議なスパイスと別のスパイスを混ぜ合わせて幻覚症状なんて考えられないのかナァ。それくらい一度食べると病み付きになるのがサムラートの魅力を超えて魔力なのだ、まぁややっこしい話はこの際やめて、レロレロが魅力のサムラートを食おう。この店はカウンターだけのファーストフードなのだが、そこは世の中のカレー屋とは一線を画すのだ。大体、カレー屋には必須なのが”インド人”である。何故かカレー屋でインド人を見ると安心するが、ここでも当然にホッとする。韓国料理店では韓国人が、中華料理店では中国人が・・・キリが無いけど大切だ。(昔、メキシコで日本料理店に入ったら全員日本人に似たメキシコ人でビックリした。日本人になりきって”いらっしぇ~~”とか叫んでいたが・・・・店員の誰も日本に行った事はないし、本当の日本食は見た事も食べた事もないと正直に言っていた。大体、本物の日本人が店に入ってきたら面食らっていた。日本料理店店員が日本人を殆んど見た事が無いと言う事実・・・従って出てきた料理は不思議そのものだったなぁ。名前は”テンプラ”とか日本の料理名だったが。)

麻薬的レロレロ・・・サムラート・カレーハウス。

なんだかその経験がトラウマになっているのか、異国人の顔は安心する。そしてこの店はキッチリとファーストフードと位置付けている。自動販売機で食券を買って注文するシステムなので店員が日本語を話せなくても一向に構わない! 料理が出てくるスピードはファーストで調理の時間はスロー!この店の”志”は大変に高いのだ。タンドリーチキンも中々だ。(タンドリーチキンで赤くてバサバサした鶏肉と思っていたら間違いだった。ここはジューシー&スパイシーだ。)とにかく便利で美味しいサムラートで是非、レロレロ体験をして欲しい。色々考えるのが面倒臭くなるから人生もラクチンになるよ!!

麻薬的レロレロ・・・サムラート・カレーハウス。

  • サムラートカレーハウス 渋谷区宇田川町36-4 豊田ビル1階 03-3462-8284
  • 東急ハンズ渋谷店下側の出口正面。西武デパートA館、B館の間をAM本社に向かい右にハンズでその正面。