場所は自由ヶ丘の駅裏である。いや正確には金田の裏に自由ヶ丘駅がある。65年近く前(昭和11年創業)から飲み屋”金田”は存在するのだ。ここは別名”金田酒大学”と呼ばれていてオジさん達からものすごい慕われているのだ。

広辞苑によれば大學とは最高の学術をさずけ、また研究する学校とある。わが国の昔、大法令で制定された貴族の子弟を教育する設備ともある。そう、酒道は学問である。そうかぁ、オレが高校生ごろからコツコツ続けていた飲酒は学問だったのだ!!。ドウリでその努力が身を結んでいるかのように美味しい酒を飲み続けているではないか。 結局、文部化学省の定める所の”大學”とは関係なく、最高学府としての権威はなにもない。しかし酒から学ぶものは多いと酒飲み・波田は自負している。酒がなけりゃとても話せないなんてこともあるし、酒でイキナリ饒舌にナル奴も沢山いる。(泣く奴は困るね。)別にラリるとか泥酔が目的ではなくて美味しい酒を楽しい仲間、好きなヒトと、時々一人でチンみりと飲むのはイイモノである。そしてこの名店・金田は居酒屋というか飲み屋、いや料理屋かぁ、割烹にも思える。とにかく庶民相手の気楽に美味しく食えて飲める店である。しかし店員さんはどうもサービス精神というものがナイに等しい。それは私が常連でないからかもしれないが、それにしても素っ気無いを越していて自動販売機とタメを張る素っ気無さである。まあ、この値段で立地条件(不動産の心配までしてしまった!。)ならサービスを期待してはイケナイのかな!?。

どうも常連化していないと聞き込み調査が出来ていないので想像の域だが、金田は兄弟姉妹の家族的経営だと察するのだ。(顔が似すぎている。そして店員さんの動きを見ていると主従関係ではない血縁関係にしかありえない阿吽の呼吸を感じるのだ。)またまたどうでも良い話しになってしまった。とにかく、この店は知っていたら重宝間違いなしですよ!。大手チェーン店で飲んでる騒ぎ好きな連中とは一線を画す上質で品のあるお客にまみれて酒談議はいかが!!。メニューは基本的に日替わりで表示されていますので行ってみましょ!!。コスチューム的にはスーツというか少々、シワが入って疲れたスーツがヤッパリ似合うかなあ。
- 金田 東京都目黒区自由ヶ丘1-11-4 03-3717-7352
- 東急、東横線、自由ヶ丘北口下車、改札出て右にガードをくぐりスタバを左折、6~7軒目の左側です。
- オーダーすべきはその日のお薦め。定番的居酒屋メニューが一つ一つ、一味違った美味さです。大声で騒ぐと退出を命じられるので静かに落着いて酒を愛でましょう。せいぜい飲んで食って4000円程度。
たかが焼き肉、されど焼き肉。世の中には”焼肉”が大好物という人が多いのだ。さて、今回御紹介の”スタミナ苑”なる店は、グルメ必見読本といわれるザガット・サーベイの2001年版で東京の1694軒の店のなかから4063人の審査で1位に輝いたのが、なんと足立区鹿浜のスタミナ苑なる焼き肉屋なのである。フレンチのタイユバンロブション、寿司の銀座・久兵衛、それら名店を差し置いて昨年の東京名店の一位を獲得したのである。

しかし本来、味比べをするステージとはおもえない。それはプロレスVSボクシングVS相撲というか異種格闘競技ではあるまいし・・・・ただ、これだけ焼き肉ファンが多い東京の中で堂々の1位というのはなににつけてもエライではないか。 さて、ザガットサーベイなるレストランガイド。ニューヨーク在住のニーナ&ティム・ザガット夫妻が自分達の読者が参加出来るレストランガイドを作ろうとスタートして世界中に読者をもつ素晴らしい企画なガイドブックだ。巻末のレストラン・チョイスのカテゴリー分け(目的別索引)も便利で深夜12時以降のラストオーダーの店、酒類持ち込み可能の店、ペット連れ可能、夜景がキレイ、古き良き東京を感じる店・・・がアリガタイし、また料理別、地域別も当然に便利だ。読者参加型で、それを様々な人々が評価点数で決めるというのはある意味でフェアーだしオモシロイが、それが東京都足立区鹿浜(ひょっとすると一生行かないで死んで行く人間が多数であろう地域。他に何も無さ過ぎる。あるのは本誌、ウェッブマスターの大島章弘が近くに住んでいる位かナァ。偏見は無いですよ!)で営業するスタミナ苑を1位に選んだというのは好奇心を掻き立てまくる事実ではないですか!!。

そう、じつは波田御一行は群馬県の山の中、沼田をズーッと奥に入った丸沼スキー場のランチタイムでそれが話題になり・・・・もう誰にもその好奇心にストップはかけられなかったのだ。ランチ終了後スノボーは急遽中止して一気に東京へ、そして足立区に向ったのであった。そして渋滞を乗り越え到着は6時04分前・・・なのに満席。客は全員、朝から今夜はスタミナ苑と決断してきている意志の強さを感じさせる剛の者ばかりに見えた。この列に小渕元首相が、長野県知事の田中康夫が一般客と差別なしに並んでいたのは有名な話しである!!。そして店内に案内されて驚いた。足立保健所はこの衛生状態をなんと考えているのだ?(失礼、決して不潔ではないんです。)世の中では無煙ロースターなる平和なグリルが多い昨今、この店では全くの無防備というか煙対策無しの店舗。従って今晩、着た服を明日に着る事は不可能なのだ。その煙の量がまたものすごいのだ。そして一位に輝く店なのに表彰状も飾っていない。また、炭火ではなくてガスというのも驚いた。味はサスガの名門店という感じ。今更にオレごときが評価する必要もない位、美味しかった。肉以上の感動をしたのが、炭水化物系料理全般(メシもの)であった。

とにかく、この店に行った体験後の1週間は、この自慢話しで過した。なんの世界でも日本一というのは理由があるのだなあ・・・。
- スタミナ苑 焼き肉屋 足立区鹿浜三-13-4
- 03-3897-0416
- 平均客単価 6100円。
今や納豆に国境は無い・・・と思いつつも正直、ハワイのスーパーマーケットで納豆が売っているのを見ると考えてしまう。そしてそのブランド名も”アロハ納豆”と”マウイ納豆”ときた。

青い海、パームツリー、白い砂、そんな光景に納豆があるなんて・・・まったくイメージがわかない!。魅惑的なハワイアン・フラダンサーがヤシの木の下で腰ミノを付けてお尻フリフリして納豆を食っている・・・。屈強なハワイン男がポリネシアン・ダンスで口から火を吹きながらネバネバ納豆を食っている・・・カメハメハ大王が、小錦が、アケボノ関が、ジェリーロペスがぁぁ・・そしてアグネスラムまでもがだぁ・・(古すぎ・・・)皆、納豆を食っている・・・。良く考えたら、黒髪蒙古系のニホンジンのオレがピザやらフォアグラ食っている方がよっぽど不自然だ。まあ、どうでも良いけどハワイというと、つい清々しい食物がイメージとして出てしまうというのは波田の偏見以外なにものでもない。しかし実際に納豆と豆腐は理論的にも海外で食うものが意外にも美味しいのは事実なのだ。豆腐は優れたダイエットフードとして完全に認知されて、英語の豆腐レシピ集も多数出版されている。何故、海外での納豆、豆腐が美味しいのか・・・・それは、海外の納豆、豆腐業者は昔ながらの製法で作り続けているからナノだといわれている。正直にそのまま作れば良いのに日本の一部(いや、多くの・・・)の製造業者は水増しをして、インチキをして手間を省き身体にヨロシクないモノを入れたりして儲け追求しているのは事実だ。当然、味は落ちる。実際にハワイなり海外で納豆を食うとそのネバリの強さややる気満々なマメの姿勢に驚き、味が濃厚なことに感動する。豆腐などは、やる気が違うのだ。女性的に言うと20代と50代のボヨヨン度数の違いだ。(・・・?)とにかく、海外でガイジンの作った正当な日本の食材に関心するのでした。
アナゴ君は海山商事に勤めるマスオさんの同僚である。マスオさんはサザエさんの御主人でタラちゃんのお父さん。カツオ、ワカメチャンのオジサンになる。波平さんと船さんの・・・・・・・・そんなことはどうでも良いのだ。”アナゴ飯”がどうしても食いたかった。ヒトとして生まれて食わなくては死ぬに死ねないという位、切羽つまっていた。先日の京王デパートで見た”駅弁フェア”で”穴子メシ”の長蛇の列は普通ではなくて、階段をとぐろ巻いて二階上まで続いていた。お客さんは中毒症状を起しているかのごとくモノスゴイ人数で穴子販売開始を待ち、ニコニコして販売開始を待つ老若男女の姿は宗教的にも思えた。

そして雑誌”サライ”の表紙。駅弁特集で、まさに日本を代表する駅弁の王様は”穴子メシ”とばかりの表紙だった。穴子メシの出身地は広島。広島は宮島の厳島神社の大鳥居を背景に全国駅弁を代表して穴子メシが表紙に写っている。なんと世界遺産がバックでボカシがはいり、当然、主役は私でしょという威厳で”穴子メシ”だ。その写真では世界遺産に”穴子飯”が完全に勝っていた。その時から波田と穴子メシの対決は決まっていて、勝負を挑む覚悟は出来ていた。そして、その対決は3月初旬であった・・・。小雨降る宮島は霧がかかり雨水で厳島神社はしっとりとして、また空気が清み、素晴らしいオーラを発していた。そうだ!!。観光旅行に宇津々を抜かしている場合ではない。その店は創業100年(明治34年)の老舗の”うえの”。広電(広島電鉄)宮島口駅の前にある。勝負の心構えで店に突入したのに、軽くレジにいたオバさんに満席なので待つように指示され”ハーーーイ”なんてヨイ子ちゃんの返事をして待合用の椅子に座らされた。勝負はどうした!!。完全に負けている。創業100年の気迫にはかなわない。やっと席について穴子飯を発注。特上(1800円)と穴子飯(1400円)という二者選択で、予算もあったので普通バージョンを選択。待つこと7分32秒3.フタを開ければ幸せな香り!。実に上品でシンプルにして美味。そして御飯の美味しさにも感動した。

米の選択、炊き方にこだわりを持ちまくっているらしい。ダシもタレも先代から受け継いだ物を鍋に注ぎ足して使い続けているとの事。さすがに瀬戸の地穴子だけあって身が肥えている。ツーなヒトは駅弁を購入して2~3時間後にタレが飯に、しっとりと味がしみ込んでから食うのが美味いのだという事を本で読んだが、オレにはそんな忍耐力はないので、即効に食いまくった。ウメェェェ~~。昨今、駅弁なんて文化はどんどんと衰退していく一方だが、その地を代表する駅弁には頑張って永遠にこの味を守り抜いて欲しい。だから食わなくちゃ・・・!。守らなくては~~~!。使命感に燃えてきた。(結局、対決には完敗で終り、帰りに駅弁を買って夕方、味がしみ込んだ状態を食ってみた。本当だった。ウメェェェ~~だからって1日に2個も食うかねえ・・・しかし。)・・・・・。京王デパートの駅弁フェアーで並ぶ人々の気持がわかるよ!。
- “うえの” 広島県佐伯郡大野町宮島口1-5-11 0829-56-0006
- 営業時間 弁当は9:00~無休、 食堂 10:00~19:00
神戸に評判の中華料理屋がある。ここの主人は世間相場というものを知っているのだろうか?。”大昔からデフレ対応”、”時代錯誤的値段設定”、”消費者思いやり商法”、”中国現地的価格設定” “趣味的値段設定” “ユニクロ追随志向”・・・・とにかく異常な価格設定な店だ。いつもこの店に行く時は複数人数で乱入(なぜか波田は店に入る時、静かに入ればイイのに”乱入”または”突入”となる。ウォーーと叫びながらの入店は盛りあがるし、突入後のビールは格別に美味しい)。注文は簡単で”オヤァジー、一人2000円しかないんでそれで”コース”食わせてチョーだい。タノンマス。”以上。あとは何が来るかわからないが、来た物を片っ端から美味しく食べましょう。

今までは”味”に関して、はずした事は一度も無い。ただ、神戸震災で被害を受けて店は新しくなったが・・・・昔からなのだが飾りっ気なんて何も無い。壁は白、照明は蛍光灯、イスは最も格安な”赤ビニール・ドーナツ型、背もたれ無し”。ドアーはアルミ製のカラカラカラって音で開く長屋風の玄関引き戸。震災前から汚かったが、建てなおしても、もうすでに汚くて飾りっ気なんてナンにも無い。(不潔ではありません。)ひょっとして仮設住宅の、そのままかと思う程にシンプルだ。当然にバックグラウンドミュージックなんて高級なものもない。ノレンさえ換えれば明日からでも和定食屋も出来るほどに中華料理的内装はなにも無いのだ。そこが、昨今の豪華な店で、内装費が値段に直結してそうな店より、ズッと安心だ。

この店、初めて通り掛かりで入るのは、キモダメシに近い勇気が必要だろう。しかしクチコミの情報だから、ここに来られた事に感謝だ。世間の店も是非ともこの価格破壊のこんな名店を目指す様になったら日本も平和になるのに・・・・。店はカッコイイのに味がイマイチを越えてイマサンな店が多い昨今、勇気が出るお店でした。
- この店の名物には餃子があるのだがそれだけは予約が必要なので御注意を。
- 今回の写真は大阪在住の辻川氏がわざわざお暇ななか、労を惜しまず撮影にいってくれました。感謝です。イイヒトです。その上、注文した料理の御代も自腹でした・・・。
- 兵庫県神戸市中央区中山手通り3-1-6 電話 078-391-4314
冬の食卓といえば鍋物というのは”お約束”である。ただ鍋と一言で言ってもあまりにも幅広く、そして好みも様々である。人間の好みでヤセ型、ポッチャリ型、ペチャパイ、巨乳、曝乳、美人好み、ブス好み(間違いなく世には存在する。)聡明な女がスキもいれば少々足りないっぽい子が好みという人も存在するのだ。だから鍋物にも、そんな様々な好みあって当然なのである。(まったくワケのわからない理屈で読みなおした自分が恥ずかしくなったゾ・・・。)鍋物も多種多様で昔からあるトラディッショナルな水炊き、トリ鍋、鴨鍋、シャブシャブ、すき焼・・・最近だとイタリアン鍋(トマトソースのスープでイタリアンな素材を鍋物として食する。)とかミゾレ鍋(大根オロシに鶏つくね・・・)、また創作的なモノも色々と登場している。波田にとってのキング・オブ・ナベは”牡蠣の味噌鍋”であろうか。いやいや、鶏の水炊きかなぁ~!?。大体に好みの鍋を一つ上げよなんて究極の選択というか”パパとママのどっちが好きだい??”と子供に質問するくらい酷なことだろう。しかし、鍋物界の王道を行く鍋、名前的にもっとも壮大にして興味深いのがご存知”石狩鍋”であろうか。

石狩鍋の定義・・・北海道は石狩地方方面で捕獲および採取された素材をぶち込んで煮る・・・・だけであろう。しかし鍋の素材、名称は数有れど、こんなに壮大な名称で”漠然”とした鍋を越える物は鍋モノ界には存在しない。そう,石狩鍋は壮大なる”漠然鍋”なのである。 ここは北海道の札幌から2時間にある留寿都(ルスツ)高原である。スキー・スノーボードプレイヤーにはすこぶる人気のルスツ高原にとても快適なルスツ・リゾートホテルがある。その近所(ホテル正面玄関から127㍍)にあるのが”居酒屋マルミツ”である。しかし高級リゾートに隣接しているとは思えないホッタテ建築様式を取り入れた外観にも、ベニヤ板バリの店内にもナンの魅力もオーラも感じられない。しかし肝心の”お味”は満足度200%越えだ。約75人(無理やり)が座れるお座敷のみの店で店内の壁にお品書きが沢山張ってあるが、その殆どは解読不可能。ただ、謙虚で笑えるのが”店主は年だし素人出なので仕事が遅いからいっぺんに注文はしないでね。待っててね”と書かれている。この店の任務は”安く楽しく北海道の珍味を提供”(波田が勝手に決めた店の役割)。当然、石狩鍋はお約束で毎回、うならせてくれる食材がぶち込まれて幸せになります。タラに鮭、蟹、ホタテ、アサリ、海老、つくね、ハマグリ。そうだ!、前回はウニまで入っていたぞ!!。そして様々な野菜が入っている。従って毎回中身が違うので何時行っても味が違う!!。いつも美味い!!。そんな豪勢な材料から出たダシはお見事で最後のオジヤなんて究極です。値段は交渉アリですからどうぞ相談してください。

前回のスノボーツアーの際にこの店を貸しきって大宴会!!。刺身、蟹、煮魚、焼き魚、そして石狩鍋で酒持ち込みオッケー(隣りがコンビニなので各自、飲む酒を持参。)で4000円という破格でした。参加者全員大満足の夜になったのは当然でした。ホテルの気取ったメシもいいけど、やっぱり北海道はコレでしょ!!。
- 刺身居酒屋マルミツ 北海道虻田郡留寿都村字泉川143-1 0136-46-2168
- 入店後に”オヤジ”(名刺の肩書きにオヤジとある。大沼光春氏)に相談しましょ。親切に相談のってくれます。絶対の満足を提供してくれます。
ケニヤはアフリカ中東部の高地。アフリカで動物を見る”サファリ”(サファリは名詞であり動詞です。)といえばケニヤかタンザニアなのである。ケニヤで”サファリ”を見ると動物園にいる動物が本当に気の毒に思う。国立公園や動物保護区が40もあるケニヤでも、最も多くの動物が暮らす広大なマサイ・マラ国立公園は1700平方km、東京ドームが何十個なんてレベルではない、ものすごいスペースに保護というか自然に生きるままの動物を鑑賞できるのだ。 そこには生きるモノ同士の生存する為の弱肉強食を目前に見ることもしばしば・・・。そうであった!!、このホーム・ページは”波田啓次郎の勝手でしょ”という”食のたいして役に立たないサイト”という重要任務があるのだ。

“ザ・カーニバル”といアフリカ大陸のケニヤ国ナイロビ町にある外国人観光客の為に作られたレストランに観光客らしく入った。ちゃんと首からカメラも下げてるし”地球の歩き方”観光ガイドもこの際、右手に持って、あたりをキョロキョロ見まわしながら・・・。しかしここのメニューを見ると、ハッキリ言って気が進まない。牛、豚、鶏は普通にオッケーとしてもガゼル、シマウマ、ダチョウ、インパラ、クロコダイル、オーストリッチ・・・とおもいっきり鳥獣類が続くのだ。ここは、そんな普通じゃないアフリカ産鳥獣類のステーキ屋なのだ。システムは、さすがに外国人相手なのでわかり易く明瞭。各種お肉が大きな串に刺さっていてグリルで焼かれて(カバブーみたいにカタマリがクルクルと焼かれる。)焼き上がると各テーブルを回ってサーブする。食いたい放題なシステムだ。お腹一杯になればテーブル上の小旗を出すとサーブはストップ。肉にはそれぞれテーブル中央に置かれたお薬味セットのソースが用意されていて好みで甘め、辛めをチョイスして、かけて食すのだ。

最初は不気味がったガゼル、シマウマなど喉元すぎればナントヤラで美味しい!!。シマウマなんて、あのゼブラ柄を考えるとやはり気が進まないが、全て天然物の豊富な運動量を原野でこなした実感のある力強いお肉である。ここでは全てが天然物!、地鶏に相当するものが当たり前でブロイラーのような小さな小屋で不自然に生育されたものが珍しいのだ。こんな店があるということは、きっと通人好みの”アフリカ系鳥獣肉の専門店”があって地元の名士やら財界人、怪しいアブラぎった政治家ジーさん達が夜な夜なに集まる”アフリカン・リョウテェィー”みたいな店があって”おきゃくさん、今日は珍しいライオンがはいりましたぜぃ~~、肝をポン酢かワサビ醤油でいかがぁ~”とか”センセ~イ、今日は密漁のエーレファントでもめしあがりますか?。ゾウ・シャブにでもしますかぁぁ~”はたまた”キリンのカマは美味いねェェ~長くってネェ~~”なんて有るわけも無いが、ゼブラ、インパラときたならばきっと他の鳥獣類も食べて見た事でしょう。

まあ、食用として存在することが信じられない素材のオンパレード。食ったら自慢できることウケアイです。自慢の為にメシは食いたくはないけれど実にアフリカで食事をしたと実感できる店です。アフリカ方面にいらしたかたは、是非、お立ち寄りください。従業員一同及び動物一同お待ちしております。 (波田は動物愛護団体に立てつく気も無いし動物をいじめたりもいたしません。しかし食べちまった事実は認めます。)
- CARNIVORE (カーニバル) www.tamarind.co.ke.
- ケニヤまでは果てしなく遠い。アラブ首長国連邦のデュバイ経由で20時間近く。ヨーロッパ経由でも主要都市から6~7時間かかる。しかし行く価値は充分にある体験が待っている。店はナイロビ市内から4キロ南東に位置する。
- 電話 254-2-605933 ファックス 254 2 602990
- そのような鳥獣類の捕獲は許されていないと思うので、その流通経路はどうなっているのでしょうか・・・・。
- 営業時間 12:00~15:00 19:00~22:30 無休
キリマンジャロは、ただのコーヒーの産地ではない。世界7大陸(アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、南極、)の一つ、アフリカ大陸の最高峰(一番高い山)である。そこは尋常ではない場所である。まず、酸素が地上の半分、ということは何をするにも苦しいのである。ビニール袋かぶって50㍍走るくらい(波田的比喩です。良い子の皆さんは試してはいけませんよ!。)酸素が薄い。そして交通機関がないから食材が手に入らない。通販も届けてはくれない。レストランもなければ食堂もコンビニもないのだ。

波田は1月の中旬から13日間、アフリカはキリマンジャロ登山に挑んだ。イドンダのだよ。イドンダ・・・。挑戦だょ。チョウセン、チャレンジだョ!!。(ひつこいねぇ)。オーリャ~~そう観光旅行とか物見遊山(ものみゆさん)とはワケが違う厳しい世界なのだということを認識しろよぉ!!。そう!!。ケージローさんは冒険家だったのだ。登山家でアルピニストで野口健と同類の世界で生きる人だったのだ。カッコイーねぇーー。(ほんとうにひつこいゾォ!)。しかしキリマンジャロは登山といえども、ヒマラヤとかエベレストではないから大丈夫。そして我ら6人を頂上に登らせる為に15人もの現地人のシェルパー、ポーター、ガイドそしてコックが雇われているのだ。だから、楽勝とか簡単ということは間違っても無いが登山を集中してできるのだ。6人と15人のスタッフ、それが登山に要する日程は7日というと相当な水とか食材になることは想像つくことでしょう。そしてコックがいたってアフリカンと我々の味覚の違いは実際に激しいはずです。ヨーロッパと日本でも違うのにアフリカときたらもう、全然違うのです。だからアフリカ人のコックに期待をする方がオカシイ!!。ところが、その旅行中、昼飯は軽いサンドイッチ程度なので特筆に価はしないが、夕飯は相当に驚かされた。そんなハンディーがあるから決してどこかのレストランと同等・・・なんて間違っても言わないが、充分過ぎる味だった。

この紹介する晩飯は標高3700㍍のホロンボハット(ハットは山小屋)での食事。頂上まではまだ2000㍍以上あるが、酸素は地上の3分の2程度、富士山の頂上でのディナーをイメージしてください。そんな高度だからお湯の沸点が違う。従って調理は大変に困難な状況なのに、その日のメニューで出てきたのはスープ(チキン系オニオン風味、ただしこれは缶詰かも。)パン、そしてライス(炊いたとも炒めたとも違うモノ、結構イケル。)にインゲン炒めと野菜数種のトマト煮込み(メシにかけて食う。)そしてメインが鶏唐揚げ。デザートはフルーツ(これも当然、貴重品)だった。もう点数つけたら95点。この環境で考えたら凄すぎる食事だったのだ。酒は正常な血液循環状態ではなさそうなので止めていた。なにより、外の清みきった空気と雲の上がゆえに美しい夕焼け、朝焼け、そして輝く満天の星空はどんなオカズも最高にしてしまうのでした。

MT、キリマンジャロ アフリカ中東部のタンザニアにあるアフリカ大陸最高の標高の火山。興味のある人は”世界旅行社”という変態旅行ばかり取扱う会社に尋ねてみよう!!。詳しくは pv-bv.com の旅のページ(今月更新分を御覧下さい。)
タクシーの運転手さんは古今東西を問わずクチコミで素晴らしい店を知っているというのは世の定説である。波田はタクシーに乗ると大体、裏道情報、酒酔い検問情報(これは不謹慎だねぇ。)、そして最近美味しいラーメン屋とか定食屋を聞き出すことにしている。そんな運転手さん達はあまりホームページで自慢したりする場もないので、ウレシそうに秘密の店を教えてくれるのだ。こうして発見した名店は数知れず。イタリアでもキューバでもトウキョーでも名店を紹介してくれたのはタクシー運転手であった。そしてインドネシアのバリ島にもこの理論は通じていた。スミニャックはバリの中でも特に洗練された雑貨屋やブティック、レストランなどオシャレな店が建ち並んでいるストリートだ。そしてある屋台の周りにタクシーがたむろして溢れていた!!。

この屋台はグレカンビン(ヤギスープ)とサテグレ(ヤギ焼き)を出す。しかしねぇ、ヤギスープとかヤギ焼きなんて全然、食指がうごかないというか食いたくないモノでしょ!!そうなんです。僕も初めてこの店に連れて行かれたときの気の重さといったらなかったです。ところが、そのスープというかメシにかけて食うのだがタイのココナッツカレーに似ている味なのだが、なにか不思議な香辛料で完全にハマります。そしてヤギ焼きはヤギを串焼きにして(もちろん竹炭火焼)独特の味噌風のタレに漬けこんだ物。風変わりなカレー&焼き鳥定食というかんじ。選択は他になく全員これを食う。

そしてこの値段がナント、お一人様120円程度。今時のデフレの日本でも120円で食える物なんてコンビニのオニギリ程度だろう。バリのメシは相当にニホンジンにあうのだ。それでもバリニーズのチョイスを見ているとヤギスープかヤギ焼きの片方を選んで白御飯と食べている。バリニーズには120円のランチは予算オーバーなのだろうか。とにかく、感動的な美味いモノは気が進まない所から発見するパターンが結構、多いのだ。常夏のバリで日照がジリジリするなか、屋台で食うバリのファーストフードに雄たけびを挙げるのであった。(オォツ~~~~~)

ああ、連れて行ってくれた大和田剛(バリではミステルゴーワダさんと呼ばれている。)に感謝だ。なぜこんな平和な島がテロにあうのだろうか。しかしバリに罪は無い。是非こんな時にバリ島に行ってあげよう。そしてタクシー運転手にまみれてグレカンビンとサテグレ食って平和を祈ってくださいな。
店名無し、電話無し、営業時間は起きてる間はずっと(推測)。休日は無し。永遠である。グレカンビン(ヤギスープ)とナシ(白い御飯)サテグレ(焼きヤギ)だけ。単価は不明。店の店主らしきは、バリでは珍しくいつも何かを怒っている空気。愛想とかサービス精神なんて概念はまるでない。しかし食ったらハマリます。美味しい~~~~~~。ビンタン・マーケット(ちなみにバリの明治屋か紀ノ国屋という空気のマーケット)の斜め向い。
その朝は運命であった。何気なしに朝、見た事もないチャンネルのテレビを見ていたら「元祖 有名駅弁 全国うまいもの大会」を取材していた。インタビュアーがその会場に乱入して様々な駅弁を取材して食いまくりウラヤマシさの連続だった。美味そうだ~~~実に美味そう!!。確かに美味そうな弁当のオンパレード、駅弁の甲子園、駅弁のワールドカップ、駅弁の秋葉原、駅弁の総合商社、・・その美味さをなんと比喩しようか。だって、いっぺんに日本中の駅弁を一堂に集めるなんて日本のデパートはやる事がスゴイ。そして、その迫力に興味をもった。・・・・・・・・その後、信じられない事に・・・波田はそのテレビ番組からニ時間後になんとその会場にて実演の”瀬戸の牡蠣ずくし弁当”の屋台の前に立っていた。これは、X―ファイルでも心霊現象でもない。ただ単に偶然、新宿に用事があって出向いたのである。(結構、ヒマジンと言われても仕方が無い。)そう、あくまでツイデです。ツイデ。ツイデ、ツイデ、と口ずさみながら波田はさっさと用事をすませて京王デパート7階の催事場にやってきた。

早々、マジで何かに突進するオバチャンにモミクチャにされながら会場方面に向うが、人出の多さには唖然とした。こんなにいっぺんにオバチャンを見た事が無いというほどに物凄いオバチャンの数だ。 坪当たり9~10人のオバチャン指数。さて、この駅弁大会は大変由緒あるものらしく、チラシには「第38回」を誇らしげに印刷してある。おそらく38年前には情緒ある列車の旅が楽しめたのだろうが、最近の移動は当然に新幹線か飛行機。東京から大阪まで3時間弱、時々、札幌から一気に沖縄に飛ぶ事があるがそれでも約3時間。まったく昔の移動とは別次元になってしまった。窓を開けてホームの売り子から買う、あるいは、わずかな停車時間の間にホームに降り立ち、駅弁コーナーからもぎ取るようにして買う駅弁は過去のものとなった。大体、今の列車の窓なんて開かない!。昔懐かしさを求め、そして旅の憩いを求め、老若男女が新宿京王百貨店7階大催場に哀愁を求めて集結しているのだ。パンフレットの表紙には、K-1さながらの対決が待っていた。 「対決 貝三昧」”たいけつかいざんまい”(どうしてか弱い貝同士を戦わせなくてはイケナイの??) 帆立貝vs.北寄貝(ほっきがい)vs.牡蠣 帆立の出身は北海道旧渚滑線・渚滑駅、代表は帆立めし840円、実演。 北寄貝の出身は北海道室蘭本線・洞爺駅、代表は洞爺のホッキめし1,050円、実演。 牡蠣の出身は広島県山陽本線・広島駅、代表は瀬戸の牡蠣めし1,000円、実演。 実演というところに本気ぶりが滲み出ている。一つ明らかなのは、いずれも甲乙つけ難い実力弁当であるということだ。3者「整理券」配布の対象となっていることから、その実力の程が伺える。一日の予定数量は、帆立と北寄が500食、牡蠣が700食。まさに冬ならではの貝三昧対決。

しかし伝統的な駅弁の長蛇の列には、思わず目を惹かれた。横川の峠の釜飯(信越本線 横川駅 900円)。これは陶器の小さな釜ごと売っている弁当だが、駅弁大会の最強の人気度を誇っている。いかめし(函館本線 森駅 470円)。醤油で味付けした「いか」の胴体に飯を詰め込んだ単純なものだが、順番を待つ列は非常階段の背後を回り、三重県伊勢市名物”赤福”領土にまで迫る。列の長さとしては会場随一と言えよう。会場内には「休憩所」なる空間も設けられ、「汽車」の座席風のベンチにて駅弁を楽しむことのできるようになっている。御丁寧に汽車の音も流されていて昔の汽車旅の擬似体験も可能だ。だが、2人掛けの席には四人家族が占拠。その背後には、老若男女のうち「老」「女」の2条件を満たしている人類が、これまた、けたたましい音声を発しながら駅弁を食している。パンフレットの「特別企画」には、「台湾の駅弁」も紹介されており、揚げて煮込んだ味付け豚肉と干し海老入り炊き込み御飯の贅沢な味が、刻印入りのステンレス容器に入って1,450円で売られている。

しかし恐るべしデパートの企画力。新旧様々な弁当という小さな四角い世界に土地の風情を詰めこんだ、素晴らしき世界を見た。 この駅弁大会は2003年1月9日から22日まで行われている。定期開催的なイベントなので行かれないヒトは次回を要チェックしましょ。
PV-BV Corporation. Presented by Keijiro Hada