万カツサンドの決断!

“オレって異常?” と時々、自問することがある。 正直、他人の脳みそに入り込んだ事がないし、この事に関して人との論議も無い。そして、この秘密を打ち明けた事も無い。”オレって異常?その①”一ヶ月のスケジュールを見て、どこで何を食べるかをあらかじめ考える。”オレって異常?その②”朝起きた瞬間に、今日は何を食べるのかを考えただけでテンションが一気に上がる!”オレって異常?③”世の中の人間もきっと皆、オレと同じ考え方をしていると信じている。  波田は飛行機で移動する事が多い。羽田空港を通過する際に、そして搭乗ゲートに向かう時に、ナンの気なしに、必ず在庫を確認している”商品”がある。それは歩きながら、時には立ち止まってて・・・・ ”今日は在庫はあるかな? ちゃんと売れてるかな? 残って淋しい思いをしてないかな? きっと買って食ったら美味しいんだろうな?・・・・波田はこのモノを買うこともあるし、強い意志をもって買わない事も多い。例外はない。それは”万かつ”である。

万カツサンドの決断!

正式名称は”万世のカツサンド”(万世は肉の専門店。http://www.niku-mansei.com その店が出しているカツサンド。) 波田の場合、どこかに移動する際に、スケジュールにあわせて飛行機を予約するが、通常、人と食事をしながらミーティングをしたりする事が多い。人と食事をするという事は、本当にコミュニケーションを取る上でベストな事だ。だから駅弁とか空弁(電車の駅弁に対しての空の弁当)とかのお世話になる事は、いたって少ない。 今日は、那覇空港に到着は午後3時。この時間だとランチに相応しい”そば”の名店は全て終わっている。間に合わせで食べる程、悲しい事は無いし、今日は夕飯が早い時間からの過激なアポ(グリグリのマネージャー岩渕と試食で三店舗制覇を目標にしている。)なのだが、それまで何も食べないのは悲しいし、真剣に食べたらキツいし、かといって時間的余裕もないので、久々の”万かつ”と決めたのは予定日の一週間以上前だった。そしてそのトキメキの瞬間はきた。朝から落ち着かないのは、こんな折角の決断を下したのに、羽田空港で売り切れいていたらどうするんだ!!そんなことで頭がイッパイ。搭乗手続きをすませ、そのまま脇目もふらずに売店に向かう。なぜかその売店までの道のりは普段より遠く感じるし、そちらに向かう多くの人々が、一路、万カツを目指している様で落ち着かない。売り切れいていたらどうするんだ!!(ひつこい) 歩きながら、超マイナス思考が働いて、目の前で誰かが最後の一個を買ってしまう光景が移る・・・歩くスピードが早くなる!どんどん!結局、買う事が出来て一安心。

万カツサンドの決断!

今日の”一大イベント”を制覇した疲れまでドっと出てくる。そして搭乗して食べるまでの時間・・・カバンの中で”万カツ”クンは誰かに押されて潰れてないかな・・・いよいよ、食べる時間がきた。何であろう、この期待感は!カツが白いサンドイッチ用のパンに挟まれているだけなのに、この豊かな味わいは!シビれます。軽いアブラと上品なヒレ肉のハーモニーに下町的ソースが香り、優しいパンが包む・・・全部で6ピースからなっているが、一切れ一切れを心を込めて食すのです。空の上の幸せな時間・・・次はいつ食べるのだろう。おやすみなさい(だいたい万カツを食べた直後は昇天して寝ます・・)

  • 万カツ・サンドイッチ 販売は羽田空港の売店各所。
  • http://www.niku-mansei.com
  • ※実は同じ様な製品をトンカツの老舗”いせん”からも出ています。そちらの方が味が濃いめな気がします。双方とも満足度は同等に素晴らしい。

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

フカヒレ・・・英語だと”シャーク・フィン”になる。サメとフカの学術的な違いは良くわからないが、誰がいつ、フカのヒレだけを乾燥させて水で戻して食おうなんて思ったのか・・・水中で生きている時から、あのネバネバ感が残っているのか、とにかく良くわからない事だらけだが、”世界の珍味”とはそんなモノであろうかぁ。

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

世の中には”フカヒレ”を食べた事が無いとおっしゃる方もいらっしゃるから、その食感を解説すると、”ヤルキ満々な春雨がタバになって固まった・・・コリコリ・ヌルヌルのゼリーに繊維状の食感・・・要するに”ヌルッ “として”コリっ”とした食感・・・わかるかなぁ。 とにかく珍味なんです。 そのフカヒレを食いまくるのが”専門店”なのだ。 ボクはとにかく”センモンテン”・・・大好きです!!日本の宮城県の気仙沼 (けせんぬま) は良質なフカヒレの有名な産地なのだが、あまり宮城県や東京でフカヒレを目玉にした店は多くはない。(東京・恵比寿に筑紫楼があるくらいかなぁ。中華街には扱う店は多いがメインではない。)

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

という位、名前は知っているが馴染みが無いのがフカヒレ。 ここタイのバンコクはフカヒレ料理店がやたらに有名だ。 今回、紹介の”スカラ・シャークフィンレストラン”だが、片っ端から散々、食べて最後にはメニューには無い”フカヒレ・ラーメン”まで作ってもらってお一人様6000円!!これが安いか、高いか!?(ちなみにタイ人の平均給与は6万円程度)従って贅沢品には違いないがコリコリヌルヌルな時間は最高だった。

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

フカヒレの効能としてはコラーゲンの塊なので相当な美容効果が期待出来るのだが、すでにバンコクでは高温多湿で、しっとり感を通り越してじっとり感、いやベタベタ感、いやベッッタァァ?感になっているので、効果は確認できなかったが・・・・・”みのもんた”の番組じゃないんだから効能なんてどうでもいい!美味いが一番!! タイに行ったらフカヒレ三昧でしょ! 重要な事だが、この店のチャームポイントなのが、ワイン類は持ち込み可能で、むかえのショッピングモールには素晴らしいワイン屋さんがあるのでバッチリ!

フカヒレ三昧、あわび三昧!!

  • 銀都魚翅酒楼 有限公司(1992) スカラ・シャークフィン レストラン
  • 218-218/1 サイアムスクエアー1、バンコク、タイランド
  • 電話 252-0322 251-8899、251-4799、250-1634,254-1699  (なぜ、こんなに沢山の電話があるの!?) (スカラ映画館前)
  • MBK東急ストアの交差点をサイアム方面に戻り最初の角を右に曲がった左側、向かいが映画館。

※ここはアワビ専門店でもあるが、アワビはいただきませんでした。なんだかそんなゼータクしたらバチが当たる気がしたもんで・・・・

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

タイ料理の名前は実にそのまま・・・トムヤムクン(トム:茹でる、煮る、ヤム:合える、クン:海老) カオ・パット・クン(カオ:ごはん、パット:炒める、クン:海老/タイ風焼き飯) トートマン・プラー(トートマン:魚のすり身、プラー:魚) カオマンガイ(カオ:ごはん、ガイ:鶏肉/シンガポールライス)・・・・とにかく、何もかもが味わい深く、ストレートな辛さだけではなく、複雑で美味しいのだ。 一同にならべてみると、どれもが赤くて、緑色ばかり! ”名古屋の食べ物は茶色説”(手羽先、味噌煮込み、味噌カツ、味噌煮込みうどん・・・全部、茶なのだ。)を唱える波田としては、この色使いが気になって仕方が無い。 タイ人はとても紳士的で優しい人が多いが、味付 けも決して押し付けがましくなく、テーブルには味付けはアナタにお任せよっ! とばかりに”唐辛子入りの酢、ナンプラー、唐辛子の粉末、そして砂糖”の基本四種が置かれている。(見ていると結構、砂糖を投入するタイ人を見る。)

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

さて今回の”定番的美味しいと言われる老舗”がここ”ソンブーン”だ。 こんな店に行くのは大人数に限る。なるべく多品目の品物をリスクヘッジ(危険負担回避)なる経済的手法を用いて発注。食べてみれば評判なのにピンとこないモノ(放っておいても沢山の注文が入るので甘んじている)の一品もあるし、評判外なのに食べれば絶品などの発見が出来るのもリスクヘッジなる手法の成せるワザなのだ。 回りのお客さんの評判を聞くのも決して恥ずかしい行為ではない。言語で無理なら身体を張って聞く方法があるのだ。 その手法を明かそう!!  店内で人の良さそうなお客を探す。これを間違えるとただのアホ扱いされる。→ 目で親愛の念を込めて合図を送る(メッセージとしては ”こんにちは!日本から来ましたよ! 私はタイが大好きです! 美味しいですかぁ!? 楽しいですか!”などという気持ちを込めて) → すると多くの国際感覚あふれるガイジンはスマイルで返答してくれる。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

これを”開通の合図”と呼ぶ → そして彼の食べる一品を指差して手でオッケーマークを出す!(やっぱりそれ、美味しいですか!頼むべきですかね?)”質問の合図” → その返ってくる微笑みで、その美味しさは計り知れる。これは間違いない! ガイジンは大体がボディーランゲージが相当に得意である。 ジェスチャーがとにかくわかりやすい。 イタリア系、ラテン系などは特にジェスチャーが激しい。  実はこの手で、その店の裏メニューを知った経験が何度もある。 親切なガイジンは波田に変わって注文をしてくれたりするのだ! ”おいっ!このジャポネーズにコレを作ってやってくれ!”なんて言ってくれているのに違いない。 今から皆さんが、世界各国を旅するにあたり、外国語を勉強するのも多いにケッコウなことだが、ボディーランゲージは完全にランゲージバリヤー(言葉の壁)を乗り越えられるのだという事を知って欲しい。

ボディーランゲージで情報収集! タイでもオッケー!

という事で言葉もメニューもサッパリわからないタイでもキッチリと満足な食事が出来るのでした。 ここも美味かったよ!!

  • ソンブーン 本店 Soi Chula 8,Ban That Thong Bangkok
  • 電話 02-214-4927 営業時間 16:00~23:30 プーパッポンカレーなどは有名!
  • http://jiyuland.com/data-sonbun.html

赤くて緑なタイ料理!

いま、ちまたではタイ料理が大人気だ。ココナツミルクのうま味や、香辛料がからみあう奥深い味わいのタイ料理。とにかく辛い印象だが、甘い、辛い、酸味の三つの味にスパイシーで複雑な味わいは完全に病み付きになる。

赤くて緑なタイ料理!

バンコクは本当に暑くて、ブラブラと散歩をしているとたまらなく辛いモノ、スパイシーなモノを食べたくなる。タイでもクチコミ情報は本当に大切で、可愛らしい女の子に質問すると教えてくれるお店にハズレは無い。(世界共通で可愛い女の子は男子から様々な食のアプローチを受けているので、美味しい店を知っている。しかし値段は逆にあてにはならない。彼女達は支払ってはいないから・・ただ注意しなくてはいけないのは、世界各国でカワイイの基準値にはズレがあるという事だ。)ということで、今回、波田の目でカワイイと思った女の子から聞いた店は”SilomVillage”(シーロムビレッジ)だ。

赤くて緑なタイ料理!

それも二人からの強烈な推薦を受けた。もう間違いは無い!! 店にはランチタイムに入店したが、英語も通じずに、流れを理解するのには少々困った。 まぁ、しかし誰が見たってガイジンが、レストランに来る理由がただ一つ!”メシを食わせろ!”しかないので、店員さんも察してくれる。食べたかった基本的なタイ料理は、アラカルト(単品注文)だったのでテーブルで注文。トムヤムクンとカレー、空心菜の炒め物・・しかし他の席のローカルピープルが食べているのはそんなベタなメニューのタイ人はいない。どうも観察していると”45バーツ(約130円)を支払って食券を購入して希望のコーナーで指差し注文”のようだ。

赤くて緑なタイ料理!

丼ものコーナーでお客の流れを観賞していると、蒸し鶏、味付け焼豚、味付けダック、蒸し焼き焼豚(だとおもう)のどれかををゴハンにのせてもらい甘辛いタレをかける。不足ならばより辛いタレをかける!(名前は不明、聞いたがわからない!!)が美味しそうなので注文。どれかを選べと言われたが意味不明に”アィアムツーリスト!アィウォントオール!!”(観光客なので全部、お願いします。)とデタラメ英語でグルリと食材を指差したら、全品盛りを作ってくれた。そうだ!豚の煮込みもあったから”スペシャル5品のせ”が完成!これが最高に美味しかった。満腹状態で満足していたら裏側に3種のカレーがあり、これも観察していると、注文すると細いうどん(米から作った麺)だけを渡され、十種類近くのトッピングを自由にのせて、また店員さんに戻すと、好みのカレーをかけてくれるという”タイ風カレー南蛮”がメチャクチャに美味そうだったが、もう胃腸が食える限界を超していたので次回への宿題とした。

赤くて緑なタイ料理!

  • SilomVillage(シーロムビレッジ) 286Silom Road,
  • 電話 0-2235-8760

“ヤッホー”なヒマラヤ蕎麦。

ヒマラヤ蕎麦・・・・この名前が好きだ。ダイナミックだ! エキサイトだ!セコくない! 壮大だ! ヒマラヤは地方の名前で、このヒマラヤ山脈の中にエベレストをはじめとする世界のアルピニスト(登山家)が目指す8000メートル級の山々が連なっている。 国で言うとブータン、中国、インド、ネパール、パキスタンという6カ国にまたぐ。その水源もすごく河川でいうとインダス川、ガンジス川、プラマプトラ川、そして中国の長江だ。この水源をたよりに7億5000万人もの人が暮らしているのです。命の源泉みたいなヒマラヤ山脈は当然に高地で、高地での植物の栽培は様々な障害が待ち受ける。そこで育てられているのが”ソバ”だ。そばの品種なんてややっこしい事は知らないが・・・・いつだかヒマラヤの麓(ふもと)のネパールのカトマンズで絶品の蕎麦が食べられると、何かで読んでいていつかは行きたいと思っていたのだ。

"ヤッホー"なヒマラヤ蕎麦。

そして、その日は来た! 数少ない日本人の観光客の為に作られたガイド地図の隅っこに、その店、名前もそのままの”ホテル・サンセットビュー・ヒマラヤ蕎麦処”の情報が!! 思わず”あったぁ!!”ということでネパールへトレッキングに来た最終日。正確に言うならば、ヒマラヤ・トレッキングに行き、カトマンズで唯一の一日の貴重なランチは波田の独断でこの店に行った。もう少し待てば、翌日には日本で美味しい蕎麦も食べられるのに・・・そんな問題ではない。異国の地(今の時代にこんな言葉を使うのか!?)でニッポンの正しい食文化が継承されている事を見たいではないか。そんな日本人を応援しなくては!!(全然関係ないけど、ネパールには日本人が誇りに思うべく素晴らしい日本人がいらっしゃるんです。《近藤亨 ※1》) ということでヒマラヤで13万歩も歩きまくり全員足がガクガクフラフラする状態で第二の目的地(波田の中では格付けランキングでトレッキングの次に重要課題となっていた。)に到着。とっても田園調布的な良い空気の町並みに、そのホテルはあり、目的地は思いのほか立派で素敵なホテルで波田の応援なんて”間にあってますよっ!!”って状態。ホテルはキレイな庭の中にあり、咲き乱れるブーゲンビリアなど素晴らしかった。 早々にホテルの一角のレストランに入り名物”ヒマラヤ蕎麦”をいただいた。・・・コレが実に美味しい!!というか長野県あたりでいただく蕎麦となんら変わらない。そんなホンモノのお味でした。

"ヤッホー"なヒマラヤ蕎麦。

波田は蕎麦を食べると”ニッポン人で良かった!!ニッポン人バンザイ!日の丸バンザイ!!”と思うのだが・・・日本よりはるか数千キロのヒマラヤの麓の大地でこのようなリアル・ジャパニーズに出会うと感動はヒマラヤ級に膨れ上がる。
《※1 近藤亨 こんどうとおる  (YOUTUBE是非見てみて下さい。日本にはこんなに素晴らしい形で後進国のお手伝いをしている人がいらっしゃるんです。衝撃の人生です。 http://www.youtube.com/watch?v=p_tHQQORk4M 》

  • ヒマラヤ蕎麦処 HOTEL SUNSET VIEW HIMALAYA SOBA DOKORO
  • http://www.hotelsunsetview.com mail; sunset@wlink.com.np
  • 電話 977.1.4783172 New Baneshwar Kathmandu Nepal
  • 営業時間 11:00~20:30(LO20:00) 年中無休 ラルトプール、ビレンドラ国際会議場近く

ラスベガスの”ピンポンパン”と”ピンパンポン”の違い!

ラスベガス・・・不自然な街だと思う。アメリカはこの街を抱えながら京都議定書にはとてもではないけどサインは出来なかったのだろう。まさに何も無い砂漠の上に作られた、人工的この上ない街だ。 ホテルの部屋数も過激に多くて、メインの交差点のまわりの4軒のホテルだけでワイキキ海岸の全部のホテル数を軽く上回るらしい。 近所の大都市ロサンジェルスは物価の高騰も激しく、仕事が無い。 しかしラスベガスは家の価格も安く、そして仕事はいくらでもある。従ってどんどん新天地を目指して人が増えているのが新しいラスベガスなのだ。

ラスベガスの"ピンポンパン"と"ピンパンポン"の違い!

ハンバーガー屋さんで食べていたら、同席したお婆さんは87歳で、今でも現役でツアーガイドをしているという。そのお婆さんいわく、この年でも仕事があるのがラスベガスと言っていた。 5000室以上もあるMGMホテルなんかシフトの従業員が一度に同じ時間に出社、退社するだけで大渋滞になるそうで、そのスタッフの為に細かな時差通勤になっているらしい。 ということでラスベガスはお金持ち遊び人も沢山いるけれど従業員や一般人の数たるやハンパないのだ。 では一般ピープルに愛されている店は・・・ガイドの陽気なオバちゃん推薦の店がここなのだ。 オバちゃんはゴールドコースト・ホテルの”ピンポンパン”だという。どこかで聞いた名前だがその由来は考えた事も無い。なぜ幼稚園児向けの番組名が飲茶・中華料理店の名前に・・・そして到着してみたらピンポンパンでは無く”ピンパンポン”なのだ。(プッチーニのオペラ”トゥーランドゥト”に登場する中国のダメ三大臣の名称が”ピンパンポン”歌のお兄さんが登場する”ピンポンパン”とは関係ないのです。)

ラスベガスの"ピンポンパン"と"ピンパンポン"の違い!

それがどうって話じゃないけど、とにかく店には”美味いぜオーラ”が出まくっている。 海外での食事の”箸休め”は中華に限る。厳密に言うならば中華というより飲茶が正しい。中華料理だと打率的に失望する可能性が低くはない。オレはパイナップルの入った酢豚なんて食いたくない。ここの飲茶のおかげでラスベガスの洋食ライフに小休止が出来てどれだけ幸せな気分になれた事か・・・お醤油味バンザイ!! なんだか運気まで上がってきた! (ラスベガスのレストランはコストパフォーマンスが最悪な店が多い。ようは観光客値段まるだし。でもここは本当に良心的だ。知っていて損は無い!)

ラスベガスの"ピンポンパン"と"ピンパンポン"の違い!

  • Ping Pang Pong The Chinese Kitchien (金元賓厨坊)
  • 4000West Flamingo Road. Las Vegas. NV 89103 (ゴールドコーストホテル&カジノ内)
  • 電話 (702)247-8136 FAX (702)247-8145
  • DimSum (飲茶)10:00?15:00 Dinner17:00?27:00

3000円の崇高なるラーメンは”藤巻激城”

3000円のラーメン! これだけで話題にはなる。1000円のラーメンだって高いのに3倍の値段だ。 ある時、友人の数人でラーメン談義となった。 あそこが美味しい、ここが不味い・・・・・そんな論議が交される中で、I君は他者の言葉を挟ませるスキも与えないままに、断言をした。 “藤巻さんが一番に決まってるじゃないですか!!” その店が、今回、紹介する”藤巻激城”だ。この激城・・・劇場じゃないの!? 激情じゃないの!? 違うんです。過激の”激”に、お城の”城”なんです。 カゲキナオシロ・・・・店というか城(高級住宅というか要塞・・・)は本当にわからない場所にあった。行き着くまでに随分と時間がかかったし、やっとの事で発見しても駐車場は無く、近所にも無く、結局10分は歩いた、当然に看板も無く小さな表札があるのみ・・・・完全に試されいてる!

3000円の崇高なるラーメンは"藤巻激城"

さすがに完全予約制の高級ラーメン! そして予約より15分遅れて入店したらあからさまな嫌悪感の満ちあふれた顔! 完全予約制なので、約束の時間に遅れたのだから仕方が無い。だからってそんなに怖い顔しなくたっていいじゃない・・・この時点で完全に店主とお客の関係は変わった。 店主様とお客ヤロー・・・完全にバランスが崩れている。 そしてこの店主の風貌はオセイジにも優しそうな顔つきではないしヘアースタイルではない。 そしてそれを強調するかの様なピシッとノリのきいた白衣+ピンクのシャツとピンクのポケットチーフ、最初の説明も完全に”もう説明しなくても、わかってんでしょうねぇ!旦那ぁ!”(なんて高飛車では無いですが・・・つい意識的に演出をしています。) という事で初心者は例外無くトムヤンクン・ラーメン”赤”を注文する事らしい。聞けば他に”白”と”黒”があるという。しかしそれは最初の赤を食べたヒトのみが発注出来るモノなのだ。オレも早く這い上がって白や黒を頼める身分になりたいものだと思いながら、早々に”赤”が出てきてビックリ仰天! 置かれたドンブリの淵にはデンファレ(ランの一種)が飾られ、そこにピッタリとスポットライトが当たっていてキラリと光って、まるで後光が射したかの様な演出にビックリ。

3000円の崇高なるラーメンは"藤巻激城"

(ちょっとヤリ過ぎ感が!! しかしこれも演出、そして3000円のショーの一部)ラーメンは、中国からきたラーメンというよりタイから来たトムヤンクン。 麺もさすがに上品で美味しい。(さすがなんて表現するところが3000円に負けてる!) でも不思議だなぁ。フレンチのコースで3000円なんて言われると安いなんて感じるのに、ラーメンだと高い・・・ラーメンは損な値段帯で生きているのかもしれない。 フレンチのコースならば5000円から10000円は当たり前。しかしラーメンだと500円からせいぜい800円・・・・それが常識を破る3000円とは全くもって常識を超えた戦略ではないか!! とにかく話題作りに一度は食べてみよう。 店主の藤巻さんも『しょっちゅうなんて食べなくて良い!なぜならば、どんな美味しいモノでもしょっちゅう食べていたら飽きるのが普通。ウチは一ヶ月に一度だけ来てもらえば十分』と豪語していた。そして聞けば10000円の皇帝麺なるものもあるらしい。 好奇心と勇気が爆発しそうな時、だれかと賭けでラーメンを勝ち取った時にでも行ってみるかなぁ!!

3000円の崇高なるラーメンは"藤巻激城"

余談・・・ お隣の超上品な御夫人二人と知り合い、ひとしきり盛り上がり、聞けばナンと、日本を代表する電機メーカー某S社の創業者御夫人だったのだ・・・・そう、あの伝説の故人、Mr.M氏の婦人でビックリ! そういえば外にお抱え運転手付きのトヨタ・プリウスが待っていた。ひょっとしてそのイキな選択はと思い話し始めたら・・・私、普段はマイバッハなんですの!!と一発!(その車は6000万円)流石に3000円のラーメン屋さんは出会う人が違う!!!

  • 藤巻激城(ふじまきげきじょう) 東京都目黒区上目黒3-36-28 電話 03-3792-7743
  • 問い合わせる時にハダのHPで見たなんて言わないでね。なんだか怖いから・・・・ヨロシクお願いします。御主人と食事の後で話をしたけど、とても男気を感じる素敵な方でした。
  • ※東急・東横線の中目黒から徒歩10分、駅を出て線路沿い都立大学駅方面に進み遊歩道のある交差点に出たら一番右側の坂を昇り細い道を道なりにしばらく進み突き当たりの交差点を鋭角的に左に曲がる。次の角をやはり鋭角的右に曲がりしばらく進んだコンクリートの壁の真ん中の穴が入り口。まさかぁ?ウソでしょ?なんて思うその奥にある。

ヒマラヤ見ながら”ネパール料理”を知ろう!!

ネパールを訪問した。というよりヒマラヤを見たかったのだ。”生・ヒマラヤを見る”事が悲願だった。 調べれば、それにはネパールでのトレッキングがベストだという事だった。 しかし数年前のネパールは国政も安定していなくて、観光にはなんとなく気がむかなかった。 ところが最近は何の不安もなく渡航出来るとの事。 これはグッドニュース!! 早々にネパールを目指したのだ。  http://www.keijiro.co.jp/911
さて、ネパール人が何を食べているのか・・・これは地理と政治的、経済的背景を考えれば簡単! ネパールの北は中華人民共和国のチベット自治区、西はインドのウッタラーカンド州に、南をウッタル・プラデーシュ州とビハール州に、東がシッキム州と西ベンガル州に接している。内陸国(ネパールの回りには海は無い)で国境の長さは2926キロ、そのうち中国国境が1236キロ、インドの国境が1690キロ・・・・という事は、そのモノスゴく”クセ”のあるインド、中国の両国の経済的、文化的な影響が強いのは明らかでしょう。 カレーを代表するインド料理と中華料理・・・・さて、ネパールの食生活だが、名前こそ違うが美味しい餃子とカレーが同時に食べられるという事・・・小学生にはたまらない食生活なのです。(波田の少年時代の子供の三大好物はカレー、餃子、ラーメンと決まっていた。今ではスパゲティー、カレー、ラーメンらしいが・・いや、ハンバーグだったかな・・)

ヒマラヤ見ながら"ネパール料理"を知ろう!!

ということで初めて入ったネパールのレストランはトレッキングの途中のレストランだ。 レストランといっても通り沿いにカフェというか食堂、いや休憩所(ドンドン悪くなってる)。 そして、全ての店にスーパーサイズのパラダイス・ビュー(絶景)が付いている。 だいたいこれだけでロケ勝ち(ロケーションの勝利)だが、特筆すべきはそのメニューなのだ。 そして、渡されたメニューには興味津々なアイテムがいくつもあった。モモ(餃子)に春巻き(スプリングロール)炒飯に焼そば・・・ワクワクしながら発注して、全ての料理を皆で楽しんだ。 それぞれが、なかなか美味しいのだ。みんなでリスクヘッジ(危険を回避する為に様々な料理を注文してシェアする。これ飲食業界の言葉ではなくて金融業界の言葉ですから・・)しながら盛り上がるランチ!!  午後もひたすらにトレッキングして、夜はロッジに宿泊した。 ロッジはトレッキングをする人々が宿泊する簡易ホテルで、日本ならば素泊まりが普通。料理が出るだけ有り難い。その食堂で出て来たメニューがビックリ!! 基本のアイテムは昼食のメニューの内容と同じ・・・・そして、その翌日のランチも、またまた夜のロッジも、またランチも、ずっと一緒だった。 結局、メニューはトレッキング中の6日間の昼飯、夕飯の店はほぼ同じ。

ヒマラヤ見ながら"ネパール料理"を知ろう!!

さて、そこに登場する主なメニューは 《チキン料理》このチキンがヤルキ満々。ローストチキンも手羽焼きもグッド!!全てが完全なる地鶏。ブロイラーとは別物! ここは電気の供給もままならない地域なので、当然にまともな冷蔵庫もないし、従って冷凍食品も電子レンジも無い。だから美味い!!素材が違うのだ。 《ライス》プレインライス、マッシユルームカレーライス、フライドライス(炒飯)/これは定番!ビックリする程美味しくもないし、ハズレもない。 《スパゲティー》トマト系他チーズの多様/これは期待値が低い。標高が高いからお湯が沸騰しない。従ってパスタは美味しく茹だらないからか、アルデンテなんて概念はないからなぁ。でも怖いもの食べたさで何回か注文したけど期待には答えてくれなかった。 《マカロニ》これもパスタ同様だ。なんか別の食べ物として考えるかなぁ。 《サラダ》トマトが美味い。高地で山岳地帯だから野菜も簡単には手には入らないからだろうか、出てくるのはトマトとオニオンばっかり。 《サンドイッチ》これは期待は出来ない。パンがどうしても美味しくはない。 《卵料理》美味しい。卵が全てヤルキ満々の地鶏の卵だからでしょうか。ハズレはない。 《スープ》スープ好きの波田は毎回注文。これも思考錯誤があって楽しい。ベースが缶詰の店もあったが、それを美味しく手を加えている。 《ポテト料理》さすがに保存食のジャガイモ!美味しい。これはハズレなし!! 《ヌードル》焼そば系です。これも間違いない一品。汁麺は存在せず。 《ピザ》これが感心!!モッチリ系で各店とも。結局は小麦粉コネコネして窯で焼くのでしょうが、それぞれアイデアが盛り込まれていました。  《モモ/餃子》これがお楽しみ!!各店、本当に美味しかった。焼き餃子もあって持参した醤油で完全なるパラダイス。かなりネパールのお約束的定番料理。 《スプリングロール/春巻き》これも各店での必須注文アイテム。春巻きというより、店によってはピロシキ(ロシアの肉野菜炒めが入って小麦粉の皮に包んで揚げてある巨大揚げ餃子かな!)に似ていたり、クレープ巻きみたいであったり、焼いてあったり、中華の細長いモノやベトナム料理の春巻きとは別モンです。

ヒマラヤ見ながら"ネパール料理"を知ろう!!

・・・・どうもこの国の観光政策で、ガイジンさんに嫌われたらダメ! その為にはメニューのガイドラインを作り、それを外れた料理はダメ。そこを抑えておけば、とりあえずガイジンは満足という品々になっているのらしいのだ。 そりゃ、やはり西洋人(最近こんなカテゴリー分けも珍しいかなぁ)にとってはアジアな不思議な食べ物ばかりで、嫌われたら観光業界に悪影響だし。そんな均一メニューだけど各店が試行錯誤をしているのが本当に楽しかった。 ネパール・・・人々の微笑みが本当に素敵だった。 あんなスマイルが出来るオバアちゃん達が作る料理は美味しいに違いない。
ネパール観光 http://ja.wikipedia.org/wiki/ネパール

蕎麦の未来を見た!! ”石はら”

以前に聞いたことがあるが、蕎麦屋は商売的に堅実なのだそうだ。  銀行は蕎麦屋の出店には出資はするが、パスタ屋、ピザ屋などには簡単に資金調達をしないらしい。 それほどに出せば上手く行く、また日本人社会には確実に需要があるのがソバ屋なのだ。・・・・・・・だからといって波田は蕎麦屋を出す予定は無い。  美味い蕎麦屋には団塊の世代も興味津々なのであろうか。 最近は趣味のそば打ちが発展して店を出店した団塊の世代は多い。

蕎麦の未来を見た!! "石はら"

蕎麦屋はどちらかと言えばコンサバティブ(保守的)な世界でシンザモノやカワリダネを受け付けない。 パスタなどイタリアから遠路はるばるやってきたのに、和風で納豆とか、韓国風でキムチとかと混ぜられても文句も言わないのだ。ラーメンだって塩から醤油、味噌、豚骨、魚だし、ストレート麺にちじれ麺と、中国人もビックリだ。  しかし日本の伝統的蕎麦にキムチだぁ、生クリームだぁ、トマトソースなどを絡めたら大問題どころか誰も食べには行かないであろう。ちじれ蕎麦なんて誰も食べたくはないし・・・・  さてこの”石はら”という店はそんな狭く保守的な業界にあって、相当に革新的な努力をしていると思うのだ。 まず、波田が相当に気に入ったのが蕎麦湯の中に蕎麦が浮かんでいる、そして麺つゆをかけて食べる”温蕎麦”だ。 蕎麦にはご存知のルチンが沢山入っている。 これは血液をサラサラにしてくれる。蕎麦を茹でた”蕎麦湯”はそのルチンが大量に入っている。  4種類の薬味でいただくのだが、新しい発想の中で保守的な味なのだ。 実に保守的!逆転発想の勝利だろう。

蕎麦の未来を見た!! "石はら"

あとは賛否両論あれど、”豆乳ソバ”だ。  想像の通り、暖かい豆乳にソバが浮いている。 これが優しい!!実に優しい味なのだ! そこにシンプルな梅干しがひとつ!  なんだかこれも革新的だ。 何か新しい事を、規制の網をかいくぐり進んでいるのだ。 当然にノーマルなメニューも実に美味しい。 これは間違いなく時代の変化だ。実はこの店はこの場所から100メートル離れた場所にあったのが、数年前に今の場所に移転した。 古い店の時に、移転すると聞いて移転を予定する場所を通りかかって驚いた。 なんとそこには昔ながらの普通の蕎麦屋(かつ丼、親子丼、カレーなども置いてあり、ロウ細工の見本がショーケースに飾ってあるような・・・・・)があったのだ。 あなたが経営者だったら、蕎麦屋が廃業した場所で蕎麦屋をやる!?  ここの盛業を見れば、時代について行く為にやる事がわかる。  時代は”こだわりとセンス”なのだ。  あと大切な事だが、雰囲気も良くて、夜に酒を飲んで最後に蕎麦で締めくくるなんて上等な”大人ワザ”も効くのだ。 (余談ですが、江戸時代は酒は蕎麦屋で飲むのが文化でした。江戸のイキを楽しみましょ!)

蕎麦の未来を見た!! "石はら"

  • 蕎麦 石はら 世田谷区世田谷1-11-16 03-3429-6227
  • 営業時間 11:30~15:00  18:00~22:00(LO21:30) 定休日 水曜 第三火曜
  • 世田谷通り 世田谷区役所信号わき。

エビ、カニはヒトを変える!街のはずれの海鮮レストラン。

ニッポンジンはいつの時代から甲殻類(海老、かに)が好物の国民になったのだろうか。北海道に行くと、人は競い合ってカニを食べに行くし、食材としてカニを使うと格が上がる気がする。カニサラダは500円アップしても食べたい一品だし、ひとはカニが入っているだけで『カニが入っているんじゃ仕方ないねぇ!』と考える。

エビ、カニはヒトを変える!街のはずれの海鮮レストラン。

そして海老フライにはメンチカツやコロッケが、どんなに頑張って努力しても勝つ事は出来ない。海老グラタンだって海老なんて小さいのがチョロチョロと入っていると知っていてもメニュー内の格付けランキングでは必ず上位に位置をしている。人に蕎麦屋で御馳走になるときに、何でもお好きな物をと言われても、簡単には手を出せないのが”海老天ぷら”だ。(個人的な偏見だ。)鴨南蛮や、かき揚げまではいけても”海老天”はまずい!!それはダメでしょの一線が、どうも海老なのだ。一言で言えば”ゼータク品”なのだ。事実、ソバ屋で食事をおごる事になって、相手が危険領域の”エビ天”を発注して、そいつとはそれ以来、険悪な仲になった事例が波田のセコい人生経験の中で2人も確認されている。そう”親しき仲にも礼儀あり”の限界点が”エビ関係”なのだ。これも波田の偏見そのものだ。

エビ、カニはヒトを変える!街のはずれの海鮮レストラン。

ここ”サイドウォーカー”は甲殻類(海老、カニを中心とした魚介類、ムール貝などもある。)がやたらに充実した店だ。(カテゴリー分けをするならばフレンチというかイタリアン・・・地中海沿岸にありがちな魚介充実系素材そのまま系レストラン) とにかく甲殻類の充実度は満点だ。それらを煮る、焼く、様々な調理方法で食べさせてくれる。生の食べ方は、まるでコートダジュールの海辺のレストランのように豪勢な空中スタイル(20センチ位の足がついていて巨大なお皿に氷がもられて、その上に新鮮な魚介類が並ぶ!)また、ムール貝もバケツに入って出されて、豪快に食べまくり、殻は別のバケツに投げ込むのだ。まさに地中海スタイル。

エビ、カニはヒトを変える!街のはずれの海鮮レストラン。

外を見れば都立大学商店街のはずれ! でも外からこの店だけを見たら地中海かコートダジュールだ。 回りの客をフランス人だと思い込み、ゼータク品の海老、カニを食いまくろう。