鍋で地球平和!。 フェラーリ的な美しき鍋とジンギスカンの夢のコラボ。

場所は北海道のニセコ近くの倶知安町(クッチャン町)である。クッチャンとはアイヌ語で”地のはて”を意味するかどうかは定かではないが街並みは淋しい。その街の何処が中心だかわからない中心地に今回紹介の”寛松”がある。

鍋で地球平和!。 フェラーリ的な美しき鍋とジンギスカンの夢のコラボ。

ここのホルモン鍋が、素晴らしく美味い。夏場でも夢に登場するほどに強烈な美味さなのだ。初めてこの店に行くと店主のオバちゃんから伝授される方法は至って簡単。この熱した鍋に、ごま油をダラァァ~とたらして、そこに新鮮なモツを投下!。上には野菜をテンコ盛り、豆腐も乗せる。煮立つまでひたすら待つ!。火が通ったら少し辛めの味噌を豆腐にのせて混ぜて食う!!。ひたすらに食う!。その後はモツを追加すればヨロシイ。水も入れないしスープも無いので濃厚そのものの味なのがたまらないし、作る上でのコツなんて何も無いのに本当に美味い。そしてこの調理器具としての”鍋”の美しさに魅了されたのだ。これはこの店のオリジナルなのだが、どう見たって”鍋”には見えない。ピニンファリーナかジュージアローがフェラーリのデザインをする傍らデザインしたかと思う程に鍋界では珍しいスポーティーかつエレガントなフォームである。

鍋で地球平和!。 フェラーリ的な美しき鍋とジンギスカンの夢のコラボ。

この鍋が道端に落ちていたら、それは車のホイルキャップ?、イタリア製の照明器具のカサ(シェード)?、フリスビーに変る新たな金属製の飛び遊び道具?、中華鍋の取っ手の取れたフタにも見えるなあ?。とにかく薄さがシンプルで美しいのだ。薄いということは良い事で携帯に便利なので旅行カバンに忍ばせてホノルルの海岸で《モツ鍋》を簡単に楽しめる。またアタッシュケースに入れて会社に持っていってお昼休みに《モツ鍋》なんてのもイキなこともできてしまう。持って歩いていたら防災上も大変に便利ではないか!。そうだ、暴漢に出会って逃走する悪人をフリスビーみたいに飛ばして一撃して武器として活躍!、実はそいつは重罪を重ねた凶悪犯で逮捕に繋がり警視総監賞獲得なんてことも夢ではない!。テロリストに襲われるガイジン女性をナベブーメランで弾頭から守り、その勇敢な行動からガイジン女性と恋におち、実はその女性はアラブの小さい石油産出国の王女さまで、見事結婚してアナタは王位継承者となり大富豪の仲間入り・・・。横断歩道を渡る老人に襲いかかる猛獣、いや、そんなことは無いから、こうしよう。老人が転びそうになって丁度そこに運悪く穴が開いていてその鍋のおかげで怪我に至らずに済み、たいそうその老人は喜び”そちに褒美を遣わせよう”と水戸黄門っぽくなってきたが、お礼に紀州の山を三つ頂き、あなたは100年後に山林王として名を馳せる・・・・・とにかくヒトに夢を与える素晴らしき便利この上ない鍋です。そうだ!、キーホルダーにしたら絶対に無くさないし落としても物凄い音で知らせてくれるゾ!。とにかく美味しい鍋なんだ!。

鍋で地球平和!。 フェラーリ的な美しき鍋とジンギスカンの夢のコラボ。

そしてジンギスカンも素晴らしく大規模なナンとかビール園のとは、ベンツとベンキの違いだ。北海道をジジジッッンと感じる素晴らしい店です。その鍋が欲しい~~!。(業務連絡です。ノサカケヒロム君ヨロシク!。)

  • 寛松(ひろまつ) ホルモン焼と成吉思汗(ジンギスカン)専門店
  • 店主は松井寛氏で少年時代の通称がヒロマツであったと想像するが誰にもわからない。
  • 北海道倶知安町北ニ西一   電話 22-0464
  • 死ぬ程に飲んで食っても4000円はしない。というか記憶が無いがそんなモンの安心価格。

タマゴが美味い。それは命の源だから!! 安全な卵は健康な鶏が産む!

タマゴはエライ。混ぜられて焼かれてスクランブルに、まとめられて焼かれてオムレツに、そのまま焼かれて目玉焼きに、軽く茹でられて半熟、ヘビーに茹でられて固ゆでボイルドエッグ、土の中に埋められて腐ってピータンに、温湯にて温泉卵、煮られて醤油でさらに煮込まれて味タマにもなる。ケーキにもなれば揚げ物のツナギとかいって完全な裏方人生ともなる。そうだ、炒められて炒飯に入れられたり、金糸タマゴ、ダシに混ぜられてダシ巻きタマゴとか・・・・とにかくコレほど買主(飼い主)の意志で色々な人生を歩むようになってしまう食材があるであろうか。この便利で無くてはならない食材の最高の食べ方はなんであろう。それは”白ゴハン・オン・生タマゴ醤油がけ”である。

タマゴが美味い。それは命の源だから!! 安全な卵は健康な鶏が産む!

それは2004年初めに”第一回日本卵研究会・全国大会”で最も崇高な食べ方は”白ゴハン・オン・生タマゴ醤油がけ”と決まった。(会員はボクだけで会長も僕。先程自宅の食卓で全国大会が開催され100%の出席率の満場一致で決定した。)しかしこのニッポンジンには基本的な食物だが、以前、恐ろしい体験をした。それは地中海クルーズ中の朝ゴハンでの出来事だった。超豪華客船のニホンジンの乗客ということで気を使って白いゴハンを用意してくれた。多分、どこかで調達した炊飯器で説明書通りの炊き方で白米を炊いてくれたのだ。その好意には感激したがオカズがまるで無い。お新香、味噌汁、魚・・・無い。そこにあったのはスクランブルエッグ、ベーコンとか一般的洋食。それは決して白いゴハンに美味しいオカズではないのは想像つくであろう。そこでオムレツがあるなら生卵があるに違いないとボーイに注文したら相当に不可解な顔をされたのだ。メシにかけて食うとムチャクチャ・エイゴで説明しても理解できていない。とにかく”ローエッグ”持ってきてくれと依頼してボーイに持ってこさせて、”白ゴハン生卵かけ”をやって見せたら本当にたまげて驚いて興奮して”オーーーーゴッドォォ!!!”と叫んで厨房に飛んでいって友人を引き連れて見に来て皆で壁にはりついて、ある奴は手を握り締めアーメンポーズをし、ある奴はアングリと口を開いて目は恐ろしいオカルト映画を見るがのごとくで、あたりは騒然とした空気となった。あとで判明したのだが、もちろん欧米人には生卵なんて食う習慣は一切なく、ニホンジンのそれはまさに我々からしたらヒヨコを生きたままマル飲みするのと同じ行為に写るらしい。映画”ロッキー”ではスタローンはロシア人ボクサーを倒す為に精をつけようと生卵を丸飲みするシーンがあるが、欧米人からみれば勝つ為にそこまでするのかぁ・・と写るらしい。だから”白メシに生卵”なんて常識をはるかに超越して納豆が食えるとかそんなレベルではない驚異的な食生活なのであるらしい。本当にカルチャーの違いというのは面白い。とにかく美味いモノは誰が何と言おうが美味いのでガイジンサンに何を思われようがオレは食う。ということで今回のお薦め食材は”生卵”。美味い卵は明かに美味いのだ。波田がお気に入りは北海道の森垣農園の生卵。

タマゴが美味い。それは命の源だから!! 安全な卵は健康な鶏が産む!

月に一回のペースで注文している。卵は以外にも日保ちがするので冷蔵庫でなくても大丈夫。ここの卵は麦を中心に海岸に打ち上げられた昆布、魚のアラの煮込み、とうもろこしなど安全なエサだけを食い大地で元気よく走り回ったニワトリの卵なのだ。卵を割った瞬間に驚いたのは以外にも黄身が薄い黄色なのだ。濃いオレンジ色が美味しそうに見えたが・・・それは実は色素がエサに含まれているからだったのだ。またオトナの悪い面を見てしまった。やはり安全が大事。見た目より健康でしょ。とにかくコダワリを持った卵はオーラが違って美味しいですよ。そんな毎日食うものにコダワルのがプチ・ユタカだと思いませんか。

  • 森垣農園  代表 森垣聡 北海道瀬棚群瀬棚町東大里254-1
  • 01378-7-2141 bozuyama@host.or.jp
  • 卵は1個40円で40個入り1700円、80個入り3400円、160個入り6500円、(送料別) 卵は常温で1ヶ月も日保ちします。 なかなか経営が大変そうなので皆で頼んであげてね!。こんな美味しいモノは皆で食べてあげなきゃ!!。近所で作ってる美味しいプリンも同時に注文できます。

タマゴが美味い。それは命の源だから!! 安全な卵は健康な鶏が産む!

  • ※昨今の鳥インフルエンザで心配な方は多いはず。森垣農園は一月末に保健所が調査に来て当然の『異常無し!』。鳥インフルエンザは換気の悪い建物で大量の抗生物質を使用して寿司積め状態で超不健康な大規模養鶏場の限界の表れ。引いては反自然的な畜産業界への警告でしょう。(京都の養鶏場の映像も見ました。あの狭い薄ぐらい中に20万匹ですよ!)

焼き鳥屋からの大進化!!。 極めたら”禅料理”。蔬菜坊の幸せ。

変化することは素晴らしい。良く変化することは向上するということでより素晴らしい。あるフレンチの料理人からこの店を紹介されて行ってみて驚いた。20年前に通ったヤキトリ屋が進化していて形態を変えて”禅料理”という新境地を切り開いていたのだ。当時から少し風変わりな店でコダワリがあった事は記憶にあるが、まさか・・・・。

焼き鳥屋からの大進化!!。 極めたら"禅料理"。蔬菜坊の幸せ。

なんてったってオレがその店に通っていた16~17年前当時の名称は”ヤキトリハウス”というヒネリもなにもないストレートな屋号だったのだ。出すものはひたすらに焼き鳥屋の通常の居酒屋的料理。ただ、試作的に”柿の天ぷら”とか当時、他では見る事が出来ないような料理を時々トライしていたような記憶がある。それは禅料理というか精進料理(お坊さんが食べる料理)だったのだが・・・・・そして今では禅料理なる域を追求して蔬菜坊(ソサイボウ)なる新たな域に到達。当時から店の切り盛りは夫婦二人だけで行っていたのは変ってはいないが、やはり禅料理を極めたせいか、ただの老人ではないぞ的なオーラを発するまでに到達していた。頭は年齢からか思想的にか定かでないがツルツルのスキンヘッドというよりもマルコメ君状態で邪念は一切見受けられず、料理に精進していることが頭髪から見受けられるのだ。

焼き鳥屋からの大進化!!。 極めたら"禅料理"。蔬菜坊の幸せ。

昔以上に店主は腰が低くて好感がもてる。店内を切り盛りする奥さんがとても面白い。そしてものすごい酒豪である。(お客としてはナンにも関係はないのだが飲みすぎたハスキーボイスというかダミゴエがとても素敵だ。)さて、ここの心も肉体も洗われる蔬菜坊的精進料理は・・・禅料理(腹をふくらませるのみの食事ではなく日本特有に季節を愉しみ自然の恩恵を喜ぶユトリをかもし出し身体を養う薬)・・・とメニューに書いてあった。調理技術は何百年に渡り僧侶の体験、研究の医術から発生。基本的に野菜とキノコを使った身体にはとても優しい食材だ。当然、農薬、保存料には気を使っている。年間通して鍋が味わえる。11月から2月は”禅鍋”、4月”は竹の子鍋”、5月から6月は山の神の贈り物”山菜鍋”、6月から8月は”鱧しゃぶ鍋”、9月から10月は天然キノコの”キノコ鍋”、11月からは鴨の解禁にあわせて7000キロ離れたシベリアから飛んできた鴨で”鴨なべ”。

焼き鳥屋からの大進化!!。 極めたら"禅料理"。蔬菜坊の幸せ。

まあとにかく出てくる物、全てが感動の食うほどに身体に優しく嬉しい”体内エステ”という表現が正しい。なんだか身体をいたわってあげたいと思ったら直行すべし。我々が久々の乱入をした際に、某有名女性グルメ系批評家がカウンターで友人と美味しそうにプライベートな食事していた。ウフフ・・・やっぱりなぁぁ。知ってるんだなあ!。

  • 蔬菜坊(そさいぼう)  目黒区目黒本町4-1-9   03-3710-4336
  • 要予約 車だと東横線・学芸大學から目黒通り方面へ、目黒郵便局を抜けて武蔵小山に入ったあたり。目印は店に電話しましょ。
  • 営業時間は18時から24時 休日は日曜、祭日は営業。
  • 予算はコースで5000円~から松茸が加わる12000円まで。野菜合え盛りは七種で2100円。単品も充実、長芋コロッケ、生湯葉チップス、丹波黒豆の枝豆(650円)湯葉蒸し(1200円)、禅寺ウドン(1000円)、十穀ごはん、そして焼き鳥類も素晴らしくトゥールダルジャンで使用されているシャラン鴨の鴨ネギマは450円、つくね、砂肝、トリカワ・・・とにかくメニュー見てたらウキウキ感は頂点に達するのだ。

パンチパーマは沖縄で生まれた。・・(16ヘイ) ビールを日本で初めて飲んだのは沖縄人だった。・・(12ヘイ)

沖縄の文化は本当に面白い。言葉も笑える。(笑っちゃいけない。)沖縄でシリトリをすると永遠に終わりがない。(15ヘイ)(沖縄の言葉には”ん”で始まる言葉が結構あるのだ。”んじゃな”(植物)”んむ”(いも)”んむくじぷっとぅるー”(汁の名前)などなど・・。 そんな話しはどうでもいいけど、日本で5番目のビール会社はなんでしょう。アサヒ、サッポロ、キリン、サントリーそしてオリオンである。

パンチパーマは沖縄で生まれた。・・(16ヘイ) ビールを日本で初めて飲んだのは沖縄人だった。・・(12ヘイ)

沖縄人(ウチナンチュー)は例外なくオリオンビールを飲む。(沖縄県のビール消費の70%が地元、オリオンで占める。)ウワサで聞いたのだがオリオンビールの工場見学をすると素晴らしく美味しいビールが飲めるとのこと。その味は格別らしい。出来たて新鮮プリプリ・・違う。アワアワ・・違う。シュワシュワ・・違う。グビィグビィ・・かな!。そうグビィグビィなビールを!。そりゃ飲むしかない。工場に乱入してまさに”立て板に水”というかテープを聞いているかのごとくな説明をガイドから聞きながら工場見学をした。このガイドはやる気が無い以上に我らの心がそこに無い事を見抜いているのだ。意志の疎通は皆無な状況でガイドと我々の時間が過ぎた。我々はそんなビールの製造方法とか機械の自慢話なんて興味は無い。原材料の麦芽だぁホップだぁなんていよいよ興味は無い。ビールビンの再利用なんてやめてくれ!!。説明なんか充分だから早く”無料出来たてグビィグビィ・ビール”飲ませろィ的な態度を感じ取ったのかガイドはサッサと切り上げた。そして、やっと最後の試飲コーナーに案内してくれた。

パンチパーマは沖縄で生まれた。・・(16ヘイ) ビールを日本で初めて飲んだのは沖縄人だった。・・(12ヘイ)

そして目標の”無料グビィグビィビール”を飲むに至った!!。注ぎ方講習をビデオで勉強して泡の残し方を伝授。そしてグビィグビィグビィグビィグビィグビィ~~~~~だぁ!。パーフェクトな”ブッッッッヒィィィィ”が喉から出たさぁ~。(さぁ~を語尾に付けるとやたらに沖縄チックな言葉に変身するのだ。)ァ!。確かにこのビールは違うサァ~。タダだという意識が味に作用している感は多少あるサァ~。そして出来たてということで美味しく感じるサァ~~。名護工場で出来たばかりのビールを真昼間から飲んで御機嫌な午後になったサァァ~~。ウイッッッッッ!!。本部(真ん中あたり)まで出かけたら是非、オリオンビール工場見学を薦めます。

  • オリオンビール名護工場
  • 沖縄県名護市字東江2-2-1
  • 工場見学予約 0980-54-4103
  • 沖縄自動車道 許田インターから58号線(那覇から永遠に海を見ながら来るも良し。)に出て右折(北上)名護市消防本部を右折して右側。
  • ビール醸造部門の能力。製造能力72000キロリットル(わからない!)。瓶詰め設備3万本 /時間。 缶詰設備13万2千本 / 時間  なんだかスゴイ。要は美味いんだよ!!。

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

タイは暑い国だ。そんなの今に始まった話しではないが暑い国には暑さに対応型の食事が発展している。暑い気分をより暑い料理で制すのである。メチャクチャな定義だがそれは正しい。暑い日に辛く香草を十分に使用したタイ料理を体内に投入すると明かに涼しく思えるのだ。(冷静に考えたら冷やし中華とか素麺とかのほうが身体にも優しいように思えるナァ・・)

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

トムヤンクンに代表されるような辛味、酸味、甘味とハーブの香りが複雑に絡み合って深い味わいとなっている。基本のブリック(唐辛子)、ナンプラー(魚醤)、マナオ(スダチに似た柑橘類)、パクチー(コリアンダー)の他、大豆やココナッツミルクを加工した調味料が多くある。タイ料理の店では味付は薄目でテーブルに置かれた酢、唐辛子、ナンプラーなどの調味料で好みの味付けをする。なんて観光ガイドを丸写しの説明でした。わかりやすく言うならば”メチャ美味い”のだ。毎日毎日タイ料理では参るであろうが、必ず数週間に一度は食いたくなる”やみつき系な味”である。なんだか、それらの薬草とかが解毒作用に感じるのだ。大都会バンコックには沢山の美味しい店がある。そのなかで聞き込み調査をした結果、ナンバーワンに上げられたのがバーンカニーサ(BaanKhanitha)だ。決して庶民的ではないが、とにかくカッコイイ雰囲気でコロニアル調の建物が南国チック度数を引き上げている。

正しきタイ料理を食おうじゃないの。 バンコックのバーンカニーサ

創作的なのかトラディッショナルなのかはタイ料理初心者なのでわからないが、前菜のミエン・カムという料理でハーブ(多分バイマックルー)を丸めてそこに小さく刻んだ生姜、干し海老、ライム、玉ねぎ、ピーナツなどを乗せて甘酸っぱいソースで食う。香草などが美しく盛られていて食前酒と一緒にパクリ!。これが美味い。そしてグレープフルーツと海老を甘辛いソースで絡めた前菜、これも美味い。いちいち美味いのだよ。会話が止まってしまう位に美味しいのだ。お決まりのトムヤンクンはもちろん外せない。評判のカニのカレー炒め、鶏肉とナスのグリーンカレー(ゲーンキォウワーン)も完璧だ。ドンドン出てくる物、全てがシビれる美味さだった。亜熱帯な風、空気を感じながら食うタイフードで今夜もコップンカップ(ありがとう!)。

  • バーンカニータ BaanKhanitha  49 Phloen Chit Rd,SoiRuan Rudi 2 0‐2253-4639
  • 営業時間 11:00~14:00 18:00~23:00
  • 実際にハーブのパクチー(コリアンダー)は抗菌、解毒作用。バイ・マックルー(コブみかんの葉)食欲増進効果。バイサラネー(ミント)は肉の臭み消しや殺菌作用、リラックス効果。バイホラパー(スイートバジル)は殺菌、強壮作用。生姜のカー(ガランガル)は強い抗菌作用で健胃薬、腹痛薬となる。

“バアーンリンパ”に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

場所は南の島、プーケット。タイの首都バンコックから飛行機で約1時間のプーケットは基本的南の楽園だ。映画、デカプリオ主演の”ザ・ビーチ”が撮影されたのもこの近くのピピ島であるし文部科学省および環境省推薦の数多くの”基本的南の島”が点在する。(青い空、コバルトブルーの海、白い砂、ヤシの木の下にハンモック・・・が基本的南の島の認定条件)である。そのプーケットの中でも活況なのがパトンビーチでその端の小高い半島の突端にあるのがバーンリンパなるレストランだ。

"バアーンリンパ"に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

パトン湾のサンセットとほのかなキャンドルの灯での食事は溜め息ヒューーヒューーである。こんなスチュエーションでの食事はハッキリいって卑怯者である。ナニを出されたって美味いでしょうねという景色と環境が味ズルイゾォ~~的な店だ。しかし、それも含めて味というかレストランが評価されるわけだから・・・。中谷彰宏氏の著書”レストラン王になろう”という成功したレストランのオーナーのコダワリを紹介したインタビュー本があるのだが、その中で、ある有名レストランオーナーが語っているのが、カップルで来た客が味が美味いの不味いのという会話になったらその店は失格・・・・とあった。演出こそ店の使命なのだとか・・その状況を含めての美味さなのだろうね。一時期、”やれる店とやれない店”と言う下品極まりない表現でその店を評価する店のガイド本があったが、まさにこの店は”やりまくれる店”に相当するであろう。従って店内は下心一杯の男女で充満していてフェロモン系の香りが充満・・・・なんてのはウソで、肌が日焼けで少々、火照って着飾ったカップルやグループでいっぱいだった。そしてサンセットの時間には客からの溜め息が唸っていた。ヤシの樹越しのインド洋に沈む真っ赤な夕焼けは見る者に感動を与える。そして薄ぐらいキャンドルの下での食事は勿論、美味しかった・・・・がモノスゴイ、ハンパジャナイ、セカイイチ、アブソォルーテリー・・・・とは思えなかった。

"バアーンリンパ"に見る絶景は美味い!。 時として絶景は最高の御馳走となる。

食事後にホテルに帰ってきてから参加者でミーティングをして冷静に判断した結果、味は普通だったかなァ~というのが総合点であった。でも時には食事はそれでいいと思う。誰と楽しい時間を共有できるかが最も大切な事。味ももちろん大切だが、味を雰囲気と会話がカバーしてしまうのですねぇ・・。やっぱり再度、冷静に判断して素晴らしいタイ料理を満喫したプーケットの夜でした。
バーンリンパ(BaanRimPa) 100/7 KalimBeach Road KATHU.PATONG. Phuket.THAILAND. 電話 076‐340789. 341768

世界のビジネスマン大満足の 最高なホテルの最高な朝食。 バンコック・オリエンタルホテル。

朝ゴハンは大切である。朝ゴハンを食わない奴でロクなもんではないと古事記の中に書かれているし、そのヒトの朝食を見れば人生哲学が見えると夏目漱石先生も言っていたし、福沢諭吉先生も”学問のススメ”で朝食を推奨していたという記憶が少々アヤフヤなのは朝ゴハンを食べすぎたせいだろうか。1日の始まりのエネルギー充電は美味しい充実の朝食にあるのだ。

世界のビジネスマン大満足の 最高なホテルの最高な朝食。 バンコック・オリエンタルホテル。

このオリエンタル・バンコックというホテルの名前を知る人は多い。なぜなら様々な経済誌で世界を股にかけて活躍するビジネスマンが選ぶ最高のホテルのランキングに堂々と一位の座を何年もキープする程に一度泊まったら必ずリピーターとなる素晴らしいホテルとして有名だからだ。そしてそこで出されるブレックファーストといえば・・・・・ある意味で究極ではなかろうか。西洋のホテル(アジアではない地域のホテルというコトねぇ!)には美味しいクロワッサンやオムレツはあるが、間違いなく和風、アジア風メニューは期待出来ない。タイの首都、バンコックにあるこのホテルには、この西洋と東洋を充分に満足させる朝ゴハンが用意されている。世間ではバイキング(これは日本人が考えたスタイルで名称。)と呼ぶが正しくはバンケットである。数十種類の食材が所狭しと並んでいて好きな食べ物を好きなだけ取るパターンだ。ホテル側もサービスを最低限にするので好ましいし、調理場でもまとめて様々な料理を作れて作業が楽だろうことは想像つく。しかしこの充実ぶりには圧倒されるのだ。

世界のビジネスマン大満足の 最高なホテルの最高な朝食。 バンコック・オリエンタルホテル。

朝食には軽いシリアルと果物という方々が存在する。(オレには信じられないが・・)シリアルだけでも10数種類、そしてそれにトッピングするドライフルーツも10数種類は用意されている。いくつかオツマミして味をみたが濃厚な野性的な凝縮果物の味だった。ドライマンゴーだぁバナナなんて素晴らしい。ジュースもこんなもんまでジュースにしてしまうのぉぉみたいなウオーターメロン(すいか)とかマンゴとか、やはり10数種類だ。そして野菜も豊富で波田満足。美味しいチーズと生ハムもしくはプロシュート、そして多少のマヨネーズを塗ったゴマ付きの少し硬いパンに野菜をギュウ詰めにして食うのがお気に入りだが満点を獲得。そして後半にはコンジィー(おかゆ)が用意されていて好みでピータン(英語でサウザンドエッグ・・・千年卵だって!!)レタスの酢漬け、干し海老、そして当然の薬味類と調味料!。もうウットリ!。コーヒーも完璧。

世界のビジネスマン大満足の 最高なホテルの最高な朝食。 バンコック・オリエンタルホテル。

こんな朝メシ食えたら朝からのビジネスミーティングも凄い成果間違い無しでしょうね。ただ、ウメ~~~ウメ~~~言いながら食っていた客は他にはいなかった。みんな経済新聞とかウオールストリートジャーナルを読みながら静かに食事をしていた。オレも今度は新聞、買ってこよう。読めなくっても良いから!。(スポーツ誌は間違っても不可です。)元気の朝の秘訣がすべて備わった世界のビジネスマンが満足なホテルビュッフェでした。

  • ホテル オリエンタルバンコック 48 Oriental Ave. BANGKOK THAI LAND. 0-2659-9000
  • 最近ではインターネットで探すと空港から送迎リムジン付きで230USドルなんてプランもある。ホテルのクラスはバニアンツリーとかよりグレードが高いホテルは存在する。しかし一世を風靡した栄光がこのホテルには感じられた。それは帝国ホテルに近い感覚か。

築地の大和寿司 厨房の裏口から失礼しま~す。

朝である。それも土曜日の早朝。具体的に言えば6時チョット過ぎの場所は築地の場内だ。何故か予期せぬ朝がオレを待っていた・・・。ここまで来る経緯にナゾがある。

築地の大和寿司 厨房の裏口から失礼しま~す。

ある日、毎年気に入っている恒例の芝居を観に青山に出ていた。その芝居が終演したのが10時近く。東京もまだまだ不便でこの時間に気の利いたレストランというと本当に限られてくるのだ。しかし”食生活友の会”はそんな逆境にも負けない鋭いイタリアンレストランにして良心的納得価格の店を脳の検索エンジンで調べたところ、代官山の”アンティビーノ”が該当と出た。そうだ、この店は場所もシブイが深夜までしっかり営業で怪しい雰囲気ながら、ウマイのだ。(ところが今回はこの店の紹介では無~~い!。)深夜に気取って楽しく無事にディナーの発注を済ませてワインで乾杯し今日の芝居の余韻に浸りながら前菜をつまんでいたら・・・・仲間の一人がどうもハシが進んでいない。(これは日本的表現でした。フォークが進んでいない???。)怪しい行動を見てみぬフリをしていたが奴の行動は明かに”挙動不審”(キョドーフシン・・・犯罪者にアリがちな落着かぬ行動)なのだ。いつもなら大食漢な男がダイエットでもなかろうに・・・・コイツ、何かを隠している!。そして知っているゾォ!。波田刑事郎(わかってね・・)は奴に尋問をはじめた。そうしたら犯人は以外にも簡単に自供を始めたのだ。

築地の大和寿司 厨房の裏口から失礼しま~す。

《犯人》”申し訳ネェェ~~ダンナァ~~!。実は明日、土曜日の早朝に築地に寿司を食いに行くのが毎週の恒例なんです。だから今の食事をおさえモードで・・・。”《刑事》”ふっふっふっふっふっふっざぁぁケンじゃねぇぇーーぞ!!。それでこの美味しいイタリアンが食えねぇつーのかぁぁ!!。・・・・・・・どーして??。そんなにその寿司が美味いのかい??。《犯人》美味いのなんのって・・・・そこから永遠に築地・大和寿司のプレゼンが始まった・・・・もう、目の前のイタリアンなんてファミレス・サイゼリアのお子様イタリアンランチに思えてきた!。なんとオレも食うのを中止してその店を早々に退散。そして各自いったん帰宅して再度、早朝の築地で待ち合わせをして大和寿司に乱入という経緯だ。ただし7時前のこの店の行列を見てください。数十人が列をなして待っている。約10席しかない店で、一人早くても食うのに1時間。この長蛇の列が片付くのはいつなのか!?。

築地の大和寿司 厨房の裏口から失礼しま~す。

そしてオレを連れていってくれた超超超ちょ~~~常連は裏口である厨房から店内に案内してくれた。寿司のネタの新鮮さなんて格別だ。具体的には説明をしないがマジで別次元の美味さだ。日本の台所である築地は全てがイキである。深夜に美味いイタリアンが食えて、その数時間後に抜群に新鮮でイキな江戸前の寿司が食える世界都市・トォーキョーの懐の深さを痛感したのでした。(ちなみに寿司屋の後は銀座のスタバで本日のコーヒー飲み、目まぐるしい夜から朝への時間を思い出し一息つくのでした。)

  • 築地 大和寿司(だいわ寿司) 中央区築地5-2-1 中央市場内六号棟
  • 03-3547-6807
  • 朝5時半から午後1時まで営業。 お値段は一人7000円程度、しかし主人は冗談と信じるが相手を見ると言っていた!。

シーサー園で和みましょ。 みんなで”ホォォォッツ~~”

お茶を飲むという風習は素晴らしい。ひとは一服して”お茶”を飲んで安堵感モードにスィッチが入るのである。お茶を飲んで叫ぶ声は”ふぅぅぅぅ~~~””ホォォォッツ~~”であろう。察するに、お茶の国イギリスでもインドでもそんなもんであろう。時々”ハァァァァツッッ”もあるが”は行変格活用”が正しいと学説にある。”ウォォォォウゥゥ””オリャャャャャャャ”的な下品かつ低脳な発声は人類にはまずないだろう。オランウータンとマントヒヒにその傾向が確認れている。”イクゥゥゥゥゥゥ・・”ということはまず医学的、生理学的に考えられない。それは偶然的な快楽に伴うものと推測する。

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

今回、紹介する店はカフェなどではない。なんだかそんなチャラチャラしたオンナコドモ相手の店と一緒にしてもらっては困るのだ。断固として困る!!。名称は”シーサー園・やむちん喫茶”とある。”やむちん”は沖縄の言葉で焼き物である。(炉端焼き的焼き物ではない。陶芸の焼き物である。そんな事を連想するのは馬鹿である。・・・オレがそれを考えた・・。)そしてこの店、おそろしく奥深い山中にあるのだ。場所は沖縄の北部。沖縄島を真中に走る高速道路を最後まで走り下りてから30分で本部(モトブです。)の町がある。海洋博物館(沖縄海洋博の会場であった場所だ。)など観光スポットは多い。そして、そこから、この喫茶店の山に入る入り口を探すのに一苦労。ついにその店を見つけた時には”イエェェェェ~~イ”の奇声が!。(そう、奇声はイエェェェェ~~イが正しい。)

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

店構えはホッタテ適当様式で建築許可、構造確認申請などとは無縁の勝手に作りましたァァ的な浄著がある。一階の土間にある陶芸ギャラリー兼喫茶を抜けてミシミシという階段を上がると見晴らし台の様な広い縁側感覚のタタミの部屋であった。そこではももちろんお茶が出来るのだ。バリの”ウブドゥ”的な森林浴を楽しみながらお茶を飲んで一服して”ふぅぅぅぅぅ~~”である。緑が濃くって一時間で視力が0,2は回復という医学データは無いが絶対に身体にすこぶる良さそうな環境だ。そこに座って緑を眺めて風を感じて臭いを吸収して唸った言葉は”ウオォォォォォォゥゥ”であった。身体を大の字にしてタタミで寝転んでしまったのだ。これは過去に前例の無いウナリ声であった。なんだか自然との一体感を感じる素晴らしい空間であった。ここは沖縄・・日本なのだということを忘れてしまう時間が”ウオォォォォォォゥゥ”に表されていたのだとわかった。(わからない・・)

シーサー園で和みましょ。 みんなで"ホォォォッツ~~"

  • やむちん喫茶・シーサー園 沖縄県本部町字伊豆味1439
  • 0980-47-2160 営業時間 11:00~19:00 月曜定休日
  • 本部から県道84号を名護方面に向いジョモのGS手前(看板あり)右折して伊豆味小中学校を右に見ながら5分山中へ上がる。不安になったチョット先に右側にある。 お菓子類が美味しい~~~~。

まいまい亭で四国精進料理 巨匠イサムノグチ氏がハマった!!

イサムノグチ氏の名前を知る方は多いとおもう。間違いなくアメリカ人にして日本を代表する彫刻家というかインダストリアルデザイナーの一人である。その作品は世界的にも評価され、そして最近のミッドセンチュリーブームで再度、脚光を浴びている。(和紙で出来た球体の照明器具は氏の代表的作品の一つ。家具、公園も名作、多数)イサムノグチ氏は60年代から70年代のニューヨークで活躍したが晩年は四国は香川県高松にてアトリエを構え過した。そしてその美意識の塊のようなイサムノグチ氏が毎晩のように通って過ごしたのが、なんとこの”まいまい亭”なのである。

まいまい亭で四国精進料理 巨匠イサムノグチ氏がハマった!!

イサムノグチ・センセイが愛したお店・・・・もうそれだけで凄すぎる。その美意識を持った天才芸術家が愛してるということは、芸術の世界の料理が食えると考えるのが順当だろう。毎晩通った・・・・という表現には奥深いメッセージがある。そうだ!!。毎晩食っても飽きない内容、ということでシンプルで洗練された郷土料理をイメージしたが大正解であった。四国の田舎精進料理という事らしいが、質素だがその持ち味が生かされたスバラシイ料理のオンパレードなのだ。まず、この店に乱入するに当っては高松市郊外にあるイサムノグチ氏の当時のアトリエ(晩年に生活していた家)やその上にある公園のような巨大なお墓を訪ねてみるのが、なんとなくオレみたいなエセ・ゲェージュツカとしては正しい。時々こうやってニワカ・ゲェージュツカすると・・・・ハラが減ってくる。(なんでだろうかぁ。)とにかく本題の”まいまい亭”に乱入だぁ。

まいまい亭で四国精進料理 巨匠イサムノグチ氏がハマった!!

店内はとても、すごしし易い空気。店構えがまた素晴らしく田舎料理などという空気は無し。洗練されているのにトンがっていないのだ。照明は当然にイサムノグチ氏の作品だが落着く照度となっている。洗練された誰もが落着く静かな空間・・・こんな空間は時間が経つのを忘れるのだ。食事は本当に繊細で美味かった。なんとこの地方には276品の魚介類と622種類の野菜(山菜も含む)があるらしい。その素材から選び抜かれたモノが毎日出される。毎日通ってないからワカランが、数回通ったが毎回、腹の底からウナリが出た。・・・・・・・・・四国、高松でウドンもいいが、こんな素晴らしい料理で素晴らしい店で時間を過ごすのはエセ・ゲェージュツカには嬉しいのだ。

イサムノグチ  (1904~1988) 20世紀を代表する石の芸術家。モニュメント、庭、公園などの環境設計、家具や照明のインテリア、舞台美術まで幅広く活動。きわめてユニークな芸術家。1956年、初めて庵治石の産地である香川県の牟礼町を訪れたイサムノグチは1969年からこの地に住居とアトリエを構えた。そのアトリエは今でも残り作品など多くが展示されている。

  • まいまい亭 高松市東田町18-5  087-833-3360
  • 営業時間 11:30~14:00  17:00~22:00 年中無休。
  • 東横イン高松東へ150メートル、JR高松駅からタクシー8分。
  • 昼コース、1500円、2500円、3000円、夜コース 4000円、5000円、6000円。単品は300円から。十二分に納得の価格!。お値打ちな時間です。