フーチバ(よもぎ)には様々な医療効果がみられる。
これぞジャパニーズソウルハーブの一つなのだ。
このどちらかと言えばクセのある
フーチバー(よもぎ)を上品に麺に練り込んであるのは嬉しい限りだ。
どこの世界にも保守と革新があるように、
沖縄のソバの世界にも当然のその流れがある。
まさに、ここ“てぃーあんだー”はその革新的な店の一つ。
その洗練されたセンスは脱帽に値する。
そして沖縄には冷やしソバ的なものは存在しなかったが、
ここでは“冷やし”シリーズが売りになっている。
クソ暑い日に食べれば尚、美味しいし食欲も増進!
さてフーチバーは特有の香りがあり、
例えば春につんだ新芽を茹で、
おひたしや汁物の具、また草餅にして食べる。
また、天ぷらにして食べる事も出来る。
香りの成分はシネオール。
ツヨン、βカリオフィレン、ボルネオール、
カンファー、脂肪油のパルミチン酸、
オレイン酸、リノール酸、
ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンB2などがある。
若い芽や育ち始めた若い芽株は、
干しておいた後に煎じて飲むと
健胃、腹痛、下痢、貧血、冷え性などに効果がある。
またもう少し育ったものは、
これも干しておきフロに入れると良い。
腰痛をはじめ痔にもとても良い
・・・全てネットの受け売りである。
フーチバーはヤギの臭み消しにも使われる。
それを雑炊に入ればフーチバージューシーとなる。
どうだ!
この効果効能を読んだら二日酔いの日、
お腹が痛い日、貧血気味や冷え性な時に良いでしょ。
いつもこの店に行くと
こんな効果効能を呪文のように唱えながら食べるんです。
すると二日酔いで弱りながら入店したのに、
お店を出る時には完璧にリセットされてしまうのですよ。
冷麺系も、温かいお汁のソバも美味しい。
もちろんフーチバを練り込んでいない
ノーマルな麺も美味しいです。
麺はノーマルとフーチバ、
太麺と細麺が選択可能。
ジューシー(豚肉のスープで炊いた炊き込みゴハン)
も美味!
とにかく沖縄ソバにありがちな
‘大雑把’さが無い洗練されたソバの世界をドーゾ。
必ずフーチバの効果効能を思い出しながら食べる事ね!
麺処 てぃあんだー
沖縄県那覇市天久1丁目6−10
電話 098−861−1152
営業時間 11:00(売り切れ次第終了)だいたい14:00
定休日 月曜日
新都心のアップルタウン脇のベスト電器、ユニクロ、無印良品裏手
店名の“てぃーあんだー”は手の油という意味。