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沖縄的ファミリーレストラン。 ファミレスと定食屋のギリギリを行く!!

最近は何処に行ってもフランチャイズ・チェーンの同じ様な、つまらない店が並んでいる。ファミリーレストランは日本中、何処に行っても同じ味で風情も地域色も何も無い。冷凍食品、レトルトの進化で画一された味が何処でも何時でも食べられるようになったのは時代の流れで仕方が無いときらめるか!!。しかしファミリーレストランの役割は間違いなくある。名前の通り”家族大食堂”としての役割だ。”週1回は家族で食事”という平均的家族をねらってマーケティングした店は平均的家族には実に様々な角度から都合良いし快適である。ガキ(お子様)が多少騒いだってこぼしたって、ソレほど問題にはならない。回りの客にもお互い様状態だ。

沖縄的ファミリーレストラン。 ファミレスと定食屋のギリギリを行く!!

さて、そんな家族の平均的コスチュームを考えてみよう。雰囲気作りは大切だからねぇ!!。まず、ファミレスの平均的お父さんのヘアースタイルは7:3の横分けまたは散切り風で簡単に言えば洗いっぱなし。パンツは冬も夏も綿パンタック入りで少々ヒザは出ていて大きめ。シャツはボタンダウンもしくはノーブランドのポロシャツで色は紺もしくは白。頭髪に同じで洗いっぱなし。そしてお気に入りのブランドはユニクロ。妻は体型が気になるが、たいして努力はしないので体型を隠す為にトレーナーもしくは大きめなTシャツ。パンツはジーンズだがシルエットは決まってストレート。殆どがスッピンをベースに多少の申し訳程度のメイク。財布の中にはポイントカードとダイエーの領収書、小銭で膨れ上がる。子供はそれに順ずるというのが平均だろうか。(これを平均として誤差16%程度のズレまでが観測されている。)移動の車は排気量1600㏄から2000㏄が78%を締める。型式はワンボックス、色は圧倒的に再販価格のヨロシイ、白が63%を占める。そんな平均的家族が平均的外食をするのが平均的中産階級を当て込んでマーケティングされたファミレスである。メニューは手ごろだが非日常的なモノが受けるのだ。ファミレスでわざわざ普通のカレーライスなんてお父さんは食べたくない。ナタデココ、様々な現地系カレーが世にデビューできたのもファミレスのおかげか。

沖縄的ファミリーレストラン。 ファミレスと定食屋のギリギリを行く!!

さて、最近、沖縄で現地の地元のレストランチェーンなのにやる気満々なファミレスを発見して朝から食っている。それは沖縄では結構、大手に展開の “わだや”というファミレス。ファミレスというか健康的大型居酒屋という風情だが、”美味しいお食事を適正価格で御提供”という本当の店の存在理由は充分に果たしているのだ。そのメニューもとても幸せ!!。”わだや”は健康指向が強力に強い。玄米はとても身体に良いバランス健康食品であることは承知なことであろう。結局、身体に良いと思って食っていることが一番良い事で、身体に悪いと思いながらコンビニ弁当を食ってたら一番悪いんだろうねえ・・・。ま、自分が楽しく食えれば幸せな気分となる。波田は沖縄で食事をする際に”ちょーじゅ、ちょーじゅ、ちょーじゅ(長寿)”と念じながら食うのが美味しく食べる秘訣であると信じている。ここの店でも是非、実践してください。画一化されていない世界があるのです。(ちなみに今までは沖縄には本土のファミレスは無かったのですが、最近”ガスト”が出来て、それだけで騒ぎになっています。)沖縄にファミレスと定食屋のギリギリを見いだしたのでした。

  • “わだや”本店 那覇市赤嶺1-1-3 みたのビル1階  098-857-5004
  • 他にジャスコ那覇店,パワーズとよみ店、ジャスコ北谷店、があり。宅配(ケータリング)が相当に充実。”健康食事宅配システム”という硬い名前のケータリングだ。